駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

粥の知恵

2024年06月08日 | 身辺記
            

 中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。
 どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。
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予約問題

2024年05月09日 | 身辺記
             

 昔は予約をすることなどなかった。若い時はレストランなどに行かなかったせいもあるが、床屋は先客が居れば雑誌を読みながら待つか、混んでいれば出直したものだ。今は高級店でなくても昼飯に予約が必要な店が出てきた。十二三年前から気に入った床屋ができ通っているのだが、ここが予約制でちょっと不便に感じることがある。
 気にされない方も居ると思うが、私は予約があるとその時間にうまく行けるように気を遣うのであんまり予約が好きではない。尤も予約があれば殆んど待たされないので、店も客もお互い効率は良くなる。
 ところが予約をしても待たされるところがある。医療系だ。医院は十分十五分だからまだいい。病院だと平気で?三十分一時間待たせる。病院の場合は患者さんの方が心得ているとゆうか諦めていて、その場で文句を言われる人は居ないようだ。
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連休始まる

2024年04月28日 | 身辺記
           

 今日は快晴で人出が多そうだ。昨日から始まった連休、10日間続けて休まれる人も居るようだ。私は暦通りの仕事で、五月に入ってからちょっと東京へ出かける。コロナ前は年に三四回ほど東京に行っていたのだが、コロナで騒がれなくなってからも足が遠のいていた。
 これという目的もないがブランクーシと台湾フェスティバルに行く予定だ。住んだこともあり離れてからも百回以上訪れている東京だが、慣れ親しんだ所と未知の所が入り混じり尽きぬ魅力がある。旅行という程の移動距離ではないが泊まるとなると気分転換になる。私以上に女房が楽しみにしており、彼女の精神安定剤になる。

 なんでもないカウンター上のグラスだが、絵になってきたと思う。あと二回ほどで完成しそうだ。
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若く見えるけれども

2024年04月09日 | 身辺記
         

  実年齢より五、六才若く見えるので若いつもりでいたが、久しぶりに測定した握力が35kgまでしかゆかず、やはり年を取ったのだと自覚させられた。早く目が覚めること夜中に一度小用に起きること歩くのが遅くなったこと名前が出てこないこと・・・後期高齢者になった頃から明らかな老化の兆しはあったのだが、進行がゆっくりしているので立ち止まって振り返らないと意外に自覚しないものだ。
 時間の経つのが早くなったのだが、それが何故か少しわかってきた。殆んど何もしないでボーっとしていることが多いからだ。ユーチューブを見たり音楽を聴いてはいるのだが半ば上の空のことが多い。何かに取り掛かるのに時間が掛かるようになった。好きでないこと面倒なことはしたくないできない。そう考えると診療は好きらしい、良い仕事を選んだと思う。それ以外のことは女房があれこれうるさいのでしているだけで、時々しばしば?うるさいなあと思うけれども、おかげで社会人として生活できている。
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春眠暁を覚える

2024年03月23日 | 身辺記
           
 
 天気予報がよく当たる。今朝、新聞を取りに庭に出た時は雨が降っておらず、おや外れかなと思ったのだが、家を出る七時半には降り出していた。春雨じゃ濡れていこうという雨ではなく、冷たい雨でとぼとぼと駅まで歩いた。
 還暦を過ぎてから徐々に睡眠時間が短くなり、もう寝過ごすことはなくなったというか、出来なくなった。今朝も医院に一番乗りで、預かっている鍵でドアを開けカチカチとあちこちの電気のスイッチを入れた。お湯を沸かしコーヒー(インスタント)を淹れていると二番手三番手がやってきた。

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