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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

何故米価が下がらない

2025年04月22日 | 世の中
           


 備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。
 米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。
 もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。
 

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大阪と新幹線

2025年04月21日 | 世の中
         


 内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。

 新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。
 大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。
 好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。
 
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外国名だけれども

2025年04月10日 | 世の中
            


 ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。
 何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。
 そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。
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しっかりしていそうで、

2025年03月13日 | 世の中
            
            

 発足七週間、迷走するトランプ大統領。作戦があってあのように振る舞っているという解説者がいる一方、脳力低下が始まって支離滅裂になっているという解説者がいる。
 どうも深謀遠慮があるとは思えない。政治を損得の取引と考え脅しすかしているのだが、なめていたトルドーの思わぬ反撃に動揺しているように見える。
 個体差が大きいけれども、年を取ると脳力が落ちるのは避けられない。娘でなく息子に多いのだが、高齢の母親を医院に置いて自分は用足しに行ってしまう。母親はしっかりしているようでどうしても衰えが隠せない。診察を終わっても迎えに来ないので、受付に息子に電話してくれと頼むのだが電話番号がうろ覚えなのだ。受付が言われた番号に掛けるのだが人違いで平謝りになる。ようやく4回目に通じた。待つことニ十分、閉まる頃に首を長くして待つ母親を迎えに来た。
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人間の寿命は延びたけれど

2025年02月16日 | 世の中
             


 人間の寿命は延び、ついこないだの二百年前まで人生五十年だったのが、これからは人生百年と言われるようになった。ところが制度というか仕組みは五十年持たなくなった。例えば農協は世界に誇る?農業保護支持改良制度だったのが制度疲労を起こし農業利用自己保全組織に成り下がったと批判されている。
 政治形態と政党も地上波テレビも改革改善を忘れ錆びと垢がまとわりついてきた。制度にも新陳代謝が必須、制度疲労は人間の改革改善能力の低下に由来しているように見える。
 恩を忘れ感謝を忘れ、今だけ金だけ自分だけではうまく行かない、人生百年が難儀なものになりはしないかと爺は懸念する。
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