駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

立憲新代表は野田佳彦

2024年09月24日 | 政治経済
                


  秋分が過ぎたとたんに涼しくなった。庭には秋の風が舞っている。
 下馬評通り野田佳彦さんが立憲の新しい代表に選ばれた。不毛の選択は言い過ぎだけれども、昔の名前で刷新感はない。
 果たして人間は何処まで変われるだろうかが問われる。安倍自民の罠にはまった過去があるので、今度は大丈夫かなと注視したい。野党をまとめることが仕事、四人の中では茫洋として一番やれそうだが、どうなるだろうか?。
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暑くておかしくなる

2024年09月13日 | 政治経済
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 数日前に秋が来たと書いたばかりだが、まるで意地悪のように暑さがぶり返してきた。地球温暖化を実感している。主な原因は温室効果ガスの蓄積だが、人間が争う熱も加わっているかもしれない。

 自民党総裁候補が九人となった。前代未聞のことだ。失礼ながら勝ち目のない人が大半で一体どういう心境で立候補されたのだろう。厚顔無恥にも、裏金議員の推薦を受けた人も多い。何度も書くが永田町の都合で世論調査や自民党員の意向をひっくり返すようなことがあってはならないと思う。ひっくり返して選ばれた総理が良かったことはないように思う?。
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選挙が面白い

2024年09月08日 | 政治経済
          

 
 選挙は必ず投票に行っている。今まで候補者選びに迷うことはあっても面白いと思ったことはない気がする。それが今回の自民党総裁と立憲民主党の代表の選挙は面白いと感じる。誰が選ばれるか分からない興味の他に改めて多彩な人物像に触れる面白さがある。自民党総裁に誰が選ばれても同じと分かったような言う評論家専門家がいるがそうは思わない。
 二週間ほど前最初に名前を聞いた時、失礼ながら小泉進次郎は不合格、枝野幸男は不適切と書いたが、そうした印象は少し変わってきている。自分で最初不合格と書いておきながらと言われそうだが、ネットや週刊誌の小泉進次郎評にはあんまりなものが多い。おまけに一昨日の非礼な質問と注文にはうんざりした。
 日本としては珍しく投票まで少し時間があるので、各候補のやろうとしている政策改革の中身を吟味したい。新聞は各候補の裏金対応、財政政策、外交防衛政策、これまでの仕事内容を表にしてほしい。自分なりに知識を得て考え判断したい。投票権はなくても、意味はあると思う。 
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比較の対象が出てきた

2024年08月27日 | 政治経済
            

 しばらく前に小泉進次郎は不合格、枝野幸男は不適切と書いたが、周りの状況に変化が出てきた。不合格という考えに変わりはないが、不適切には比較の対象が出てきた。
 政治は否応なく個人の生活に影響を与えるので関心を持っているが特別な情報源があるわけではなく新聞やネットニュースなどの一般的知識があるだけだ。政治家選択政策選択はそれで十分判断できる。
 政治評論家には信頼できる人は殆んど居ないし、ネットのチャンネル情報には偏ったものも多いのであまり参考にならない。
 自民党の誤魔化し隠蔽する体質を変えられる候補者がいるだろうか?。ピンからキリまでいくらか差はあるようだが。
 立憲民主に痛みを知りながら楽しく明るい政治家が居るだろうか?。タムトモに及ばないのでは。
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リーダーの選ばれ方

2024年08月18日 | 政治経済
           

 何をしてきたかが大切。勿論、人間は学んで反省して変わるということはあるけれども、どう生きてきたかがその人がどんな人物であるかを判断する一番参考になる情報だ。
 優れた知能や豊富な知識は重要で欠かせないが、リーダーに一番大切な資質というわけではない。
 どんな人物かが最も重要な選択の鍵だ。
 何が善で何が悪かは、実は難しく明快に分けられないのだが、善悪は五分五分というのが歴史の教えるところだ。人類が辛くも生き延びてきたのはごく僅かに善が勝さっていたからだろうと思われるが滅びた民族も数多い。
 自民党総裁と言えば、今の議員数では首相になるわけで重要な選択なのだが、手の届かないところでうかがい知れない力関係で決まってしまう。様々な情報が飛び交っているが、透明で客観的なものは少なくほとんどが思惑が絡んだ意図的なもので予測がつかない。不謹慎と言われてもイギリスのブックメーカーのオッズが知りたくなる。
 指摘しておきたいのは、議員一人一票ではないということで、声が大きいというか要するに我が強く譲らない人達が一票以上の力を行使しようとする。派閥が解消され収まりがつかず、すんなりとはいかない可能性がある。林芳正などバランスが取れて良さそうに思うのだが永田町では影が薄いようだ。
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