駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

同病相理解

2024年12月07日 | 診療
         


 元々やや乾燥肌なのに加え年を取ってきたので、冬になると手足や体幹が痒くなる。掻くまいと思っても、つい搔いてしまう。同年配の患者さんの背中を聴診していると掻き痕のある人が時々おられる。希望されれば保湿剤を処方している。
 範囲が広いので軟膏のように5g10gではなく100gとか150gとか結構な量のものになる。きちんと塗ればそれなりの効果があるようだ。
 地域によって四季の変化は様々だが、人は変化する気温や湿度に適応して生きてゆかねばならない。どうも寒さと乾燥は人体に負担が大きいようで、冬は体調を崩す方が増える。保温保湿は身を守る基本と申し上げたい。
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忘年とは行かず

2024年12月06日 | 身辺記
        


 忘年会に出ると思いがけず最年長で、歳を思い起こされあれあれという気持ちになった。まあ何とか話についてゆけたが、見知らぬ顔もあり歳は取らされる面もあると感じた。どうもちょっと感覚が違い相槌が打ちにくい話もあったが、年齢時代の違いというよりは元々自分の仲間意識が薄いせいかもしれない。
 終わり際、皆がウエッブ会合よりも、直接会って話をする方が楽しく有意義と言ったのには全く同感した。
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近くて遠い国の異常事態

2024年12月05日 | 爺の呟き
           


 戒厳令はそれこそ不安定な未熟の国の出来事と思っていたが、そうでもない、否、やっぱりそうであるらしい。失礼ながら、一人当たりのGDPで日本と肩を並べる国の出来事にしては稚拙で危うい。
 そうは思っても、さて我が国は大丈夫とも言い切れない気もする。視野狭窄、短絡思考、贔屓の引き倒しには心したい。
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忘年会始まる

2024年12月04日 | 身辺記
            

 今日は今年最初の忘年会だ。今年は四つとこの数年で一番多い。尤も働き盛りには時代も違うが十くらい顔を出していた。
   おそらく忘年会そのものが三十年前に比べれば半減は大袈裟かもしれないが、かなり減っているのではないか、社内旅行などというものもめっきり減ったと聞く。
 欧米には忘年会はないのではないか。アラブ、インドにもなさそうだ。東南アジアではどうなんだろう。忘年には日本民族の得意技、不都合なことは水に流し嫌なことは忘れるという意味合いがあるのだろう。そうした効果は確かにありそうだ。
 いずれにしても普段仕事のこと以外話さない人や会釈だけの人となにがしか話ができる良い機会なことは確かだ。今日は中華と聞いている。楽しみだ。
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もし立花隆さんが存命だったら

2024年12月03日 | 人物、男
             


 存命だったら、立花隆さんは立花隆志氏を何と言うだろう。怪人三枚舌?。なんだか不思議な名前の政党が出てきたなと思ったら、立花隆志氏はけったいを通り越してきっかいな人物に見えてきた。何処までが嘘でどこまでが本当か分からない。何のために政治活動をしているのかよく分からない。違法性のあることもしているのではないかと報じられているが、取り締まる方も何が何だか分からないのではないか。希代の幻惑師なのは間違いなさそうだ。
 懸念するのは口先三寸で尾ひれを付けて話を拡散する人物の言葉に惑う人が数多く居ることだ。
コメント (2)
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