駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

泉健太デビュー戦

2021年12月09日 | 政治経済
        

 泉健太氏の衆議院代表質問を聞いて良い人を代表に選んだと感じた。質問内容、話し方、声と顔の四拍子が揃っている。自民党の代表質問の茂木氏の質問は理路整然としていたが不機嫌偉そうで首相を支える感じが不足していた。
 政治家特に党首には好感度が必要なので、泉党首は国民の支持を回復できそうに思った。難しい人物の多い立憲民主党をまとめられるか微妙だが、望みはありそうだ。
 一高齢者の個人的な感想で当たっているかどうか分からないが、枝野さんに不足していたものを持っておられる。
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女一人の鰻重

2021年12月08日 | 旨い物
       

 
 最近はこうした内容は微妙なのかもしれないが、爺さんの感覚と大目に見てほしい。家の手直しで職人が入ったので夕食は外で簡単にと和食の店に入り、私は並天丼家内は揚げ出し豆腐定食を頼んだ。客は我々だけで平日だから空いているのかなと待つ間お茶を飲んでいたら、ガラッと扉が開いてアラフォーの女性が入ってきた。あっお電話の方ですねとカウンターの奥に案内された。一人なのに予約したんだと余計なことが頭に浮かぶうち、我々より先にしずしずと鰻重が運ばれた。
 女性は少し先に食べ終わり、そっと帰られた。鰻重だから当然だが、我々二人分よりもかなりのお値段だったようだ。自分で自分へのご褒美なのだろうかとまたまた余計なことが頭をよぎった。もう半世紀以上の昔になるが、帰省するとよく父が鰻屋に連れて行ってくれた。鰻が好きと言うこともあるが、何よりご馳走という感じがするのだ。お値段が張るようになった今だから尚更、何かないと簡単には注文しないご馳走の地位をうな重は獲得していると思う。軽四で走り去った女性に何か良いことがあったに違いない。
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揺らぎの中で暮らす

2021年12月07日 | 世の中
                    

   患者さんの来院数は季節により曜日により違う。冬の方が夏よりも多く1.2倍から1.5倍くらいの間で揺らいでいる。曜日では月木が多く火金がやや少ない。火金が多く月木が少ないこともある。一年間積算すれば月木の方が多くなる。こうした揺らぎは生活には付きもので、ある程度予測しながら備えるわけだけれども、正確な予測は不可能で時に外れてあたふたする。
 医院はスープがなくなりましたので今日はお仕舞いですとはいかず、予想以上の日は忙しいなあと言いながら診療することになる。しかしまあ、もうちょっと考えて欲しいなあと思うことはある。というのは寒い日は出足が悪く、十一時頃になるとどっと押し寄せることがあるのだ。唯でさえ終わりがけ狙いの患者さんで閉口しているのに、まだ二十人いらっしゃいますと並んだカルテを見て、オヨヨと思ったりしている。
 天候と関係ない波もあり、良い天気なのに今日は暇だなあということもある。今日は医者通いの日ではないと多くの人が同期してしまうらしい。
 遅れた電車の回復運転というのがある、それと同じで悪天候の後は来れなかった患者さんで混み合うことがある。回復運転が元通りの時間に戻らないのと同じで、悪天候の後の患者数の増加は減った分までは行かない、大体八割程度の回復に留まる。どうしてそうなるのかはよく分からないがよくある現象なのは確かだ。
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ユーチューブで広がる世界

2021年12月06日 | 世の中
        

 ユーチューブを見始めてから半年くらいになる。世の中にはいろんな人がいると再認識させられた。私は市井の医者で開業三十年で三万人くらいの患者さんを診てきた。普通の人より沢山の人を知っているようなつもりでいたが、ユーチューブを見ているとそうでもない、こんなに色々な人が居るのだと自分の知見はさほどでないと気付いた。
 海外に住んでいる日本人は人生は一度しかないと強くハッキリ自覚している人が多い印象を受けた。勿論、生まれ育ったところに暮らしている人も人生は一度きりと知っているはずだが、だから自分の思い通りに生きようとはならない人が多く日常生活の忙しさに追われ、思い切って自分の望みをかなえようとする気持ちは薄いようだ。
 日本は島国でともすると井の中の蛙的な視野と判断に陥りがちだ。世界各地に生きる日本人の生活レポートをテレビ地上波で放送したらどうだろうと夢想する。アメリカの大平原を走るトラックから見える風景を一時間流したらこんな世界があるのだと視野が広がる。鬼が住む国のように言われているロシアや中国の市場や食堂の様子を一時間ばかり流したら、人間が住んでいると認識も変わるだろう。 
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忍び寄るスタグフレーション

2021年12月05日 | 世の中
             

 景気が悪いのに物価が上がるのをスタグフレーションというらしい。それが日本に忍び寄り、いつの間にか浸透し始めていると観測している。なんでお前に分かるのと言われそうだが、庶民の暮らす駅前の診察室に座り時々街に出るとわかるのだ。
 「お仕事はおいそがしいですか?」、「いいや」と浮かぬ顔で答える人が殆どだ。月に一度行く割烹の大将が来月から****に値上げさせて貰いますと最敬礼、あっそうと何食わぬ顔で頷いたが内心困るなあと思った。
 新型コロナの影響で患者数が10-30%減少している(小児科耳鼻科の落ち込みが大きい)我々の業界も、ワクチン接種で一息つきながらも、診療費が下がると聞いて頭を抱えている。長期処方が定着し、風邪くらいで医者に掛からない、その上診療費が下がれば、開業医の収入は減少し開業医そのものも漸減して医療関係の雇用も減るだろう。その場凌ぎでない政策が打てないとスタグフレーションは現実になると予想する。
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世も末か

2021年12月04日 | 診療
         

   世も末なんて大げさで爺むさいが、そう思わされることが重なった。医者というのは患者さんを選べないので、正直に言えば嫌な人だなうるさい人だな手のかかる人だなを顔色を変えずに診てきた。勿論、見た後でため息を付くことはある。楽しい患者さんホッとする患者さんばかりではない。
 生活保護のNさんが市の指導で川向こうの遠方に引っ越すことになった。車もないし自転車もないしで、近くの医師に紹介することにした。そうしたら生活保護の患者さんは診ませんと断られてきた。何という医者だろうと腹が立ったが、仕方なくもう一つの医院に紹介しなおした。
 交通事故の後遺症で十年寝たきりのKさんの奥さんが薬を取りに来られ、訪問看護師が来なくなった困るとひとしきり嘆かれた。えっどうしてと聞いたら人手が足りないからとか言われたが、本当はどうも嫌われたようだという。確かに気難しいところはあるし、すごく手がかかるので喜んで訪問するところではないかもしれないが、困っているのだから他のステーションを紹介するとかあるだろう。それはおかしい、自分はもう往診をしていないので院長に話しておこうと思った。
 何だか、足元の日本の良さが失われてゆくのでは、大げさだが世も末に感じた。
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気持ち悪さの争い

2021年12月03日 | 人物、男
          

 論戦の内容はよく知らないが橋下徹と百田尚樹が対立しているらしい。権力志向の俺が正しい路線で似ているお二人と見ていたが、俺が俺が同士だといがみ合うことになるらしい。互いにあんたの方が気持ち悪いとやり合っておられるようだが、負けを認めないお二人なのでどうなるのかと横目で見ている。
 橋下さんは権力志向といっても、風見鶏的で筋が通っていない感じなので、百田氏の方が勝ちそうな感じがする。どうも失敬な喩えだがハイエナが虎の尻尾を踏んだ感じだ。それにしてもなぜマスコミは橋下さんのような何にでも分がありそうな方から噛みつく人を重宝がるのだろう。
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介護保険判定調査

2021年12月02日 | 医療
          

 身体の動きは良いが頭の動きが悪い高齢者の介護には準寝たきりとは別種の苦労がある。Aさんこの一年でちょっと認知が進んで迷子になるおもらしはするで、奥さんの負担が増えてきたので変更申請をしようということになった。
 よくあることだが相手との関係はちゃんと把握して医師や看護婦にはきちんと挨拶はできるし指示に頷くのだが、奥さんの指示には従わず何度も言うと怒り出し最悪手が出る。
 介護判定の調査に来るのは他人で猫を被るというか優等生的になり、従順で健気に振る舞うことがある。そのため介護の手間が軽く見られてしまう恐れがある。恐れがあると言うのも変だが、介護する側のケアマネージャーとしてはそのあたりが心配で、できないことはできないと言わなきゃだめよと指導したくなるようだ。調査する方も経験のある人のはずで見逃しはないと思うが、ちょっと見ではわからず時々介護度が上がらず首を傾げることがある。
 飛躍するが、医師看護師は新型コロナで大変でしょうと感謝されるが、迷子の老人を保護したり妄想で泥棒が入ったと呼ばれる警察官ももう少し感謝されてもよいのではと思う。
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師走でも師は走らないで

2021年12月01日 | 世の中
           

 今朝は雨模様で少し暖かい。今日から師走、早いものだ。早すぎて付いて行けない。身体だけでなく心も世の変化に及び腰になってしまう。
 そこに変化の追い打ちが起きた。南アで新型コロナの変異オミクロン株が出て危険と報じられるやいなや世界同時株安になった。多くの投資家は呆然としているだろう。投資家の損失に留まらないから、衆知を結集して対策を立てねばならない。
 拙いことに二十八日ナミビアからの帰国者がコロナ陽性で、国立感染研で調べたところオミクロン株なのが三十日判明した。果たして48時間の間の防疫体制は十分だったか心配だ。いづれにしてもゼロに抑えるのは難しく、何とかしてボヤの内に消し止めてほしい。
 立憲民主党主に泉健太氏が選ばれた。お若いけれども政治経験は豊富で党首向きの面構えと思う。個人的には野党合同ヒアリング中止については疑義があるが、十分な説明をして舵を切って欲しい。どっしり構えて頼もしい党にできるか注目している。
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投票権はないが

2021年11月30日 | 政治経済
               

 今日は立憲民主党主選挙がある。各候補者の主張を聞き人柄もある程度掴めた。強烈な個性は感じないが、四人とも信頼できる人だと感じた。地位が人を作るに期待したい。どなたが選ばれても伸びしろがあり、良い党首になれると思う。
 問題はリーダーシップよりもフォロワーシップにある。選ばれたリーダーの元に結集して成長できるか、そういう意味では女性の西村さんの方がまとめられるような気がする。こういうことを書くと性差別だ等という批判があるかもしれないが、それは過剰というか行き過ぎた批判だと思う。
 下馬評では泉さんが議員票ではリードしているようなので、決選投票は若いけれども頼れそうな泉さんと誰かになるだろう。逢坂さんは落ち着いて理性的、小川さんは厳しいけれども優しく芯が通っている、小川さんは情熱的で有能誠実の印象がある。
 どなたが選ばれても、党員のフォロワーシップが大丈夫なら、前進できるだろう。誹謗中傷で待ち受けるマスコミは相手にしないで、直接国民に語りかける記者会見を週一回は開くことだ。雑談でも良いのだ。
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