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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

旅行が趣味

2025年04月23日 | 趣味
        

 趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。
 知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。
 世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。意外なことと言えば失礼だが、新潟が良いと言われる人も居られた。日本海側は冬がちょっとと言われる方が多いのだ。
 趣味が旅行と言われる方は知らない土地を知りたいという好奇心が旺盛なのだろう。その点は私も人後に落ちない。
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難しい人物画

2025年04月05日 | 趣味
          


 絵画教室で絵を習って久しいが、いまだに満足のゆく人物画が描けていない。何故かというと顔が上手く描けないからだ。尤も高々五枚ほどしか挑戦していないから当然なのかもしれない。風景や静物を描く時の技術が生かされない。技術と言っても五十を過ぎてから月にニ三回三時間ほど書き続けてきただけだから大したことはないのだが、それでも静物や風景はまずまずの絵が描けるようになっているので、人物も描けそうな気がするが顔が上手く描けない。顔には表情があり、その人が表れて人物画の肝なので何とかうまく描けるようになりたい。いつか女性の美しい表情を捉えた一枚を描きたいと思う。
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写真の写すもの

2025年03月23日 | 趣味
        
             

 描きたい風景や人物の写真を撮り、それを見ながら油彩画を描いている。先生は時々写真では・・と呟かれる。しかし、野外のスケッチで描き切ることは無理だし、人物画も長時間同じポーズを取ってもらうことはできない。どうしても、写真を撮ってそれを描くことになる。先生はおそらく写真では撮りきれない陰影や色調があると言われているのだろうと思う。
 ただプロの絵も写実を追求している作品は別として、正確な色や形よりも印象や心象を表現しているような気がする。
 それでも本物を前にして描いた作品と写真を描いた作品ではどこか微かな違いがあるに違いない。
 この絵も写真を撮って描いている、週一回なので本物の花では持たない。八分どおり完成だが、あまり写実的ではない、バックのカーペットの色調も現物とは違う。果たしてどんな感じが花を引き立たせるか考えを巡らしている。

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嵩張ると気付く趣味

2025年03月06日 | 趣味
             


 絵が趣味でもう二十年描いてきた。当初、思い及ばなかったのだが、絵は額に入れると重いし結構嵩張って場所を取る。なんだかんだと五十作くらいあるから、置いておく場所に困るようになってきた。色々な趣味があると思うが形になって残るものは、小さくて軽いものならよいが重くて場所を取るものは溜まってくると置き場所に困る。もう、額に入れるのをやめようと思う。
 釣りカラオケ囲碁将棋呑んべい・・のような趣味は物が残って置き場所に困ることがないのでよさそうだが、ワインが趣味のU氏はあれもこれもと買い集め、ワインセラーが一杯になり、奥様に一生掛けても飲みきれないでしょとストップが掛けられたようだ。ワインは経年変化で味が変わるから一本ではなく同じものを半ダースくらい買ってしまうのですごい本数になっているらしい。
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強過ぎる?藤井聡太

2025年03月03日 | 趣味
          


 今朝、外が暗いと思ったら久しぶりの雨だった。農業ではないが有難い感じがする。
 昨日の将棋NHK杯戦で藤井七冠は99%負けていたところをひっくり返して勝ってしまった。こうした負け方は辛く、心に傷を残す。増田康宏八段はその後遺症か棋王戦でも三連敗で負けてしまった。藤井七冠は終盤が飛び抜けて強い。強すぎる?。
 NHK杯戦を見ているとプロと言えども三十秒では中々読み切れないのが分かる。解説のプロが分からないなどと言い出す。唯、藤井七冠だけが正解の手を指し続けてゆく。解説のプロも聞き手もあれあれと眺めているばかりだ。
 終盤の手を読む力は三十を過ぎると落ちるようだが、藤井七冠の場合はどうなんだろう。興味深いがそれを見届けられるか分からない。
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