駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

米粉パン

2010年09月13日 | 旨い物
 漸く朝夕涼しくなってきた。昨日スーパーに行ったら米粉で作ったパンを売っていたので試しに買ってみた。初めて食べたのだが、もっちりしてなかなか美味しかった。十回に一回くらいならパン?として食べてもよいと思った。ただ正確に言うとパンの形はしていても小麦粉のパンとは違う味でどことなく和菓子に感じが似ていた。バターよりも餡子や塩昆布と合いそうな食感だ。
 どうもパン路線よりも独自の路線を見つけた方が売れそうに感じた。中華饅頭とお握りの間くらいの位置取りで、これはいけるという組み合わせがありそうだ。カレーパン的に味噌餡米粉パンなど面白いかもしれない。
 もし米消費を伸ばす意味合いで米粉パンを考えているなら、飽きない味と手頃な値段でないと、大きな飛躍は難しそうだ。
 この食感なら、何か良い組み合わせがありそうに思う。日本のどこかで誰かが米粉パンの生きる道を発見しそうな予感がする。名前も大事で米粉パンも悪くないが短く米パン、ライパン、ライスブレッドなど智慧を絞ったらと思う。
 パン屋さんにはアイディアマンが多いので乞うご期待だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする