ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

リニューアル

2006年03月16日 | ノンジャンル
離脱症状との闘いに限界を感じて、小杉クリニックで受診し、通院生活を
送る中、身の回りのものを徐々に新しいものにする必要が重なった。

単に時期的な偶然だろうが、少し面白いので、書き留めておく。

この病気に罹って、通院することになったのが、丁度自分の厄年であり、
アルコールのせいか、視力が落ち、眼鏡を変えることにしたのも、
通院時期だった。

いざ、職場復帰という日の前日となって、腕時計が止まってしまい、
電池交換をしたが、結局、電池液漏れが原因で、壊れてしまった。
新しい腕時計を買い、それを今も大事に使っている。

もともと、物持ちの良い方で、気に入ったものはそれが本当に
寿命となるまで、使い切るのが常であったが、不思議に次から
次へと、新しいものに変えざるを得ないことが続いた。しかも、
身の回りのものばかりだ。

携帯電話もおかしくなり、新しい機種に変更した。長年愛用して
きた通勤鞄も、革が裂けて、新しい鞄を購入した。

もう他には無いだろうと思っていたら、2月の出張の時に、
あろうことか、財布を落としてしまった。現金だけは抜き取られた
ようだが、財布や、カードなど、他のものは届出があって、
返ってきたものの、なんだか、ぼろぼろになっていたので、
新しい財布に替えた。

眼鏡、腕時計、携帯電話、鞄、財布と、何年も変える事のなかった
ものを、次々と変えることとなった。お酒を飲んでいた自分から、
飲まなくなった現在の自分への変化と、身の回りの物を変えなければ
ならなくなった事が妙に暗示するものがあって、気分的にはむしろ快く
そのことを受け入れている。


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