ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

頑固一徹

2007年06月20日 | ノンジャンル
とりとめの無い事をふと考えていたのだが、飲んでいた頃と
いうのは、とにかく、どんな時も、どんな場合も飲んでいた。

楽しい時、苦しい時、悲しい時、嬉しい時、暑い時、寒い時、
体調の良い時、風邪で不調な時、とにかく、時と場合を
選ばず、むしろ、飲む時と場合を無理にでも作って
飲んでいた。

我ながら、見上げた根性である。

いつの頃からか、この依存症という病気になってからは、
なおさら、飲む事が生活の基本であって、むしろ飲む為に全ての
生活があった。
病気のせいでそうなったとは言え、命も惜しまずに飲む
その徹底振りには、おかしな話、感心さえさせられる。

例会で、頑固な人ほど、なかなか認めないが、一旦依存症で
ある事を認めたら、その頑固さで、断酒継続がうまく行く
という事を聞いた。
さもありなんと、納得できる話である。

わたしも、あそこまで徹底して飲んだのであるから、これからは、
その見上げた根性で、徹底して飲まない事にしている。
断酒に関しては、一切の妥協を許さない、頑固一徹で
良いと思っている。


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