ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

握手

2018年06月27日 | ノンジャンル
人に会ったら挨拶しなさいとは、子供たちに教えて
きたことである。

自身も普通にして来たことであり、何ら抵抗は
ないので、子供たちも自然に身についたようだ。

時には、こちらの挨拶に無言でいる人もいる。
そのことに憤慨する子供たちによく言ったものだ。

挨拶を返さないのは、その人の自由であり、
もしかしたらその人の問題かもしれないと。

挨拶しないのではなく、挨拶できないの
かもしれない。あるいは、挨拶したくないの
かもしれない。

だがそれは、やはりこちらの問題ではなく、
相手の問題である。
無論、相手がそれを問題としていないなら
それでも良い。

しかしながら、それがきっかけで、自身が
挨拶しなくなったとしたら、それは自身の問題と
なってしまう。

相手の問題を、わざわざ自身の問題とする
必要はない。

仕事面では、当然ながら、そういったことは
あり得ないが、握手の時に、こちらに
握られっぱなしの人がたまにいる。

これは、挨拶をしない事よりも失礼である。
握手は、互いの意志表明であり、励まし合い
でもある。

一方的な握手というのはあり得ない。
相手と同等の力で、互に握り合ってこその
握手なのである。

そしてそれは、大抵の場合、相手の問題という
だけでは済まされなくなる。

実際に会って、挨拶で話を始めて、握手に
至ったなら、そこに相互の責任が確定する。

握り返さないという事は、その責任の放棄と
捉えられても仕方がない。

海外との取引においては、特にこの挨拶と
握手が重要な鍵となる。

グローバル化などという浅薄な言葉は
どうでも良いが、せめて握手くらいはしっかりと
できるようにしたらどうかと思う。





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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はる)
2018-08-02 02:54:28
西欧の政治家、メルケルとトランプは、握手しなかった。

御膳立てがあったのだろうか?
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Unknown (jetlinks)
2018-08-02 11:47:56
キャリアウーマン対パワハラおやじ
てな感じでしょうか。^^
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