今年最後の診察の折、一年間お世話になった挨拶を
院長先生にしながら、年明けはいつもお参りに行くという
話のなかで、そのお寺に断酒祈願の墓碑があると聞かされた。
カミサンの母親の分骨が、お骨仏として安置されており、
結婚してから数え切れないほどお参りに行っているのだが、
そんな墓碑があるとは今回初めて知った。
元旦にはいつものようにお参りに行くので、今回は
よく見てきたいと思っている。
墓碑の謂れについては、以下に引用する。
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本多出雲守忠朝は、徳川家康公四天王の一人といわれた
本多忠勝の第ニ子で、関ヶ原の合戦に武功をあげ
大多喜五万石に封ぜられていましたが酒を過したため
大坂夏の陣(1615年)において討ち死にしました。
死に臨んで深く酒弊を悔い死後は酒のために身を誤る
ものを助けんと誓って瞑目したと伝えられています。
爾来、酒封じの神として酒に苦しむ当人や家族の
多数参拝するところとなり、酒弊の除滅に信を得ています。
墓碑周辺のシャモジは参拝者による断酒祈願。
墓碑は、元和2年(1616年)に建立されたものです。
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抗酒剤のない頃は、この墓碑を削って、それを酒害者に
飲ませる者が絶えず、一時は墓碑が傷むため、囲いを
していた頃もあったそうである。
今では、断酒祈願のために、シャモジを奉納するようだ。
そういえば、シャモジを販売しているのは見かけたが、
断酒祈願とは夢にも思わなかった。
ついでと言っては何だが、お参りしてこようと思っている。
院長先生にしながら、年明けはいつもお参りに行くという
話のなかで、そのお寺に断酒祈願の墓碑があると聞かされた。
カミサンの母親の分骨が、お骨仏として安置されており、
結婚してから数え切れないほどお参りに行っているのだが、
そんな墓碑があるとは今回初めて知った。
元旦にはいつものようにお参りに行くので、今回は
よく見てきたいと思っている。
墓碑の謂れについては、以下に引用する。
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本多出雲守忠朝は、徳川家康公四天王の一人といわれた
本多忠勝の第ニ子で、関ヶ原の合戦に武功をあげ
大多喜五万石に封ぜられていましたが酒を過したため
大坂夏の陣(1615年)において討ち死にしました。
死に臨んで深く酒弊を悔い死後は酒のために身を誤る
ものを助けんと誓って瞑目したと伝えられています。
爾来、酒封じの神として酒に苦しむ当人や家族の
多数参拝するところとなり、酒弊の除滅に信を得ています。
墓碑周辺のシャモジは参拝者による断酒祈願。
墓碑は、元和2年(1616年)に建立されたものです。
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抗酒剤のない頃は、この墓碑を削って、それを酒害者に
飲ませる者が絶えず、一時は墓碑が傷むため、囲いを
していた頃もあったそうである。
今では、断酒祈願のために、シャモジを奉納するようだ。
そういえば、シャモジを販売しているのは見かけたが、
断酒祈願とは夢にも思わなかった。
ついでと言っては何だが、お参りしてこようと思っている。
随分と大きな墓碑で、これまで気づかなかったのが
不思議なほどでした。
家族で断酒祈願をしている人達もいました。
私は、断酒を祈願したことはありません。
家族の健康を祈願するとき、断酒は願いというより、
必然の事としての覚悟なのです。
墓碑を削り、願をかけて酒害者に飲ませたのでしょう。
もうかなり古い話だそうです。
シャモジの奉納は、絵馬と同じような扱いを
している寺社も多く、その類だと思いますが
詳しい由来はわかりません。
様々な説がありますが、私自身は、柄杓と違って
お酒を酌むことが出来ない杓文字(シャモジ)を
奉納することで、お酒を断つ祈願としたものかと
考えています。
かえってバチが当たりそうです。
過去形なのはもう囲いはないのでしょうか、
抗酒剤にはならないですよねぇ?(苦笑)
で、ハートさんと同じ質問です。
何故に「おしゃもじ」? ^^)
が、
なんでおシャモジなんですか?