HPVワクチンをめぐる動き、特にこのワクチンの副作用を認め、研究する医師達に対する同業者や関係者の対応を追っていくと、これが米国の「赤狩り」に似ていると思います。
現代医学とWHOの意見に意を唱える医療関係者は「疎ましい存在」とされ、様々な攻撃を受ける。
ちょうど村中璃子氏がツイッターでこうツイートし、
DrやPhDを持つ世界の反ワクチン運動家たちの写真。科学者やジャーナリストを黙らせるため裁判を使うことはこの世界の常識のようす。日本の元教授の写真もいずれここに並ぶのでしょうか「日本では反子宮頸がんワクチン運動が異常な成功を納め、2013年に70%あった接種率は1%に」
https://twitter.com/rikomrnk/status/949784870674251776
コーネル大のAlliance for Scienceの記事
Alliance for Science
Are the anti-GMO and anti-vaccine movements merging?
https://allianceforscience.cornell.edu/blog/are-anti-gmo-and-anti-vaccine-movements-merging
を紹介していました。
村中璃子氏もAlliance for Scienceも、赤狩りをした人達と同じ人種にみえます。
こうした記事をAlliance for Scienceがアップしたり、村中璃子氏がこれを広めようとしただけでは大きな害はないかもしれませんが、実際問題、現代医療業界(プラス遺伝子組み換え業界)やWHOの不利な発言をした医師や科学者が失脚したり、米国などでは自殺や不審死を遂げている人が出ている事実さえあります。
ブラックリストに載ることを恐れて、医師、医療関係者たちのほとんどは、疑問を持っても触れることがない-そんななかでも、HPVワクチンの副作用を認めて研究している医師達、声をあげている医師、医療関係者たちは本当に尊敬します。
(なお、村中璃子氏は、「(反ワクチンは)科学者やジャーナリストを黙らせるため裁判を使うことは常識となっている」「日本の元教授もこれに並ぶ」と怖ろしい事を言っていますが、村中氏の言う「日本の元教授」の池田修一氏は、「反ワクチン」ではなく、「安全にワクチン接種ができるように研究している医師、医学者」です。
そして、裁判は、医学者相手というより、過激ジャーナリストの「捏造」というレッテル貼りに対しての裁判です。
こんな嘘を重ねられたり、誹謗中傷を受けても、池田氏はやましい事もないので騒ぎません。)
ところで、米国での赤狩りがどうやって終息していったのか-
これは、CBSの人気キャスターだったエド・マローの「赤狩りが民主主義国家にふさわしいのか?」という疑問の声が元になったといわれています。
ウィキペディア
エド・R・マロー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC
世界のなかの現代医学(科学)・WHOマッカーシズムは終わることがないでしょうが、せめて日本国内のマッカーシズムを止めるべき役割を果たす人はでてこないものでしょうか、ね。