「陰謀論」というのは、これは都合が悪いことをいう人に貼るレッテル。
フランス映画『最高のふたり』のモデルであり、原作者であるフィリッポ・ポッツォ・ディ・ボルゴ
Philippe Pozzo di Borgo - Wikipedia
この一か月で観た映画・『最強のふたり』について - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
から始まり、このポッゾ・デ・ボルゴの祖先が、反ナポレオンであったことからナポレオンが大物になった背景のつながりを調べていったら、少なくとも、今もつながる政界財界のネットワークは、銀行から始まっていると思うようになりました。
ナポレオンが大物になった背景-13(ギリシャのユダヤ人とサンジョルジョ銀行) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ナポレオンが大物になった背景-14(フランス銀行、サンシモン主義者) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
革命と戦争、コルシカとカルボナリ-6 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
Copilotという機能-10(「歴史」は真実よりも政治重視) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
「陰謀」が活発化したのはフランス革命前後ですが、種をまかれたのは17世紀。
怪しいスコットランド人ジョン・ロー。
ユダヤ系サミュエル・ベルナール。
銀行とユダヤ人-番外編(ランベール邸のサミュエル・ベルナールが設立した銀行Banque générale/Banque royale) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
「ランベール邸~ランベール家」のブログ記事一覧-Various Topics 2 (goo.ne.jp)
フランス、スイス
ペリエ家-6(クロード・ペリエとオベルカンフとネッケル夫人) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ドイツ、スイス、米国
「ネスレ~オリエント急行」のブログ記事一覧-Various Topics 2 (goo.ne.jp)
赤十字創設と宗教と政治-番外編(ネスレのエドゥアール・ミュラー) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
アルザス=ロレーヌと「ランベール邸」を調べて気が付いたこと - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
イギリス、イタリア
銀行とユダヤ人-4(ベンジャミン・ディズレーリの祖父とコーヒーハウス) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
どう考えても、ユダヤ人脈にたどり着いてしまうのですが、これを「反ユダヤ主義」と結び付けたのが、そもそもおかしいんです。
「宮廷ユダヤ人人脈ありのユダヤ人」と「単にユダヤ教徒というだけのユダヤ人」は別物です。
第二次世界大戦のときも、前者はほとんどが国外に逃げ(中にはナチスの協力者もいました。)、そういう人たちははっきり言って「かわいそうなユダヤ人」というわけではありません。
表に出てこない単語「Goy」を使う人たちのことは、まず出さないですよね。
フランス映画『ミナ』とユダヤ人-4(「ゴイ」とは) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
「陰謀論者」と同様、「反ユダヤ」という言葉は「煙幕」に使われています。
「反ユダヤ」という言葉と闘う人々 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
(「反米」も、米国人、米国すべてに向けているわけではないのによく使われます。「反米=親ロ」というレッテル張りで重宝。)
反ユダヤといえば、Pressenzaの6月の記事から
The use of Antisemitism against Jean-Luc Mélenchon and La France insoumise (pressenza.com)
Google翻訳:
かなり前から始まっていたが、エマニュエル・マクロン大統領が呼びかけた2024年の議会選挙は、間接的には新人民戦線、直接的にはhuk不屈(不服従)のフランス、特にジャン=リュック・メランションを標的とした反ユダヤ主義の非難の余地を与えた。後者は反ユダヤ主義なのか?この非難は、マクロン大統領や共和党右派、そして主流のジャーナリストやコラムニストと同じくらい極右からも行われている。彼らはこのような深刻な非難を立証できるのか? 「反ユダヤ主義」という言葉は、反対意見を非難するためにあまりにも自由に使われているので、私たちはもっとよく調べる必要がある。
これは検証可能な苦情なのか、それとも党派的な目的で中傷的な言葉を利用しているのか?これは描写なのか、それとも誹謗中傷なのか?一部のシオニスト組織が、イスラエルに対する批判は本質的に反ユダヤ的であるという理由で、イスラエルに対するすべての批判の禁止を求めていることはわかっている。また、この修飾語は、マッカーシー時代の「共産主義者」や「非米国的」という言葉のように、人々を従わせるための手段や脅迫の武器として機能し、個人的または職業上の報復の脅威を示唆していることもわかっています。
「ケースの構築」
まず、英国で激化した議論でジェレミー・コービンが同様の非難に直面したとき、メランションはコービンを支持しました。彼は、コービンは償いをする代わりにブレア派に屈するべきではなかったと主張しました。彼は、英国で彼を非難した団体とフランスで活動していた団体を比較しました。しかし、一部の人にとっては、これは国際的な陰謀という考えを思い起こさせ、彼らによるとそれは反ユダヤ主義の決まり文句になるでしょう。 メランション氏は2010年という早い時期にイスラエルに対してパレスチナを擁護し、CRIF(フランスユダヤ人代表評議会)を共同体主義と非難して批判した。
イスラエルに対するいかなる批判も反ユダヤ的だと主張する人々にとって、これは反ユダヤ主義を煽るだけだ。フランスのCRIFは米国のAIPACと同様、特に支配層に対してイスラエルを支持するロビー活動を精力的に行っていることを心に留めておくべきである。2014年、メランション氏は反イスラエルデモとBDS(ボイコット、投資撤退、制裁)運動を支持したとして批判された。これも反ユダヤ主義だと言われている。
(続きはリンクからどうぞ)
仮置き:
フィリッポ・ナルディ-2(ヴィンセンツォ・ボレッリとビアジオ・ナルディと「カルボナリ」) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)