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コロナワクチン接種1回で副反応が出た人の2回目接種・「ワクチン休暇」

2021年06月01日 | 福祉・医療

ワクチン夫婦同時NG 医師解説 - Yahoo!ニュース

 河野太郎行政改革相は先月28日、コロナワクチン接種後に副反応が生じた場合などに公務員が「ワクチン休暇」を取れるようにしたことを表明した。接種が進んでいる医療従事者らのデータから、とくに2回目の接種後に頭痛や発熱などの副反応が起きるケースが多いことが判明している。

(中略)

コロナワクチンの副反応とみられる症状。先行接種した医療従事者たちのデータから、2回目接種後に副反応を起こす人の割合が1回目よりも高まることが判明した。  厚生労働省の調べでは、接種を受けた医療従事者2万人弱のうち、副反応として38度以上の高熱がみられたケースは、1回目接種後は0.9%だったのに対し、2回目接種後は21.6%に及んだ。

山形大学医学部附属病院は、同院で接種した職員や医学部学生らの接種後の副反応について、詳細なデータを公表した。3月8日から4月9日にかけてアンケート調査を行い、1回目に接種をした1247人、2回目に接種をした974人から回答を得た。その結果、1回目接種→2回目接種で症状を訴えた人の割合は、次のように変化していた。

(1)接種部位の痛み 91.5%→91.6%

(2)接種部位の腫れ 9.7%→18.1%

(3)発熱(37.5度以上) 3.3%→43.4%

(4)疲労・倦怠感 35.4%→80.7%

(5)頭痛 19.7%→55.1%

(6)悪寒(寒気) 6.3%→51.5%

(7)吐き気・嘔吐 4.0%→10.6%

(8)注射部位以外の筋肉痛 26.1%→37.7% 

(9)関節痛 6.3%→37.1%

 1回目接種後の副反応について同院は「多くは接種当日から翌日に発生し、1~2日間で軽快していました。症状に対しては経過観察で済んだ例が多いですが、一部内服などの治療を要したり、日常生活に支障をきたしたりする例もありました」と説明する。

(後略)

第1回目の接種で副反応、特に発熱、吐き気、嘔吐、悪寒があった人達に、2回目接種を見送らせないのはなぜでしょうか。(2023年まで治験中のワクチンを打つ人は、まあよほどのことがない限り2回受けるでしょうけど・・・。)

 

私は以前町内会長の家の犬に噛まれて破傷風の注射を打つことになった時、1回目の破傷風の注射をした整形外科医院(最初に言った総合病院では打ってくれず、この整形外科に翌日破傷風を打つように、紹介状を書かれたので行くことになった病院。)ではワクチンの種類もロット番号も教えてもらえないうえ、注射時に消毒もしない、見習いの看護師さん2人に注射をさせて、医師は傷の消毒をするだけ、というところだったので、子どもが小さい頃お世話になっていた小児科・内科医院の医師に相談して、2回目はそちらで打ちました。

2回目はものすごく張れたので、「ああ、あのやぶ医者みたいな整形外科は、一応破傷風のワクチン以外をうったわけではなさそうだ。」と安心はしたものの、腫れがひどすぎたので3回目は打ちませんでした。

破傷風の3回目を打たないと、抗体が長く持たない(2回打って数年、3回打っても10年くらいか)と言いますが、仕事などで破傷風になりやすい環境でいない私にとっては「絶対必要」とは思えなかったからです。

かりに数年後に犬に噛まれたら、その時破傷風のワクチンをまた初めから打てば良いし。

(新型コロナウィルスのmRNAワクチンの場合、1回目と2回目のワクチンの種類が違ったときは人体にどのような影響があるかまで実験されているんですかね?従来の予防接種だと、他の製薬会社のものでも基本的な製造方法は同じはずなので、それほど違いはないと思いますが。ファイザー、モデルナ、アストラスゼネカのコロナウィルスワクチンは保存方法だけでもちがいますよね?)

「コロナウィルスは破傷風と違って、人に感染させるので、中途半端に一回だけ打っても無駄だ。リスクがあっても2回は必要」と製薬会社も、国も医師達も言うかもしれません。

しかし、自分の身に何かあった時の責任は?

 

ついでに、記事の冒頭にかいてある公務員の「ワクチン休暇」は政府からの提案かと思いましたが、民間企業からのようでした。(米国企業が先か)

Japanese companies introducing vaccine leave for workers | The Japan Times

(前略)

Meiji Yasuda Life Insurance Co., too, has ushered in the vaccine leave system, which is applicable not only when employees get vaccinated but also covers time off in the event of side-effects such as fever, said spokesman Makoto Kuranaga.

“If our employees want to get vaccinated, it’s better they do so sooner than later,” he said.

Other firms that have adopted a similar framework include Yahoo Japan, SoftBank and e-commerce giant Mercari Inc.

At Mercari, employees including contract workers and interns can take days off not only to get jabs for themselves, but to look after their family members or partners who might need their help visiting doctors or dealing with side-effects.

In a statement, Yahoo Japan said the vaccine leave is meant to “create an environment where our employees who wish to be vaccinated can do so smoothly and safely,” while also seeking to prevent them from catching the virus and giving it to others.

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