もう日が変わってしまいましたが、きょう(8/1)も歩いた歩いた…。
旅程はこんな具合でした。
ホテル
⇒徒歩
⇒JR野田駅⇒JR大阪環状線
⇒JR西九条駅⇒JR大和路快速
⇒JR奈良駅⇒無料シャトルバス
⇒平城宮跡(朱雀門⇒遺構展示館⇒平城京歴史館⇒第一次大極殿⇒平城宮跡資料館)⇒徒歩
⇒近鉄・大和西大寺駅⇒近鉄奈良線
⇒近鉄奈良駅⇒徒歩
⇒興福寺⇒徒歩
⇒奈良国立博物館(奈良博)⇒バス
⇒JR奈良駅⇒徒歩
⇒ホテル
⇒徒歩
⇒興福寺⇒徒歩
⇒奈良博⇒徒歩
⇒ホテル
興福寺&奈良博には2回も行きました。最初は昼下がり、2回目は夜8時を過ぎてからのことです。
というのは、昼下がりに奈良博に行った時、本館の前に黒ずくめのテントが何張りか設営されていて、そこで、こんな掲示を見たのです。
「映像・照明・音楽が織りなす『光のエンターテイメント』」ですと。そして、開催日時が7月31日~8月4日、「演出時間」が19:00から30分おきに5回、各7分間なのだとか。
そういえば、興福寺と奈良博の敷地の間にある広場(正式には登大路園地というらしい)には灯籠とかミニねぶた人形のようなものが並んでいました。どうやら、「夜のイベント」があるようです。なにやらおもしろそう…。
そして、奈良博でダブル特別展「至宝の仏像」と「仏像修理100年」を観た私は完全にハイになっていました。想像を遙かに超えるすばらしい展覧会だったのです。「収蔵品は少ないけれど、寄託品を中心にした仏教関連の展示は凄い」と評判の奈良博ならではの展示でした。
この展覧会の話は後日、熱く語るとして、かなり盛り上がった私は、先ほど見た関連の資料はないかと探し、そして見つけました。主要スポットをライトアップする「ライトアッププロムナードなら2010」というイベントが7月17日~9月26日に開催されていて、さらに、全国的に有名なあかりのイベントが集結する「全国光とあかり祭 in 奈良」が7月31日~8月4日に奈良公園で開催されるのですと
これは夜を待って再出撃するしかないでしょう
いったん、ホテルにチェックインして、前日同様にシャワーを浴びて、着替えて、小一時間ほど居眠りして、「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」を見て、再び奈良公園を目指しました。
すると、興福寺の五重塔 はこうだし、
東金堂はこうだし、
登大路園地はこうだし、
そしてそして、奈良博の本館は、昼間のこれが、
こうなっていました
そして、「演出時間」には、本館の壁をスクリーンにして映像(それも建物の柱や扉などの構造物を巧みに利用した映像)が映し出されていました。
これは、「OSAKA 光のルネサンス」のイベントの一つなのだそうな。私は寡聞にして存じあげませんでしたが、確かに大阪なら、スクリーンに適したよい建物がいくつもありますものね…。
ご本家のも見てみたいものです。
と、まぁ、なんとも奈良三昧の一日でありました。
きょう(8月2日)のメインイベントは、平日にしか拝見できないある建物を観ること。さて、約2年半前の悔しさを晴らすことができるのでしょうか?