新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

去年の紅白歌合戦のことなど

2022-01-04 17:10:04 | MISIA/テレビ番組

1月2日から秋田の別邸に来ております。

母が亡くなってからは、元旦本宅で迎え、2日里帰りしてその夜に旧友たちとの恒例の飲み会というパターンを続けておりまして、今回も同様です。

昨年・一昨年と、1月2日に別邸に着くと、台所の蛇口からつららが下がっているなんてことがつづき、特に昨年は蛇口を破壊してしまうという大惨事が発生したことから(記事)、昨年最後の帰省の際、水道の元栓を閉めてUターンしました。
その結果、トイレ内の一部が凍っていたことを除けば、台所も洗面所も浴室も無事でした

そんな中で誤算だったのは、前回の帰省の際、別邸のBlu-rayレコーダー「日時指定予約」していたはずの「NHK歌合戦」4K Ver.録画が失敗していたこと。
再生すると、なぜか「マー姉ちゃん」再放送が入っている…。どうしたことか、と思ったら、「12月31日 7:30PMから」の予約のつもりが「12月31日 7:00AMから」になっておりました なんという不覚
常時ネット環境にある本宅のBlu-rayレコーダーだと、放映の1週間前になったら番組表から予約すれば良いのですが、別邸のネットはスマホのテザリング頼りですから、遠隔予約できませんし、去年最後の帰省Uターンは12月上旬でしたから、「日時指定予約」にチャレンジするしかなかったのですよ

今回の帰省では、

私のtweet

と考えていたのですが、これは叶わず、別邸のもう1台のBlu-rayレコーダー(私が13年前に買った最初のBlu-rayレコーダーで、2年前に本宅から別邸に転居)で予約できていた地上波 Ver.(こちらは時間指定予約が成功) からダイジェスト版をつくってみました。
約1/3の出演者の出番を削り、4時間強の番組から3時間弱まで削ったのですが、4K Ver. だと、ここから更に2/3まで削らなければなりません
この「地上波 Ver.ダイジェストを視ながら、優先順位を付けようと思います。

   

昨年末の記事「年末年始のTVでMISIA三昧」で、歌合戦MISIAが歌う「明日へ 2021」についてこんな風に書きました。

ただ、紅白での曲目が「明日へ 2021」というのは、ちょっと予定調和すぎるというか、ちょっと意外性に乏しい気がします。 (中略)
ただ、曲名に「2021」が付いていることで、「アイノカタチ 2018」のように、2曲になる可能性もあります。
でも、「明日へ」に続いて別の曲の展開はあり得ない気がしますっつうか、それをやったら「明日へ」が「明日へ」ではなくなってしまいます。逆に、別の曲から「明日へ」につなぐのなら「あり」ですが(MISIAが紅白に初出場した2012年は「Everything⇒明日へ」)、その場合、何を歌う????
「尺」の関係もありますし、かなり難しい…
私の希望的予想は、来年の「ライブ・エール」「歌を歌おう feat. Masashi Sada」紅白では3年連続の大トリとして「Higher Love feat. Kaze Fujii」だな

で、MISIAの第一声の「明日へ 明日へ 明日へと歌おう」の歌詞が出た瞬間に、「あり得ない」と思っていた展開だと判り、そして、いつもよりは若干短めの最後のロングトーンが終わって、ピアノの初めて聴くイントロが流れた瞬間、、、、

私のtweet その2

「あり得ない展開」から2022年の紅白での「希望的予想」1年早く実現するとは

あ~、ビックリした
あ~、素晴らしかった
あ~、良かった

でも、でも、でも、やはり、「明日へ」ショート ver.にして別の曲につなげるのは、あんまり良くない… と思いました。
MISIAの歌唱曲が「明日へ 2021」と決まった時点では、藤井風紅白出演が未定だったのかな?
それとも、藤井風の紅白出演も、「岡山の実家⇒国フォ 瞬間移動」のサプライズも、「MISIA feat. 藤井風」のサプライズ共演も、全部はじめから仕込んだ上での「明日へ 2021」だったのかなぁ もしMISIAの歌唱曲が「Higher Love」と発表されていたら、これほどのサプライズにはならなかったかもしれないし…

ところで、「Higher Love」を歌うMISIAは、いつもライヴのように、観客にハンドクラップを求めたり、「Higher~ Loveのところで両手を斜め上に広げるモーションを求めていたけれど、さすがに一見の観客の皆さんはついて行けなかったみたいでした。私はやっていましたが…

   

今、前述の歌合戦 地上波版 ダイジェスト」を流しながらこの記事を書いているんですが、「ダイジェスト」にすると、どの曲も見応え&聴き応えありですなぁ~

後ろの1/3くらいは、どの出演者素晴らしくて、MISIAをはじめとして、藤井風も、あいみょんも、薬師丸ひろ子も、その他の皆さんも、期待どおり以上の歌を聴かせてくれました 「4K画質で片面一層BDに納めるためにここから削るのは、「ただの私の嗜好だ 誰にも文句は言わせない です

最後に書いておきたいのは、私の予想&期待はるかに上回るパフォーマンスだったのが、YOASOBI 鈴木雅之だったこと。
YOASOBI「群青」胸熱感動モノだったし、鈴木雅之「め組のひと 2021紅白 ver.」楽しくて楽しくてノリノリでした

あと、布袋さんが、体が柔らかくて、かつ、体幹がしっかりされていそうということ

昨年の紅白歌合戦の視聴率過去最低だったという報道が流れています。
「おかえりモネ」永浦亜哉子(鈴木京香)さんならこう言うだろうな。

TV番組視聴率でしか語れないなんて、クソです

ということで、実質的には今年最初の記事はおしまい。

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年末年始のTVでMISIA三昧

2021-12-28 17:41:47 | MISIA/テレビ番組

1998年のデビュー以来、長いことTV番組に出演することが極めてだったMISIAですが、年々、TVでそのお姿を拝見する機会が増えてきまして、今年は、元旦から「さんタク」への生出演でスタート
その後、3月には「音楽の日」ブルーインパルスとの衝撃のコラボを披露したかと思えば、7月の「音楽の日」にも出演。その約1週間後には「東京オリンピック開会式での国歌独唱ほぼ全世界的に放送され、8月には「ライブ・エール」「1億3000万人のSHOWチャンネル」「24時間テレビ」3連発
ネット配信も含めれば、フジロックフェスティバル '21ap bank fes '21への出演もありました

と、ここで一息入って、ここからは9月下旬再開した「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSEに専念するのかと思いきや、11月中旬からはかつてなかったほどのTV出演ラッシュが始まりました

備忘録として、11月中旬から年末までMISIATV出演を整理しておきます。

11/17:ベストアーティスト2021 (日テレ)
11/22:CDTV ライブ!ライブ! (TBS)
12/09:NHK MUSIC SPECIAL
     「MISIA 今、届けたい 愛のうた」 (NHK)
12/21:HAPPYクリスマス おもちゃ屋MISIA (日テレ)
12/29:ap bank fes '21
    〜コロナの出口 利己と利他のはざまで響きあう音… (NHK)

12/30:第63回 輝く!日本レコード大賞 (TBS)
12/31:第72回 NHK紅白歌合戦 (NHK)

これに加えてYouTube「THE FIRST TAKE」での「明日へ」「Higher Love」の配信がありましたっけ。

MISIA - 明日へ / THE FIRST TAKE

MISIA - Higher Love / THE FIRST TAKE

さらに、映画「SING/シング:ネクストステージ」吹き替え進行中だというし、

『SING/シング:ネクストステージ』予告編

また、この間も2本のラジオ番組をなんとか掛け持ちを続けていたし、忘れちゃいけないのは、12月1日にはNew Album「HELLO LOVE」がリリースされました。

昨年末の骨折の養生とか、今年8~9月のコロナ禍によるライヴのキャンセルとかの鬱憤を晴らすかのような八面六臂の活躍ぶりです。

MISIAは、レコード大賞では最優秀歌唱賞受賞歌手として「Everything」「アイノカタチ」「Higher Love」3曲を、歌合戦では2年連続大トリとして「明日へ 2021」を歌うのだそうです。
おそらく、どちらの番組でも、息のビッタリ合った「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」のバンド&コーラスをバックに、ビシッ と聴かせてくれることでしょう

ただ、紅白での曲目が「明日へ 2021」というのは、ちょっと予定調和すぎるというか、ちょっと意外性に乏しい気がします。
確かに、東日本大震災から10年という節目だし、コロナ禍鬱々とした時が2年近く続いて、ここは明るい明日を感じたいという観点からは「明日へ」はふさわしい曲だと思います。でも、「明日へ」は、今年のNHK「ライブ・エール」のトリで歌った曲ですし、「音楽の日」でも去年に続いて披露されました。ここは今年の最後を飾るにふさわしい新曲の「Higher Love」とか「歌を歌おう」でも良かったのではなかろうかと…。ライヴでこの3曲を何度か聴くにつれて、その思いが強くなってきて、先日、「HAPPYクリスマス おもちゃ屋MISIA」「完全版」日テレプラスで視て、改めてそう思いました。

ただ、曲名に「2021」が付いていることで、「アイノカタチ 2018」のように、2曲になる可能性もあります。
でも、「明日へ」に続いて別の曲の展開はあり得ない気がしますっつうか、それをやったら「明日へ」が「明日へ」ではなくなってしまいます。逆に、別の曲から「明日へ」につなぐのなら「あり」ですが(MISIAが紅白に初出場した2012年は「Everything⇒明日へ」)、その場合、何を歌う????
「尺」の関係もありますし、かなり難しい
私の希望的予想は、来年の「ライブ・エール」「歌を歌おう feat. Masashi Sada」紅白では3年連続の大トリとして「Higher Love feat. Kaze Fujii」だな

   

年が明けると、1月2日「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」が放送されます。

それに先立って、TBSでは12月31日と1月2日に「全話一挙放送SP」が放送されます。つまり、12月31日と1月2日は、朝から夕方までほぼ1時間おきにTVから「アイノカタチ feat. HIDE (GREeeeN)」が流れます
関東地区以外では放送の有無も含めて地方局次第で、1月2日に帰省する予定の場合は、全話一挙放送SPの後半と「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」リアタイ視聴できません
もちろん、本宅のBlu-rayレコーダー録画予約するのですが、それを視られるのは約2週間後
まぁ、これも「運命<さだめ>でごさいます

それはともかく、「MISIA、怒濤の年末年始」まだ半ばです

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昨夜の紅白歌合戦をBlu-rayディスク用にトリミング

2021-01-01 21:35:27 | MISIA/テレビ番組

昨夜放送された「第71回 NHK紅白歌合戦」、私は、2台のBlu-rayレコーダーに、それぞれNHK総合NHK BS4Kから録画しました。

NHK総合で録画した2K Ver.は、2層Blu-rayディスク(50GB)なら余裕番組全体をダビングできるのですが、問題4K Ver.です。
4K Ver.2層ディスクには到底入らず、全編をBlu-rayディスクに収めるとすれば、前後編の2枚に分けるか、精細度を落とすかのどちらかの手段を選ぶ必要があります。

私が選んだのは、自分のお気に入りのパフォーマンスだけを2層ディスクにダビングするという方法でした。
「第71回 NHK紅白歌合戦」全編2K Ver.でディスクにダビングしていますし、そもそも、後日、私が全編を観るは到底考えられませんから

ということで、4K Ver. をかなり大胆にトリミングしてBlu-rayディスクにダビングしました。
トリミング(取捨)の基準は、①パフォーマーに対する好み②パフォーマンス③記録性3点です。
この基準に沿って、大して検討もせずBlu-rayディスク4K Ver.を残したパフォーマンスは下記のとおりです。

 1. milet inside you
 2. Little Glee Monster 足跡
 3. さだまさし 奇跡2021~紅白バージョン
 4. 鈴木雅之 夢で逢えたら
 5. 紅白 ディズニーメドレー
 6. Perfume Perfume Medley 2020
 7. BABYMETAL イジメ、ダメ、ゼッタイ
 8. 郷ひろみ 筒美京平 トリビュートメドレー
 9. JUJU やさしさで溢れるように
10. 連続テレビ小説「エール」
11. GReeeeN 星影のエール 紅白SP
12.  嵐×紅白 2020スペシャルメドレー
13. LiSA アニメ「鬼滅の刃」紅白SPメドレー
14. Official髭男dism I LOVE...
15. 東京事変 うるうるうるう~能動的閨〆篇~
16. あいみょん 裸の心
17. YOSHIKI ENDLESS RAIN
18. Superfly 愛をこめて花束を
19. 星野源 うちで踊ろう(大晦日)
20. 松田聖子 瑠璃色の地球 2020
21. 松任谷由実 守ってあげたい
22. 玉置浩二 田園
23. MISIA アイノカタチ

こうしてみると、紅組企画モノがほとんどで、郷ひろみLiSA「③記録性」の観点から生き残ったことも考え合わせると、組大勝」は、私にとって「必然」でした。

   

一部の反発を覚悟で書いてしまいますが、どうして「福山の雅治氏」がここまで紅白で珍重されるのか、私には理解できません
毎度毎度、カウコンからの中継に参加(それも大したパフォーマンスではない)しつづけ、ようやくNHKホールに登場したと思うと、白組トリ…。
NHK「福山の雅治氏」から弱みを握られているのか、大河ドラマで主演を務めたことに対するリスペクトなのか、はたまた担当プロデューサー好みなのか、ほんと、判らない
もっと適したパフォーマーがいると思うのですがねぇ…

昨夜の紅白歌合戦に、玉置浩二さんが企画枠で出演され、見事なパフォーマンスを披露されたこと(ストリングスの編曲も、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」をモチーフにした素晴らしいものでした)と、それに対するSNS上々の反響と、方や「福山の雅治氏」影の薄さから、流れが変わることを期待しております

と、ここ数年、ずっとずっと胸にため込んでいたモヤモヤを吐き出させていただきました

   

MISIA @第71回紅白歌合戦さて、大トリを務めた我らがMISIAですが、これはもう、言わずもがなの、安定かつ極上のパフォーマンスでございました

ウラトークの2人も、紅組白組の両司会者も、総合司会の桑子さんも、そろって or 涙声って、そうそうある状況じゃないでしょ。
もし、観客を入れた状況だったら、観客はどんな反応を示したことやら…。

いやらしいことかも知れませんが、昨夜のMISIA &バックバンドのパフォーマンスは、いつものライヴに比べれば「並」以下だったかと思います。
そして、もし目の前に観客がいれば、昨夜以上のパフォーマンスが繰り広げられたに違いないと考えています。

   

ネットをつらつら眺めると、昨夜の紅白歌合戦に対する評価はかなり高いようです。
司会者陣に対する高評価もさることながら、一番は、「歌合戦」だったことのようです。
「誰が喜ぶんだ?」的なつまらない余興少なかったことも大きかったでしょう。
今年の紅白で「けん玉」(視聴者が歌に気が入らない)や「腹筋太鼓」(意味ある?) が再び披露される可能性は下がったんじゃなかろうか…

と、このブログにしては、かなり踏み込んでみましたが、どうか読み流していただけると幸いです。

コメント (4)
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「ぎぼむす」の新春SPも面白かった

2020-01-12 21:05:11 | MISIA/テレビ番組

きのう、ようやく「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」を観ることができました。

「連ドラ」同様に録画するのは既定路線としても、リアルタイムで観たかったのはやまやまだったのですが、放送された1月2日は、秋田の別邸に帰った日でありまして、その日の秋田TV番組表はこんな具合でした。

秋田民放TVは、日テレ系秋田放送フジ系秋田テレビ、そして、テレ朝系秋田朝日放送3局だけで、TBSの放送局が無いのですよ
秋田放送は、AMラジオはTBSなのにな…

そんなわけで、帰省Uターンして録画を観るのを楽しみにしておりました。

そして、満を持して、昨夜、「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」を観ました

冒頭、大阪の街を闊歩するスーツ姿の亜希子さん、私は亜希子さんとはかなりキャラが違うものの、綾瀬さんが出演された映画「プリンセス・トヨトミ」を思い出していました

それはともかく、冒頭の大阪パートは、ちょいとベタ過ぎ(特にBossの日英混じりの言葉遣い) どうなるんだろ? と心配になりましたが、東京パートになると、約1年ぶりという時間が感じられないほど、いつもの「ぎぼむす」ワールドが展開され始めました。

まず、の赤ちゃんに「専務」と名づけるセンスが好き

そして、子育て支援センターみたいなところで亜希子さんどこかのお母さんとが交わす会話が最高でした

母親A:この子、すっごい社長顔じゃない
亜希子さん:まだ専務なんです。(にっこり)

さすがは森下さん脚本だなぁ~ と思ったりして…。

そして、うわぁ~、こりゃマズい展開○○になりそうだけれど、そうなったらイヤだなぁ~ と思わせておいて、そうならないところが森下さん真骨頂じゃなかろうか…
これだから、ドキドキしながらも、ワクワクしてドラマを楽しめるんだろうなぁ

と、森下さん絶賛モードに入りつつありますが、この「2020年謹賀新年スペシャル」は、「続編がありますよ感が強すぎかと思います。
かの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作「PART II」的な位置づけにされているようで、ちょっと…な感じ

でも、今後も「ぎぼむす」新作を観られるというのは、大歓迎です

   

ここからは、ちぃと細かい話

みゆきちゃんが来ていたこちらTシャツ

みゆきちゃんMISIA名誉大使を務めた、「生物多様性条約 第10回締約国会議(COP10)」シンボルマークモチーフになっていませんか?

COP10のシンボルマーク

さまざまな動物が、さまざまなで描かれた丸いイラスト、どう考えても「繋ぁ~が~ってると思うのですが…

つづいては、「連ドラ」に引き続いて使われたMISIA「アイノカタチ feat. HIDE (GReeeeN)」

「連ドラ」のときも、「2020年謹賀新年スペシャル」でも、絶妙タイミングで流れてきてしみじみさせていただきました。

でも、「連ドラ」では約50分間の各回の放送のたびに聴けたのに、「2020年謹賀新年スペシャル」では約2時間の放送で1回だけというのは、ちぃと寂しかった

まぁ、また続編が放送されることは確実でしょうから、その時を楽しみに待つことにいたしましょう。

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2019年⇒2020年もMISIAのおかげで最高の年越し

2020-01-04 19:06:58 | MISIA/テレビ番組

2020年三が日過ぎたところですが、昨年末MISIATV出演のことを書いておこうかと思います。

2018年の年末には、こちらで書いたように、TBS「輝く!レコード大賞」「第69回NHK紅白歌合戦」に出演したMISIAは、昨年末にもTV朝日「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE」「第70回NHK紅白歌合戦」に出演してくれました。

2018年の「第69回NHK紅白歌合戦」では、3回目の紅白出場にして初めてNHKホールの観衆を前にして歌って大反響を起こしたMISIAですので、今年も紅白」を大いに期待していました。

ところが、12月27日放送の「Mステ」NYCで歌うという情報が入ってきて、「え" 27日にNYCで歌って、31日にNHKホールで歌うことなんてあり得るのか? もしかして紅白は『中継』か?不安になりましたが、まさに27日、MISIA紅組のトリを務めることが公式発表されて、「いくらなんでも紅白のトリ中継だなんてあり得ないだろ」とちょっとだけ安心…。

そして、「Mステ」は、生中継ではなく「収録」だったことも判明して、ますます紅白」期待が高まりました
「Mステ」12月半ばまでMISIA「NYCに住んでいた」時に収録したものでしょうな。あれだけのメンバーを日本に呼んだら交通費&滞在費だけで相当な金額になるでしょうし…

2018年末には、レコ大では「アイノカタチ」「逢いたくていま」紅白では「アイノカタチ」「つつみ込むように…」ほぼオリジナルver.で歌ったMISIA2019年末どの曲を、どんなアレンジで歌うのかを想像するのも楽しかった…

特に紅白の方は、「アイノカタチ・メドレー」を歌うことが発表されていましたので、「アイノカタチ」アタマに置くとして、(れん)にぶら下げる(競馬風)のか、想像のしがいがありました。

「メドレー」と公表されている中で、去年と同じ「つつみ込むように…」あり得ないだろうし、「陽のあたる場所」でも二番煎じの感が拭えません
司会が綾瀬はるかさんだからといって、綾瀬さんゆかりの「アイノカタチ(ぎぼむす)「約束の翼(僕の彼女はサイボーグ)」「逢いたくていま(JIN -仁)ではベタ過ぎる「逢いたくていま」紅白のトリが歌うには湿っぽくていけねぇや(なぜか江戸っ子風)
いくらなんでも、これない

私のTweet

そして私の第一希望は、「アイノカタチ」から、「AMAZING LIFE」ピアノ一本を伴奏にしっとりと始めて、盛大アフリカン仕様で締める、というもの。
「AMAZING LIFE」は、NHK「ダーウィンが来た!」のテーマ曲だし、2019年8月に横浜で開催されたTICAD7のイメージソングだったし、ライヴで聴くたびにどんどん好きになってきた良曲だし、そして、東京ジャズで聴いたver.(大林さんピアノ一本を伴奏にしっとりと始める)がとてつもなくステキでしたから…

   

ところで、一般社団法人 日本音楽スタジオ協会という業界団体が主催する「日本プロ音楽録音賞」という賞があって、その「第26回」「放送部門 2chステレオ」優秀賞2作品に選ばれたのが、

なんとなんと、レコ大での「アイノカタチ」紅白での「アイノカタチ~つつみ込むように…」だというのですから、こりゃビックリ
こんなことって、あるんですかね
最高の素材生中継ってことで、TBSのスタッフもNHKのスタッフも、最高の仕事をする って意気込んで、そして、最高の仕事をされたんでしょうねぇ。
ほんと、素晴らしいです

   

さて、NYC アポロ・シアターでのMISIABig Bandゴスペル・クワイアをバックにしての1曲目は新曲「CASSA LATTE」
ひやぁ~、カッコイイ
そして2曲目「Everything」Big Band ver.
このver. は、この週火曜日のNHK FM「MISIA星空のラジオ」ちょい聴きしていましたが、これまたイイ 昔のアメリカ映画を連想するようなメローBig Bandの響きがひたすら気持ちイイ

この2曲を聴いただけで、1月22日リリースのNew Album「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」にも、

MISIA SOUL JAZZ BEST 2020 (通常盤) (特典なし)
アリオラジャパン
アリオラジャパン

1月25日を初日として大阪&横浜計4公演行われる「Misia Soul JazzBing Band Orchestra  Sweet & Tender」にも、期待がますます高まります

   

そして、「第70回 NHK紅白歌合戦」

MISIAは前年と同様、オープニングからステージにいた
そしてそして、Foolinteam Eのメンバーをエスコートするという大役(?)を務めて、パプリカの手振りをノリノリで披露

そこから玉石混淆極みともいうべき紅白ダラダラと観ながら、食事をしたり、片付けをしたり、Twitterを眺めたりしていますと、ドラァグクイーン紅白に出演するらしいとの情報を入手しました

ドラァグクイーン紅白に出るとなれば、そりゃMISIAのパートしかないだろ
で、MISIAのパートドラァグクイーンが出演するとなれば、そりゃ、、、、

となるわけで…

それにしても「第70回 NHK紅白歌合戦」は、ラグビー日本代表東京オリンピック絡みのネタがクドいほど繰り返されて、ちょいと食傷気味でした
この辺も、第2部視聴率史上最低を記録した原因になっているんじゃないのかな?(視聴率が高ければ良い番組で、低ければデキの悪い番組、、、なんてことは大間違いだとは思っていますが…)
の場合、来年の紅白が活動休止最後の出演になって、大々大々的にフィーチャーされるのは確実なんだし、今年は控えめにしといた方が良かったんじゃないのかねぇ
しかも、白組出演者の1/4ジャニーズ系だったというのは、やり過ぎだと思いますよ、わたしは…

さて、ようやく、紅組トリとして登場したMISIAのこと。

MISIA @ 70th紅白深紅のドレス、キンキラキンウィッグというか、ヘッドドレスというか、帽子を頭に登場したMISIA重実さんのピアノ(珍しくグランドピアノ)弦一徹ストリングスをバックに「アイノカタチ」しっとりと歌い始めました。

NHKのど自慢だったら、最初のフレーズ、「あのね いつの間にか きづいたんだ」だけ合格の鐘が鳴り響きそうな、美しく、深く、そして、たぁ~~ぷりと響く歌声で MISIA「アイノカタチ」のShort ver.を歌い終えると、ステージは一転して、様々な色のスポットライトレーザー光が飛び交い、ビートの効いたサウンド

あらぁ~、これは「あり得ないと思っていた」「INTO THE LIGHT」ではありませんか

いやぁ~、この日のステージでも伸びる伸びる

キラキラテープが宙を舞い、DJ EMMAが皿を回し、ハウスダンサーが踊り、ポールダンサーがポールに絡み、ドラァグクイーン闊歩するという、お馴染み「THE TOUR OF MISIA」の世界が、紅白のステージで繰りひろげられるとは…

MISIA @ 70th紅白

そして曲はスムーズに変わって「Everything」ハウスMIX「Everything (Junior Gomi Club Extended Mix)」

Everything
(JUNIOR+GOMI CLUB EXTENDED MIX)
MISIA
Sony Music Labels Inc.

DJ EMMADJ卓にはレインボー・フラッグ

ここまでの「要素」は、MISIAのライヴ・ツアーお馴染みだし、MISIALGBTQサポーターとして活動していることは周知のこととしても、レインボー・フラッグ自分のライヴより先に、紅白のトリとしてのステージ初お目見えになったことに驚きました。

それはともかく、「第70回 NHK紅白歌合戦」でのMISIAのステージは、「今年もやってくれましたという、トリふさわしい年末ふさわしい素晴らしい歌声華やかなステージで、お見事 というしかありませんでした

   

この後のTwitterを見ると、このMISIAのステージ(特に演出や趣向)を巡って、賛否が錯綜する状況になっています。

「一緒に紅白を観ていた親にレインボー・フラッグを説明した」という人や、「レインボー・フラッグに勇気づけられ」たという人や、「あの場でレインボー・フラッグを使ったのは許せない」という人や、「レインボー・フラッグを簒奪された」という人まで…

一般的に「LBGTQ」とひとくくりにされますが、「L」「B」「G」「T」それぞれの間でも、また同じカテゴリーの人たちの中でも、LBTGQの啓発活動に対する考え方や、レインボー・フラッグに対する感覚が様々だということを目の当たりにした気がします。

誤解を恐れず書けば、面倒くさい人が多い、音楽右脳楽しんで欲しい と思う私でございます。

そんな周辺を差し置いて、2019年末のMISIAのTV出演 2本は、どちらも素晴らしかった こと、おかげで「最高の年越しをできた」ことは確かです。

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MISIAのおかげで最高の年越し

2019-01-01 22:44:45 | MISIA/テレビ番組

私は「喪中欠礼」ですので、地味に、

新年のごあいさつを申し上げます

です。

さて、現在の家に住み始めてから初めて、っつうか、就職以来2度目となる首都圏での年越しです。
大した予定はなく、外出は年末年始の食料買いだしと実家の近所への手土産を買いに近所に出かけたくらいで、もっぱら家の中でなんだかんだとたまった雑用をこなしていました。
一方で、お楽しみは、30日「輝く! 日本レコード大賞」大晦日の昨夜「NHK 紅白歌合戦」 なんたってMISIATVの地上波の生放送歌うってんですから…。

紅白歌合戦の方は事前に曲順・楽曲公表されていましたから、MISIAの登場が終盤になることは想像できましたが、レコ大の方は17:30~23:005時間半という長丁場にもかかわらずまったく判らない…
Blu-rayレコーダーのHDDを整理して空き容量を十分に確保した上で両番組とも録画予約しているとはいえ、やはりリアルタイムで視聴したい

というわけでレコ大番組開始から待機
とはいえ、風呂はどうする? 23:00以降にするか?
いやいや、新聞のラテ欄では最初にMISIAの「民放テレビ初歌唱!」が掲げられていることからすれば、番組の始めの方にMISIAを持ってくることはないだろう と予想して、さっさとお湯を張ってお風呂に入りました。

そそくさと入浴を済ましてTwitterを見ると、やはりMISIAは登場していない と一安心だったのですが、、、、ここからが長かった…

結局、MISIAタイムが始まったのは22:30
ここまで引っ張るかぁ~ です。
もっとも、音楽番組として充実していればお目当ての登場まで待たされても、それはそれで乙なモノだったのでしょうけれど、レコ大過去の「泣き歌いシーン」と、知らないor興味を持てないアイドルとか、ホント知らない歌手とがブツ切り状態で延々と続くのは、ホント、時間の無駄って感じでした。

そんな中でも見どころはちょっとだけありまして、ピンク・レディーのパフォーマンスは素晴らしかった
歌声こそ劣化が見受けられてものの、全盛期と遜色ないようなキレッキレダンスは、とてもお二人が還暦を回っているとは信じられない見事なものでした。
良いものを見させていただいたって感じです。

そして待ちに待ったMISIA
バックは、いつもの★Xバンドメンバー(コーラスはギラさん)

たっぷりと時間をとってVTRでMISIAのキャリアを紹介した上で、「逢いたくていま」「アイノカタチ」2フルバージョン

この夜のMISIAは、見るからに緊張していて、「逢いたくていま」の歌い出しも固い感じ… そういえばWOWOW生中継したTTOM @横浜アリーナのときもこんな感じだったっけ なんて考えているうちに、いつもの声MISIAに戻り、その深く、豊かで、美しく、優しい歌声新国立劇場に響かせていました。

なるほど、レコ大は翌日の紅白リハーサル(MISIAの心の準備)も兼ねていたんだ…

ところで、このレコ大、大丈夫か?
TV番組としては冗長過ぎるし、大賞の結果なんて、巷間言われているように「出来レースとしか思えない
レコ大長い歴史を誇る(今年が第60回)のは知っているけれど、存在意義はほとんど失われているんじゃなかろうか?

   

一方の紅白、今回はとりわけデキが良かったという評判のようですけれど、見事音楽番組になっていました。
少なくとも日本人の出演者たちにとって「紅白ブランド」健在だし、制作にかけるNHKのハンパなさが凄い
1曲ごとにステージの造りまで変えて、まるで違う会場ではないかと思わせるところなんか、どんだけをかけてるんだ ということ以上に、楽しい音楽番組を作ろうというNHK熱意が感じられます。その辺り、視聴率しか眼中にないようなTBS姿勢がまったく違う

ネットを見ていると、今回の紅白「近来稀なほど充実して楽しい紅白だったという反応が多いようですが、私もまったく同感です。

いかにも「昭和」な演出もありましたけれど、これも敢えてそうしたんでしょうし、「昭和の紅白」にありがちだった応援合戦とか、南極の昭和基地からの「外は真っ白です」という電報の披露のような、今だとまったくウケるはずもないネタは消えています。
その代わり、をしっかりと聴かせつつ、箸休めとして、しっかりと仕込んだ企画コーナーを交えてメリハリをつけているのは、その両者のバランスも含めてお見事でした。
「歌」についていえば、後半(ニュース中断後)の後半は、どの出演者も素晴らしかった ある程度長い間音楽を親しんできた年代にとっては、ユーミン紅白に出場すること自体珍しいことだし、「スタジオで歌っている」と思わせながらも2曲目からNHKホールステージに現れるという演出には唖然(良い意味)としました。

もう一つの唖然(サプライズ)は、我らがMISIAで起こりました。

レコ大のときよりは余計な力が抜けたMISIAは、前日のバンドメンバー久美さんと弦一徹ストリングスを加えたお馴染みメンバーをバックに、いつもの「口からCD音源以上」「アイノカタチ」を歌ってくれました。
ここまでは想定内だったのですが、「アイノカタチ」がこれまで聴いたことのないShort Ver. で、しかも、歌い終わったMISIA「ありがとう」と…。
あれっ? これだけ? 「ありがとうございました」じゃないの? と思う間もなく、シンバルのリズム打ち、、、、、
更に、ダンサーのSTEZO, TAKUYA, YOSHIEがステージ上に駆け込んできて「つつみ込むように…」のイントロが始まり、そして、MISIAホイッスル炸裂

YOSHIEさんのツイートこちらとしてはまったく予期していなかったもので、ただただ、ぎゃぁ~~ でした。

なに、このサプライズ

ほんと、「つつみ込むように・・・」の間は、息も止まるか ってな感じでTV画面を見つめていました。
この曲はもちろん、バラード以外の曲を歌うMISIA地上波放送で流れたのは初めてじゃなかろうか?

そして、シメは、お約束のロングトーン

画面で見ていると、当然ながら途中から苦しそうな表情になるMISIAですが、音だけを聴いていると最後まで声質が一定なんですよねぇ。
そしてそして、ロングトーンの最後にフェイクを入れてエンディング

場内から歓声が上がり、司会者・審査員(紅白の審査員ほど結果に影響を与えられない審査員はいない)もみんな大興奮

調子の良いときのライヴに比べれば「八掛け」くらいのホイッスルとロングトーンでしたけれど、初めて生MISIAを聴く人にとっては、これだって「人間離れ」と思うだろうな…

そして、当然のように、MISIAのパフォーマンスに対する反響はかなりのもので、今年の紅白の成功の一端をMISIAが担ったのは確かなようです。

MISIA平成武道館たいへんにうれしいことなのですが、気がかりなのは、4月末ライヴ「MISIA平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON」3 days チケットが取れるか? ということ。
少なくとも平日の4月26日のチケットは大丈夫だとは踏んでいますが、3日間ともとれるのだろうか?
ハズレまくった去年初めの悪夢が頭をよぎります

   

話を紅白に戻しますと、大トリサザン凄かった 

楽しいし、面白いし、盛り上がるし、紅組白組関係なく出演者が一緒になって今年の紅白のフィナーレを楽しむ様子は最高でした。

多くの人がツイートしていましたが、サザンユーミンサブちゃんといったレジェンドたち(MISIAも入るかな?)が、同じステージの上で歌っているなんて、なんと贅沢至福絵面(えづら)だったんでしょうか

紅白が終わったらすぐに寝るつもりだった私ですが、興奮冷めやらずで、しばらくネットを徘徊していました。

こんなHappyな年越しって、そうそうあるもんじゃない と思ったのでございました。

翌年も…:2020/01/04 2019年⇒2020年もMISIAのおかげで最高の年越し

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浦和と日比谷でクイーンとMISIAをハシゴ (後編)

2018-12-29 09:05:19 | MISIA/テレビ番組

「浦和と日比谷でクイーンとMISIAをハシゴ (前編)」のつづきです。

なんとも久しぶりに日比谷にやってきました。

「スーパーハイビジョンパブリックビューイング」の会場となる東京ミッドタウン日比谷、その名を聞いたのは今回初めてで、あらかじめ場所を調べました。すると、この場所はかつて三信ビルのあった場所…。

もう8年近く前に書いたこちらの記事(リンクがズタズタ)で、

そういえば、三信ビルがなくなって以降、日比谷シャンテ界隈に行ってませんな…。
三信ビルは、某アホ大臣(記事はこちら)が横車を押した旧東京中央郵便局なんかよりも(時計だけは好きでした)、ずっとずっと保存しておく価値のある素晴らしい建物(外観も内装も)だったのに…

という場所。
さらに、三信ビルだけでなく、日比谷シャンテ前にあったお気に入りゴジラ像も二代目に代替わりしたと聞いていまして、それだけでもドキドキでした。

そして、でたぁ~

大きい
角度を変えてもう一枚

先代は、カッコよくて家に持ち帰りたい と思うようなお手頃なサイズだったのに、二代目こちらの記事によれば、

50センチの台座を含め、高さ3メートル。ゴジラの全身立体像としては最も大きいという。

だそうな。
そして、には、先代の映画「ゴジラ」での山根恭平博士のセリフ、

このゴジラが最後の一匹とは思えない

に代わって、「シン・ゴジラ」での矢口蘭童・巨大不明生物統合対策本部副本部長のセリフ

人類は、ゴジラと共存していくしか無い。

が刻まれていました。
好きだなぁ~、このセンス

   

ゴジラはこの辺にしておいて、パブリックビューイングへ…。

会場の「アトリウム」ってビルのどこにあるんだろ? と思っていたのですが、ビルに入ってすぐ、エントランス直結吹き抜け空間が会場でした。

パブリックビューイング

アトリウムには巨大スクリーンが設けられ、その前を囲む金属柱や梁にはたくさんのスピーカーが設置され、22.2chの音響空間が作られていました。

スクリーン前には、数十個の椅子が置かれているものの、通りすがりの人たちも気軽に視聴できるように、壁(も天井も)なくて、遮音性は皆無

東京ミッドタウン日比谷に集う人たちのざわめきとか、館内アナウンスもバンバン聞こえてきて、音楽を鑑賞する雰囲気ではありませんでした

MISIA SOUL JAZZセッション&FRFのセットリストでも、いざ「MISIA LIVE ~One Mic, One Band~」が始まれば、なんのその、予想どおり結集していたミー友さんたちと一緒に、素晴らしいMISIA歌声とサウンドを堪能しました

もちろん、周りの「雑音」も聞こえてきていたのですが、それよりも何倍も辛かったのは、手拍子を打ったり、C&Rしたり、タオルを振り回したりすることができなかったこと…
イベントの性格とか、会場を考慮すれば「お地蔵」化するしかなかったわけで、ホント、キツかった

また映像も、4台巨大プロジェクターを使って映写していたものの、会場が明るくて、漆黒に見えず(黒田さん黒田さんでしたけど)、8K威力フルに発揮できていなかった感じでした。

完全なクローズドな鑑賞空間の中で、「MISIA LIVE ~One Mic, One Band~」「応援上映会」をやってくれないものでしょうかねぇ…
それと、は短いかもしれないけれど、Blu-rayで発売してくれないかなぁ、このコンテンツ…

8Kは、本放送は始まったものの、一般家庭フルスペックで視聴することはほぼ不可能でしょう。将来のことは想像がつきませんけれど、当分は4K放送や、映画のためのマスター用、あるいはパブリックビューイング用に使われることになるんでしょうなぁ。

それにしても、無料で、1時間30分にわたるMISIAのライヴ映像&音響を楽しめたなんて、幸せ

今回の「スーパーハイビジョンパプリックビューイング」は、紅白歌合戦生中継までで、

「MISIA LIVE ~One Mic, One Band~」の上映はもうありませんけれど、東京近郊にお住まい or 東京旅行の予定がありましたら、覗いてみる価値はあると思いますよ。

   

さて、今年も残すところあと3日ですが、お楽しみはまだまだあります。

30日TBS「輝く! 日本レコード大賞」と、大晦日NHK「紅白歌合戦」MISIAの生中継を観られるのですから

すでに両番組とも録画予約済みですけれど、もちろん、リアタイで観ますよ

ところで、私、例年ですと、冬休みが始まると、初日か2日目には帰省していたのですが、今年は実家に帰っても母はいませんので、正月さいたまで迎えて、恒例の旧友たちとの飲み会のある2日に帰省することにしていました。

これが年末MISIAのLIVE放送と見事につながってくるのですから不思議なもの…

こちらでも書きましたけど、実家のある秋田でも、NHK「紅白歌合戦」は当然のように放送されているのですが、TBS系民放TV局がないので、レコ大放送されないのですよ

ですから、これまで秋田以外で年末を迎えたことが一度しかない私は、レコ大の放送を観たことが一度もない っつうか観られなかった…。
それが、今年は年末さいたまで過ごすことから、レコ大リアタイで観られるという状況で、なんとMISIAレコ大最優秀歌唱賞を受賞して、民放TV初「生歌唱」だなんて…。
そもそもMISIA最優秀歌唱賞受賞していなかったこと自体が「謎」なんですが、このタイミングでの受賞レコ大での「生歌唱」とは、やはり、これこそ「SERENDIPITY」ではなかろうか…

もしも冬休み初日に帰省することにしていれば「MISIA LIVE ~One Mic, One Band~」パブリックビューイング観られなかったわけだしねぇ~。

う~む、ワクワク ドキドキ ですなぁ

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MISIAネタをまとめて書いてみる (後編)

2018-11-17 08:54:28 | MISIA/テレビ番組

「MISIAネタをまとめて書いてみる (前編)」のつづきです。

NHKの公式サイトで今年の紅白歌合戦出場歌手リストを眺めると、

MISIAは、ユーミンと並んで「3回目」の出場。
五木さんの48回目石川さゆりさんの41回目なんかと比べたら、まさしくピヨっ ですなぁ。
デビュー20年目のMISIAはともかく、デビュー46年目ユーミンまでもが「3回目」というのが、わたし的にツボに入っています。
当然のことながら、紅白への出場回数というのは、制作側の意思だけでじゃなくて、出演者側の意思とも合致した結果の蓄積なんですな。

それはともかく、「前編」で書いたように、

個人的には、一部で噂されているNHK放送センターのスタジオからの中継ではなく、満員NHKホール観衆の前で歌って、そして、おそらくは初めて生MISIAを体験するであろう観衆に、その威力を見せつけてほしい

と思っています。
これというのも、2015年の紅白MISIA長崎・平和公園からの中継で「オルフェンズの涙」を歌った約半年後NHKホール(MISIA星空のライヴIX:記事はこちら)で聴いた「オルフェンズの涙」が凄くて凄くて、最後の音がバンと消えたあとのホール内の空気尋常ならざる気配といったらありませんでした。
あんな体験をMISIAのファンだけで独占するのはもったいない

MISIAがつくり出すであろう「空気」リセットするのは大変でしょうけれど、MISIAの出番をニュース中断直前に持ってくるとか、はたまた大トリにするとか、手段がないわけでもありませんから、今年はNHKホールのステージで歌ってほしいな…

ところで、MISIAは紅白でを歌うんだろ?

「アイノカタチ」を歌わないのは世間が許さないだろうけれど、

「アイノカタチ」1曲だけじゃつまらない
「MISIA=バラードシンガー」と思い込んでいる観衆&視聴者のイメージをぶち壊す 選曲&演出を密かに期待しています。

   

さて、12月30日「輝く! 日本レコード大賞」 (変なタイトル)、12月31日「第69回 NHK 紅白歌合戦」に先立って、11月28日(水)NHK総合「MISIA SOUL JAZZ LIVE~One Mic, One Band~」が放送されます

この番組は7月27日「老舗ジャズクラブブルーノート東京で開催された「MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018」を収録したもの。

「MISIA SUMMER SOUL JAZZ PREMIUM 2018」@ BNT

この夜(記事はこちら)は、「8K用とおぼしき精悍なカメラ」だけでなく、

8K用カメラ?

小ぶりな、よく見かけるサイズのカメラも入っていましたので、この番組が8K素材からダウンコンバートしたものなのか、ハイビジョン素材をそのまま使ったものなのかよく判りません(放送を観ても判らないのだろうけれど…)。

NHK総合での放送は、11月28日(水) 23:55~24:4045分間と、ちぃと短い
このライヴの所要時間は約1時間半でしたから、結構cutされますな

一方、8K版は、こちらによれば、BS 8Kで、

12月23日(日) 20:30~21:50
12月25日(火) 15:00~16:20
12月26日(水) 18:15~19:35
12月27日(木) 11:00~12:20
12月28日(金) 16:45~18:05
12月29日(土) 19:00~20:20

に放送されるらしいのですが、いまのところ、一般家庭8K放送を観る手だてかなり限られています
ググってみると、8Kチューナー8Kチューナー内蔵のHDDやTVシャープからしか販売されていない気配…。

仮に、そんな機器を買いアンテナ周り買い換えても、これだけではフルスペックの8K放送体験できません
音響22.2チャンネルだそうで、少なくとも24個のスピーカーが必要になります。
これじゃ、そもそも一般家庭8K放送をフルスペックで視聴するのは不可能といっても良いのではなかろうか…
8Kスペックというのは、一般家庭で放送を楽しむためのものではなく(せいぜい「簡易視聴」)、専用のスーパーハービジョンシアター向けの同時配信用か、4K放送ハイビジョン放送番組パッケージメディアを制作するためのマスター用と考えるべきなのかもしれません。

さはさりながら、せっかく「MISIA SOUL JAZZ LIVE~One Mic, One Band~」が8K放送されるのですから、観たい 聴きたい
放送時間は1時間20分と、地上波版より30分長いし、MISIA「MISIA星空のラジオ」で語っていたところによれば、ブルーノート東京でのライブに加えて、Fuji Rock Festivalでのライヴとか、リハーサルの模様も収録されているらしいのですから、ますます観たい 聴きたい

4k・8K放送をご覧いただける場所

NHKの放送局ほかで視聴することができそうですから、出かけてみようかな…

それもそうだけど、8K版ノーカットハイビジョンにダウンコンバートしたものを放送してほしいし、Blu-rayで発売してほしいゾ

   

最後に、先月開催された「THE SUPER TOUR OF MISIA先行上映会MISIAが明かしたお話を…。

「THE SUPER TOUR OF MISIA」には「Girls just wanna have fun」という副題がついていたのですが、MISIAによれば、この副題はNew Album「Life is going on and on」に収録される新曲のタイトルでもあるのだとか。

Life is going on and on(初回生産限定盤)
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アリオラジャパン

それだけなら、「へぇ~、そうなんだ…どまりですが、実はTHE SUPER TOUR OF MISIA「Girls just wanna have fun」を歌おうとしていたんですって。
ところが、ライヴが3時間という長尺になり、バンドMISIA限界で、さて、セットリスト「つつみ込むように…」を残そうか、「Girls just wanna have fun」を残そうか、という選択に至り、結局「つつみ込むように…」が選ばれたのだそうですよ。

と、MISIAの公式サイト「Life is going on and on」収録曲を見たら、、、、「Girls just wanna have fun」無い

どういうこと

もしかしてMISIATHE SUPER TOUR OF MISIAで歌おうとしつつも断念した「Girls just wanna have fun」というのは、

Cyndi Lauperカバー?

と、大混乱の中で本編は完結でございます。m(_ _)m

【追記】MISIA「THE SUPER TOUR OF MISIA」で歌うことを断念したNew Album「Life is going on and on」の収録曲というのは、SAKOSHINサウンドが何ともカッコイイ「SPARKS!!」のことのようです。

歌詞に、

舞い上がる Hands up! Hand up! Hands up!
立ち上がる Girls just wanna have some fun.
駆け上がる Go! Go! Go! Go!
情熱を注いで Girls just wanna have some fun tonight.

と出てきますから。
(MISIAの"fun"発音がところどころで"fan"になってる気がして…)  (2018/12/29 11:08)

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MISIAネタをまとめて書いてみる (前編)

2018-11-16 22:49:58 | MISIA/テレビ番組

先月あたりから、MISIAに関するニュースがオフィシャルサイト以外からも次から次へと流れてきて、私は完全に舞い上がっている状態。

そこで、ちょっと気持ちを落ち着かせて、情報を整理してます。

まず、最新のニュースとして、、、、

MISIA日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するというニュース

これは驚きました

今週水曜日(14日)に発表された、紅白歌合戦への出場決定は、なんとなくありそう な気がしていましたので、比較的冷静に受け止めることができました(?)けれど、このレコ大・最優秀歌唱賞の受賞は意外過ぎて、え" でした。

というのも、レコ大MISIAとは縁がないと思っていたし、とりわけレコ大最優秀歌唱賞「演歌枠」だと思っていましたから…
ふり返ると、「Mother Father Brother Sister」1998年の、「LOVE IS THE MESSAGE」2000年のベストアルバム賞を受賞しているのだけれど、どちらもアルバム大賞逃しているわけで、レコ大というのは、グラミー賞なんかと比べて、作品そのものよりも、世間一般へのウケTV放送への貢献重要視しているんだな =MISIAとは無縁 という思いを強く持っていました。

それが、今年の最優秀歌唱賞受賞とは…。

正直、「なにを今さら…なんですが、でも、MISIA「初めて民放の音楽番組で歌う」という貴重な機会が生まれたわけで、これを見逃す手はありません

実は私、レコ大生放送を観たことが一度もありません…
これまでの私の人生で、年越しを秋田の実家以外で迎えたのは、母が東京の病院に入院していた年の1回限りで、そして、秋田にはTBS系のTV局がないことから(金農吉田輝星クンがドラフト会議生中継を観られなかったのも、これが理由)、そもそもレコ大の生放送を観る機会がなかったこともありますが、レコ大興味を持っていなかったのも事実です。

それが、生涯2度目首都圏での年越しを予定していた今回、「リアタイで観たいレコ大」が放送されることになるとは…。
まさしく"Serendipity" でございます。

   

一方の紅白歌合戦

MISIA3度目にして、初めて「通常出場」

1回目ナミブ砂漠2回目長崎・平和公園中継が続きましたが、今回はどうなるんでしょ?

個人的には、一部でされているNHK放送センターのスタジオからの中継ではなく、満員NHKホール観衆の前で歌って、そして、おそらくは初めて生MISIAを体験するであろう観衆に、その威力を見せつけてほしい

ありゃま、NHKで放送される「MISIA SOUL JAZZ LIVE~One Mic, One Band~」に行き着けない…

この他にも書きたいネタがありますので、それは後編で…

つづき:2018/11/17 MISIAネタをまとめて書いてみる (後編)

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紅白歌合戦 曲目決定!!

2015-12-21 23:04:40 | MISIA/テレビ番組

きょう、NHKが、今年の紅白歌合戦で歌われる曲目を発表しました。

私としましては、当然のように気になるのは、MISIAがどの曲を歌うのかということであります。

「祝 MISIA、紅白歌合戦ご出演!」では、競馬風に、こんな予想を載せました。

 ◎ 桜ひとひら
 ○ 逢いたくていま
 ▲ オルフェンズの涙
 △ 花

そして、その結果は

オルフェンズの涙でしたぁ~

オルフェンズの涙
アリオラジャパン
アリオラジャパン

3番手評価「▲」にしていた曲ですから、意外性はないものの、若干、「んという気持ちがないわけでもない・・・

歌詞を聴けば(読めば)、「戦後70年 紅組特別企画」に沿った選曲ではありますけれど、

よっしゃぁ~

と叫べない気分なのも、また事実

でも、演出を含めて、当日を楽しみに待つことにいたしましょう。

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