「登って下っての四国旅行記(その5・MISIA編)」のつづきは、四国遠征の2日目のお話で、翌日書いたダイジェストはこちら。
高松駅から特急いしづちに乗り(特急券も自由席なら520円)、多度津駅で各駅停車に乗り換えて琴平駅に向かったわけですが、多度津駅での待ち合わせ時間は12分間。JR四国では、今でもホーム上に喫煙コーナーがありまして、そこで一服
と、待機線にこんな電車が停まっているのに気づきました。
いかにも特急用車両ですな…。「SUNRISE EXPRESS」と書かれています。
この時は気がつきませんでしたが、このあと観覧した金刀比羅宮・書院での「秋の特別展-若冲邂逅」には、
「JR四国 サンライズ瀬戸 東京~琴平運行記念」というサブタイトルがついていました
今や「絶滅危惧種」ともいえる寝台列車が「東京⇒琴平」という意外な区間で走っているとは、まったく知りませんでした
もっとも、期間限定で、かつ、下りのみ、というのが、やはりビミョーなところです。
多度津駅から琴平駅にむかう電車は田園地帯を駆け抜けていきます。
5年前の香川旅行のときは、麦秋(ばくしゅう)のタイミングで、生まれて初めて実った麦畑を眺めることができて感動したものでしたが、今回はホントの初秋
刈り取り間近の田んぼと、ポッコリポッコリした山とのコラボがステキでした
讃岐平野の山々って、どうしてこんなまるまっちぃのが多いのでしょうか
こういった風景を見て育つと、丸い性格の人が増えるんじゃないかと思います。