約2週間ぶりに「大阪でビバった旅行記 #2-8」のつづきです。
ここ数年、京都・奈良に出かけるたびに、高校の修学旅行で見物したスポットを重点的に見物して、追体験しているのですが、つくづく思うのは、なんと短い期間に数多くの観光スポットを巡ったものだということ。
何度京都・奈良に出かけても、「追体験」が終わらず、あの弾丸ツアー
は何だったんだ と半ば呆れています。
貸切バスだからできた観光スポット巡りだっただろな、と思ったりして…
京都鉄道博物館の見物を終えた私は、まだ「追体験」が終わっていない観光スポットの中から、今回は銀閣寺こと慈照寺にに出かけてみることにしました。
でもその前に昼食
時刻は12:45過ぎで、ラッシュ
を避ける意味ではちょうどよい時間帯です。
ところが梅小路公園周辺を歩いてみたものの
、めぼしい食事場所が見つかりません
そこで、一旦、バスで京都駅に戻り、昼食
を摂ったのち、京都駅前からバス
に乗って銀閣寺に向かうことにしました。
せっかく「市バス・京都バス一日乗車券カード」を買ったのですし…
そして、京都駅前地下街ポルタで、京料理のランチをいただきました。
いつも京都での食事は、混んでる 高い
全国チェーンの店じゃイヤ
と苦労してきた私でしたが、今回は満足
こうしてお腹と心が満たされた私は、市バスの「100号系統」に乗って銀閣寺へと向かいました。
この路線、京都国立博物館・三十三間堂、清水寺、八坂神社、岡崎公園・平安神宮、京都市動物園と、京都でも名だたる観光スポットを通って銀閣寺へと至るドル箱路線
で、外国人を含む観光客
でビッシリ
と混んでいました
幸い、私は始発の京都駅前から座れたから良かったものの、ずっと立ちんぼで銀閣寺まで行くのはかなり辛いだろうと思いました。
もっとも、乗客の乗り降りはかなり多くて、銀閣寺まで行くのだったら途中で座れる可能性はけっこう高いとおもいますけど…
そうそう、途中、バスは、、、、
泉屋博古館の前を通りました。
私は、おぉ、こんなところに泉屋博古館があるのか と思わず写真
を撮ってしまったのですが(東京・六本木に分館があります)、この泉屋博古館(せんおくはくこかん)は、旧住友財閥・住友家のコレクションを展示する施設です。
英文呼称が「Sumitomo Museum of Art」というところからも想像に難くありませんよね。
ただ、ここのコレクションの中心は中国の古美術ということで、ちょっと私の守備範囲を超えるわけで…
そういえば、私のこのブログへのアクセス状況を眺めると、「ロングセラー」的にアクセスしていただいている記事が旧三大財閥の三井・三菱・住友のマークについて書いた「井桁と菱を調べてみた話」で、その中で、
でも、「三井⇒井桁」、「三菱⇒菱」は容易に結びつきますが、どうして「住友⇒(菱)井桁」なんでしょうか?
として、泉屋博古館についてもちょっとだけ触れております。
ご興味がおありでしたらお読みいただければ幸いです。
まだ銀閣寺にたどり着いていませんが、明日から「MISIA SUMMER SOUL JAZZ」名古屋遠征で、その準備をしなければなりませんので、きょうはここまで。
つづき:2017/07/06 大阪でビバった旅行記 #2-10