新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

確定申告で税金を取り戻す

2010-01-31 09:29:21 | ニュース

今年も確定申告のシーズンがやってきました。

100131_1_1

私のように所得税を給料から源泉徴収されているサラリーマンでも、医療費がかさんだとか、条件を満たすNPOなどに寄付した場合には、確定申告すると、税金の還付を受けられます。

   

100131_1_2 私、数年前から日本ユニセフ協会WWFにちんまりと寄付をしておりまして、その寄付金相当の税金を「回収」しています。

勤務先から源泉徴収票が、寄付先から領収書(右の写真は日本ユニセフ協会から届いたお礼状 兼 領収書)がそれぞれ届いたら、申告書類を作成して、税務署に郵送すると、私の銀行口座に税金が返ってくるという手順。


国税庁では電子納税システムe-taxをタレントまで使って宣伝していますが、私のように、年に1回だけ、それもこぢんまりとした金額を回収する人間にとって、e-taxは魅力あるものではありません。

初めてe-taxを使った年に最高5,000円の税額控除を受けられるといっても、区役所に行って住基カード(ICカード)を作った上に電子証明書を発行してもらわなければならないし(さいたま市の場合、手数料が初年度1,000円、その後3年毎に500円)、カードリーダーも準備する必要があります。


私は、昔、勢いで買ってしまったカードリーダーを持っていますが、古いだけに「公的個人認証」には不適合
今さらカードリーダーを買い替えたところで、e-tax以外に使い途はほとんどなさそうです(SuicaもEdyもおサイフケータイだし…)。

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このように、初期費用として3,000~4,000円が必要ですし、区役所に行って手続きしなくてはならないし、PCの設定だ、ソフトのインストールだ、認証だと、手間もかかります。

それに比べて、自宅のPCで申告書類を印刷して、それに源泉徴収票と領収書を貼り付けて郵送すれば、郵送料80~90円+α しかかかりません。

ということで、今年も郵送方式を採用です。

   

100131_1_3 国税庁の確定申告書作成コーナーのサイトから、源泉徴収票に書かれた所得額や控除額、領収書から寄付金額、そして自分の住所・氏名・誕生日・銀行口座情報を入力すると、簡単に申告書を作れます。

そして、プリントアウトすると、ほぼ完成。

私の昨年の寄付金と所得では、9,340円が戻ってきます(還付額は勝手に計算されます)。

これなら、確定申告する意味がありますでしょ

   

所得税の還付申告をして、こりゃちょいとおかしいな、と思う点がいくつかあります。

まず、同じ金額を寄付しても、所得金額によって還付額が違うということ。


例えば、課税所得2,000万円の高額所得者と同190万円の人が5万円を寄付した場合の還付額は、高額所得者が18,000円で、課税所得190万円の人は2,250円
これは極端過ぎますので、課税所得700万円の人と同500万円の人を比べてみましょう。還付額は、課税所得700万円の人が10,350円、同500万円の人が9,000円になります。


これは、寄付金控除が、「所得控除」という方法で行われるためです。

計算式を簡単に書けば、還付額=(寄付金-5,000円)×所得税率 となります。
所得税の税率は、所得が多いほど高く設定されていますので、自然、高所得者ほど還付額が増える計算になります。

「寄付金分を所得から差し引いて税額を計算した結果、払い過ぎていた分を返す」と考えれば、問題はない気がする反面、やはり、どうも腑に落ちません

寄付金の一定割合を所得税額から直接差し引く方法(税額控除)を採用すれば、すんなり来るのですがねぇ。

でも、寄付金を税額控除するということは、「納税者が寄付の形で自分が納める税金の使い途を指定する」ことになりますので、国としては面白くないに違いありません。

ふるさと納税制度」は、税額控除方式で、実質的に納税者が地方税(の一部)の納税先を自分で選べる制度ですが、これはに「どうせ地方自治体間のやりとりだから、国に影響はない」という感覚があるのだと勘ぐっています。

   

もうひとつおかしいと思うのは、寄付金控除の取り扱いが地方自治体によって違うということです。

例えば、日本ユニセフ協会への寄付の場合。

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これだけの都県と市町村が、地方税から日本ユニセフ協会への寄付相当分の地方税を還付している一方で、「わしゃ知らん」の道府県・市町村が圧倒的に多い。

私に直接関係するさいたま市の場合、寄付金控除が税額控除になっているのは良いとしても、控除が認められる寄付先が「埼玉県又はさいたま市が条例により指定したもの」に限定されていて、その指定先は、


さいたま市内に事務所、事業所、施設などを有しない法人や団体については、さいたま市の指定を受けることはできませんので、個人市民税の寄附金税額控除の対象とはなりません。


だそうです。

さいたま市の気持ちは判ります。住民が市内にいない団体に寄付することを優遇する理屈が立ちづらいのは確かです。

でも、私が寄付しているような、国際活動がメインの団体も多くあるわけで、そうした団体への寄付を税額控除している自治体があることを思えば、かなり不公平ではなかろうかと思うわけです。


自治体の品格が問われますぞ」と、つぶやいてみます。

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星空のライヴV、ネタバレを封印

2010-01-30 17:09:59 | MISIA

今夜と明日の夜、大阪城ホールで星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ 2010(長ぁ~いタイトルです)が開催されます。

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今回、私は遠征しませんので、今夜から2月13日の横浜公演までネタバレを見るのは封印です。

   

でも、心は大阪に飛ぶつもりで、ちょいと大阪のことを書いてみましょう。

昔、小学校の社会科の授業だったか、大阪が門前町(狭義には寺内町)と教わって驚いた記憶があります。大阪と言えば大阪城天守のプラモデルを作ったことがあった)、てっきり城下町だと思っていました。

でも、本願寺勢力が大阪(大坂)に地盤を築いたのが15世紀末、石山本願寺が成立したのは16世紀半ばですから、門前町(寺内町)としての歴史もそれほど長いものではない気がします。なにせ、古墳時代から重要な港であったり都であった地ですからねぇ。


で、現在の大阪のシンボルになっている大阪城ですが、石山本願寺跡に豊臣秀吉が築いた当時は、規模も天守の風貌も現在とはだいぶ違うものだったようです。

100130_2_2

大坂夏の陣図屏風」に描かれた天守は、真っ黒


調べたところによると、関ヶ原の合戦を境として、壁を漆喰で塗り固めた「白い城」(姫路城高知城彦根城弘前城など)が幅を利かせるようになりますが、それ以前または豊臣系の武将が建てたお城は「黒い城」(熊本城松江城広島城松本城など)が主流なのだとか。
創建当時の大坂城は、黒漆塗りの下見板に金箔がふんだんに使われたものだったらしいです。現在の大阪城は、最上層だけ、黒地に金の虎が映えていて、シックな様相を呈しています。
個人的には「黒い城」の方が好みですので、今度、大阪城を大修理する際には、創建当時の「黒い城」を再現していただきたいものです。


大阪城の天守に昇ったのは何年前でしたっけ…。もう随分昔のことになってしまいました。

よし、決めた 今度大阪に行く機会があったら、大阪城の天守に昇ってみよう

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祝! 記事500本!

2010-01-30 07:21:04 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の記事「J.D.サリンジャーの訃報」このブログのキリ番500本目でした~!!
11月17日の記事「祝! 記事400本!」で、

このペースですと、「500本目」のキリ番は、このブログ開始1周年(2010年1月23日)直後の来年1月29の見込みです。さて、どうなりますやら。

と書いたのですが、きっちり、ぴったりでした。
何の計画性もなく行き当たりばったりで書いている風で、実は私の体内にリズムができあがっているのかもしれません。

ここまでのキリ番の経過と、間隔を整理するとこんなです。

100本目
200本目
300本目
400本目
500本目
09/04/05
09/06/19
09/09/02
09/11/16
10/01/29
73日間
74日間
73日間
74日間
73日間
  花見に行ってきました
イントゥザライト、出走!
「火の鳥」第1・4巻を持ち帰った
エゾシカの寿司!?
J.D.サリンジャーの訃報

「きっちり、ぴったり」なんて書きながら、間隔が微妙に揺れているところが、これまたいいかげんだったりして…

   

例によって、500本の記事の傾向をカテゴリーで探ってみます。
最も多かったのは、400本目までトップだったMISIA (132本、26.4%)を逆転した日記・エッセイ・コラム (138本、27.6%)でした。以下、ここ100本で一気に本数を伸ばした旅行記 (82本、16.4%)、美術館・博物館・アート (63本、12.6%)、本と雑誌 (45本、9.0%)、ニュース (44本、8.8%)と続いています。そして最下位は依然として阪神タイガース(10本、2.0%)。
時節がら、阪神タイガースの「低迷」はしばらく続きます。700本目、800本目のキリ番の時には大躍進して欲しいものです。

このペースが続きますと、「600本目」のキリ番は4月12頃になりますが、どうなることやらねぇ。←完全にひとごと

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J.D.サリンジャーの訃報

2010-01-29 21:12:18 | 映画

米国の作家、J.D.サリンジャーが91歳で亡くなったというニュースが流れていました。

(大変失礼ながら)まだ生きていたんだ、と思う気が半分、結局新作は発表しなかったんだとがっかりする気が半分でした。

J.D.サリンジャーさんの小説は、随分昔、若かりし頃に読みました。
代表作「ライ麦畑でつかまえて」はもとより、「ナイン・ストーリーズ」も「大工よ屋根の梁を高く上げよ・シーモア序章」、そして、原文で「The Catcher in the Rye」を数ページ

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス) ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)
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発売日:1984-05

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫) ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)
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大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章 (新潮文庫) 大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章 (新潮文庫)
価格:¥ 580(税込)
発売日:1980-08

読んだ時のことは、もうほとんど忘れてしまいましたが、野崎孝さんの軽妙な訳が心地良かった記憶がかすかに残っています。

サリンジャーの本は実家にあるはずですので、夏に帰省した時に読み返そうかと思います。

それとも、村上春樹さんの新訳を読んでみようか…。

キャッチャー・イン・ザ・ライ キャッチャー・イン・ザ・ライ
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2003-04-11

それにしても、サリンジャーが1965年以降、1冊も新刊を出さなかったということには驚きです。46歳にして既に隠居生活に入っていたということなのでしょうか?
ある意味、うらやましい人生です。

   

そんな謎に包まれた作家サリンジャーが登場する小説(フィクション)があります。

100129_2_1 これまた私が大好きなW.P.キンセラの「シューレス・ジョー」です。

シューレス・ジョー (文春文庫)
価格:¥ 550(税込)
発売日:1989-11

どうやらこれまた絶版のようですねぇ。
やはり、気になった本はとりあえず買っておくべきですな。


それはさておき、左に掲げた私の蔵書の写真をご覧いただけばお気づきのとおり、この小説は映画「フィールド・オブ・ドリームス」の原作です。

フィールド・オブ・ドリームス」は、去年1月26日の記事「久しぶりに『フィールド・オブ・ドリームス』を観た」で書きましたように、One of my most favorite filmsなのですよ。

この映画の中で、ジェームズ・アール・ジョーンズ(トム・クランシー原作の「ジャック・ライアンシリーズ」でのグリーア提督役とか、スター・ウォーズシリーズでのダース・ベイダーで有名)が演じている「孤高の作家 テレンス・マン」は、原作「シューレス・ジョー」ではサリンジャー本人ということになっています。

小説ならともかくも、映画では本人の承諾なしにサリンジャーを登場させることはできなかったでしょうし、本人が承諾するとも思えませんな。

でも、映画のジェームズ・アール・ジョーンズは、写真で見るサリンジャーとは似ても似つかない風貌ながら、いい雰囲気を出していました。


何はともあれ、サリンジャーさんのご冥福をお祈りします。

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書店だけでなくデパートも…

2010-01-29 06:56:44 | ニュース

ついきのうの記事「本屋さんの話をもう一度」で、

この「丸善」は、東京・日本橋の丸善ではなく、京都河原町店だそうで、このお店も2005年に閉店してしまったのだとか。

と書いたと思ったら、京都の河原町絡み、それも閉店絡みのニュースが流れていました。


四条河原町阪急、今秋に閉鎖 社長「リーマン・ショックで赤字拡大」
阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は28日、四条河原町阪急(京都市)を2010年秋に閉鎖すると発表した。京都市内で記者会見した阪急阪神百貨店の新田信昭社長は「04年から続いていた赤字がリーマンショックもあって拡大した」としたうえで「限られた面積、限られた経営資源の中で打開策が難しく、昨年夏ごろから閉鎖を検討し始めた」と述べた。(NIKKEI NET 10/01/28 17:21)


今度はデパートです。つい先日、有楽町西武が今年末に閉店することが発表されたばかりというのに…。


デパートという業態の苦境はかなり深刻なようです。
きのう(1月28日)の読売新聞は、社説でこの問題を取り上げていました。
キモの部分を抜粋しますと、こんな内容。


 2009年の全国百貨店売上高は前年より1割も減って、24年ぶりに7兆円の大台を割り込んだ。1年で大手百貨店1社分の売り上げが消し飛んだ計算だ。
 デフレや少子化で消費全体のパイが増えないなか、低価格で品ぞろえも豊富な衣料、雑貨、家電などの量販店が台頭している。インターネット通販も、百貨店の顧客を奪っている。
 ブランド力を武器に顧客を呼び込む百貨店の経営手法は、壁に突き当たっている。生き残りには、売り上げが減っても着実に利益があがる体質への改革が急務だ。


かつての、ブランドだけで高級品が売れる風潮もおかしなものですが、現在の「安けりゃいい」というデフレも困ったものです。
実利一辺倒、効率一辺倒というのは、面白くない と私は思っています。

   

100129_1_1 小さかった頃、親にデパートへ連れて行ってもらうことが、本当に楽しみでした。

基本的には、おもちゃ売場大食堂、そして屋上の遊園地ゲームコーナーがお目当てでしたけれど、それ以外の売場も、非日常性にあふれていました。


それなのに…、です。

私のあこがれだったデパートも、デパートのある繁華街も、今やさびれる一方です。

郊外に広大な駐車場を持った大型ショッピングセンターができて、古くからの商店街はさびれる一方というのは、私のふるさとに限らず、多くの地方都市で共通に見られる現象のようです。

私も、帰省するたびに、人混みが消えて、ひたすら閑散とした駐車場と空き地と「テナント募集」の貼り紙が並ぶかつての繁華街を目にして、寂しい気分に陥っています。

これからますます少子化・高齢化が進んでいくと、郊外の大型ショッピングセンターやロードサイド店だって厳しい状況に陥ると思うのですがねぇ…。

コンパクトシティ」という考え方が広まってきましたが、国・地方ともシビアな財政事情の中で、どこまで実現できるものややら…。

   

百貨店/デパート」で思い出しました。国権の最高機関で繰り広げられたこんなやりとり。

100129_1_2

2002年3月11日の衆議院予算委員会の議事録から。


辻元委員)あなたは疑惑のデパートと言われているけれども、疑惑の総合商社ですよ。


鈴木証人)私は、証人として誠実に答えております。うそつきだという発言は、これは撤回していただきたい、こう思いますが、いかがでしょうか。


どっちもどっちの、品格とはかけ離れた質疑を繰り広げたお二人が、今や「政権与党の同士」というのですから、時の流れというのは恐ろしいものです…。まったくもって恐ろしい…。

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本屋さんの話をもう一度

2010-01-28 06:06:51 | 本と雑誌

100128_1_1 私の勤務先の近くに丸善がありまして、通勤・帰宅時にそのトレードマークを目にするたびに、不思議に思っていることがあります。

それは、丸善のトレードマークが、なぜ「丸にM」なのか、ということ。丸善なら、「丸にM」ではなく「丸に善」だろうにと思うわけです。もっとも、デザインとしては「丸にM」の方がスッキリしているのは確かですけれど。

おっと、きょうのテーマは「書店を意匠的側面から考察する」といったものではなく、本屋さんの話です。


つい先日、朝日新聞のウェブサイトにちょっと衝撃的な記事がのっていました。

消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減

というタイトルで、ちょいと引用しますと、

 00年に全国で2万1922店あった書店は一貫して減少し、10年には約29%減の1万5519店となった。最も減少率が高かったのは和歌山県で、257店から137店へと約47%も減少。次いで山口県、佐賀県が約38%減少した。和歌山県の書店商業組合によると、同県では、スーパーとの複合型店や郊外型の大型店などが増え、中小書店の廃業が相次いだという。店舗数の格差は今年1月、最多の東京都が1739店に対し、最少の鳥取県は80店だった。

というもの。

丸善」と聞いて、丸善の美術書の棚に檸檬の爆弾を仕掛けてしまう梶井基次郎の「檸檬」を連想する人も多いと思います。

檸檬 (新潮文庫) 檸檬 (新潮文庫)
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発売日:1977-12

丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだらう

ってやつです。

この「丸善」は、東京・日本橋の丸善ではなく、京都河原町店だそうで、このお店も2005年に閉店してしまったのだとか。

雑誌がどんどん休刊(≒廃刊)していき、書籍もどんどん売れなくなっていき、一方でネットで送料無料で雑誌や書籍を買えるようになったご時世、中小規模の書店の経営は大変なことになっているだろうことは想像に難くありません。「天下の丸善」でさえ、伝統(伝説?)の京都河原町店を店じまいしなくてはならないくらいなのですから…。
かく言う私も、去年の4月6日の記事「本屋さんの話」で書きましたが、ここ数年は本屋さんではなくネットで本を購入することがほとんどになってしまいました。

大規模な書店の多い首都圏に住んでいる私でさえそうなのですから、中小規模の書店がほとんどの地方では、雑誌しか買わない人は雑誌をコンビニで買うし、本好きな人は本をネットで買うというパターンが増えていることでしょう。

私が思うには、

儲けがなければ生きられない、ある程度効率を無視できなければ書店である意味がない

じゃなかろうか。書店を経営しているわけではない私の勝手な思いですけれど…。

   

で、きょう、昼食に出かけたついでに丸善に寄って、プラプラする内に、この本と雑誌(ムック)を買ってきました。

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どちらも、「これを買いたい」と思って売場で捜していたわけではなく、たまたま見つけて買ったものです。

こんなことはネットではめったに無いことです。
(Amazonときたら、一度Amazonで買うか、「持っています」をチェックすると、単行本で持っているor買った本でも何でも、文庫本だ新版だと「お薦め」してくるのが鬱陶しい…


この「再現 江戸の景観」、まだパラパラとページをめくった程度ですが、かなり私的に盛り上がりそうな内容です。しかも、ある造本の仕掛けに気づきました。

小口(こぐち)の真ん中あたりが薄黒くなっています。

100128_1_2


これをちょいとずらしますと、

100128_1_3

おぉ、江戸城の天守閣が姿を現しました

安くない本だけに凝ってます


この本の感想はまた後日…。

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PCの中身を入れ換え中

2010-01-27 07:45:27 | 日記・エッセイ・コラム

忘年会(12/19)もない、近畿遠征(12/25~27)もない、帰省(12/29~1/3)もない、福岡遠征(1/9~11)もない、芝居見物(1/16)も初詣(1/17)もない、と、そんなかなり久しぶりの「用事がない」週末になった先週末、モバイルPC(Let's note CF-R8)のOSをWIndows 7に入れ換えました。

去年の7月に買い替えたモバイルPC(こちらをご参照方)は、Windows VistaXPにダウングレードしたものでした。
XPにはとりたてて不満がなかった一方でWin Vistaはさんざんの評判でしたし、使用しているアプリケーションがWin Vistaで動く保証がなかったからでした。

そんな私ですが、その後、Windows 7が10月22日に発売されると、Win 7の評判を気にしていました。モバイルPCを買った時には、Win 7の発売が確定していましたので、Panasonicが、3,000円(税込)Win 7にアップグレードできる「優待アップグレードキャンペーン」を実施していたからです。

そして、Win 7の評判が悪くないこと、使っているソフトがWin 7で動くことが確認できたことから、アップグレードを決断し、Panasonicに申し込んだのですよ。
1月16日に申し込むと、22日にWin 7が収められたDVDが到着しました。

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こんな経緯をたどって、先日の土曜日(23日)の朝からOSの入れ換えを開始しました。

手順は、モバイルPCのOSをPC付属のDVDを使ってWIn XPからWin VISTAに「アップグレード」した上で、更にそれをWin 7にアップグレードしなければなりません。

CF-R8にはDVDドライブが内蔵されていませんので、普段はメインPCに接続している外付けDVDドライブを直結して、作業を開始。モバイルPCに保存したデータで引き継がなければならないものは、メールアドレスくらいのものですので、Outlookのpstファイルだけをバックアップしました。

無事にWin 7が動き出すと、ドライバをインストールor最新版に入れ換えて、第一段階の作業は終了しました。

が、問題が発生

これまで、メインPCとモバイルPCとは有線LANでつないで、それぞれのPCのデータを簡単にコピーしたり共有できたりしていたのですが、モバイルPCが同じスイッチング・ハブから分岐しているというのに、「独自の世界」を築いてしまっているのです。

メインPCからモバイルPCを見る(エクスプローラで)ことができないし、モバイルPCからメインPCをみることができません。一方で、モバイルPCからは、LANに組み込んでいるBlu-rayディスクレコーダを見られたりします。

これって、モバイルPCに「庇を貸して母屋を取られた」ってこと?

   

このファイルを共有できない問題は、おいおい解決することとして、とりあえずモバイルPCにアプリケーションをインストール作業にとりかかりました。

メインPCの外付けHDDに保存してあるアプリケーションのプログラムファイルは、メインPC内蔵のDVDドライブでCD-Rに焼いて、それをモバイルPCに直結した外付けDVDドライブで読み込みました。

ATOKInternet Disk用のIDiskツール、競馬ソフトのサラぶーTARGET Frontier JVJV Linkどなど…。これらは簡単に終了。

最初の難関は、Microsoft Officeのインストールでした。メインPCでも使っているOffice 2007をインストールしたいところですが、持っているプログラムファイル(DVD)はアップグレード用ですので、インストールしたいPCにアップグレードの対象になる旧バージョンのOfficeが入っていなければなりません。

とりあえず、ひとつ前に使っていたOffice XPをインストールして、そこからOffice 2007にアップグレードしようとしましたが、Office XPもまたアップグレード用だったことから、ダメ

そこで、ゴソゴソとOffice 97(古ぅ~い)のCD-ROMを探し出してきて、こちら(Wordだけ)をインストール。そして、Office 2007をインストールしようとしたところ、「アップグレードの対象がありません」の表示が出てきた あちゃ~、古すぎた

結局、Office 97 XP2007の順にインストールいたしましたです…。

   

次なる作業は、競馬(データベース)ソフトのTARGET Frontier JVへのデータの組み込みです。これにはハンパじゃない時間がかかることは先刻承知のことでした。特に、今回は、モバイルPCのHDDに余裕があることが判りましたので、坂路調教データも組み込むことにしていましたので、1日では終わらないと覚悟していました。

それでも、想像以上に時間がかかってしまいました。

作業を開始したのが24日(日)の朝9時で、

100127_1_2

データ組み込みが終了したのは、

100127_1_3

きょう(27日)の00:52です。

途中、WindowsかOfficeが勝手にアップグレード してPCを再起動したことで3時間ほど作業が中断することがあったにせよ、あしかけ4日、60時間以上もかかってしまいました。

大きな山を越えた気がします。

が、まだインストールしなければならいソフトがあるし、ファイル共有の問題もあるし、まだまだ行程は長い

モバイルPCを外に持ち出す予定はしばらくありませんので、地道に作業を続けます。

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開設1周年記念 シリーズものを整理する

2010-01-26 06:20:52 | MISIA

ブログ開設1周年を迎えたこともさることながら、ネタも切れたことですし、ここで過去のシリーズものを整理してみましょ。

シリーズものを「4本以上の記事からなるもの」と定義すれば、ここ1年間に5本のシリーズものがありました。

それぞれ第1回にリンクを貼りつつ、その時々の写真と一緒に整理しておきます。

   

まず、最初のシリーズが「トイレからの脱出」(全10回)。
ブログ開設当初、ネタが切れそうになるたびに断続的に書きましたっけねぇ。

その第1回は、2009/02/02の「トイレからの脱出(第1章)」です。

写真は、「トイレに閉じ込められ事件」が発生したロンドンのホテルの、2部屋目のバスルームです。このドアは何の問題もなく開閉しました。

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次なるシリーズは、MISIAのツアーを振り返った「THE TOUR OF MISIA DICORHEQUE ASIAの総括」(全7回)でした。

第1回は、2009/03/21の「THE TOUR OF MISIA DICORHEQUE ASIAの総括(その1)」。

写真は、図らずも「MISIAご一行様」と一緒になった成田⇒桃園(台北)のフライトの半券です。うれしかったぁ~

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三つ目のシリーズは、昨年のゴールデンウィークに決行した(?)「瀬戸内&四国ツアー旅行記」(全11回)。

第1回は、2009/05/04の「瀬戸内&四国ツアー旅行記(その1)呉編<上>」でした。

写真は、最終日に行った高知・龍馬の生まれたまち記念館で対面した(?) 龍馬さん

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ちなみに、一昨年のGWにも中国地方を旅行しておりまして、そちらの旅行記(全3回)の第1回はこちらです。

   

だんだんと長くなってきたシリーズもの第4弾が、次の旅行に食い込みそうになった「年末関西旅行記」で、第1回の「年末関西旅行記(その1)」から14回も続いてしまいました。

この旅行で一番印象的な写真は、薬師寺のこちらかな?

100126_1_4

   

そして、最新のシリーズが、きのう完結したばかりの「福岡・北九州 新春の旅」(全12回)。

その初回は、2010/01/12の「『福岡・北九州 新春の旅』覚え書き(その1)博多篇」 でした。

どの写真を選ぼうか迷った結果、これにしました。

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こんな富士山、初めて見ました始めよければすべて良し」とは言いませんが、その後の旅行を象徴するような、幸先のよい眺めでした。

   

ということで、今後もマイペースでガンバリます

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「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その12)完結篇

2010-01-25 06:36:13 | 旅行記

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その11)九博篇<下>のつづき、ようやく最終回です。


九博の見学を終えた私、せっかくですので、太宰府天満宮にご参拝。

100125_1_1

すっごい人です。
考えてみれば、私には縁のない話ながら、受験シーズン目前だったんですな。


上の写真の楼門前に負けじ劣らず、本殿前もすごい人

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上の写真ではユルユルに見えるかもしれませんが、楼門から本殿に続く石畳の上には、ビシ~っと参拝客が密集していました。やはり、学生服(制服)姿の中高生が多い

私は、せっぱつまった方々(?)の邪魔をしちゃいけないと、「お急ぎの方は、本殿正面を避けてご参拝ください」といった内容の掲示に従い、正面向かって右側30°2日前の福岡サンパレスと似たような角度)からお参りしました(御利益には「見切り」がありませんように)。


そして、今年2回目のおみくじを引くと、

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またもや「」。


この「」のランクをネットで調べてみました。すると、神社や説によって微妙に異なるようです。

大吉>中吉>小吉>>末吉>・・・

という説(これが一般的かも)がある一方で、

大吉>>中吉・・・

という神社もあるようです。どちらにしても、私は先週末に引いてきた大宮八幡宮のもの(こちらをご参照方)を含めて、ですので、運は悪くない、いや、前途洋々っぽいです。

   

楼門を出たところで見たがよかったぁ~。

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ねじりはちまき+日本酒。しっかりとオヤヂしてます

うぃ~ なんだオメエ、何を見てんだ? 俺は見せ物じゃねぇよ

と、からまれそうな風情です。
この酒を誰が置いたか知りませんが、注文をつけるとすれば、とっくり型のボトルではなく、ワンカップの方が似合うのではないかと、そう私は思います…


次に注目したのは、石灯籠。てっぺんに乗っかっている唐獅子が・・・、

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エビゾリしています


さっき見た光明禅寺の山門の唐獅子(こちらをご参照方)と同じポーズです。
この地域では一般的な意匠なのかもしれませんな。

   

ズラリと並ぶ屋台に気をそそられながらもついには手を出すまでには至らず(肝心の値段が表示されていない)、お土産屋さんや梅ヶ枝餅屋さんを横目に見ながら、た~らた~らと太宰府駅に戻りました。

まったくもって、地元にお金を落とさないセコイ観光客で、誠に申しわけありません。

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駅の近くで天ぷらうどんを食べてから、ごく平穏に電車を乗り継いで(太宰府駅⇒西鉄二日市⇒西鉄福岡(天神)⇒地下鉄天神駅⇒地下鉄福岡空港駅)福岡空港へ向かいました。

   

福岡空港で、こちらで書いたように預託荷物の検査に引っかかったことと、その預託荷物のカバンからイヤホンを取り出すのを忘れたために、畿内では「聴診器」 を使ってオーディオサービスを聴くしかなかったことを除けば、これまたごく平穏に羽田空港に到着

帰路の座席は翼の真上でしたので、景色をほとんど楽しめなかったのはちょいと残念でした。

   

羽田空港から自宅までは、昨年末の関西旅行の時(こちら)と趣向を変えて、

京急羽田空港駅⇒京浜急行⇒品川駅⇒山手線⇒大崎⇒埼京線⇒武蔵浦和

と、オーソドックスなルートを選びました。
結局、羽田から自宅までの所要時間は、リムジンバスを使った昨年末の時とほとんど違いません。

ということで、2泊3日の「福岡・北九州 新春の旅」覚え書きは、これにて全巻の終わりでございます。

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「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その11)九博篇<下>

2010-01-24 15:50:03 | 旅行記

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その10)九博篇<中>のつづきです。


ここで訂正。私は、「京都 妙心寺 禅の至宝と九州・琉球」を開催中の特別展示室が2階で、そして平常展「文化交流展示」の展示室は3階だと思い込んでいましたが、実は、九博2階は、バックヤードになっていて、事務所やら収蔵庫やら研究・修復室があるらしいです。
どうりで、エントランスから特別展フロアまでのエスカレーターが長ぁ~いわけだ…。

   

100124_1_1 というわけで、「妙心寺展」を観終わった私は、3階から4階へ移動し、文化交流展示「海の道、アジアの路」を見学しました。

九博の通常展は、ごく一部の例外を除いて撮影禁止ですので、展示物の写真はございませんので、あしからず。


先日、たらさんに教えていただいて見たTV「がっちりマンデー」の「4大国立博物館のヒミツ」で、九博の弱点として「収蔵品が少ないこと」が紹介されていました。

そりゃ仕方ありません。総収蔵品11万点、日本の国宝の16%を所蔵する東博と比べれば、歴史が100年以上も違います。

11月22日の「『皇室の名宝 -日本美の華』 2期も良かった(その1)」で触れた、「蒙古襲来絵詞」を宮内庁から貰ってしまうのはいかがでしょうか?
九州と縁の深い作品ですから、きっと九博の目玉になれると思うのですけれど…。

   

そんなわけで、展示品には東博などからの借り物も結構ありました。ですが、その博物館の収蔵物であろうがなかろうが、観る側にしてみれば違いはないわけで、九博の平常展も十分に楽しめました。

特に、「海の道、アジアの路」と謳うだけあって、海外に向けた日本の窓だった九州らしい展示の比率が高いことは高得点です。中でも、遣唐使コーナーでは、遣唐船で運ばれてきた「舶来品」に手で触れることができたり、香木を手にとってその匂いを嗅ぐことができたりと、こりゃ楽しいです。

それと、昨年末に現物を見てきた唐招提寺の経蔵(写真はこちら)の精巧な構造模型を見られたのはうれしかった~。
一方で、興福寺の阿修羅像の復元品(レプリカ)は、あまりにも色が強烈で、実物のイメージと違いすぎてちょっと…でした。

強烈と言えば、「多彩な江戸文化」コーナーで開催中の「お姫様の婚礼道具」も強烈でした。盛岡藩主の南部家からお姫様が婚礼道具として持参した豪華絢爛な調度品は、これでもかこれでどうじゃまだまだって感じでした。
それにしても、嫁ぎ先で、実家の家紋に囲まれて暮らすのはどんな気分なんでしょうか。また、それを眺める旦那や、お舅さん・お姑さんの気持ちは…?

   

100124_1_2文化交流展示」全体を観終わって思ったのは、展示の仕方にもう一工夫あったらよいのではないかということでした。

チラシの裏(右の写真)を見ますと、観覧者が、好みの「時代」や使える時間に応じて自由に観られるようにしているらしいのですが、実際に展示室内を歩き回ってみますと、どうも落ち着かない…。

さっきも観たような…とか、なんか見逃したような…とか、時代がひっくり返っているとか、なんだかうまく動けませんでした。

順路⇒」の看板は無粋かもしれませんが、床を色分けするとか、一見それとは判らないラインを引く(光を使う手もある)とか、そんな工夫があれば、もう少し流れに乗れて見学できたのではないかと思います。

   

約2時間かけた九博の見学を終え、太宰府天満宮側の出口へと向かいました。

まず、歩く歩道もあるトンネルを通って、と、おぉ、が変わる!

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色が変わることと九博とどういう関係があるのかよく判りませんが、喜ぶ人は喜ぶのでしょう

と、かなり醒めたことを書いてからふと考えますと、これは国博通りを通って現実感を保ったまま九博を観てきた私だからそう感じたのかもしれない、もしかすると、太宰府天満宮の境内を通って九博にやって来る人にとっては、別の感覚かもしれない…。

このトンネルを往復して太宰府天満宮⇔九博を行き来すれば、時空の旅に出かけて、そして現世に戻ってくるような感覚を味わえるのかもしれません。


動く歩道の先は下りのエスカレーターがあり、

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そして、九博の入口(私にとっては出口)。

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人によっては、この入口を九博そのものだと思い込んでしまうかもしれません。

え? これが九博? 随分小さいな…。」とかね。

だって、九博の建物はここからまったく見えませんもの。

やはり、こちらから入場すれば、エスカレーターもカラフルなトンネルも、結構な劇的効果をもたらすかもしれません。


こうして振り返っての、太宰府駅⇔九博 or 太宰府天満宮お薦めルートはこれです

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お土産を買ったり、梅ヶ枝餅を食べるのは、参拝も九博の見学も終わった後の方が、荷物の面でもお腹の面でもよかろうかと…。


つづき:2010/01/25 「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その12)完結篇

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