「お城と温泉の四国旅行記」のシリーズに戻ります。
「その10」で書いたように、松山城の散策を終えた私はホテルにチェックインし、手を洗って
、一服
した後、道後温泉
に向かいました。
ホテルに備え付けのタオルを持っていく手もありましたが、道後温泉本館では、サービスとして「貸浴衣、お茶、せんべい、貸タオル(石けん付)」がつく「霊の湯(2階席)」にするつもりでしたので、着替え
とカメラ
とサイフ
くらいの軽い装備でホテル
を出発
そうそう、道後温泉本館の料金体系はこんな風になっています。
ホントに「銭湯
」そのままに「風呂に入るだけ」の「神の湯(階下)」の400円から、「貸浴衣、お茶、坊ちゃん団子、貸タオル(石けん付)」がつく「霊の湯(個室)」の1500円
まで、4つのコース・料金があります。
ちなみに、東京都の銭湯の料金(中学生以上)は450円(かなり高い…)だそうですから、これに比べれば「神の湯(階下)」の400円は安い
伝統の道後温泉が400円で、水道水を湧かした東京の銭湯が450円…。う~む…ですな。
で、もって、旅行者たる私の場合、一人旅ゆえ「個室」まではいらないものの、ここはプチ贅沢に上から2番目の「霊の湯(2階席)」を選ぼうと思い立ちました
(大げさ…
)。
これなら、「霊(たま)の湯」と「神の湯」の2種類のお風呂に入れるし、浴衣とタオルを貸してもらえるし、石けんとリンスインシャンプーも使えるし、そして、皇室専用の湯殿「又新殿(ゆうしんでん)」を見学できるし、1200円はリーズナブルな料金
だろうと思った次第です。
さて、私が泊まったホテル最寄りの西堀端電停から道後温泉駅まで、市内電車でわずか15分
こんなに近くて良いのか? と思うほどの距離でした。
なんともかわいらしい道後温泉駅の駅前には、なんともキッチュな名物(らしい)のカラクリ時計と、
このタイプの石灯籠は、金刀比羅宮で見ましたなぁ
こちらの記事では、
「たこ足」というか、子ども向けのSFもどきに登場する「宇宙人」というか…。
と書きましたが、「四国風の石灯籠」ってヤツなのでしょうか?
さてさて、道後温泉駅から、いかにも温泉場っつうか、いかにも観光地といった風情の土産物屋のならぶアーケード街をしばし歩くと、これまで写真
で見るだけだった道後温泉本館が見えてきました。
ところが、、、、、
と、、、、中途半端ではありますが、きょうはここまで…
いろいろ事情がありまして…
つづき:2013/11/01 お城と温泉の四国旅行記(その12)