先日、東京国立博物館ニュースの10・11月号が届きました(定期購読しています)。
東京国立博物館(東博)では来週10月10日(祝)から特別展が二つ同時に始まります。
一つは平成館2階で、このご時世、ちぃとビミョーな「日中国交正常化40周年」を冠して開催される「中国の王朝の至宝」(仮に中国で開催される日本関連の展覧会だったらキャンセルなんだろうな…)。
もう一つは、「東京国立博物館140周年 古事記1300年・出雲大社大遷宮」と冠した「出雲―聖地の至宝―」。
当然ながら、「東京国立博物館ニュース 10・11月号」にもこの特別展の記事が載っていまして、私が注目したのはコチラ
「AR巨大心殿体感アプリ 無料で配信中」なんだそうな
期間中、トーハク構内にそびえ立つ約48mの巨大神殿を体感できるアプリの配信がはじまりました。期間中、トーハクでアプリを立ちあげると巨大神殿が正門から本館に向かってそびえたちます。
だそうな
さっそく私のiPod touchにインストールしました
東京国立博物館の構内において高さ48mの巨大神殿が体験できるARアプリ(Android版、iPhone版、iPad版)です。
というもので、AR(Augmented Reality:拡張現実)の映像を写真にも撮れるのだとか
こりゃ楽しみです
ただ心配なのは、私のiPod touch、コチラで書いたように、モバイル・ルーター経由でネットに接続するものですから、位置情報の把握がちぃと苦手…(iPod touchにはGPS機能が非搭載)
うまく「拡張現実」を作り出せるのか、ちょいと心配ではあります。
ちなみにこの二つの特別展、
特別展「中国 王朝の至宝」(2012年10月10日~12月24日)の観覧券で特別展「出雲-聖地の至宝-」(2012年10月10日~11月25日)もご覧いただけます(1枚につき一人1回限り)。
だそうで、友の会 会員、パスポート利用者(私が該当)も、
今回は特例として「友の会 特別観覧券」1枚(パスポートの特別展入場スタンプ枠1つで)で特別展「中国 王朝の至宝」(平成館2F)と特別展「出雲 聖地の至宝」(本館1F特別5・4室)の2つの特別展をご覧いただけます(各1回限り)。
とな。うれしい
ところで、私、一度だけ出雲に行ったことがありまして、そのときのことはこちらでちらりと書きました。
せっかくですので、出雲大社周辺で撮った写真を載せておくことにします。
まず、一畑電車の出雲大社前駅。1930年に建てられたものだとか。
ダダイスムの残り香を感じるのは私だけでしょうか?
こちらは、ド太い注連縄(しめなわ)で知られる拝殿。
そして、内陣を拝観することができた本殿(内部の写真は御法度でした)
そして、こちらは出雲大社に隣接する島根県立古代出雲博物館です。
東博での特別展「出雲―聖地の至宝―」には、ここで観たものがいくつも出品されていそうな気がします。
「去年のゴールデン・ウイーク・スペシャル(前編)」でも書きましたように、島根県立古代出雲博物館の女性職員の制服が、ホント、ステキでした
東博での特別展にも出張してもらいたいッとまで思ったりして…