「1年半ぶりの旭川⇒札幌旅行 #1-2」のつづき、2日目の旅行記です。
朝、目覚めて、カーテンを上げると、
おぉ 大雪山に「天使のはしご」
朝日を浴びる大雪山が神々しい
さて、2日目は、夕方までに宿泊先の札幌のホテルにチェックインすれば良いというスケジュールで、一応、旭川13:00発⇒札幌14:25着の特急 ライラック24号
に乗ることを想定しつつ、さて、どこに行く?
1年半前に行った旭山動物園は冬開園(~4月9日)⇒夏開園(4月29日~)の端境休園
だし、旭川市博物館は常設展のみだし…
ネットで旭川市内の博物館・美術館を検索するとヒットした北海道立旭川美術館は、これまた企画展の端境期で4月22日(金)まで休館中
そこで行き着いたのが、「中原悌二郎記念 旭川市彫刻美術館」でした。
正直、「中原悌二郎って誰?」でしたが、この美術館の建物が、1902年に旧旭川偕行社として建てられたものだと知って、俄然、興味
が湧いてきました。
市の中心部からはちょいと離れているものの、旭川駅前から路線バス
に乗っていけるようで、よし、これで決まり
ホテルをチェックアウトし、荷物を旭川駅のコインロッカー
に入れ、札幌までの自由席特急券
を買い、バス停
に行くと、、、ありゃま、バス
の本数が少ない
次のバスまで30分以上
も空いてる…
でも、ここでタクシーを使わない(今年1月の京都遠征でタクシーに乗ったのは例外:記事)のが「私の流儀」でして、バスの発車時刻まで、旭川駅周辺をブラブラと散歩しました。
で、駅ナカのコンビニ(JR北海道はセブンイレブン)で買ったお茶が、
沖縄名物(?)の「さんぴん茶」
まさか北海道でさんぴん茶を買えるとは思わなかったさぁ~
なお、旭川駅前から旭川市彫刻美術館最寄りの春光園
までは、旭川電気軌道バス
の5番・80番・522番系統で行けます。
各系統とも、土日祝日だと、1時間に1本程度ですが、等間隔で運行されているわけではありませんので、ご注意を
さて、30分間をどう過ごすか、ですが、一服
しながら考えよう
と、旭川駅の喫煙ルームに行くと、コロナ禍
の影響を受けて閉鎖
されていました
1年半前にこの喫煙ルームを使ったとき、ルーム内で「コロナなんて、札幌だけの話だ」と一人語りしているジサマ
がいて、危ねぇな
と思ったものでしたっけ
そして、この北海道旅行後、旭川でもコロナの感染拡大が顕著だったわけでして、あの危機感ゼロ
のジサマ
は、他の人にさきがけて感染したのではなかろうかと思ったのでした。
実は、現在、旭川市ではまたぞろ新型コロナの感染者数が激増中
なんだか、私が旭川に行くと、その後、感染が拡大するというパターンが繰り返されている感じですな
でも、私は新型コロナウイルス(COVID 19)感染症には罹患したことが無いし、今回はワクチンを3回接種した上で出かけていますので、
私のせいではない と主張いたします
それにしても、COVID-19はいつになったら矛を収めるんでしょ
昨夜視た「映像の世紀 バタフライエフェクト」では、約100年前に世界中で推計5億人が感染した「スペインかぜ」は、約3年間を要して人類が集団免疫を得ることで収束したと言っていましたが、それまでに5千万人とも1億人以上ともいわれる死者
を出したとな…
2019年12月に中国・武漢で最初にCOVID-19が確認されてから2年4カ月、日経のサイトによれば、現時点での世界全体の累計感染者は約5億1千万人、死者は622万人だとか。
路線バスを待った話からどんどん逸れてしまいました
約30分間をボンヤリ
と過ごした後、10:09発のバス
に乗って出発
往復とも同じルートで、地図にルートを書き込む
とこんな感じ。
旭川駅前⇔春光園前
の距離は約6kmで、所要時間は20分強
でした。
これで運賃が220円だなんて、かなり安い
これがわがふるさとのバスだと、約3kmの距離で運賃
が310円もするのは、どうしたことだ
それはともかく、旭川駅前を出発してほんの数分
で市役所前
を通過しまして、前夜の「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」旭川公演のことを思い出したりして
ということで、COVID-19関連の寄り道があったため、まだ「中村悌二郎記念 旭川市彫刻美術館」に到着できていませんが、きょうはここまで。
つづき:2022/04/27 1年半ぶりの旭川⇒札幌旅行 #2-2