浦和の自宅を7:00ちょい前に出発して、16:00ちょい過ぎに秋田の実家に到着しました。
今回は「帰省ラッシュのピーク」ということで、栃木県の矢板あたりの渋滞を避けるべく、外環道⇒八潮⇒常磐道⇒いわき⇒磐越道⇒郡山⇒東北道⇒北上⇒秋田道の遠回りルートを選択しました。走行距離は、ひたすら東北道を走るルートより50kmほど長く、約650km。それを約9時間ですから、やはり時間がかかりました。
去年の夜間ドライブ帰省(記事はこちら)に比べるとかなり平均速度が遅い。矢板あたりの渋滞は回避できたものの、郡山から東北道に入るや否や二本松まで渋滞していましたし、仙台から大和(たいわ)までがびっしりと渋滞していました。
加えて、渋滞前後の区間では、サービスエリアもパーキングエリアも混み混みで、駐車待ちの車列が本線近くまで伸びていました。休憩するにもトイレに行くにも大変です。
さすがは「帰省ラッシュのピーク」
と、ここまでは、ある意味、ごく普通の帰省ラッシュと言えないこともありませんな。
一方、最大の懸念だった台風4号は、あっけないほど「影響なし」
高速道路を走る際に雨以上にうっとうしい風はほとんどありませんでした。もっとも、岩手県に入ってから強くなった雨は、秋田県内に入った辺りから実家まで、結構強く降っていて、途中、ヘッドライトを点灯して走っていました。
こうして、予定より若干時間を要しつつも、無事に実家に到着した約1時間後、台風4号が上陸したらしい。
「上陸したらしい」と、かなり冷めた書き方ですが、なにせ、自分のすぐ近くに台風4号が上陸したというのに、その実感がないのですよ。私が実家に到着した16:00前後にはかなりの雨が降りましたけれど、ほとんど風が吹きませんでした。非常に喜ばしいことですが、正直、勝手が違いました。
台風4号が通り過ぎた今は、虫の声が聞こえる、なんとも穏やかな夜になっています。
めでたしめでたし、デス。