新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

江戸博で「ぐるっとパス」デビュー! (後編)

2019-12-18 17:47:29 | MISIA/美術館・博物館・アート

「江戸博で『ぐるっとパス』デビュー! (前編)」のつづきです。

きのうの「お出かけ」の行程はこんなものでした。

自宅⇒徒歩最寄り駅埼京線赤羽駅上野東京ライン東京駅⇒徒歩新丸ビル(ランチ & ハートのレオナとアフリカ展)⇒徒歩東京駅山手線秋葉原駅総武線両国駅⇒徒歩江戸東京博物館(江戸博)⇒徒歩両国駅総武線秋葉原駅京浜東北線南浦和駅武蔵野線最寄り駅⇒徒歩⇒自宅

もともと、「ハートのレオナとアフリカ展」を観るついでに、久しぶりに新丸ビルランチを食べようという発想からのお出かけでしたので、ランチラッシュを外すべく昼頃に自宅を出発して、新丸ビルに着いたのは13時ちょい過ぎでした。
私が丸の内勤務だった頃(2007~2011年3月)には何度もランチを食べに行った新丸ビル、あれから8年以上経って、どれだけ変わったかかな? と思っていたのですが、意外なことにお店の入れ替わりほとんどないという…。
これにはちょっと驚きました。
そして、お高いので4年間で2~3回しか行かなかったとんかつ屋さんでランチ

銘柄豚ロースかつ 上

写真ではよく判りませんが、結構デカく、そして厚さ2cm以上はあろうかというロースかつでして、その厚さに反して驚異的柔らかかった
そして、キャベツ主体のサラダが、ドレッシングの力を得て、かなり旨かった

満足のうち、フロアを移動(5F7F)して、「ハートのレオナとアフリカ展」へ、、、、と、会場手前の怪しげなバーの店内(窓越し)に目が止まりました。

あれま
「MISIA平成武道館」ポスターではございませんか
気にはなったものの「準備中」でしたし、そもそもこの店「来夢来人」女性専用なので私は入店できませぬ(夜の営業のときは、女性同伴ならば男性でも入店できるらしい)

そして、なぜか裏口(出口)から「ハートのレオナとアフリカ展」に入場

平日の13:00過ぎだし、グッズ販売ガチャガチャだけということもあって(今度の土日と会期末の24 & 25日午後には絵本ほかグッズ販売あり)、会場内は閑散…。
また、大宮エリーさんの原画が展示されているかと思っていたら、パネルなんですな
でも、MISIAによる「ハートのレオナ」朗読ビデオが流れたりして、なかなか
それにしても、MISIAの朗読声はきれい&かわいいし、とっても上手でした。このビデオを販売したら、売れるんじゃないかと思いました。

ハートのレオナ

MISIA (著)、大宮 エリー (イラスト)

主婦と生活社

    

このあと、私は江戸博に行き、「前編」で書いた特別展「大浮世絵展」を観て、そして常設展足早に見物しました。
濃密だった「大浮世絵展」で疲れていましたし、もう16:00近かったもので…。

約3年ぶりとなった江戸博の常設展は、江戸城本丸&二の丸復元模型重点的に見物しました。

この復元模型を初めて観たときの記事(こちら)でも細々と書きましたが、この後、皇居・乾通りの公開に2回出かけたことで(去年春今年秋)土地鑑が増し前回以上に楽しめました

まずは、お城東側から。現在の写真は、今年4月、MISIA平成武道館出撃する道すがらを始めとして、過去に私が撮ったものです。

手前が大手門、真ん中が大手三の門、その左奥が中の門、そのまた左奥が富士見櫓
これらの現状は、大手門(2019年4月)が、

大手三の門(2016年2月)が、

三の門(2016年2月)

中の門(2019年4月)が、

そして富士見櫓(2019年12月)

模型をちょっとに回り込むと、

写真を持ち合わせていない桔梗(手前)と、本丸御殿(表:おもて)への最終関門中雀門が、ってあれ 中雀門(2019年4月)ない

この模型は、幕末期江戸城本丸と二の丸復元したものだという触れ込みなんですが、既に中雀門は無かったのかな?
でも、一方で、明暦の大火(1657年)焼失して以降再建されなかった天守(天守台:2016年2月)は、あったりします

さらに模型を左に回り込むと、

明暦の大火後に再建されて、それが現存する富士見多聞(2018年4月)無い

どういうポリシーで作られた模型なんでしょうねぇ…
北側はもっと寂しくて

ちゃんと作られている(?)のは、現存する平川門&帯曲輪門復元された竹橋門くらいのもので、北桔橋門枡形しか復元されていないし、梅林坂の上下にあったとされる上梅林坂門下梅林坂門跡形もありません

現在の平川門(2019年4月)

帯曲輪門(2019年4月)

竹橋門渡櫓があったとおぼしき場所(2015年11月)

城内側から見た北桔橋門(2015年4月)

そして、梅林坂(2016年2月)

よい方向に解釈すれば、この復元模型は製作途上で、これからジワジワと復元が進んで行く…、こんな風に捉えたいと思います。

そうそう、先月初めて渡った西桔橋(2019年12月)は、

こんな風でした。

これは、身も蓋もないって感じ
いろいろと疑問や不満もありますが、この模型のあるとないとでは、江戸博価値がかなり変わってくると思います。
江戸城あっての江戸、そして現在の東京なのですから

江戸博の常設展で写真を撮ったのは、この模型だけだったのですが、他の展示もものすごく楽しいですよ。
東京観光の際には是非とも足をお運びくださいませ。お薦めです

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久しぶりにMOMASコレクション

2018-11-11 18:52:46 | MISIA/美術館・博物館・アート

好天に誘われて、久しぶりに北浦和公園内にある埼玉県立近代美術館(MOMAS)に行ってきました。

北浦和公園は、紅葉・黄葉の始めの段階で、なかなか賑わっていました。

池では、カモシンクロナイズドスイミングしていて、家族連れに大受け

このカモの様子を、私は、

Tweetしてしまいましてこちらで書いた小村雪岱「お傳地獄」挿絵MOMASで展示されていたら、最高だったのですが、さすがそうはいきませんでした

   

今週末のMOMASは、企画展の狭間で、閑散としていました。
常設展「MOMASコレクション」では、観ている人は私を含めて3~4人程度といったところ。
もっとも、企画展が開催されているときでも、「MOMASコレクション」は、鑑賞会に出くわさない限り、のんびり&じっくり観られるのですけど…。

で、何度も拝見した作品が多く展示されている中に、初めて名前を意識した作家の初めて拝見する作品が展示されていました。

それが、山路真護「水の幻想」(1947年)

いろいろ画像を探したものの見つからなかった のですが m(_ _)m 、この作品を観たときの私の反応は、

あ"~~、この作品、あの画像と似てる

でした。
「あの画像」というのは、

12月26日に発売されるMISIANEW ALBUM「Life is going on and on」ジャケ写です。

Life is going on and on(初回生産限定盤)
アリオラジャパン
アリオラジャパン

このジャケ写が公開されたとき、私は、ジョン・エヴァレット・ミレー『オフィーリア』のイメージだな」と思いました。

この作品は、シェイクスピアの名作「ハムレット」に登場するハムレットの恋人オフィーリア「溺死体」(身も蓋もない…)を描いたもの。もしジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」MISIANew Albumのジャケ写のイメージだったとしたら、アルバムタイトルの「Life is going on and on」(人生は続くよどこまでも)とは真逆なわけでして、ジャケ写の意図信藤三雄さん(この作品のアートディレクションも恐らく信藤さんでしょ、K.I.T)にお聞きしたい気持ちでした。

ちなみに一昨年初め「オフィーリア」をモチーフにした宝島社企業広告が話題になりましたっけねぇ…

宝島社は、上に載せた広告にモデルとして登場した樹木希林さんのご逝去を受けて、読売新聞朝日新聞見開き全面広告を載せたようですが、紙の新聞を購読していない私はまったく知りませんでした

話を山路真護「水の幻想」に戻すと、この作品は、水の中で横になる女性を描いていて、まさしくジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」のイメージなのですが、色合いまるで違います

が差し込む色鮮やかな森の中の情景を描いた「オフィーリア」に対して、「水の幻想」暗い青一色と言ってもよい色合いで、だからこそ、「あ"~~、この作品、あの画像と似てると思った次第です。

前述のとおり、「水の幻想」の画像がみつからなくてもどかしいのですが、MOMAS コレクション 第3期2019年1月6日まで開催されていますので、気になった方はMOMASまでお運びくださいませ。

   

今年度のMOMASコレクション3に入って、ちょっとした変化が…。
それは、A4サイズ1枚だった作品リストが、従来どおりのサイズ(A4)に加えて、拡大サイズ(A3)も配布されていたことと(一定の年齢以上の人には地味ありがたいと思う)「作家解説」も配布されていたことです。
こういうサービスって、ほかの美術館/博物館でも実施しているのでしょうか?
良いこと だと思います。

で、きょう、初めてお名前と作品を拝見した山路真護さんの「解説」も載っていました。

1900(明治33)-1969(昭和44)
埼玉県入間郡所沢町(現・所沢市)に生まれる。

なるほど、「郷土の画家」のお一人なんですな。
と納得しつつ読み進めると、、、

1937年朝日新聞社の航空機「神風号」のデザインと塗装を担当。

へぇ~ (上の写真は3年半前岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で撮った 神風号の模型)

さらに、

1952年全日空の依頼により、同社のマークをデザインする。

もう一丁、へぇ~

山路さんって「青」がお好き?

4部構成になっている「MOMAS COLLECTION 第3期」「3. 特集:小茂田青樹」も良かったけれど(私は「麦踏み」がお気に入り)、「きょうの一枚は、やはり山路真護「水の幻想」でございました。

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ホント、暑いけど、展覧会をハシゴ #3

2018-09-05 22:17:45 | MISIA/美術館・博物館・アート

7月23日の記事「ホント、暑いけど、展覧会をハシゴ #2」のつづきです。

昨夜のNHK FM「MISIA星空のラジオ」を聞いていたら、MISIA世田谷文学館で開催中のアートディレクター・信藤三雄さんの回顧展「ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospective」を観に行ってきた話をしていました。
そして、現地でバッタリと信藤三雄さんご本人と会って、信藤さんに勧められて信藤さんの作品にサインしてきた、なんて話も…。

そんないきさつから、私が2度目「ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospective」を観てきたことを書きます。

ビーマイベイビーのチケット

私が最初に「ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospective」を観てきたのは7月15日のことで、#1#2で書いたとおりです。
そして、その2週間後7月29日2度目の観覧に出撃

なんでわずか中1週で再出撃したのかといいますと、主な理由として二つありまして、 #2に書いた、

ところで、この出品リストを眺めていたところ、ある作品を見逃していたことに気づきました

『ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ』の図録は、諸般の事情により発売が遅れております。7月24日(火)より会場先行販売を開始し、その他の書店では8月3日(金)頃より販売を開始する予定です。

という図録入手かたがた、もう一度観に行きたいとおもっておりますです。

そのままです。

このうち、「ある作品を見逃していた というのは、

出品目録よりMISIA関連の作品でして、「1-3」といえこば、会場に入ってすぐの場所

フロアプラン

これを見逃すかぁ~

でありまして、図録の購入も兼ねて再出撃したしだいです。

で、入場するなり、この「1-3 MISIA 2017」をカメラに納めました(この展覧会は写真撮影OKです)

これを見落としていたなんて、私は何をしていたんでしょ?

「MISIA星空のラジオ」MISIAは、どこかの壁に「I'm your baby」「揮毫して、「MISIA SOUL JAZZ SESSION」の大きな写真サインしてきたとおっしゃっていましたので、今、「ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospectiveに行けばこの作品にMISIA直筆サインが加わっているはずですぞ。

そうそう、最初にこの展覧会に出かけたとき、「Mother Father Brother Syster」Vinyl版初めて見たんですが、

これを2回目の観覧時にじっくりと見ますと、、、、

NOT FOR SALE / PROMOTIONAL USE ONと書かれていました。

つまり市販されていないわけで、こりゃ貴重品です

この展覧会は9月17日(祝)まで開催されていますので、まだまだチャンスはありますよ

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MISIAカレンダーを埋めてみる

2017-06-24 23:10:06 | MISIA/美術館・博物館・アート

上場企業のHPには、株主総会の開催とか、決算発表の日程を載せた「IRカレンダー」というページがあるものです。

それに倣って、病気療養明け以降のMISIA関連の日程を「MISIAカレンダー」として整理するとこんな感じかな?

「復活」5月「助走」6月につづいて、「怒濤7-8月突入 って感じがします。

昨夜放送の「さんまのまんま 初夏に大笑いしましょかSP」は、絶好「踏みきり」だった気がしてなりません。

「歌っていないときのMISIA」エッセンスでしたもの

「トゥウィッターを見ると、世の中の人々が、勝手に描いていたMISIAのイメージと実際とのギャップ大きく驚いていたことや(よく言われる歌声と話し声とのギャップより大きそう)、「MISIA、かわいい「トゥウィート」に、私は「そうだろう、そうだろう…にんまりしていました。

もっとも、私も、MISIAラジオ放送を聴いたり「日記」(自宅の冷蔵庫がちりめんじゃこいっぱいになったとか、自宅のベランダからカラス掛け合いをやってみた、なんて話)を読むまでは、「孤高のシンガー」「完璧主義者」といった、なんとなく近寄りがたい気難しそうなイメージを持っておりましたです

そんな「騒がしい」状況の中、来週から「MISIA SUMMER SOUL JAZZ」が始まります。

私は、名古屋2日目除く6公演に参戦予定でして、名古屋大阪遠征時の「観光」思案中です。

そんなおり、きょう出かけた東京国立博物館気になるフライヤー2 get しました。
まず1枚目。

キトラ古墳壁画が現地で公開されるのだそうで、今回の期間は7/15~8/13

私の大阪遠征7/15~172泊3日ですから、ピッタリ ではございませんか

こちらで書いたように興福寺「阿修羅・天平乾漆群像展」が、ちょうど会期のはざまがっかりしたこともあって、意気揚々とこのフライヤーを自宅に持ち帰り、よくよく見ますと「事前申込制」で、第一次応募の受付は1週間前、6/18で終了していました

※第一次応募により定員に達しなかった場合、第二次応募を行います。

だそうですが、私が行きたいのは、公開しょっぱなの3連休ですから、もう無理だろな…

でもまぁ、キトラ古墳壁画朱雀・白虎・玄武「十二支像」のうち子・丑は、3年前に東京国立博物館現物拝見していますから(とりあえず記事はこちら)、現地・明日香での拝見はまた後日ということにいたします。

その替わり、というか、「土日曜・祝日を含め一年を通して申込手続不要『通年公開』を実施する体制に移行」したという京都御所に行ってみようと考えています。

次いで2枚目は、8月末Misia Candle Night」@河口湖ステラシアター遠征絡みでして、こちら。

箱根にある岡田美術館での「歌麿大作『深川の雪』と『吉原の雪』」展です。

喜多川歌麿肉筆三部作「雪月花」のうち「深川の雪」は、

昭和27年(1952)に銀座松坂屋で展示されて以来、長年行方不明だったものが平成24年(2012)に再発見され、めでたく岡田美術館の収蔵となりました。

というものなのですが、日本画の宿命として、いくら岡田美術館の収蔵品とはいえ、展示期間は限定されてしまいます。

それが、7/28~10/29に展示されるだけでなく、三部作のうちワズワース・アセーニアム美術館収蔵の「吉原の花」一時帰国して、また、フリーア美術館収蔵の「品川の雪」特製高精細複製画が展示されるのだそうな

フリーア美術館は、スミソニアン博物館群の一つで、美術コレクターのフリーアさんがコレクションを米国政府に寄付するにあたり、

米国政府にコレクションを追贈する際の条件として、フリーア美術館以外での作品の展示や、反対に他からの展示目的での借用を禁止した。同様の制限は近年入手した作品でも適用され、美術館は現在もこの条件を守り続けている。

だそうで、「品川の雪」フリーア美術館の収蔵品である限り、「雪月花」三部作の同時展示は不可能なんですな。

なんとも理不尽な話(他からの展示目的での借用を禁止の意図が判らない)ですが、次善の策として、この方法しか「雪月花」三部作を同時に拝見するのは叶わないのでしょう。

今年の「Misia Candle Night」@河口湖ステラシアターには初日のみ日帰り参加の予定で、ライヴ以外には「富士山世界遺産センター」だけを見学してくるつもりでしたが、朝早く出発して岡田美術館にも行ってみようかと考えています。

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MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017が近づいてきた

2017-06-11 12:10:46 | MISIA/美術館・博物館・アート

この夏のお楽しみ「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」開幕が近づいてきました。

MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017私は名古屋初日(7/1)と、東京 3days (7/7-9)、そして大阪 2 days (7/15-16)に参加する予定です。

遠征のお楽しみといえば、ライヴそのものが一番なのはいうまでもありませんが、私の場合は遠征絡みの観光楽しみの一つです。

大阪遠征(祝日は土日以外出勤日の私の職場、海の日:7/16は年休取得促進日)では、新大阪のホテルに宿泊する予定ながら、奈良まで足を伸ばそうかと考えていました。

毎年のようにお参り&拝観している奈良・興福寺に出かけ、仮講堂で開催中という「阿修羅・天平乾漆群像展」を拝見してこようという算段です。
いつもは国宝館で展示されている阿修羅を初めとする八部衆像とか十大弟子像、さらには大好きな天燈鬼・龍燈鬼といった皆様が、「耐震補強と展示デザイン改善」休館中国宝館から抜け出して(?)、仮講堂にど~ん勢揃いしているというこの「特別公開」、創建当初の西金堂(1717年に焼失)の有り様を偲ぶことのできるチャンス と楽しみにしていました。

ところが、先週、東京国立博物館に出かけたときに入手したフライヤーをみると、「阿修羅・天平乾漆群像展」の会期は、

 前期:3月15日(水)~6月18日(日)
 後期:9月11日(金)~11月19日(日)

と、私が大阪に出かける7月15~17日は、会期のはざま

なぁ~んてこったい

と、ショックでことばも乱れてしまいます

興福寺に行っても、八部衆にも天燈鬼・龍燈鬼にもお目にかかれないとなれば、はてさて、どうしましょうか…

今朝のNHK日曜美術館は、この「天平乾漆群像展」の紹介を含めて「出かけよう、日美旅 奈良 天平時代・美仏の都へ」で、奈良好きの私としては至高のひととき&悔しさがつのる45分間だったのですが、この番組で紹介された聖林寺「十一面観音菩薩立像」とか、入江泰吉記念奈良市写真美術館(前を通りかかったことが複数回あるだけで、入館したことはない)で開催中の「入江泰吉『古色大和路』展」(7月17日まで)も、かなり魅力的でしたので、こちらに流れることも考えようか…

ちなみに入江泰吉記念奈良市写真美術館で同時開催中の「本橋誠一『在り処』」展は、去年のゴールデンウィーク、MISIA星空のライヴIX @河口湖ステラシアターに出かけた際、IZU PHOTO MUSEUMで拝見しましたが、とても良い写真展でした(記事はこちら)。

一方、名古屋遠征の方は、1泊ですし、名古屋ですから観光スポットが決まらず思案中です。
昨夜のブラタモリの舞台となった名古屋城2013年12月MISIA星空のライヴVIIの遠征のときに、しっかりと見物したし(記事はこちら)、同じ遠征で堪能し、もう一度行きたい と思っている「博物館 明治村」再訪するには時間が足りなすぎるし、徳川美術館企画展「江戸の生きもの図鑑-みつめる科学の眼-」は敢えて出かけるほどの魅力感じないし…

そういえば、まだ熱田神宮に参拝したことがないので、行ってみようかな?

まだ時間があることだし、もうちょいと考えます。

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神社と博物館に初もうで #3

2017-01-24 21:47:05 | MISIA/美術館・博物館・アート

「神社と博物館に初もうで #2」のつづきです。



この日、上野駅公園口から改札を出た私は、いつものように、公園口からほど近い喫煙場所一服しようとしたのですが、、、



あれ? 喫煙場所工事エリアになっている


気勢をそがれた私は、一服するのをあきらめ、東京国立博物館(トーハク)へ。
そして、トーハク本館平成館の間にある喫煙所まで行って、ようやく一服


ふ~ っと煙を出しながら、平成館の方に視線を向けると、またもや、あれ?



何やら見慣れない胸像らしきものが立っています。


誰の胸像だろうかと、近くに寄ってみますとイケメンのお兄さんの胸像で、台座には、イマイチな筆致で、「初代 町田久成館長像」と書かれています。
傍らの説明板には、


初代館長 町田久成
薩摩藩の名族に生まれ、幕末に藩命を受けて欧州に留学。維新後は文化行政を担い、博物館の初代館長として上野博物館の建設や博覧会開催に尽力した。辞官後、出家して園城寺子院の住職となり、「石谷」と号した。当館庭園にその事跡を偲んだ「町田石谷君碑」がある。


と、至って素っ気ない
この説明では、この胸像が町田さんがいくつのときの姿なのか判らないじゃないの…。
こんなときは、裏に廻って見る、これが基本です


で、案の上、しっかりとした銘板が貼りつけられていました。 
ちょいと長くなりますが転記しますと、、、 


町田久成は、天保9年(1838)薩摩国日置郡石谷領主の町田久長の長男として鹿児島城下に生まれ、町田家29代当主となる。19歳で江戸の昌平黌に学び、文久3年(1863)26歳で大目付となった。同年に藩の開成所が創設されると学頭となり、慶応元年(1865)薩摩藩英国留学生を率いて渡英した。帰国後は新政府で外国官判事や外務大丞として外国事務に携わったが、明治3年(1870)に大学大丞に転じて文化財行政に専念した。明治5年、旧湯島聖堂の大成殿で開催した博覧会を機に「文部省博物館」が発足すると、初代館長に就任し、ただちに文化財を恒常的に保管・展示するための本格的な博物館建設の必要性を太政官に建言し、明治15年、上野寛永寺跡地の新たな博物館開館に至るまでその運営に尽力した。その後明治18年に元老院議員となったが、4年後には職を辞し、岡倉天心フェノロサなどと共に、園城寺法明院住職の桜井敬徳和尚に帰依し、園城寺光浄院の住職として文化財の保護に努めた。
明治30年9月13日上野の明王院にて逝去。享年60歳。
  平成28年11月吉日
    建立  町田家32代当主  町田忠夫
    題字揮毫 第97代内閣総理大臣 安倍晋三 
    制作  文化勲章受章・日本芸術院会員 中村晋也


これによれば、町田さんが「初代館長」に就任したのは34歳頃のこと。
若い
この胸像は、「初代館長」に就任した頃のお姿なんでしょうねぇ…


ちなみに、岡倉天心やフェノロサなどと共に、園城寺法明院住職の桜井敬徳和尚に帰依したとき(1889年頃)の年齢を調べてみると、町田さんは41歳フェノロサ36歳岡倉天心26歳でした。
世俗を引退した最年長町田さんでさえ41歳とは、ホント、みんな若い


こちらで書いたように、岡倉天心は、翌年1890年に、東京美術学校(現・東京藝術大学)の校長に就任するのですが、27歳で今でいう国立大学の学長になったなんて、改めて明治初年アナーキーぶりに驚愕します。


この碑文を読んで思いだしたのは、鹿児島中央駅前で見た銅像群
確か、幕末に鹿児島藩が欧州に派遣した若者たちの像だったよなぁ…と、2011年南九州旅行の写真を見てみると、この銅像群「若き鹿児島の群像」というもので、


1863年の薩英戦争で ヨーロッパ文化の偉大さを知った薩摩藩では 前藩主島津斉彬の遺志をついで イギリスへ新納久修以下の留学生並びに外交使節団を派遣した 当時幕府は日本人の海外渡航を禁じていたので 甑島大島辺出張として すべて仮名を用いた
一行は1865年4月17日串木野羽島浦を出港して 道中驚きの眼を見張りながら66日目の6月21日 ロンドンに到着 学生たち ロンドン大学に留学した


碑文にありました。
そして、「外交使節団」として、既出の新納久修のほか、 かの五代友厚松木弘安(=寺島宗則)とともに、町田久成の名前も拝見できます。


どの像が誰なのか、台座のどこかにあった気もしますが、一番上で両手を挙げているのが新納さんだということ以外判りません…
今年3月末に「Misia Candle Night」に遠征したときに確認したいと思っています。


って、もうMisia Candle Night @鹿児島・仙厳園」遠征する気になりきってる…
まだコンサートチケットを入手できるか定かでないというのに…。


そういえば、鹿児島行きの航空券あすマイレージ特典チケット予約開始日
先日の札幌遠征のケース(往路:羽田⇒⇒新千歳 復路:新千歳⇒⇒仙台⇒⇒仙台⇒⇒大宮)とか、2009年の「MISIA 星空のライヴIV」@長崎・稲佐山のケース(往路:羽田⇒⇒長崎、復路:長崎⇒⇒博多⇒⇒福岡⇒⇒羽田)もあるし、羽田⇔鹿児島往復チケットを確保できるのか、ちょいと不安であります。


【追記】難なく、羽田⇔鹿児島マイレージ特典チケットgetできました
しかも、「往路は超早朝か夕方、復路は朝しかないなんてこともなく、往復とも、余裕ある時間帯の便です。
考えてみれば、3月末といえば、年度末ドタバタする時期で、観光・旅行のオフシーズンですものねぇ 私だって、今の業務だから遠征できるわけで、以前の業務だったら、到底無理でした。


既に鹿児島ホテル確保済みですから、残すは、きょう当落発表「Misia Candle Night」チケット のみ 
これをget できないと本末転倒なのですが、 まぁ、大丈夫でしょう…。
と、根拠なく楽観的な私であります


あ、そうだ


WOWOWでの「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」@横浜アリーナ放送は、3月26日(日)ですって
放送時間は未発表ですが、恐らくMisia Candle Night @鹿児島・仙厳園」同じタイミングなんだろな…
忘れずに録画予約しなければ (2017/01/26 06:58)


【追記 その2】 予定どおり、というか、予想通りMisia Candle Night @鹿児島・仙厳園」 2 daysのチケット をget できました
しかも、初日が14列目2日目が10列目と、思いのほか前の方の席です 
2 daysともかなりステージから遠い席だった春日大社 飛火野(記事はこちらこちらNHK "SONGS"矢野顕子さんの「ひとつだけ」を聴くと、あの夜のデュエットを思い出す)でのリベンジっぽい感じかもしれません。
ただ、前の方の席だけが良いかっつうと、そんなことはなくて、河口湖ステラシアターでのMisia Candle Nightの場合は、最後列は最高ですよ、ホント (こちらの記事をご参照方)
席が前のときもあれば、後ろのときもある。運を天に任せるのもまた乙なもの だと思います。 


というわけで、Misia Candle Night @鹿児島・仙厳園」 遠征に向けて、ホテル往復の航空券、そして最後ライヴのチケット が揃いました


と、の前に、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBEOP」アリーナ公演が迫ってきました
明日の仕事を終えれば、もう、気分は大阪に飛びます (2017/01/26 23:22)

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「楽しみな美術展」をひとつ書きもらしていました

2015-04-10 22:59:01 | MISIA/美術館・博物館・アート

3月24日の記事「この春は楽しみな美術展が密集」で、この春、ぜひとも観に行きたい展覧会5挙げました。
再掲しますと、

「若冲と蕪村」 @ サントリー美術館
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 @ ブリヂストン美術館
「インドの仏 仏教美術の源流」 @ 東京国立博物館
「燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」 @ 根津美術館
「片岡球子展」 @ 東京国立近代美術館

5です。

それから3週間が経とうとする段階で、順調3つの展覧会を観ることができました。

なのですが、ひとつ書き漏らしていました

それは、

華麗なるジャポニスム展

私、「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」は、去年の7月に世田谷美術館で観ています(記事はこちら)。

でも、記事「なんてステキなジャポニスム (前編)」で、

と、きょうはホンイントロダクションということでご容赦を

なんて書きながら、そのまんま放置・・・

実は、この時点で会期末まで2ヶ月あったことから、もう一度を観に行って、そして「中編」「後編」を書くつもりだったのです。
ところが、月日の経つのは早いもので、気がつくと世田美での開催は終わっていました

う~む残念・・・ とあきらめていたのですが、明日開幕する「MISIA 星空のライヴVIII MOON JOUNEY」名古屋公演に参戦するにあたって、名古屋ボストン美術館ではどんな展覧会をやっているんだろ?と調べてみると、なんとこれが、「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」開催中ではありませんか

何というタイミング、何という幸運でしょ

ということで、明日、名古屋に着いたら、まず「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」を観てくることにします

とはいえ、今回の名古屋遠征の目的はなんといっても「MISIA 星空のライヴVIII MOON JOUNEY」初日

MISIA星空のライヴVIII

どんなライヴなんでしょうか?
楽しみだなぁ~

オープニングの曲は何だろ?

う~む・・・ 「桜ひとひら」とみた

この予想が当たったか外れたかをこのブログに書くのはずいぶん先のことなんだろな・・・
律儀にネタバレは書かないつもりですから

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きょうは「花まつり」なので

2015-04-08 21:27:04 | MISIA/美術館・博物館・アート

きのう書くつもりだった「インドの仏」@東京国立博物館のことを書きたいと思いますが、その前に、

今夜は「MISIA 星空のラジオ」の放送があるんで、延期します

と書いた、「MISIA 星空のラジオ」大事件がありました
私のツィートMISIA読んでくれたのですよ

アップしたあとで、文章を推敲したくなったし、所在地がなぜか「埼玉県白岡町」妙なことになっているのではありますが、もう、、感激

お祝い「返信」をお寄せくださった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)m

   

さて、きょう、4月8日は、この記事のタイトルにもあるとおり、「花まつり(灌仏会)」、つまりお釈迦さまの誕生日です。
まさに「インドの仏」@東京国立博物館(トーハク)について書くにはうってつけではございませんか

ということで、ガンダーラ仏大好きの私としては期待大で繰り出した「インドの仏」

結論から書きますと、コルカタ・インド博物館所蔵の仏像仏典などを展示したこの展覧会を観て感じたのは、トーハクが所蔵している「インドの仏」レベルの高さ でした。

「インドの仏」展の出展作品のレベルが低いとは思わないのですが、トーハクで何度も拝見しているガンダーラ仏(こちらの記事をご参照方)よりもステキな仏さまはいらっしゃらなかったような・・・

例えば、こちらの「菩薩頭部」(ペシャワール周辺出土、クシャーン朝)なんか、

かなり良い線を行っているとは思うのですが、けっこういびつ・・・

トーハク所蔵のこちらの方が好きだなぁ・・・

「仏頭」アフガニスタン、ハッダ 3~5C

まったく、ほれぼれします

日本の仏像とはかなり見かけの異なる仏さまたちでも、弥勒菩薩とか、観音菩薩とか、文殊菩薩とか、おなじみのお名前を説明板に見ると、「おぉ~、同志と思ってしまうのですから不思議です。

かつては仏教エリアだった「西域」から「リアル仏教」が駆逐されて、「イスラム過激派」猛威に曝される昨今、仏像の皆様のご健勝を祈念申し上げております

  

この展覧会では、いくつかのお釈迦様ゆかりの地について詳しく説明されていました。
その中で、私が一番ビビビッ反応したのは、お釈迦様生誕の地ルンビニーです。

こちらで書きましたように、私が通っていた保育園「仏教系」でありまして、その名も「第二ルンビニ園」

園名がお釈迦様生誕の地から採られたことは、保育園児だった私も知っていましたし、「花まつり」誕生仏甘茶をかけた記憶もあります。
さらに、園の玄関に、狩野芳崖の「慈母観音」(もちろん複製)が架けられていたことも記憶に残っています
もう数十年前のことなのに、よく覚えているものですなぁ・・・

   

と、まぁ、はるばるコルカタから来られた仏さまたちにはちょいと申しわけない感想になってしまいましたが、もう一押し

「インドの仏」展一番のお楽しみは、久しぶりに表慶館1~2階を歩き回れることかもしれません

表慶館2に上ったのは何年振りなんだろ・・・
イイ空間ですよ、表慶館

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予定を変更して・・・

2015-04-07 22:55:59 | MISIA/美術館・博物館・アート

先週土曜日に観てきた「インドの仏」@東京国立博物館のことを書こうと思っていたのですが・・・、

今夜はMISIA 星空のラジオ」の放送があるんで、延期します

気がつくと、今週末にはMISIA 星空のライヴVIII -MOON JOURNEY-ツアーが始まるんですなぁ・・・

まさか?!の展開となったつづき2015/04/08 きょうは「花まつり」なので

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梅佳代さんを尊敬します!

2013-06-22 21:15:55 | MISIA/美術館・博物館・アート

「今週末はこれだ!」意志表明したとおり、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の「梅佳代展 UMEKAYO」に行ってきました

私、東京オペラシティに出かけるのは初めてで、新宿駅から歩いて行こうか、京王新線で行こうか迷ったのですが、とりあえず「往路」京王新線を使いました。たった一駅のなんですけど…

130622_1_02

なんとなくBUNKAMURAと似た雰囲気だなぁ~と思いながら、エスカレーターを乗り継いでで3階まで上がり、「梅佳代展 UMEKAYO」に突撃

130622_1_03_2

   

130622_1_05 「梅佳代展 UMEKAYO」は、結構賑わっていまして、そしてふと思ったのは、これほど観客の多くが微笑んでいるクスクス笑いも聞こえる)展覧会って、そうそうあるのものではないだろうということ…。
私もご多分にもれず、ニコニコしっぱなしでした。

「こんなのってあり?」とわが目を疑うような作品はほとんどなく、多くの作品は、「いるいる、こんなおバカな子とか、日常でいかにもありげ(だけど写真に撮ろうと思ったり、撮れるわけではない)作品がほとんどでした。
たとえばこちらの作品

130622_1_06

一つのコインロッカーを巡って「謀議」を巡らすシニア世代の方々の写真です。

わが故郷の言葉で状況を想像再現するに…、

A 鍵、廻らねや。なんとせばいいんだべ?
B その穴さジェンコ入れればいべさ
C だども、蓋閉めればジェンコ入いらねド
D おれ、コインロッカー使ったごとねがら、判(わが)んね。
E …

といったところでしょうか

   

「梅佳代展 UMEKAYO」のフロアプランは下図のとおり。

130622_1_07

1. シャッターチャンス Part 1 2002-2012年、10点
2. 女子中学生 2000-2001年、17点
3. 能登 2004-2013年、89点
4. じいちゃんさま 1998-2013年、316点
5. 男子 2000-2002年、68点
6. シャッターチャンス Part 2 2000-2012年、63点

という構成になっています。
この中でどれが一番良かったかなぁ~と振り返ると、、、選べない

「じいちゃんさま」は、おそらく梅佳代さんがスタイリストも務めたと思われるファッションがイカしている一方で、15年間の間に着実にじいちゃんが歳をとっている(当然ですが…)のがちょっと寂しくてグッとくるし「男子」は、「いつの時代も男子は男子だと思うし(身に覚えあり)、その他も捨てがたい…

というわけで、展覧会全体を通して、お持ち帰りしたい作品だらけ と希有な展覧会でありました。

こうなれば、当然ながら図録を買うしかないでしょ

この図録装幀がちょっと変わっています。

130622_1_04

がなくて、のり付けの構造がむき出しです

説明書きが挟み込まれていました。
曰く、

130622_1_08

だそうです。

そういえば、1年半前の「生誕100年記念 瑛九展」の図録こちらをご参照方)も同じような装幀でしたっけ…

   

ところで、展示を観ながら、ホントに声をあげそうになった作品がありました。
それがこちら

130622_1_01

この作品の主役は、ピーポくんなのでしょうか?
それとも、、、、

SINGER FOR SINGER SINGER FOR SINGER
価格:¥ 3,150(税込)
発売日:2004-12-08

   

 

東京での「梅佳代展 UMEKAYO」は明日が千秋楽

巡回展は、2014/3/15~5/6新潟県立万代島美術館だそうな。

万代島美術館には、MISIAのツアーで新潟遠征したときに行きましたっけ…(万代島美術館はMISIAのライヴ会場になった朱鷺メッセ内にあります)。

朱鷺メッセでのMISIAのライヴに出かけたのは2005年3月の「The Singer Show」ツアーと2007年1月の「Ascension」ツアーの2回なんですが、私が万代島美術館に行ったのは、、、「Ascension」ツアーのときでした
これが「The Singer Show」ツアーのときだったら、「話がつながるだったんですけどねぇ…

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