新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

7月の帰省のこと #3 [稲庭うどん編]

2023-08-15 20:53:03 | 旅行記/食・レシピ

「7月の帰省のこと」シリーズをまだ2本しか書いていないのに、今現在の私は8月の帰省中で、しかも、すでに後半に突入しています。
こりゃまずい ということで、「7月の帰省のこと #2 [増田まんが美術館編]」つづきを書くことにします。

横手市立増田まんが美術館を楽しんで、クルマに戻った時には、「#2」で書いたように12:45になっていて、昼食を摂ろうというタイミングです。
実は、稲庭うどんを食べると決めていました。
そのきっかけは、増田まんが美術館を目指して十文字からR342を走ってきて、横手市役所増田庁舎(旧増田町役場?)前の交差点(土肥館)で見たこちらの看板でした(写真はGoogleマップのストリートビュー)

稲庭うどん「八代目 佐藤養助」の看板でして、まっすぐR342を進めば増田まんが美術館方向、左折すれば「八代目 佐藤養助 漆蔵資料館」右折すれば「八代目 佐藤養助 総本店」ですと。
7年前に増田町を観光したときは、「八代目 佐藤養助 漆蔵資料館」昼食を摂りましたので、今回は「八代目 佐藤養助 総本店」行ってみよう と考えていたのです。

「稲庭」がどの辺りにあるのか、土地鑑皆無ですが、ナビもあるし、なんとかなるだろうと、看板のある土肥館交差点を左折して、私にとって未踏の地・稲庭を目指しました

  

増田~稲庭の地図小安街道(県道108号R398)南東1.5kmほど走ると、湯沢市稲川町エリアに入りました。

あとで調べると、「稲川」の町名は、庭」「連」から採られたそうで、さっそく私も知っている「川連(かわつら)の文字が目につくようになりました。

旧稲川町山間の小さな町ですが、川連の漆器仏壇高級和牛三梨牛(みつなしぎゅう)、そして、稲庭うどんと、秋田県内でも有数のブランドを誇る地域なんです

意外だったのは、「稲庭は山奥」という私が持っていたイメージが覆されたこと
クルマ秋田県の最奥部に向かって走らせても、ほぼ平坦な道路が続きます

それそうと、稲庭はまだか?? まさか道を間違えたか?
案内標識が無く、不安になってきたもので、川連地区で、路肩にクルマを駐め、ナビで辺りの地図を見ると、まだ先

ちょっと安心して更にクルマを走らせると、遂に「稲庭うどん」の看板を掲げる工場が目につくようになってきました

そして、目的地「八代目佐藤養助 総本店」に到着

そしてそして、食べたのは、

「肉つけうどん」

揚げナスネギ&三ツ葉の入った熱い汁に、冷たいうどん「14種類の漢方配合飼料で育てたカラダにやさしい和牛『栗駒山麓 関村牧場』のお肉」をつけて食べる「肉つけうどん」です(1,500円)

揚げナスを使った「肉汁うどん」といえば、武蔵野うどん定番中の定番

見た目食感まるで違う 稲庭うどん武蔵野うどんだけど、どっちもそれぞれに旨い
とにかく、「うどん」そのものが、いかにも庶民の食べ物らしく素朴武蔵野うどんと、お殿様からお殿様方への贈答品らしくお上品稲庭うどんとでまるっきり違う。
うどん1本の断面積はどれくらい違うんだろ…

繰り返しますが、私はどちらも好物です

さて、食事を終え、お支払いを済ますと、「ふしっこ」なるものをいただきました。

この「ふしっこ」は、銀座 佐藤養助 のHPによれば、

稲庭干温飩は2本の棒で手綯いした生地をのばします
この、棒にかかる部分「ふしっこ」と呼んでいます
素揚げすれば美味しいスナックになります

だそうです。
茹でてショートパスタ風に使ったら良いのかな? なんて考えていましたが、お薦めの「素揚げ」以外にも、ネットを眺めると、いろんな食べ方があるみたいです。
このときにいただいた「ふしっこ」は、まだ手付かずの状態で本宅にありますので、こんど、チャレンジしてみます。

   

「八代目佐藤養助 総本店」は、お食事処だけでなく、即売所もあり、さらに店の奥には工場もあって、ガラス越しに製造工程を見学できるようになっていました(当然ながら Working Hourのみ)
私は、もちろん、見学(見物)させていただきました。

「機械」がほとんど無くて、ほんとに手造りされているんですねぇ。
となれば、幅とか厚さとか長さとか形など「外観」「規格」に合わない製品も発生するのは不可避です。

でも、こうして発生した「規格外品」も、規格外の程度の軽いものは、秋田県内では、普通に「家庭用」「訳あり品」として販売されていまして、私も別邸ではそうした「桐箱入りならなかった製品を食しています

「八代目佐藤養助」直営の食事できる店は、これから行く横手ふるさと村にも、秋田駅前にもあるのだけれど(メニューはお店によって違ったりもする)、はるばる総本店までやって来た甲斐がありました

  

帰路は、往路と違う道、県道279号R398を通り、湯沢ICから湯沢横手道路に乗って、横手ICを目指しました。
R398を走行中、道沿いに「美酒 爛漫秋田銘醸㈱の工場があって、

「おぉ、湯沢だぁと思いましたです
なお、湯沢横手道路自動車専用道ですが、湯沢IC~十文字ICは無料区間で、横手ICまでの通行料は470円でした

横手についてからのお話は「#4」で…。

つづき:2023/08/17 7月の帰省のこと #4 [秋田県立近代美術館編] 

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3年半ぶりの福岡旅行 #1

2023-03-06 11:53:50 | 旅行記/食・レシピ

「3年半ぶりの福岡旅行 #0 【MISIA編】」のつづきは、旅行初日のあれやこれや。

旅行初日の2月25日の天気予報では、福岡地方は/雨だそうで、朝の関東地方は薄曇りの状況でした。
それでも、羽田を飛び立ったとき、遠くにうっすらと筑波山が見えました。

東京湾上から見えた筑波山

ところが、西に進むにつれてはだんだんと厚くなっていき、お楽しみだった富士山はといいますと…、

童謡「ふじの山」の歌詞にあるとおり、

あたまを雲の上に出し~

でした。
作詞した巌谷小波(いわや さざなみ)さんは、上空から眺めた富士山を謳ったわけではないはずですが、まさに歌詞どおり
この様子だと、地上からは山頂はまったく見えなかっただろうな…

飛行機はさらにの上を飛び続け、地上はずっと見えずじまい
無念じゃ… と思っていたら、突然、雲の切れ間が現れ、素晴らしい眺めに出くわしました

飛行ルートからして、南アルプスです。
スマホで撮ってTwitterに上げたら、撮影場所は「長野・大鹿村」になっていましたので間違いないでしょ。
でも、どれがなんという山なのか判りません
一番手前が北岳かと思うのですが(「マークスの山」を思い出す)、スマホのGoogleマップでは北岳ほぼ真上を飛んでいることになっていて、もしそうだとしたら北岳は見えないはず
さて真相は…
それはともかく、ほんの数分とはいえ、見事な光景でした

ここから先は、名古屋とか神戸ちらりと見えたものの、ほぼずっとの上で、ちょいと退屈

でも、せっかくなので、薄ぼんやりと見えた神戸の空撮写真を載っけておきましょう。

   

こうして眺めにはあまり恵まれなかったものの、ほぼ定刻福岡空港に到着すると、ちょうどお昼時でしたので、ターミナルビル内で昼食を摂りました。

わたしゃ、大阪に行けば串かつを必ず食べますし、福岡に行けばもつ鍋を必ず食べます。福岡で食べるもつ鍋は、もつ透明かつぷりっぷりで、こんなもつ、福岡以外ではなかなか味わえませんから。この辺り、仙台の牛タンは、首都圏でも遜色ないお店が増えてきたので、仙台の優位性薄れている感じかな…
ということで、昼食はもつ鍋にしました。

期待どおり、たいへんにおいしゅうございました
それは良いのですが、預けた荷物を引き取ったあと、アウターを、それまで着ていたカウチンからパーカーへと薄着チェンジしていたものの、それでも汗だくです。バッグに入れていたミニタオルぐしょぐしょになり、昼食時だけでこの日の役目を終えたのでした

   

今回使ったホテルは、地下鉄・中洲川端駅からほど近い場所。中洲川端駅の5番出口から地上に出るには階段を使うしかなく、キャリーバッグを持っていると、なかなか大変でした。
あとにして思えば、エレベーターやエスカレーターで道(明治通り)の反対側に出て、横断歩道を渡る手があった

で、仏具屋さんが多い川端通りのアーケード街を通り、ホテルにチェックイン
なかなかお洒落なホテルで、ほぉ~と思いつつも、机が無いことにちょっとえ" となりました。それでも、丸テーブルの上にPCをセットし、ホテルから「MISIA THE GREAT HOPE」の会場、福岡マリンメッセまでのルートを調べたりなんぞしながら一息入れました。

マリンメッセ福岡までの臨時直通バスは、博多駅と天神からしか出ていませんが、路線バスでも会場近くまで行けると判り、呉服町からバスに乗って行くことに決定

そして、呉服町からそれっぽい方向のバスに乗り込んだのは良いのですが、どうやら行き先は違うみたい…
そこで、大博通りから福岡サンパレス前の丁字路を左折したところ、国際センター・サンパレス前でバスを降りました。

でも、福岡サンパレス前からマリンメッセ福岡までは、地図で見る以上に近くて、かつ、トランポ会場を同時に見られる地点を通ることになって、結果オーライでした

   

ここで話は一気に「MISIA THE GREAT HOPE」福岡初日終演後に飛びます。

この日初めてお目にかかれたミー友さん夕食をご一緒することになり、中州界隈まで歩き、良さげな店を探しました。

ところが、どの店も満席 or 予約済み入れません
3人だけだから、なんとかなると思ったのに…
かといって、せっかく福岡まで来たというのに、全国チェーンの店じゃつまらないぞ
「福岡の人は土曜日に飲み会をやるのかなどと悪態をつきつつ、ようやく5軒目の店に入れました

ところが、この店が「当りでした。

ポテトサラダは異様に旨いし、ごまさばを含む刺身新鮮旨い
なかでも驚いたのはこちらの一品でした。

「肉じゃが」を頼んだはずなのに、とても肉じゃがには見えません
ところが中を見ると…、

イカみたいですが、イカの足に見えるのは糸こんです
これはこれは…
「肉じゃが」というよりは「肉じゃがもち」です
いやぁ驚いた。いやぁ旨かった

コロナ禍が下火になって、ライヴでは声出しできるし、こうして飲み会ができるしで、なんともうれしい一夜でございました。

このあと、ホテルに戻り、部屋の風呂に入り、さぁ寝よ と思ったところで、このホテルには大浴場があったことを思い出しました
まぁ、2泊するんだし、大浴場明日の夜にしよ ということで就寝

こうして福岡旅行1日目を終えたのでありました。

つづき:2023/03/10 3年半ぶりの福岡旅行 #2-1 

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今回の帰省をふり返る #4 (完結編)

2021-04-28 18:43:18 | 旅行記/食・レシピ

「今回の帰省をふり返る #3」のつづきです。

千畳敷駅に停車した「リゾートしらかみ 3号」から降りて千畳敷海岸に向かおうとする乗客たちを右手⇒バックミラーで眺めながらR101北上すると、5分もしないうちに、真っ正面に津軽を代表する山で青森県の最高峰、岩木山が見えてきました。

真っ正面に大きな山が見えるってイイものです。

   

千畳敷海岸から20分ほどでナビに目的地として設定した「焼きイカ通り」に到着したのですが、営業しているんだか休業しているんだか判らない店ばかり

むむむむ…

こうなったら、ミーハーと言われようとなんと言われようと、あのイカ焼き屋さんに行ってみようか、ということで、更ににクルマを走らせました。

そして着いたのがこちら。

秋田犬わさおが住んでいた「きくや商店」です。

こちらも一人もおらず、二人のシニア女子が店番しているだけですが、ここまで来たらきくや商店イカ焼きを食べるしかありません

ところが、ここは、予想に反して、既に焼き上げてパックに入れ店頭に並べられたイカ焼きテイクアウトする「仕組み」でした。

シニア女子はぶっきらぼう感じ悪いし、イカ焼きイメージと違うしで、はぁ~ でした。

それでも、せっかくここまで来たのだから、と、秋田犬「ちょめ」ちゃんにご挨拶して、

クルマに戻ろうとすると、

おぉ、岩木山

岩木山の姿を見たことで、ちょっとは元気を取り戻し往路とほぼ同じルートを通って別邸に帰りました。

この日のルートを地図にプロットしますと、

こんな具合。

所要時間は、往路の3時間半に対して、帰路は、秋田道秋田中央ICまで走ったこともあり、3時間弱でした。
秋田中央ICから別邸までは、15分ちょっとしかかからないのです。

そうそう、白神山地の姿は、往路では「#3」で書いた能代市内からしか見えなかったのですが、復路ではよく見えました

帰宅後、きくや商店から買ってきたイカ焼きをレンチンして、ビールと共にいただきました。

買った時は、これで650円高い と思いましたが、この量・質であれば、そして、今月初めに本宅近くのスーパーで買った生の小ぶりスルメイカ500円もしたことを考え合わせれば、CPは十分ある と思いました。

ということで、「3時間でどこまで北に行けるかドライブ」無事に終了したのでありました。

   

「今回の帰省をふり返る」の最後は、友人たちと3人こぢんまり決行した飲み会のほんの備忘録な話。


「おまかせコース」の一品の「かやき」に、初めて食べる食材&料理が入っていました。
なにやらねっとり感のある植物薄い牛肉で巻いたものなんですが、これがかなり旨い

この植物は何かと聞いてみると、「さしぼ」なる山菜だとな。

調べると、この時季にしか食べられない山菜(イタドリ若芽)で、しかも、もっぱら秋田県内でも南西部の由利地方で食されているのだそうな。

Wikipediaによれば、

高知県では「イタズリ」とも称され、皮を剥ぎ、塩もみをして炒め、砂糖、醤油、酒、みりん、ごま油等で味付けし、鰹節を振りかける等の調理法で食べられている。和歌山県では「ゴンパチ」兵庫県南但では「だんじ」とそれぞれ称され、食用にする。新芽を湯がいて冷水に晒し、麺つゆと一味唐辛子の出汁に半日ほど漬け、ジュンサイのようなツルツルとした食感がある。秋田県では「さしぼ」と称され、水煮にして味噌汁の具に使ったりする。岡山県では「さいじんこ」、「しゃじなっぽ」、「しゃっぽん」などとも称される。

とな。いやぁ~知らなかった それにしても「さしぼの牛肉巻き」旨かった

以上で「今回の帰省をふり返る」シリーズ完結です。

明日から「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」河口湖公演をメインに、3泊4日ドライブ旅行に出かけますので、その前に完結できてよかった、よかった…

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Go To 北海道 旅行記 #2-1

2020-11-16 17:56:49 | 旅行記/食・レシピ

「Go To 北海道 旅行記 #1-3」のつづきから旅行記2日目編です。

私が最初に北海道に足を踏み入れたのは中学校の修学旅行のときで、2回目が大学3年生の「ゼミ大会」のときで、その2回の北海道旅行痛感したのは、ご飯美味しくないことでした。
大学を卒業して就職するまでは、こめどころで生まれ育った私、美味しいご飯と美味しくないご飯があるとは思いもよらず、中学の修学旅行のときはたまたま食事を摂った場所が悪かったのかと思いましたが、大学生の時には、やはり北海道米は美味しくないのだと確信を持ち、基本的にラーメンか、おかず&ビールだけで過ごしました。
実は、就職して勤務先寮の食事のご飯がこれまた美味しくなくて、それまでの「最初の一口はご飯から」という習慣変更してしまうという経験をしたのですが…。

それからうん十年の時が流れ、北海道米の評価はうなぎ上り
ここ数年は、米食味ランキングで北海道米は特A常連になっています。

とはいえ、「これが北海道米だ」という食事を摂る機会は無く(自宅ではもちろん秋田米ばかり)旅行2日目の朝食に、その機会がやってきました。

そして、バイキング形式のホテルの朝食美味しかったぁ~

イカの塩辛味噌汁だけで、ご飯を何膳でも行けそうなくらいでした。
もちろん、塩辛以外のおかずも美味しくいただきましたけど…

満足して、ホテルのラウンジで無料サービスコーヒーを飲んでいると、シニアの男性が、コーヒーマシンから自分のタンブラー2本コーヒーを詰めていました
ありゃ、5杯分はあったな…
あんなシニアにはなりたくないと思いました。

   

旭川2日目は、天候はイマイチながら、旭山動物園に行くことにしておりまして、ホテルの自室で路線バス発車時刻やら、乗り場をチェック。

旭山動物園行きのバスが出るのは「6番乗り場で、旭川駅から出てすぐの、「一丁目一番地」的な場所らしい。さすがです。

所要時間は40分程度で、運賃は450円Suicaなどの交通系ICカード使えない由。

9:10発バスに乗ることに決めた私は、早々にホテルをチェックアウトし(良いホテルでした)、旭川駅のコインロッカーに荷物を入れ、冷たい雨の降る中、バス停に並びました(屋根はあります)

そして、やって来た旭山動物園行きのバスは、旭山動物園のラッピングバスで、ボディも車内も動物の写真だらけ

否が応でも気分が盛り上がります

ところで、コロナ禍がなければ、前夜旭川市民文化会館で、「MISIA星空のライヴ Across The Universe」が開催されていたはずだったのですが(だからこそ私は旭川にいる)延期公演が開催されれば参加するつもりでチケット代を払い戻していない私は、バスの車窓から旭川市民文化会館を見られたりしないかな? とちょっと期待しておりました。

ですが、バスはその手前、4条通右折し、R39に入りましたです
地図をみると、旭川市民文化会館先の交差点右折して9条通りに入るルートもあるのにネ…。
もっとも、路線バスですから、利用者のより多いルートを通るわけで、仕方ないのではありますが…

バスに乗っていて思ったのは、旭川市かなり大きな都市だということ。

スマホでWikipediaをみると、

旭川市は、北海道北中部(道北地方)に位置し、上川総合振興局に属する市。上川盆地に広がる振興局所在地であり、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口(約33万人)を有する中核市である。

だそうな。
さらに、

東北地方を含めても仙台市、いわき市に次ぐ人口を持つ都市である。

へぇ~、いわき市の人口って、そんなに多いんだ と妙なところで驚いたりして。

そんなことで時間をつぶすうち、バスの窓が結露して眺めを楽しめなくなった頃、ほぼ定刻旭山動物園に到着しました。

旭山動物園の見聞録は、「#2-2」から書き始めます。

つづき:2020/11/20 Go To 北海道 旅行記 #2-2 

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思いつきの岐阜ドライブ旅行 #3-7

2020-05-02 17:46:27 | 旅行記/食・レシピ

「思いつきの岐阜ドライブ旅行 #3-6のつづきです。

昼食を摂れる店を探して北御門から旧・三ノ丸地区に出た私でしたが、旧・三ノ丸地区は、公共施設学校が立ち並んでいて、とても食事できる店なんて皆無っぽい

こりゃダメだ と、旧駿府城エリアから出ようということで、草深御門から三ノ丸堀を渡って、

草深門

「城外」に出ました。

そして辺りを見回すと、、、ラーメン屋がありました (写真はGoogleのストリートビュー)

やったぁ~ と店の前まで行くと、ななななんと、定休日でした

このラーメン屋さん、1・3火曜日と毎週水曜日が定休日だそうで、この日はよりによって水曜日

気を取り直し、とりあえず、バスが通るような道まで出ようと、駿府城公園とは反対側(北)に歩いてみました。
そして、バスが通っていそうな道(長谷通り)まで出て、ちょっと歩くと、食事ができそうな造りの店がありました。

でも、店先にメニューは出ていない…。
とりあえずお店に入ってみると、オープンキッチンの小ぎれいなお店でした。
そしてメニューを見ると、手頃な定食が並んでいるではありませんか

豚バラ焼肉定食 (780円+税)をオーダーしたところ、こんな見事な定食が出てきました

これで780円+税だなんて、コストパフォーマンスの高さが凄い
そして、旨い

ところで、メニューの冒頭には「うな重 2,800円」というのが載っていて、ちょっと魅力を感じつつも、定食屋さんを食べるのは…豚バラ焼肉定食をオーダーしたのですが、あとからやって来たお客さん2人がその鰻重をオーダーしていて、あれ? と思っていました。
もしかしてこの店、鰻も旨い?

あとで知ったのですが、このお店「辰金支店」は、定食屋さんというのは昼の仮の姿で、実は、鰻料理店でした

入店する際にはよく見えなかったけれど、のれん「う」の字が見えますナ

今にして思えば、鰻重を食べてみたかったのですが、でもでも、「豚バラ焼肉定食」大満足 でありました。

   

14:00直前昼食をお腹に納め、よい気分になった私は、来た道を戻る感じで駿府城公園に戻りました。

草深御門跡から三ノ丸に入り、北御門橋二ノ丸堀を渡り、

再び、駿府城公園に到着。

「#3-8」では、天守台の発掘現場見学の話から始めます。

つづき:2020/05/04 思いつきの岐阜ドライブ旅行 #3-8

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思いつきの岐阜ドライブ旅行 #1-1

2020-03-12 18:52:28 | 旅行記/食・レシピ

3月9~11日2泊3日で決行したドライブ旅行旅行記本編を始めます。

3月9日(月)の朝、特製ツナソースを挟んだマフィンを食べながらNHK 朝ドラ「スカーレット」を観て、食器を洗い、ゴミを出したあと、ドライブ旅行出発しました。

ナビに目的地として「岐阜公園」をセットし、ダイジェストに載せた行程にありますように、通勤時には、祝日出勤以外には使うことのなかった首都高速・浦和南ランプから首都高速5号線(公式には埼玉大宮線)に乗りました。
通勤時には渋滞しているイメージしかなかった笹目橋すんなり通過し、結構、スルスルと進んで行きます。
ナビで交通状況を見ると、例によって中央環状線(C2)中野長者橋付近を先頭にした渋滞が発生しているようで、「熊野町JCT⇒5号線⇒竹橋JCT⇒都心環状線(C1)⇒3号線」の迂回ルートを選択。
この辺は慣れたモノです。
3号線下りは、これまた例によって三茶渋滞が発生していましたが、ビタッと止まることはなく、東名・東京料金所(所在地は神奈川県川崎市)9:37に通過しました。

クルマ通勤している頃は、高島平ランプから東京料金所までの所用時間を記録しておりまして、標準的には45分渋滞酷いときには1時間超えもザラだった のですが、この日は、高島平ランプより6.6km手前浦和南ランプから東京料金所まで49分でしたから、楽々だったと言えると思います。
通勤のときよりも2時間遅いタイミングだったからなのか、たまたま交通量が少なかったのかは判りませんけど…。

そして、自宅を出発してから1時間5分で、港北PAに到着しました。

約

去年11月中旬までは、毎朝のように港北PAに立ち寄り、ファミマ朝食とその日の昼食を買っていたものでした…
考えてみると、会社を辞めてからは、ほとんどコンビニには行かなくなりました…
クルマ通勤の8年半で、一生分のコンビニ弁当を食べましたから、よほどの事がない限り、コンビニ弁当を食べることは無いだろな、K.I.T

トイレに行くと、いつのまにやら、多機能トイレっぽいのが増設されていて、あれま

   

東名のクルマの流れは順調で、悪名高い大和TNも、綾瀬BSすんなり通過

しかも、自宅を出発するときは曇り空だったのに、この辺りまで来ると、急速に青空が広がって、厚木ICからは大山が、

大井松田ICからは富士山が、

くっきりと見えました

   

御殿場JCTから新東名に入り、そこからもスイスイ…かと思ったら、新東名ではあちこちが工事中で、3車線⇒2車線⇒1車線⇒2車線…と、車線数がコロコロと変わって、それも左から絞ったり右から絞ったりと、油断も隙もあったもんじゃない って感じ。

それでも渋滞することはなく進むうち、今度はが汚れてきました。

そこで、清水PAに入ってトイレ&窓拭き休憩をとりました。

清水PAは、二輪車ユーザーフレンドリーな感じで、駐輪場広いし、バイク用品店とかレンタルバイク店もあるし、ヘルメット専用のコインロッカーまであったりします

   

その後も、新東名は、車線数がコロコロ変わり続け2車線区間では、大型車相対速度5km/hくらいでジワジワと追い越す大型車が何度も前に立ちはだかったりと、ちょっとストレスがたまります

私、クルマのクルーズコントロールを愛用しておりまして、特に高速道路を走るときには重宝しています。
ところが、私のクルマのクルーズコントロールは、設定できる最高速度が115km/hで、新東名で試行中の「制限速度120km/h」には対応しておりません
「制限速度120km/h」本格運用になったときには、リプログラム(コンピュータソフトの書き換え)で対応できたりしないのでしょうかねぇ…

   

クルマは愛知県内に入り、お腹もすいてきました(時刻は12:40頃)
そこで、岡崎SAに入り、昼食を摂ることにしました。

私の頭の中「岡崎⇒徳川家康⇒天ぷら連想がつながり、天ぷらを食べようか? と考えたのですが、フードコート「矢場とん」を見つけると、みそかつを食べることに変更
名古屋に出かけるたび(それほど多くない)矢場とんみそかつ食べてみたいと思いつつも、いつも行列していて、これまで一度も食べたことがなかったのですよ。

そして、ここでは2人待ちで、ロースとんかつを注文して待つこと数分

やって来ましたぁ~

見た目は、イメージどおりですな。
そして、食べると、これまたイメージどおり
それ以上でも、それ以下でもありませんでした

正直申し上げて、わたし的には、ロースの厚切りを上手く 揚げた普通のトンカツの方が好みです

こうしてお腹が満ちたところで、「#1-2」につづきます。

つづき:2020/03/13 思いつきの岐阜ドライブ旅行 #1-2 

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(秋田)県南小旅行記(その6)

2016-09-03 17:02:20 | 旅行記/食・レシピ

「(秋田)県南小旅行記(その5)」のつづきです。

鈴木家住宅の見物のあと、いよいよ西馬音内の街に繰り出しました。

時刻は17:00頃で、踊りが始まる19:30までには、まだまだ時間があります。

わがガイドは、会場からほど近い中央公民館・コミュニティセンターの駐車場にクルマを停めます。上の案内図では、交通規制区域の内側なんですが、友人「大丈夫、大丈夫」と、クルマを置いてスタスタ…
こちらとしては、盆踊りが終わる(23:30)まで駐車場の出口が閉鎖されたりするんじゃなかろうか不安になるところですが、そこは秋田市生まれながら既に「羽後町の名士」と言っても良さそうな友人(実際、町民の1割以上と「お知り合い」っぽかった)にお任せです。

駐車場を抜け、盆踊り会場を通って、

盆踊り会場

まず向かったのは、「盆踊り会館」でした。

友人は、簡易指定席「仕切台」のチケット(1本=4人分、団扇4本付きで5,000円)を購入して、「さ、ソバ食いに行ぐべ

友人がたてたプランは、西馬音内名物ソバを食べたあとで、居酒屋で軽く一杯やって(ドライバーたる友人はここで飲むわけにいかない)、20:00頃から2時間ほど盆踊りを見物して、その後、宿泊先温泉に浸かったあと、部屋で2度目の飲み会(ここでは全員が飲める)を開催する、というもの。

友人によると、早い時間に踊るのは、子どもなど踊り初心者が多くて、踊りに自信がある人たちは遅い時間から登場するのだそうな。

そんな見事に練られたスケジュールにしたがって、ソバ屋へ…。

名物冷やがけソバ発祥の弥助そばは店の外に行列ができている状況でしたが、友人にとっては想定内だそうで、西馬音内川を渡って、別のソバ屋を目指しました。

橋の欄干には「彦三像」、そして、街灯も、

盆踊りの意匠です。

徹底していて、大変に結構だと思います。

友人によると、盆踊り会場街灯蛍光灯だかLEDを使ったら、灯りの色盆踊りに合わない という批判が出て、電球のものに変えられたのだとか。
確かに、下でかがり火を焚いているのに、上から蛍光灯白っぽい灯りじゃ、そりゃ合いませぬ

それはそうと、我々は松屋さんで、冷やがけソバにありつけました

冷やがけソバの写真はダイジェストに載せましたが、せっかくですので、もう一回載せましょ。

大変に美味しかったです

「秋田の食」といえば、味が濃くて、塩分取りすぎだと言われますが(実際、そういう食べ物が多い)、昼に食べた十文字ラーメンもこの冷やがけソバも、そうした秋田県民の「食」一般とは一線を画するのは、どうした事情によるものなのだろうか…

そんなことを考えながら、次に行った居酒屋「がっこ」バリバリ

と、いうわけで、「その7」は、いよいよ西馬音内の盆踊り本番です

つづき:2016/09/04 (秋田)県南小旅行記(その7)

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1泊2日の(秋田)県南トリップのダイジェスト

2016-08-19 19:30:07 | 旅行記/食・レシピ

友人のお誘い(お招き)で、秋田の県南(十文字・西馬音内・増田)トリップに行ってきました。

予想以上に盛り沢山かつ楽しい小旅行でございました。
詳細は後日書くとして、そのダイジェストを書いておきます。

旅程を、いつもとはちょっと趣向を変えて書きますと、こんな具合。

【初日】
実家
同行者宅
秋田中央IC秋田自動車道横手JCT湯沢横手道路十文字IC昼食十文字ラーメン道の駅十文字旧長谷山亭太平山中腹友人宅鈴木家住宅早い夕食冷やがけソバプチ宴会西馬音内盆踊り宿泊施設
【2日目】
宿泊施設道の駅うご 端縫いの郷増田・中七日町通り昼食稲庭うどん)⇒十文字IC湯沢横手道路横手JCT秋田自動車道秋田中央IC同行者宅実家

この小旅行は、羽後町在住の友人からのお誘いで、西馬音内盆踊りを見物するのが一番の目的でした。
秋田県「県南」(秋田県の南東部)にはあまり土地鑑のない私、西馬音内盆踊り唯一無二「見どころだと思っていたのですが、羽後町在住の友人と、同行した友人(県南勤務経験者)の名ガイドのおかげで、ホント盛り沢山充実した小旅行になりました。

まずは、知る人ぞ知る「十文字ラーメン名店での昼食

民俗無形文化財と言っても良いような、シンプルかつ繊細ラーメンでした。

食べ物ネタを続けると、生まれて初めて聞いた「冷やがけ」なるもの。
昼食のラーメンを食べた丸竹食堂でも耳にしたこの「冷やがけ」西馬音内名物のソバの食べ方だそうで、見た目はこんな感じです。

丼に冷たいソバとつゆ(濃さはかけそばと同じくらい)が入っています。
ソバは角が立って旨い つゆはダシが効いて旨い

加えて、田舎の良いところの一つは「安い」ことで、十文字ラーメン(チャーシューメン)600円で、天ぷらソバ(冷やがけ)700円 って、信じられますか?
交通費はかかっているにしても、凄まじいコストパフォーマンスです

  

大好物「建物ウオッチングも、質・量とも「充実のひと言

旧長谷山邸三階建て木造建造物とか、

「鈴木家発祥の地」(ホントか? )に立つ鈴木家住宅とか、

家の中に土蔵のある増田の「内蔵(うちぐら)」とか、

もう、萌えっ放し の私でありました。

こんなツボに入る食べ物・建物を教えてくれるとは、良い友人たちを持ったものです…

ご参考までに、羽後町地図(部分)を載せておきます。
記事の流れもさることながら、いろいろ事情がありまして…

   

そして、メインイベント西馬音内盆踊り

いやはや、踊り、衣装、お囃子、地口(歌詞)、雰囲気とも、さすがでした。
日本三大盆踊りの一つと讃えられ、国の民俗無形民俗文化財に指定されているだけのことはあります

西馬音内(羽後町)という小さな町盆踊りに、これほど大勢踊り手が参加していることが驚きでしたし、

やはり、踊り手の顔編み笠彦三頭巾で隠れて見えないってところが、神秘的ですし、想像をかき立てられますを取ったら、あら、おばさん なんてことが十分にあり得る

西馬音内盆踊りについては、いろいろ書きたいこと、書くべきことたっぷりありますので、そこんとこは本編をお楽しみに

という、満足度120%の、大満足の小旅行でした。

気がつけば、帰省は今夜で終わり、明日朝、Uターンします。

【追記】羽後町の地図を追加しました。(2016/08/20 19:18)

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