先週末に買ったプラズマテレビが我が家にやってきました。
CATVに加入しているし、去年の夏にブルーレイ・レコーダーを買ったので、2011年7月にアナログ放送が終了しようとも、別に不便は蒙らないのですけれど、ブルーレイ・レコーダーに録画した番組のタイトルを編集しようとした辺りから状況が変わってきました。
というのも、これまで使っていた32ワイドのブラウン管TVでは、ブルーレイ・レコーダーのタイトル編集画面で「ばびぶべぼ」と「ぱぴぷぺぽ」の区別がつかないのですよ。ブルーレイ・レコーダー使い始めてもう半年近く経っている今でこそ、タイトル編集画面の文字リストでは「ば行の下にぱ行が並んでいる」と、位置関係で覚えましたが、ブラウン管TVの限界をひしと感じるできごとでした。
それ以来、サイズはどうしようか、とか、アンプやCATVのSTBとの接続はどうしようか、スピーカーも幅の狭いトールボーイに買い替えるべきか、サブ・ウーファをどこに置こうかと、まるで旅行の準備をするかのような楽しい悩みを抱えて日々を過ごしておりました。
じわじわと高まっていた買い替え願望が一線を超えたのが正月明けでした。機種も決めていないのに、D端子ケーブルを買ってきたり、アンプとAV機器との接続を変更したり、サブ・ウーファをローボード上から床への直置きに変更するためのオーディオボードやクッション材を買ってきたり、余っているLANケーブルはないかと家の中を探してみたり(それと、J-Debitの利用上限額の引き上げなんて手続きもしたのですが、従来の上限額以下で購入できたので、結果的にこれは不要でした)と、もう、準備は万全!
こんな様々な準備が整ったところで、先週末、THE TOUR OF MISIA 2009 DISCOTHEQUE ASIA @武道館に出撃する前に池袋のビックカメラに寄り、プラズマテレビを購入したのでありました。
そして、プラズマテレビがやってくる今日、いつもと同じように早起きして、最終的な受け入れ準備にかかりました。ブラウン管テレビの電源コードをコンセントから引っこ抜いてそれを束ね、アンテナケーブルとAVケーブルをテレビから引っこ抜いてそれを束ね、センタースピーカーをどかし、リモコンから電池を抜き、搬出入の邪魔にならないように、ソファーとテーブルを部屋の隅にずらし、そして、そして、最後に別れを惜しみつつブラウン管テレビをウェット・ティッシュできれいにしてあげました。
ちなみに、これまで慣れ親しんだ眺めがこれで(ちょっと前までは、テレビがもっと右にあって、その左隣にサブ・ウーファが鎮座してました)、
プラズマテレビ導入後の眺めがこれ。
「大きい画面にはすぐに慣れる」とは良く聞く話ですが、確かに、私の場合は30分ほどで慣れてしまいました。なんだか、以前からこのサイズで見ていた気さえするくらい…。
で、しばらく、地デジやBSデジタルをザッピングした後、前々から楽しみしていた、っつうか、ブルーレイのソフトとしては唯一持っている「THE TOUR OF MISIA 2008 EIGHth WOlRD」を視聴しました。
う~む、やはり違う! すっごく、きれい! 特に暗い場面での濃淡や色調が全然違う!(Hybirid Breaksで顕著でした) そして、立体感っつうか、画面に奥行きが感じられる気がします。
ただ、惜しむらくは、このソフト、余計な画像処理とカット割りが多すぎて、観ていて疲れます
。DVDで観たり、ブラウン管テレビで観た時はそれほど感じなかったのですけど、ブルーレイ&フルハイビジョンでは、視覚への情報量が多すぎるのかもしれません。
そんなわけで、「THE TOUR OF MISIA 2007 ASCENSION」のBlu-ray版を注文してしまったのでありました。