旅行中や出張中を除き、平日にはほとんど毎朝お世話になっている道具といえば、、、。
私の場合、シェーバー(ひげ剃り)です。
私愛用のシェーバーは、松下電工(現・パナソニック電工)製のES882というモデルで、使い始めてからもう11年半になります。
取説に従って、週に一度はハンドソープを使って水洗いして油を差し、年に一度は外刃を交換し、2年に一度は内刃を交換して使い続けてきました。
バッテリーがいかれることもなく、ホント、元気に活躍してくれています。
ところが、今年初めにローテーションにしたがって、内刃と外刃を同時に交換してから、どうも調子が変です。
刃の交換を境にして、作動音が変わったのですよ。
刃を交換する前が、ジ~~~~ン・・・・・なら、
刃の交換後は、ぢゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・です。
いかにも外刃と内刃の相性が悪い感じ…
しかも、だんだん作動音の不快感が増しますし、気のせいかもしれませんが、剃り味も悪くなっているような…。
約半年、我慢して使ってきましたが、ついに堪忍袋の緒が切れ、刃の交換に踏み切りました。
パナソニックの通販サイト、CLUB Panasonic My MALLに「内刃・外刃セット」を注文
CLUB Panasonic My MALLでの「内刃・外刃セット」の販売価格は5,560円と安くありません(他にもっと安く売っているところがあります)。
ナショナル/パナソニック メンズシェーバー替刃 外刃・内刃セット ES9007 価格:(税込) 発売日: |
しかも、もしかすると、原因は「外刃と内刃の相性」ではなく、刃の駆動軸がずれてしまったことなのかもしれません。
もしも、原因が後者なら、刃を交換してもムダになってしまいます。
ですが、刃の交換を機に調子が悪くなったという事実に加えて、4月8日の記事「買い物ポイント1万円分が当たった!」で書きましたように、パナソニックさん(突然「さん」づけ)から1万円分の買い物ポイントをいただき、それがまだたっぷり残っていましたので(今回の出費はゼロ)、刃の再交換に踏み切った次第です。
で、先日、到着しました。
昨日の朝は、刃を交換せず、ぢゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・ とヒゲを剃り、毎週月曜日恒例の作業、水洗いして乾かし、帰宅後に刃の交換にとりかかりました。
ここでパズルというか、算数の問題のような状況に突入します。
これまで使っていた内刃をA、外刃をaとして、今回購入した内刃をB、外刃をbとします。
今の不調の原因が、Aにあるのか、aにあるのか、Aとaの両方にあるのか、はたまたシェーバー本体にあるのか判りません。
どういう順番で試せば、もっとも少ない手順で済むのでしょうか?
外刃の交換と内刃の交換を比較すれば、外刃の交換の方が簡単ですので、以下の手順で試すことにしました。
内刃Aはそのままに、外刃をbに交換
(具合が良くなればこれにて完了:原因は外刃a、相変わらずならばへ)
外刃をbにしたまま、内刃をBに交換
(具合が良くなっても相変わらずでもへ)
内刃をBにしたまま、外刃をaに戻す
(でもでも相変わらずならばへ、
が良くてがダメならばに戻して完了:原因は内刃Aと外刃a、
がダメでが良ければこれで完了:原因は内刃A、外刃bも不良品?)
本体が悪いのだと、本体・買ったばかりの替刃ともあきらめる
そして結果はと言いますと、、、、あっけなくで勝負ありでした。
外刃を新品bに換えたところ、作動音はジ~~~~ン・・・・・
どうやら外刃aが不良だったようです。
これは想定した中では最良の結果でした。寿命が1年以上残っている内刃Aをそのまま使い続けられるのですから
めでたしめでたし