新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

秋田のスナップ

2009-08-31 06:04:22 | エキナカ

世の中、総選挙で大騒ぎですが、とりあえずそれは置いといて、秋田で撮ったスナップとプチネタをご紹介します。

まず、秋田駅のコンコースで撮ったこの写真。

090831_1_1

以前、こちらでちょびっと紹介したババヘラがこんなところに出店していました。

大変よろしいことだと思います。

出張のビジネス・パーソンの皆様、観光客の皆様、ぜひ秋田の夏を代表するB級グルメ「ババヘラ」をご堪能くださいませ

それにしても、この写真、写っているのは全員女性ですねぇ。なぜに?

   

次は、現在の秋田駅前を象徴するこちらの写真。

090831_1_2

駅前の一等地といっても良い場所にあるビルの「入居者案内」看板なんですが、ちょっとこれは…。
使い古された言葉ながら、「疲弊する地方」を如実に示しております。

う~む…、です。

   

最後は、旧友たちとの今夏二度目の「飲み会」で食べた料理です。

全国チェーンの居酒屋で飲んでいたのですが、メニューに、「秋田かやき」というのがありまして、「なんだべ、これ?」「頼んでみるが」と注文して、出されたのがこれ。

090831_1_3

秋田ネイティヴにとっては、家庭料理として お馴染み or 懐かしい「くじらかやぎ(標準語ではくじらかやきくじら)」です。

ちょっと説明その1。「かやき(ネイティヴの発音では「かやぎ」)」というのは、いわゆる「小鍋立て」、個人個人に一つずつ小さな鍋で供される鍋物でして、鍋代わりにホタテの貝殻が用いられたことから、貝焼き⇒かやきと呼ばれるようになったらしいです。
ハタハタを豆腐なんかと一緒にしょっつるで煮た「しょっつるかやき」は全国的に有名かも。

ちょっと説明その2。「くじらかやき」は、塩クジラ(クジラの皮下脂肪を塩漬けしたもの)とナス、ミズ(山菜です)を味噌仕立てで煮た「かやき」です。ちなみにこの夜食べた「秋田かやき」には、ミズの代わりにジュンサイが入っておりました。

で、幼少のみぎりには、私は脂身が大嫌いだったもので、「くじらかやき」は苦手な料理の一つだったのですが、「脂の旨み」を知ってしまった今の私にとって、この夜の「くじらかやき」は、実に美味かったぁ~

あまり食べたことはなかったはずなのに、す~んごく懐かしい味わい(おばあちゃんの味?)でした。外来語で言えば、ソウルフードってやつ?

機会があって、その気がありましたら、お試しくださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のロングドライブ第二弾も大成功

2009-08-30 18:21:14 | 旅行記

約2週間、実家の車庫に居候していたマイカーを回収し、無事に帰還いたしました。

当初の目論見通り、「ETCならどこまで走っても1,000円、ただし首都圏・大阪圏を除く渋滞は皆無で、至極スムーズに戻って来られました。

ただ、スムーズすぎて、ちょいと燃費が往路ほど良くない…

ここで、往路(こちら)の時と同様に、愛車のドライビング・モニタを記念撮影

090830_1_1

おぉ、590kmの行程を5時間54分(エンジンの停止している時間を除く)と、6時間を切ってる!(往路は6時間27分でした) したがいまして、平均速度は、、、おぉっと、100km/hジャスト 見事ですねぇ、制限速度ピッタリです。

んん? 秋田道とか、東北道の仙台付近の制限速度は70~80km/h だし、一般道も走っただろうですって?

まぁ、そこんとこは…

言い訳するわけではありませんが(と言いつつ、単なる言い訳)、「ヒヤリ/ハット」の場面は皆無でしたよ。

   

一方、高速道路の通行料金は、当然ながら「ETCならどこまで走っても1,000円、ただし首都圏・大阪圏を除く」が適用されていました。

090830_1_2

ただ、往路が1,450円だったのに対して、今日の復路は1,600円と150円高い

これは、「上限1000円」の適用外になる首都圏区間の料金が、往路は約50%引き、往路は約30%引きだったためです。

なんだか変ですよね。約50%引きが適用された往路で首都圏区間を走ったのは「平日の夕方」で、約30%引きが適用された復路は「休日」ですよ。

平日から休日に変わった直後に秋田の料金所を抜けたことで、全区間に「休日特別割引」が適用されるなんて、な~んか、変です。こすっからい使い方をした私が書くのもなんですけど…。


第一弾:夏のロングドライブ第一弾は大成功

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林博物館に行ってみた

2009-08-29 16:03:58 | 旅行記

旅行に出かけるたびに、博物館・美術館を訪問して楽しんでいる私ですが、考えてみれば地元の博物館・美術館には、地元を離れて以降、あまり行っていません。

そこで、ちょっと前から気になっていた仁別森林博物館に行ってみることにしました。
夕べから今朝までの激しい雨(大雨洪水警報がでたそうな)が嘘のように、きれいな青空が広がっていることですし。
この博物館は、数十年前に学校行事で見学して以来のご無沙汰です。公共交通機関が通っていないし、11月中旬~4月中旬は閉館になってしまうので、クルマで帰省する夏しか行くチャンスがないわけですよ。

アクセス方法については、Wikipediaによりますと、

一部のガイド本やホームページにはバスで行けるかのような記述があるが、2007年現在、バス路線は通じていない。かつては秋田市交通局がミニバス路線を開設していたが廃止された。最寄りの秋田中央交通仁別リゾート公園線中島橋バス停(または仁別バス停)からでも、なお10kmほどの道のりがあるクマ出没などの危険もあり徒歩での移動は勧められない

だそうで、またクマですよ。人里離れた山の中とはいっても、秋田市内なんですけど…

   

さて、それはともかく、カーナビをセットして、仁別森林博物館に向かいました。
ルートの途中から林道になるのですが、この林道が狭い! 昔、学校行事で行ったときも、狭い道をくねくね行った記憶があるのですが、それでも貸切バスで行ったはずですので、ある程度の道幅があるものだと思っていましたが、冗談ではなく、道が狭い! 林道部分全行程の2/3くらいは、小型乗用車でもすれ違いが不可能な狭さ、そしてブラインド・コーナーの連続です。
ナビがなければ、道を間違ったのではないかと不安に感じたはずです。

ただ、こんな道ですので、クルマがほとんど走っていません。約10kmの林道区間で、すれ違ったクルマは、行きが1台、帰りが3台でした

   

そんな林道を抜け、目に入った仁別森林博物館は予想外のきれいさでした。

090829_1_1

博物館の形自体は、私の古い記憶通りですが、こんなにきれいだとは思いもよりませんでした。実は、1964年に開館したこの博物館は、昨年5月に内外装や展示物をリニューアルしたばかりなんだそうです。おぉ、それはそれは です。冬期閉館期間の長さに加えて、毎週火・水・木曜日が休館日(祝祭日を除く)と、1年のうち1/3も開館していない博物館を45年ぶりに改装するなんて、さぞや決心が必要だったことでしょう。ちなみにこの博物館は国の施設です。

それはともかくも、展示物は、点数こそ多くはないものの、なかなか充実していたと思いました(展示の概要は、博物館のパンフレットをご参照ください)。係員さんも懇切丁寧に説明してくれましたし。

   

展示の中で最も興味を惹かれたのは、一対の切り株でした。どちらも直径20cmほどの切り株で、一方は天然林のスギで、もう一方は人工林のスギ。両者の違いは、ド素人の私でも一目瞭然でした。天然林のスギは、中心部から外縁部にビシ~っと、年輪が細かく並んでいるのに対して、人工林のスギは、外縁部こそ年輪が細かくなっているものの、中心部の年輪はかなり間隔が空いています。係員さんの説明によりますと、自然林のスギは樹齢170年ほど、人工林のスギは樹齢30年(だったかな?)ほどなんだそうです。

人工林では、日当たりの良い斜面に、間隔を置いて苗を植えて育てていくので成長が早いのに対して、天然林のスギは、他の草木と日光を奪い合って育っていくで、じんわりと時間をかけて育っていくのだそうな。

こうして成長度合いがまるで違う天然林のスギと人工林のスギ、商品としての価値も、当然ながらまるで違います。

まっすぐ通った木目の美しさが大きな売りであるスギの場合、見た目の優劣は大きく商品性に響きます。また、年輪が詰まっていないと、樽など液体を入れる容器に加工したとき、どうしても漏れが発生するのだとか。

この話、人間の成長にも相通じるところがあるような気がします。

090829_1_2

上の写真は、博物館の外に展示されていた「清酒の仕込み樽」。

30石(ドラム缶30本分=5.4キロリットル)仕込めるもので、昭和20年頃まで使われていたそうです。「天然秋田スギの良材を使用」という説明書きが貼られていました。

   

仁別森林博物館の周りは、「仁別国民の森」として、散策路やピクニック広場などが整備されています。

これからの行楽シーズン、旭川のせせらぎの音を聞きながらの散策や「なべっこ遠足」なんぞ楽しいかも。

そうそう、周りには、食堂やコンビニなど、一切ありません(はあります)ので、食事や飲み物は持参しなければなりません(ゴミも持ち帰りましょう)。

短い時間でしたが、マイナスイオンを吸収いたしました。

090829_1_3

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月27日は秋田記念日(その2) ネタバレ大あり!

2009-08-28 17:36:40 | MISIA

昨夜の「速報」の続きです。セットリストを含むネタバレ大ありです。ご注意ください。

   

090828_2_1右の表が当日のセットリストです。
ツアーすべてのセットリストの一部を抜き出してありますので、昨夜は聴けなかった曲名も並んでしますが、「」がついているのが昨夜MISIAが歌ってくれた曲です。

【ご参考】この表の見方について
」のついた曲を、上から順番に歌ってくれました。
地の色がモスグリーンと水色の曲は全会場で歌ってくれた曲で、クリーム色は一部の会場のみで歌われた曲、そして、黒はこの公演で聴けなかった曲を示しています。

さて、基本的に「名古屋2日目」以降定着しつつある構成で、スペシャルが「It's just love」。
個人的には、代わりに「Love Truly」が聴けなかったのはちょいと残念でしたが、重実さんとの「1 on 1」の「It's just love」は、かなぁ~り素敵でした

さて、MISIA名付けるところ「秋田記念日」のMISIAは、まさに絶好調 声の伸びも響きも声量もフェイクも、これまで私が聴いた中でbestじゃないかと思えるほどで、MISIA自身も相当ノッていた様子。MISIAの思いが、無理なく歌声に乗せられる感じで、とりわけ象徴的だったのが「Everything」。あれほど丁寧かつ自然に歌われた「Everything」は初めて聴いた気がしました。

   

こんな「絶好調のMISIA」の陰には、「ナマハゲさんのお洋服から抜け落ちたワラ(MISIA談)」が大きな役割を果たしていたようです。
MISIAは前日の26日、男鹿半島に出かけてきたそうで、そこで生の「ナマハゲさん」を見て、ナマハゲの由来や内容を聞いたんだとか(もしかして行った先はこちら?)。そして、身につけると体が丈夫になると言われる「ナマハゲの衣装から自然に抜け落ちたワラ(むりやり引っこ抜いたものはダメです)」を拾って、首に巻いたとな。
MISIAは、「そのせいか、のどの調子が良いんです」と言いながら、ステージ上のドリンク用テーブルに用意されていたそのワラを会場のみんなに見せてくれました。
このMCだけでも、「いかにもMISIAぢゃ」と思ったのですが、驚いたのはこの後、ナマハゲ行事についての話でした。
ナマハゲと言えば、数匹(数頭? 数人?)のナマハゲが民家に乱入して子どもたちを泣かせるシーンばかりがTV報道で流れて(観光ホテルの女性用大浴場に乱入したアホ・ナマハゲが出現した情けないニュースもありましたっけねぇ)、「男鹿の子どもたちはPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったりしないものか」といらぬ心配をしてしまうのですが、MISIAは違う観点から見ていました。MISIAは、地域(コミュニティ)の人たちが共同で地域の子どもたちの躾をする素敵な行事と捉えているのですよ。
いやぁ~、目からウロコとはこんなことを言うのかもしれません。感服いたしました…。

 

090828_2_2

   

「速報」でも書きましたように、秋田の聴衆も実に素晴らしかった…
MISIA 星空のライヴⅤ Just Ballade公式ツアーブログで、Driesさんが、

ひとつだけお願いですが
もし明日のライヴで

MISIAのうたがあなたの心を捉えたならば、それは、ぜひ表に出してMISIAに伝えていただきたいと思います。
拍手なら、大きな身振りで。
涙したなら、それをとどめず
リズムに身体を揺らしたくなったら、迷わず立ち上がって
その気持ちを形にしてください。

と書いていらっしゃいましたけれど、「そんなの余計なお世話だ」とばかりに、秋田の聴衆は自分の思いを、MISIAとのCall & Responseを、拍手歓声に、スタンディングに、そして身振り手振りにして十二分に表現していました。
客席からあれほど見事なレスポンスが返ってきて、MISIAの体調が良くて、バンドの息がぴったり合っているのですから、良いライヴにならないはずはありません。
キャスト、スタッフ、聴衆、そしてナマハゲさんによる、実に、とてつもなく素晴らしい「共同事業」でありました。

   

最後に、秋田公演で唯一見せたMISIAの「ボケ」を書きとどめておきましょう。
それはバンドメンバー紹介で起こりました。
ギターの周平君、ベースの種ちゃん、ドラムスのFuyu君、オルガン&コーラスの久美さんときて、キーボード(バンマス)の重実さん、、、んん?、そしてMISIAでお送りしましたぁ~ っって、一人紹介されてないぞ と、客席から多くの手が伸びてステージ左側の明男ちゃんを指さしてMISIAにアピール
それに気づいたMISIAは恐縮しまくりで、改めて明男ちゃんを念入りに紹介したのでありました。

明男ちゃんといえば、個人的にこんなことがありました。
090828_2_3
17:45頃に会場の秋田県民会館に到着してしまった私、開場まで時間をつぶすべく、県民会館の裏にある「東海林太郎記念碑」(右は秋田市の観光ガイドHPから拝借した写真です)の辺りでボケーっとしておりました。
ちなみに東海林太郎さんとは、こちらに詳しい説明が載っていますが、昭和初~中期を代表する「国民的歌手」でして、早稲田大を出て、戦前の日本を代表するシンクタンク「満鉄調査部」に就職したものの、そこで書いた論文を理由に軍部に睨まれて左遷⇒退職⇒歌手としてデビューという異色の経歴の持ち主です。

それはともかくも、ボケーっと突っ立ている私の目の前を、明男ちゃんがレジ袋を提げて通り過ぎていく…
小心者の私は、あ”~と呆然自失状態で何もできず、ただ見送るだけでした

   

MISIAはMCで「秋田進出を狙っています」とおっしゃっていました。
大歓迎ですよぉ、私は。
いくらでも、何度でも進出してきてください、秋田へ
毎年、お盆の時期と年末年始には帰省していますので、そのタイミングで秋田に来ていただけると私はうれしい それ以外の時期でも、可能な限り一時帰省しますよ

 

と、時計を見ると、あと1時間で青森公演が開演です。
今夜も素敵なライヴになりますように

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月27日は秋田記念日

2009-08-28 00:48:53 | MISIA

MISIA星空のライヴⅤ Just Balladeの秋田公演に行ってまいりました。

もう日が変わってしまいましたが、寝る前にちょっとだけ(速報?)書いておきます。

090828_1_1

MISIA初の秋田公演、まったくもって素晴らしいライヴでした。

MISIAが登場するや沸き上がる拍手と歓声、一部には早くもスタンディング・オベーションまで MISIAに会うことをホントに待っていたんだという秋田のMISIAファンの熱い気持ちが一瞬にして会場を満たした感がありました。

熱い観客の思いを受け止めるように、MISIAは絶好調 そして、何よりもめちゃくちゃ楽しそうなMISIAの表情が、私にはたまらなくうれしかった…。

あのスペシャル曲があったからとか、あの曲のデキがよかったからというだけでなく、MISIAもバンドも観客もみんな最高で、MISIAがMCで言っていたように「8月27日は秋田記念日」と後々まで語り継がれることになりそうな奇跡的な一夜だったと思います。

090828_1_2

MISIAが「今夜が初めてのMISIAのコンサートという人は手を挙げてください」と会場に問いかけたとき、観衆の2/3以上が手を挙げていたように見えました。
そんな「初の生MISIA」体験だった多くの秋田の観衆が、あれほどまで反応よく盛り上がったのは、正直、うれしい誤算でした。さすがは我がふるさとと、意味もなく鼻が高くなったりして。

こうなったら、また遠からぬ時期に秋田でライヴをしなきゃ、まずいでしょ。

それにしても、今夜、寝付けるかな?

 

つづき:8月27日は秋田記念日(その2) ネタバレ大あり!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田さ 行ぐどぉ~!(訳:秋田に行くぞぉ~!)

2009-08-27 08:08:28 | MISIA

あ、先日の「お盆帰省」で、実家にクルマを忘れてきたぁ~
取りに行かなければ


というのは、まったくの冗談でして、いよいよやってまいりました、2009年8月27日

ついにMISIA様が、わがふるさと秋田に初降臨であります。

   

んでもって、秋田までの交通機関の運行状況をチェックしますと、

まず、首都圏のJR。

090827_1_1

OK


次は飛行機

090827_1_2

こちらもOK


そして、現地・秋田のお天気は、、、

090827_1_3

こちらも、まぁまぁ。きょうは「不要」のようです。

   

今回の帰省では、着替えや洗面道具、クルマのキー、そして一番大事な今夜のチケットなど、全部実家に置いてきてありますので、かなり身軽&気軽です。飛行機のチケットはケータイだしね。

さて、自宅の出発予定時刻は10:00。じんわりと準備(朝食を含む)を始めましょうか。

んんんん…、楽しみだぁ~

今夜の秋田公演に参加される皆さん、め一杯、楽しみましょうねぇ~


秋田公演速報:8月27日は秋田記念日

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MISIA 星空のライヴ「東北場所」が開幕ぅ~♪

2009-08-26 06:09:45 | MISIA

昨夜、MISIA 星空のライヴ Just Balladeの「東北場所」が開幕しましたぁ~

初っぱなの仙台、これまで地震とか大雨とか大雪とか暴風雪とか、何かと「無事に始まらない」仙台公演ですが、昨夜のライヴは無事に始まっただけでなく、今回のツアーでは一番の盛り上がりだったようです。

良かった、良かった

   

恐らくMISIAご一行様は、きょう(26日)、秋田新幹線「こまちで、「未踏の地」秋田に移動するのでしょう。
「新幹線」とは呼ばれつつも、単線で、ちょくちょくすれ違いのための徐行や停止(さすがにタブレットの受け渡しはない様子)があって、平気に踏切まである。更に、大曲ではスイッチバックまでしてしまうという掟破りの新幹線、ご一行の少なからぬ人たちにはカルチャーショックがあるかもしれません。
ただし、盛岡~秋田間には、フル規格新幹線につきものの防音壁がほとんどありませんので、眺めは良いですよぉ。今の季節、森林の間を通り、田園地帯を突き抜け、と、存分に緑あふれる光景を楽しめます。
私が秋田新幹線に乗るのはもっぱら冬ばかりですので、先日の「旅」はとても新鮮でした

そんな、新幹線離れした新幹線「こまち」の弱点は、なんと、クマ

昨夜も、こんなニュースが流れていました。


今月4度目、「こまち」とクマ衝突 仙北市田沢湖
 25日午後7時10分ごろ、仙北市田沢湖の秋田新幹線(JR田沢湖線)神代刺巻駅間で、下りこまち25号がクマと衝突、急停止した。乗客約120人にけがはなかった。安全点検を行ったため、この列車の秋田着は19分遅れた。こまちとクマの衝突は8月に入って4度目
 JR秋田支社によると、運転士が線路に動物が飛び出し衝突したのを感じたため緊急停止。神代駅で車両を確認したところ、先頭車両前部の雪よけにクマの体毛とみられる黒い毛と血が付いていた。後続の下り普通列車の運転士が線路脇にクマが倒れているのを確認した。

(さきがけ on the Web 2009/08/25 22:09 更新)


最近、民家の小屋に入り込んで奈良漬けを食べたとか、味噌をなめていったとか、妙に人間社会とのつながりが深い秋田のクマですが、今月だけで4回もこまちにぶつかってしまうなんて、ちょっと親し過ぎやしませんか?

どうか明日は森の中に潜んでいて、MISIAご一行様の通過を見守っていて欲しいものです。

   

クマ、MISIA、と来れば、これを思い出します。

090826_1_1_2

失礼しましたぁ~


【追記】この記事をupした後、新しいニュースを見つけましたので、一部差し替えました。(09/08/26 08:01)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月25日はラーメン記念日

2009-08-25 21:47:10 | ニュース

きょう、8月25日は「ラーメン記念日」。
20世紀を代表する発明の一つ、インスタントラーメンの最初の製品「チキンラーメン」が発売されたのが、今から51年前の1958年8月25日だったんだそうです。

090825_2_1

ラーメンなんてもっと昔からあるんじゃないの?」とお思いのあなた、確かにそれは言える。
ですが、昔は「支那そば(ATOKだと支那が一発変換できない ちょいと気にしすぎじゃないの?)」「中華そば」といった呼び方が一般的で、「ラーメン」という呼び方が一般的になったのは、チキンラーメンが発売されて以降のことなんだそうですよ。

ちなみに、私たちが街や家で食べるラーメン、中国料理かと思いきや、実は日本独自のメニューのようです。
「拉麺」そのものは、引っ張って(拉)作る麺として中国料理の素材なわけですが、スープと麺、チャーシュー、メンマ、ネギなんぞをトッピングしたお馴染みのものは、中国のあちこちで「日式拉麺」として供されておりました。

   

前にも書きましたが、MISIAのASCENSIONツアーで神戸遠征した際(2006年11月)、大阪・池田にあるインスタントラーメン発明記念館を見学してきました。

ここでは、インスタントラーメンの発明者であり、日清食品の創設者でもある安藤百福さんが、日々インスタントラーメンを研究した研究小屋が再現されていました。

研究小屋の外観がこちら。

090825_2_2

上の写真の右端に写っているのは、鶏小屋。

090825_2_3

こんな風に飼われていた鶏から出汁が取られて、チキンラーメンになったのでしょうか?

そして、研究小屋の内部が、

090825_2_4

090825_2_5

こんなこぢんまりした小屋からチキンラーメンが誕生して、現在のインスタントラーメンの隆盛(Wikipediaによると全世界で年間850億食が生産されている由)に至ったかと思うと、つくづく「人の熱意」の威力を感じます。

最近こそインスタントラーメンはめったに食べない私ですが、学生の頃には大変にお世話になりました。

安藤百福さんの偉業に乾杯!

と、某氏のキメのフレーズを拝借。m(_ _)m


最後におまけ。何なんでしょ、この映像…。


偶然とは言え…:8月27日は○○記念日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄と鉃・鐵、証と證

2009-08-25 06:22:07 | エキナカ

お使いのブラウザでタイトルがちゃんと見られますか?

念のため、一部、部首とつくりを別々に書くとこうなります。

金失金矢言正 言登

   

さて、いつだったか忘れましたが、電車の吊り広告に書かれたJR東日本の社名ロゴが変なことに気づきました。

「東日本旅客鉄道」の「鉄」の字が、「金+失」ではなく、「金+矢」になっているんです。

090824_1_1

ところが、登記上の社名は、「東日本旅客道株式会社」です。

090824_1_2

聞くところによると、「金失」では「金を失う」で縁起がわるいので、正式な社名とは別に、ロゴ(画像)では「金矢」を使っているのだとか。

JR各社のロゴのうち、社名がフルで入っているものを並べてみますと、こうなります。

090825_1_3

どうしたことか、JR四国だけ「金失」を使っていますね。どうしてなんでしょうか?

手もとにある「明解 漢和辞典」によりますと、

【鉄】は旧字、は誤字(もとは別字、音はシ、矢の先)、は古字

とありまして、JR各社のロゴは誤字ということになってしまいます。
(旧字と古字とどこが違うか気になりますが、それはまた後日にでも)
まぁ、それを追究するつもりは毛頭ありませんけれど…。

   

一方、製鉄会社はどうかといいますと、

090825_1_4

旧字のを使っています。ちなみに東京製鐵も同じです。

こちらは、「誤字」ではありませんので、登記上もこの字を使っています。

新字のが「金を失う」につながるのに対して、旧字のは、「(属)の (かな)」と、すこぶる縁起がよろしい。これならば、略称はともかくも、正式な社名ではにこだわりたい気持ちはよく理解できます。一般庶民を顧客にしている会社でもありませんし。

   

旧字を社名に採用している点では、一部の証券会社もそうです。

090825_1_5

しさ」よりも、株価や業績が「る」方が好ましいってことでしょうか?

おっと、ちょいとブラックになってしまいました。

ところで、人の名前は、戸籍法戸籍法施行規則で「常用漢字・人名用漢字・ひらがな・カタカナ」に制限されている一方、社名の登録(登記)に使える文字は、漢字(旧字・古字といった区分なし)・ひらがな・カタカナに加えて、ローマ字数字、「」、「」、「」、「」、「」、「なんかも使えるようです。

   

ちょいと気分を変えて、JRネタをもう一つ。東京駅で見かけたピクトグラム、絵文字です。

JR東日本の新幹線とJR東海の新幹線とで、ピクトグラムが違うのですよ。

090825_1_6

JR東日本が昔ながらの新幹線(0系?)、JR東海は最新型(700系?)の新幹線です。

東京駅構内のピクトグラムすべてそうかというわけではありませんで、丸の内地下口から中央コンコースに向かう階段前の表示は、

090825_1_7

どちらも「昔ながらの新幹線(0系?)」です。
この案内表示は、東京駅の復原工事がある段階に達したところで、付け替えられるんだと思います。

「昔ながらの新幹線」を使うJR東日本と「最新型の新幹線」を使うJR東海、相変わらずしっくり行っていないようで…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大曲の花火

2009-08-24 06:44:51 | テレビ番組

土曜日(22日)の夜、私はNHK BS-hi で「大曲の花火」の生中継を楽しみました。

先週の土曜日には秋田にいて、来週の土曜日も秋田にいるはずなのに、なぜ今夜はここ(浦和)にいるんだ?」などとグチをこぼしつつも、TV桟敷で見物です。

で、花火が素晴らしかった、ハイビジョン映像が素晴らしかった、音が凄かった

音はTVのものをミュートして、ステレオセットから出していたものですから、その臨場感たるや、救急車が会場の雄物川沿いを走っているのか、うちの近所を走っているのか判らなくなるほどでした。そして、サブ・ウーファが大活躍 迫力の低音を響かせておりました。

ちょうど折悪しく、HDDに録画した別の番組をBlu-rayにダビングしている最中だったもので、ダビングが終わるやいなや、途中から録画を開始しました。

YouTubeにも、現場で撮影した映像をアップされた方がいらっしゃり、さっそく拝見いたしました。

</object>

なかなか上手に撮影していらっしゃいますけれど、いかんせん、家庭用カメラで撮影するには「大曲の花火」はワイド過ぎる フレームからはみ出しまくりです。

このYouTubeで流されている「大会提供花火」(中ほどで登場する、パラシュートで吊されて、ゆらゆら落下する赤い火はホント、幻想的でした)は、しっかりとうちのBlu-rayレコーダのHDDに録画されていますので、保存版にしておきます。

   

この夜、会場に集まった観衆は、主催者発表で68万人 (地元のニュースはこちら) 95万人弱を集めた隅田川花火大会に比べて少ないじゃないか、とお思いでしょうが(実際に少ない)、台東区と墨田区の人口は両区を合わせて約41万人であるのに対して、大曲は、大仙市に統合される前の大曲市の人口は4万人弱(その後、減ることはあっても増えることはあり得ないでしょう)と、典型的な田舎の小都市です。
普段は4万人しか暮らしていないところに70万人弱の人々が押し寄せる…。私には想像できません。ちなみに、秋田県の人口は110万人弱らしい。
一度だけ観に行ったことがあるという母によれば、「(駐車場から会場まで)歩かさいで、歩かさいで、人混みにもまいで…。二度と行きだくね(秋田弁)」だそうです。

噂に聞く「大曲の花火」に行ってみようか、お思いの方、相当な決心と準備が必要ですぞ。

好天に恵まれる保証もありませんし。

でも、TV中継を見ていると、やはり生で見たい気がしてきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする