今月15日、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」という長ったらしい名前の法律が成立しました。
これじゃ長すぎるので、いくつか略称が使われています。
まず、この法案推進派は「IR推進法案」と呼び、反対派(例えばこちら)は「カジノ解禁推進法案」とか、左系野党は例によって「下層民にも判り易くしてやろう」とばかりにもっと直裁的に「カジノ法案」と呼んでいますし、NHK は「カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備推進法」と呼んでいます。
現行刑法では、
第185条
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
と、賭博は禁止されています。
しかし、現実的には、特別法で認められた競馬・競輪・競艇・オートレース・宝くじの他、どう考えても違法としか考えられないパチンコが公然と行われています。
いわば誰でも簡単に賭博(ギャンブル)に参加できる状況なわけで、いまさら新法でカジノが合法になったとしても、そのカジノは、「地方公共団体の申請に基づき国の認定を受けた」「特定複合観光施設区域」内に設置されたものに限定されることから考えて、ギャンブル依存症の問題が悪化するとは思えないんですけどねぇ…
一方で、なぜ複合リゾート施設にカジノが必要なのかも、イマイチ腑に落ちないけど…
ところで、私、ブログを始めるまでは、結構、競馬にハマっておりまして、毎週のように馬券
を買っていました。
当時の目標は、「回収率80%」と、かなり控えめ
なものでして、「競馬で大儲けしよう
」なんて気はさらさらありませんでした。
他のギャンブルは、数ヶ月に1回、ジャンボ宝くじを買ったり、似たような頻度でパチンコを嗜む程度で、ギャンブル依存症とは無縁の私です。
で、この記事のタイトル、「今年の私のギャンブル成績」ですが、とんでもない状況にあります。
家計簿から成績を抜き出しますと、こんな具合です。
まさしく前代未聞です
パチンコの「勝ち逃げ」は過去にもあった気がしますが、競馬がこれほどプラス収支なのは、競馬を始めて十数年来初めてのことです。
もっとも、単月で収支を見ると、プラスだったのは、5/1の天皇賞(春)から5/8のNHKマイルC、5/14の京王杯スプリングS、5/22の優駿牝馬(オークス)まで怒濤の4連勝
を飾った5月だけで
、この時期の貯金が今も残っている状態です。
そして、きょうは中央競馬のオーラス、有馬記念の開催日。
だけ手を出して、今年の競馬のフィナーレにすることにしまして、以下の様に印を打って、馬券を買いました。
◎ ①キタサンブラック
○ ⑪サトノダイヤモンド
▲ ⑥サウンズオブアース
△ ⑩アドマイヤデウス
△ ⑯マリアライト
? ⑬デニムアンドルビー
BOXで買っていたら、当たり損のケースが増えそうですので、①キタサンブラックと⑪サトノダイヤモンドから各馬への馬連 & 3連複と、下位指名4頭BOXの3連複に絞り込んで、購入総額は7,300円。
これまた控えめだなぁ~
さて、どうなりますか
【追記】今さらながらではありますが、結果報告。
有馬記念での私が印を打った馬たちの成績は以下のとおりでした。
1着 ○⑪サトノダイヤモンド
2着 ◎①キタサンブラック
3着 -②ゴールドアクター
<略>
8着 ▲⑥サウンドオブアース
9着 ?⑬デニムアンドルビー
10着 △⑯マリアライト
11着 △⑩アドマイヤデウス
単勝1~3番人気の馬たちがそのまま1~3着だなんて、こんなの有馬記念じゃない なんて苦笑いです。
②ゴールドアクターには最後まで印を打とうかどうか迷ったのですが、結局無印にして(最大の理由は高い人気)、 3連複は取れずじまい…
合計7,300円買って、回収は4,400円と、当たり損でした。
それでも、今年は私の競馬人生初のプラス収支でお開きになりました。
残るタスクは宝くじの年間収支をプラスにすることで、「年末ジャンボ宝くじ」の結果次第でありまして、これは、、、期待しておりません (2016/12/29 09:19)