新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「MISIA星空のライヴIX @河口湖」遠征3日目のこと(その6)

2016-06-29 21:27:19 | 旅行記/テレビ番組

この日曜日の夜、NHKスペシャルは、

でした

昨年の信州旅行(記事はこちら)をきっかけに、初めて諏訪大社とか御柱祭のことを調べたり見聞きした私にとって、この番組は興味津々のネタが盛り沢山でした。

例えば、昨年の信州旅行落ち穂拾いとして今年のゴールデンウィークに出かけた中ッ原遺跡(記事はこちら)が登場したり、

代々、諏訪大社上社神長官(記事はこちら)を務めてきた守矢家ご当主が登場したりと、

私は大盛り上がりでした

ところが、ふと冷静になってみると、中ッ原遺跡に出かけたり、井戸尻考古館の前で諏訪大社上社御柱の展示を観てから、

まだ2か月も経っていません
それなのに、去年7月の信州旅行今年5月の「MISIA星空のライヴIX」遠征とが混じり始めていて、これはちょいとマズい状況です。

これというのも、「MISIA星空のライヴIX @河口湖」遠征記遅遅として進んでいないからかもしれません。

ということで、「『MISIA星空のライヴIX @河口湖』遠征3日目のこと(その5)」つづきです

実は、「その5」で、

IZU PHOTO MUSEUM「本橋成一 在り処」展を鑑賞した私は、満足のうちに駐車場からクルマを出して、ベルナール・ビュフェ美術館へ向かいました。

と書いたのですが、ベルナール・ビュフェ美術館で観た「ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」の感想が、私の頭の中でまとまらなくて・・・

そもそも、ロベール・クートラスという画家を知ったのはこの展覧会初めてで、そんな初めて知った画家の回顧展を観るという体験は初めてだったかもしれません。

そんなわけで、どうにもブログに書けなくて、旅行記を先に進めることができなかったというわけです。

そんな頭がカオスの状態で、ベルナール・ビュフェ美術館を出てクルマに乗り、走り出した私です。
ホントは、クレマチスの丘レストランのどれかで、のんびりとランチを食しながら、「ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」の感想を整理したかったのですが、折悪しく昼食のピークタイムだったのですよ。
やむなく、とりあえず、次の目的地を目指してクルマを走らせたのでありました。

   

NHKスペシャル 古代史ミステリー「御柱」~最後の“縄文王国”の謎~は、7月16日(土) 00:10~00:59金曜日の深夜ともいえる)に総合テレビ再放送されるようです。
初回放送を見逃した方、今度はお忘れなく

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二つの半跏思惟像

2016-06-26 20:54:25 | 美術館・博物館・アート

1か月ぶりに東京国立博物館(トーハク)に出かけてきました。

お目当ては、「日韓国交正常化50周年記念」と銘打たれた「ほほえみの御仏 -二つの半跏思惟像-」

トーハクでは「古代ギリシャ 時空を超えた旅」展も開催中ですが、古代ギリシャ展の方は9月19日までロングランなので、きょうは古代ギリシャ展パスして、総合文化展本館平成館の考古展示)とミュージアムシアター洛中洛外図屏風 舟木本(後期)」そして「二つの半跏思惟像」展を観てきました。

この「二つの半跏思惟像」展、フライヤー(入手に苦労しました)によれば、

半跏思惟像は、仏教の母国・インドに始まり、中国、朝鮮半島、日本へと伝わりました。日本や朝鮮半島では6世紀から8世紀の間に多くの像がつくられ、そのなかには古代仏教彫刻の傑作といわれる仏像があります。奈良県の中宮寺門跡に伝わる国宝の半跏思惟像はその一つで、優しく微笑む顔は誰もが知るところです。また、韓国国立中央博物館所蔵の金銅製の半跏思惟像は、国宝78号として広く親しまれています。日本と韓国に同じ姿の優れた仏像が残るのは、両国の古代から続く交流の深さを物語るといえましょう。
この度、東京国立博物館では、中宮寺門跡と韓国国立中央博物館の2体の半跏思惟像を同時に展覧する特別展「ほほえみの御仏 -二つの半跏思惟像-」を開催します。日本と韓国の仏像の美を堪能するまたとない機会となります。

だそうで、一足先(5月24日~6月12日)韓国国立中央博物館で、やはりこの二体の半跏思惟像を「展覧」する「韓日国宝半跏思惟像の出会い」が開催済みです。
TVニュースでやってました…

この展覧会、説明板を除くと、展示されているのは、ホントに中宮寺門跡の半跏思惟像韓国国立中央博物館半跏思惟像2体のみ
近年稀な、展示点数の少ない特別展かもしれません

ところで、「半跏思惟像」というのは、

左足を踏み下げ、右足をその膝の上に組んで坐り、右手を頬に沿えて思案する仏像

のことで、私、電車の中でリアル・ツイン半跏像を観たことがあります
ほら

「半跏思惟像」ならぬ「半跏スマホ像」とでもいいましょうか…

冗談はさておき、「ほほえみの御仏 -二つの半跏思惟像-」は、予想以上に面白かった

とりわけ「韓国国宝78号 半跏思惟像」は、写真TV画面では、へぇ~ 止まりだったのですが、現物ステキなことといったありませんでした

ちょっとだけ微笑んだお顔のなぁ~んと可愛らしいことか
「韓国国宝78号 半跏思惟像」(もうちょっと愛嬌のあるお名前をつけてもいいんじゃないのか?)は、写真写りが良くないのかなぁ…

ところで、日本を代表する半跏思惟像といえば、もそうですが、広隆寺「木造弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)」を忘れることはできません(広隆寺訪問記こちら

でも、今回の「日韓弥勒菩薩ご対面」には、広隆寺「木造弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)」の影がまったくの無いのはどうしたことでしょうか?
甲乙付けがたい名作たちなのに…(私、個人的には広隆寺の半跏思惟像の方が好みです)。

いろいろ考えるに、中宮寺の半跏思惟像日本製であることが確実な一方で、広隆寺の半跏思惟像日本製 or 朝鮮半島製の両論があるかもしれませんな…

と、こちらのサイトに、こんな記事がありました

日本で有名な半跏思惟像といえば、中宮寺のほかに京都・広隆寺のものがある。「広隆寺の弥勒菩薩」として親しまれている。なぜ今回の展覧会には出品されないのか。記者発表会ではそんな質問も出た。
 主催者側の説明によると、広隆寺の弥勒菩薩はアカマツ製。当時の日本の仏像はクスノキ製がほとんどだったので、異例だ。朝鮮半島からの伝来仏ではないかという説も根強くある
 今回の展覧会は、古代の両国の文化交流を考えようというのがねらい。6世紀に韓国でつくられた像と、その影響を受けて7世紀に日本でつくられたことがはっきりしている像を並べることに意義があるという。「百済から習った仏像づくりを50~60年かけて日本化した」(大橋名誉教授)のが中宮寺門跡の像であり、両方の像を見比べながら類似や違いを味わってほしいというわけだ。

ですって
大当たりぃ~
宝塚記念でもこの調子で当たってくれたらよかったのに

それはともかく、「ほほえみの御仏 -二つの半跏思惟像-」の会場では、2:1くらいの比率で観客が中宮寺の半跏思惟像の周りに群れていましたが、ホント、「韓国国宝78号 半跏思惟像」お薦めです
会期は7月10日(日)までです。
ぜひ、「韓国国宝78号 半跏思惟像」にご対面されることをお薦めします

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新車での通勤第1週が無事に終了

2016-06-25 19:43:25 | 日記・エッセイ・コラム

またもやマイカー・ネタで申しわけありません。

でも、9年ぶり新車なんで、ご勘弁を

さて、先週日曜日に試運転と称して行田までのドライブを敢行して100kmほど走ったのですが(記事はこちら)、

こうして試運転を実施したマイカー、今日のような走り方(エアコンを使って、チマチマ信号待ちのある一般道の走行)だとあまり燃費は良くない
クルマが表示する「走行可能距離」600kmちょっとだそうで(きょう一日で約100km走った)、このペースだと、今週一週間保たない計算になります。

という状況で、おいおい、大丈夫か? だったのですが、だんだん、新車の扱い方が判ってきて、それとともにの減り方が減っていきました。

そして、昨夜、見事に自宅と職場の間5往復完走
きょう、給油に出かける時点での諸データはこんな具合でした。

先週の給油以降、731km走って(早くも来週は無料点検じゃ)、ガソリン残量1/4をちょいと切ったくらいで、航続可能距離122km

前のクルマの場合、自宅と職場の間 5往復を済ませたあとの航続可能距離は、普通の交通状況・気温で、やはり120km前後でした。

ただし、今週は、100kmのハンデを抱えている上、前のクルマと比べて今のクルマガソリンタンクの容量10リットル少ないわけで、これらを考慮すれば、やはりなかなかな燃費だと思われました

そして、給油して計算すると、先週土曜日の初給油以降の燃費は、13.27km/L と出ました。

あれま
こちらの記事で、

とりあえずは、目指せ、16km/L

と書いたにしては、かなり良くない
第一週だったことを割り引いても、

今のクルマより5割増し

には到底及ばず、2割増し に終わってしまいました。
今後、クルマに慣れれば、燃費はちょっとは良くなると思いますが、「16km/L」大ボラ値には届きそうもありませぬ

もっとも、「燃費が良さそうだからと今のクルマを買ったわけではありませんので、私の思惑が全否定されたわけではないと思っています。

   

今度のクルマには、前のクルマにはついていなかった新機能てんこ盛りで、ジワジワと使い始めています。

その新機能の一つ、「インテリジェントクルーズコントロール」には感心しきりです。

月曜日の通勤時には使い方がさっぱり判らず取説をじっくり読んで、火曜日の通勤時から使い始めたのですが、こりゃいい

前を走るクルマとの車間を保ちつつ、設定したスピードを上限として自在にスピードを変えてくれます。
先行車が首都高から降りていって、前が開くとじんわりと加速するし、車線変更したクルマが前に入ってくるとしっかりと減速します。

しかも、「ナビ協調機能」というのも使えます
この機能は、

ナビゲーションシステムからの情報をもとに前方のカーブの大きさに応じてブレーキを制御するとともに、アクセルペダルを踏んでいる場合には、アクセルペダルを押し戻す力を発生させることで、運転者の減速操作の支援を行う機能です。

というもので、首都高5号線上りの、東池袋~護国寺カーブ連続区間では、見事にスピードをコントロールしてくれて、スゲぇ~~

「インテリジェントクルーズコントロール」は、前を走るクルマとの間隔が詰まった場合、停止まで自動で制御してくれるらしいのですが、そこまでクルマに任せて大丈夫なのか、まだそこまでは信頼しきれていません

既に火曜日以降、朝の通勤時に、渋滞明けの(?)首都高東名でこの機能を使い続けておりまして、夏休み帰省ドライブでは大活躍してくれるものと、期待満々です

ということで、今夜はここまで。

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新車での通勤3往復完了

2016-06-22 22:01:46 | 日記・エッセイ・コラム

「新車がやって来た」のつづきのような話です。

きょうで、通勤3往復をこなしまして、走行距離は納車5日目にして500kmを超えました
(最初の給油からは475km

あと2往復約250km走らなくてはならないのですが、ガソリンは保つのか? とちょいと不安ではありますが、この不安は、通勤初日以降徐々に小さくなってきていまして、現時点では、きっと大丈夫 だと思っています。

こちらで書いた納車翌日の「試運転」のとき約600kmだった「走行可能距離」は、今夜には350kmを超えています

「走行可能距離」を信用しすぎるのはマズいことは理解しつつも、きっと大丈夫 だと思うのは、「エコモード」効果的かつ実用的だということが判ったからです。

勤務先の社用車(私のクルマとは違う車種)にも「エコモード」がありまして、それを使ってみたら、モッサリモッサリした走りしかできなくて、アクセルを強く踏んでものたぁ~と走るもので、こりゃストレスがたまる…と、私は「エコモード」なるものに偏見を持っていました。

ところが、きょうの昼休み、ネットで私のと同じ車種試乗記を読んでいますと、大パワー&大トルクを誇るこのクルマの場合、まちなかを走る分には「エコモード」十分だなんてことが書かれていました。

へぇ~、そうなんだ、、、試してみよう

と、今日の帰り道は、すべて「エコモード」で走ってみました。

「エコモード」で走ると、エンジンの回転数は常に0~1500rpmをキープ
(一方で、頻繁にギアチェンジしたり、EV走行したりします)

もっとスピードをアクセルを踏み込もうとすると、アクセルが重い
でも、勤務先の社用車「エコモード」とは違って、を込めてアクセルを踏めば、しっかりと加速します

そしてその結果、きょう一日のトータル燃費は、上に載せた写真でみるように、16.0km/l

今朝の通勤時今朝の通勤時、東名を降りて、R246渋滞にハマった時に撮った写真によれば、これまでの経験からは、1日の往復ドライブで最も良好な燃費を示すこの時点での燃費が16.3km/lでした。

私の5年間強の通勤ドライブでの燃費の傾向は、朝、首都高の途中から東名の区間で燃費を稼ぎ東名を降りて職場までと、帰りの職場からR246御前田(おんまえだ)交差点辺りまではひたすら燃費が悪化し、R246(上り)ちょっと回復し、そこから笹目通りまでは環八の交通量に左右されて回復したり悪化したりして、笹目通り新大宮BPちょっと回復する、というもので、東名・横浜町田ICを降りた直後と、自宅帰着時とでは、少なくとも2km/lは悪化するという認識がありました。

それが、高速道を使う往路と、一般道のみを使う復路との燃費がほぼ同じだったというのは驚きです

ちょっとストレスを感じたり、エンジンが鈍るんじゃないかという不安はあるものの、いつもの通勤には「エコモード」を活用するべきではなかろうかと思った次第です。

だいぶ、今のクルマ要領が判ってきた気がしますが、やはり、自宅の車庫入れ大変です
後輪の両脇に残されている余地は、左右合計で5cmくらいしかないのですよ
車庫入れの最中は、警報音鳴りっぱなしだし、インパネにはオレンジ色赤色警告点滅しっぱなし
これに慣れるのはではなさそうです

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THE TOUR OF MISIA開催に関する詳細決定!!

2016-06-20 21:40:09 | MISIA

タイトルのとおりです。

「THE TOUR OF MISIA」、今日の時点で明らかになっているのは、

2016年 12月 2 (金) 仙台 仙台サンプラザホール
    3 (土) 仙台 仙台サンプラザホール
    10 (土) 金沢 本多の森ホール
    17 (土) 名古屋 名古屋国際会議場 センチュリーホール
    18 (日) 名古屋 名古屋国際会議場 センチュリーホール
    23 (金・祝) 福岡 福岡サンパレス
    24 (土) 北九州 アルモニーサンク北九州ソレイユホール
2017 1 7 (土) 札幌 ニトリ文化ホール
    8 (日) 札幌 ニトリ文化ホール
    13 (金) 倉敷 倉敷市民会館
    14 (土) 広島 広島文化学園HBGホール
    20 (金) 高知 高知県立県民文化ホール オレンジホール
    21 (土) 高松 サンポートホール高松 大ホール
    28 (土) 大阪 大阪城ホール
    29 (日) 大阪 大阪城ホール
  2 4 (土) 横浜 横浜アリーナ
    5 (日) 横浜 横浜アリーナ

です。

土日、それも土曜日の開催が多くて、私としては「どこに行こうかと期待が高まります
マイレージが貯まりすぎて南部鉄瓶と交換したりするくらいの私ですので、どこにでも行けるぞ

まずは、12月2日(金)年休を取って、初日仙台から行こうか
って、仙台なら新幹線ですな…

勤務カレンダーと会社の会議日程を睨みながら楽しい検討を開始することにいたしましょう
ただ、私の地元といっても良いさいたまスーパーアリーナ公演がないっつうのが、ちょいと寂しい…

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新車の試運転を兼ねて久しぶりに行田へ

2016-06-19 19:15:29 | 美術館・博物館・アート/タウンウォッチング

休日にはクルマで出かけない私ですが、昨日納車された愛車の試運転に出かけてきました。

出かけた先は久しぶりの行田

埼玉県さいたま市の名前の由来となった「埼玉(さきたま)」は、もともと武蔵国最北の行田辺りの地名だったという説があるそうです。

で、まずはさきたま古墳公園を目指したのですが、せっかく行田まで来たのだから、前回(記事はこちら)パスした忍城址にも行ってみようと思い立ちました。土日祝日市役所の駐車場も使えるそうでしたから。

そんなわけで、さきたま古墳公園を通り過ぎてブランチを摂ったのち、行田市役所の駐車場にクルマを停め、忍城址へ。

忍城の幟には成田家の「横三つ引き」紋が描かれていました。
豊臣秀吉の小田原攻めの後、成田家が忍城を明け渡した後は、東条松平家大河内松平家阿部家奥平松平家と城主(藩主)が変わったのですが、やはり「忍城主は成田家」のイメージですよねぇ。

ちなみに復元された御三階櫓(いかにも徳川系)の瓦には松平家三つ葉葵の紋が印されていました。

忍城址にある行田市郷土博物館を見物いたしました。

むくりのついた屋根が印象的です。城跡に数寄屋風? と一瞬思いましたが、そういえば二条城の本丸にも数寄屋造りの建物がありましたっけねぇ。

もっとも二条城のお屋敷は、

京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を,明治26年から27年にかけて本丸内に移築したもの

だそうで、どうりで違和感が漂っています…

それはともかく、行田市郷土博物館のエントランス脇に「のぼうの城」のポスターを発見

予想していたとはいえ、目の当たりにすると、やはりうれしい

そりゃそうだよねぇ~、のぼうの城=忍城ですから

行田市郷土博物館の展示は、さすがに忍城の水攻めに関する展示が充実していましたが、それだけでなく、行田市の歴史全般について、なかなか惹き付けるものでした。
行田が足袋の町だったなんて、まったく知りませんでした
様々なメーカーの個性豊かな足袋のラベルの展示が、レトロ素敵でした。

   

行田市郷土博物館の次は、途中で通り過ぎたさきたま古墳公園

前回、さきたま古墳公園に出かけたときは「のぼうの城」のことはまったく知らず、忍城にも興味を持てず、

実際に丸墓山古墳から忍(行田)の街を眺めると、ほとんど真っ平らな地形です。これを水攻めするなんて、普通は考えないでしょう。

なんて書いたのですが、文政6年(1823年)といいますから「水攻め」250年近く後、城下町が整備された時点の地図を見ても、

忍城は、沼地の中のあるいくつかの小島を繋いだ縄張りだったことが判ります。
行田市郷土博物館のリーフレットによれば、

永正6年(1509)に、忍城を訪れた連歌師宗長の書いた日記によれば、城の周囲は四方沼水で、霜で枯れた葦が幾重にも重なり、水島が多く見えたとあります。

だそうで、そうした情景を想像すれば普通に攻めるのはかなり難しく水攻めを考えたのは変な話ではない気がしてきます。

それでは、治部少輔・石田三成率いる豊臣軍本陣から忍城はどのように見えたのか、この目で確かめなければ気が収まりません。

というわけで、「石田堤」を通って、

丸墓山古墳に登り、

忍城址を眺めてみました。

良い眺めだぁ~

葦が茂る沼地の中に「浮かぶ」忍城、、、、 忍城攻めの司令部として、丸墓山古墳最高の場所ですなぁ。
一方で、見えすぎるがゆえに、城攻めが遅々として進まない状況を目の当たりにした佐吉こと石田治部殿は、さぞかし歯がゆかったんでしょうねぇ…

う~~ん、楽しかった

そういえば、今夜の真田丸、遂に北条秀吉降参するんですな。

   

こうして試運転を実施したマイカー、今日のような走り方(エアコンを使って、チマチマ信号待ちのある一般道の走行)だとあまり燃費は良くない
クルマが表示する「走行可能距離」600kmちょっとだそうで(きょう一日で約100km走った)、このペースだと、今週一週間保たない計算になります。

そしてそして、やはり自宅の車庫入れ大変
ホント、ぎりっぎりだもの

さぁ、どうなりますことやら…

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新車がやって来た

2016-06-18 22:02:19 | 日記・エッセイ・コラム

まずは、このブログ恒例の愛車オドメーター「ゾロ目」

って、33kmでございます

販売店で新車を引き取った帰りに撮影しました。

ホントは「22km」の地点もあったのですが、11kmごとに撮影するのは大変(なにせあさっての往復10回も撮影なければならない)ですので、ゾロ目写真はこの「33km」をもってしばらくお休みして、次は、、、いつにしましょうかねぇ~
「11,111km」かな~

んでもって、これまでの愛車の最終走行距離は、

164,759kmでございました

よく走ったなぁ~

2台前のクルマには11年弱乗りましたが、それでも走行距離は45,600kmしか走りませんでした。
その3倍強ですから

不満と言えばCDスロットに入れたCDが引っかかって出てこなくなることがたびたびあったことくらいで、ホント、良いクルマでした
なんたって、毎日の往復120km通勤&帰宅ドライブが全然苦じゃありませんでしたから

感謝と惜別の気持ちを込めて、自宅を出発する前に記念撮影しました。
(背景は細工しております)

   

そして、新しいクルマに乗って自宅までドライブしました。
予定どおり、ミュージックボックスCDをリッピングしながら…。
販売店から、途中、昼食のため寄り道しながら自宅までの間に、MISIA「LOVE BEBOP」「MISIA星空のライヴ SONG BOOK」3枚だだけ完了。

それはともかく、ほんの数km走っただけの感想をちょっとだけ。

「世界最速のハイブリッド車を標榜するクルマだけに、どんな走りをするのかと思ったら、、、、ちょっとモッサリした感じ…
走り出しは、今までのクルマの方が軽やかだったような気がするくらいでした。
もっとも、今日はエアコンガンガンでしたから、重い走りでしたけれど…
まぁ、これからジワジワと愛車の特性を見極めて走れば、印象が変わってくることでしょう。

このクルマを買うにあたっての懸念事項が、値段は別として、二つありました。

まずは、発売当初から不評紛々だったナビ
私が知る限り、初期モデルを買った人たちすべてが、「フリーズした」「使えない」「リプロしたとおっしゃっていて、悪評が消えるまで待っていたという事情がありました。

きょうのところは問題なく動いていましたが、画面のデザイン良くない、っつうか、稚拙っつうか、見栄えが良くない
もうちょいと主要道以外も表示して欲しいんだけどなぁ…
私の場合、ナビは結構大きな縮尺(渋滞情報が表示される限度)で表示しているんですが、その縮尺だと、都区内でもスカスカ
情報量が少なすぎると思うんですが、慣れることができるのかなぁ…

そして、もう一つのは、私の自宅マンション駐車スペースにクルマを上手く停めることができるかということでした。

今までのクルマでも、まっすぐ停めないと、駐車トレイ(エレベーター式の立体駐車場です)の側面にタイヤを擦ってしまうような状況だったというのに、今度のクルマのトレッドドレッドではない)は後輪で4cm広い

駐車トレイのスペックでは「車幅はOKなんですが、ちゃんと停められるのか不安でございました。

で、実際に駐車してみると、、、、上手く入りました

よっしゃぁ~ とクルマから降りると、、、ありゃぁ、クルマの先端が駐車トレイからはみ出している

後輪が車止めに当たった感触があったんだけどなぁ…。

どうやら、BCI(後退時衝突防止支援システム)が、駐車トレイの後端に当たってしまう と判断して勝手にブレーキをかけたようです。
自宅の駐車場に入れるときは、BCI(後退時衝突防止支援システム)を解除した方が良さそうですな

BCI(後退時衝突防止支援システム)の他にも、車線をキープしてくれる「LDW(車線逸脱警報)/LDP(車線逸脱防止支援システム)」「アクティブレーンコントロール」とか、設定した速度で走行するだけでなく前を走るクルマとの車間距離を一定以上に保つ「インテリジェントクルーズコントロール」などという自動運転一歩手前の機能てんこ盛りの今度のクルマ、あさっての出勤時の東名区間で実際に体験できそうで、かなり盛り上がっております、私

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クルマネタの連発で申しわけありませんが…

2016-06-16 21:54:43 | 日記・エッセイ・コラム

明日は電車で外出先に直行する予定なもので、今夜の職場⇒自宅のドライブが、今のクルマでの最後の通勤になりました。

クルマ通勤を始めて5年と2か月ちょっとの間に走った距離は154,000km(通勤以外も含みます)。

この間、「無事故無違反とはいきません過失割合 0:100追突事故2回と、スピード違反1回ありました
でも、「大過なく過ごせたといえるのではなかろうかと思います。

それにしても、今のクルマで通勤できて良かった…。
なによりも、往復120kmの通勤距離にもかかわらず、1週間無給油で走れるというのは、ホント、助かったと思っています。

最初の被追突事故のあと、修理のため、2週間弱、代車日産ノートで通勤しました。

日産ノートは私のクルマよりはるかに燃費が良くて、ガソリン代を節約することができたのですが(当時は信じられないほどガソリンが高価だった)、ガソリンタンクが小さいものですから、1週間保(も)たない
週の半ばに給油しなくてはならないのは、かなり鬱陶しかったですぞ

今のクルマを買ったときは、80Lもの大容量のガソリンタンクがムダに思えたものですが、現在のようなクルマの使い方には絶好の容量でした。
満タンにして高速道を含む中長距離を走るのならば700~900km無給油かつ快適に走れるというのは、GT(グラン・ツーリスモ)を名乗るのにふさわしいクルマだと思えるのですよ。

来週からは新車で通勤します(自動車保険の入れ替え完了)。
さて、どんな通勤になるのでしょうか?

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通勤時の迂回路を開拓した話(後編)

2016-06-15 22:11:21 | タウンウオッチング

昨日の「通勤時の迂回路を開拓した話(前編)」のつづきです。

先週木曜日から昨日までの私のETC利用実績はこんな風になっています。

ちょいとクドくなりますが、私のルートマップを再掲します。

先週木曜日(6/9)「デフォルト」のルート、A(高島平ランプ)から首都高・5号線(上り)に乗ってF(熊野町JCT)から中央環状線(C2)を使って大橋JCT経由で首都高・3号線(下り)東名を目指すルートを採りました。

ところが翌金曜日(6/10)から昨日(6/14)まで、3回連続で、A(高島平ランプ)から首都高・5号線(上り)に乗ることなく下道(したみち)を走り、中台ランプ(志村料金所)手前のb(板橋相生陸橋)を右折して環八⇒川越街道(R245)ルートを使いました。

月曜日(6/13)は、ボトルネック板橋JCTだったことから、これなら毎朝渋滞しているC2の西池袋⇒中野長者橋は流れているだろうと予想して、川越街道「日大板橋病院入口」で右折して私個人的に思い出深い大谷口界隈を通ってh(要町1丁目)から山手通りに入り、H(西池袋ランプ)からC2にもぐり込むルートを採りましたが(大正解)、金曜日(6/10)と昨日(6/14)は、西池袋⇒中野長者橋渋滞を避けるべく、川越街道f(熊野町)を突き抜け、G(北池袋ランプ)から5号線(上り)に乗って、竹橋JCT⇒都心環状線(C1)⇒谷町JCT⇒3号線(下り)から東名に向かうルートを使いました。

上に載せたETC利用実績から東京料金所通過時刻を見て判るとおり、事故渋滞がありながらも7:30東京料金所を通過できれば、私としては上々です。

今の職場へのクルマ通勤を始めて5年以上経ってから見つけた上々迂回路、今後重宝しそうです。

それにしても、VICSの渋滞情報って、便利この上ないと思います。

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通勤時の迂回路を開拓した話(前編)

2016-06-14 23:54:25 | タウンウオッチング

なんとかgooブログの編集画面にたどり着けたので、ブログを書きます
「MISIA星空のラジオ」の放送中(つまり、今日中)に書き終えられるかな…

私の「通勤経路のデフォルトは、

自宅⇒さいたま市内・戸田市内の市道⇒笹目橋⇒首都高5号線・高島平ランプ⇒板橋JCT⇒首都高中央環状線(C2)内回り・5号線(上り)⇒熊野町JCT⇒C2(山手TN)内回り⇒大橋JCT⇒3号線(下り)⇒東名接続・・・

というもの。

ところが、このルートの前半って、毎日のように板橋JCTを先頭にした渋滞が発生しているし、C2が全線開通して以降はC2西池袋~中野長者橋しょっちゅう渋滞してるし、加えてこの区間では週一以上の比率事故が起こっているしで、毎朝、ナビ画面ラジオの交通情報に気持ちを集中しています。
毎朝、出かける前にJARTICのサイトで交通情報を確認しているんだけど、事故って出発した後の十数分以内に発生するんですよね…。

で、今朝、いつものように高島平ランプから5号線に乗ろうとした数秒前、ランプ手前の掲示板に、「中野長者橋まで70分」という表示が出ていました

瞬間、ルートを変える決断をして、首都高に乗らず、下道(したみち)を走り続けました。

普通の混み方ならば30分ちょっとで行けるはずの中野長者橋まで70分だなんて、都心環状線(C1)に迂回するにしても、C1に分岐する熊野町JCTまで行くのも大変だろうと思ったわけです。

そして選んだのは、先週金曜日に初めて使った 迂回ルートでした。

ここで私のルートマップ(高島平⇒C2 or 5号線)を載せましょう。

赤線首都高青線下道です。

何事もなければ、A(高島平ランプ)から首都高5号線に乗って、F(熊野町JCT)らC2(山手TN)~大橋JCT~3号線~東名を目指すのですが、最近はF(熊野町JCT)から5号線(上り)~竹橋JCT~C1~谷町JCT~3号線(下り)~東名というルートを採る頻度がかなり高まっています。

そんな私でしたが、先週金曜日新しいルートを開拓しました。

先週金曜日の朝は、例によって西池袋~中野長者橋事故が発生して、その渋滞戸田南辺りまで伸びていました。
ここで考えたのは、これまでも何度か使った、b(板橋相生陸橋)左折して、c(東坂下)から中山道(R17)に出て、山手通りからf(熊野町)で左折してG(北池袋ランプ)から首都高に乗るルートでした。
ところが、中山道激しく混む
何度か使って思うのは、これほど中山道混んでいると、おとなしく5号線を走っても同じではないかということ。

そこで思いついたのは、b(板橋相生陸橋)右折して環八(内回り)に入って、川越街道(R254)経由でf(熊野町)を直進してG(北池袋ランプ)から首都高に乗るルート

実施使ってみると、こりゃイイ

ということで、途中ですが、今夜はこれまで。

つづき:2016/06/15 通勤時の迂回路を開拓した話(後編)

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