新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

忘れた頃に年末の愛知旅行記を再開(その4)

2014-02-10 21:09:17 | テレビ番組

「忘れた頃に年末の愛知旅行記を再開(その3)」のつづきです。


これだけ時代物の建物がキレイに移築・保存されている明治村、当然のようにドラマ映画の撮影にはもってこいです。
明治村のサイトを見ると、明治村でロケしたTVドラマ・映画が、あるはあるは…


とりわけ、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」は、


140210_1_01 こりゃ、ロケ地というよりも、明治村撮影所だったのではないかと思うほどです。


こちらで書いたように、私は「坂の上の雲」を全編録画していますので、見直したいと思っていますが、リストを見るだけで「あぁ、あのシーンと思う建物あり、「う~む…となる建物ありです。


で、リストを見ると、4丁目にある建物が多いような…


「その3」で紹介した「日本赤十字社中央病院病棟」「名古屋衛戍病院」のほか、「本郷喜之床」「呉服座」「第四高等学校武術道場『無声堂』」4丁目にあります。
実際、リストに載っている14ヶ所のロケ地のうち、5ヶ所が4丁目ですから、確かに4丁目の建物が使われた比率は高いと言えるでしょう。


そんなわけで、ここでは「坂の上の雲」で使われた4丁目の建物を紹介しましょう。


まず「本郷喜之床」


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東京の本郷弓町2丁目にあったこの建物は、二階の2間に1909(明治42)年から約2年間にわたって石川啄木一家(本人、母、妻、娘)が間借りしていたという由緒あるもの。


ところが、1910年に生まれた長男が夭逝したばかりか、


その頃から母も妻も啄木も結核性の病気になり、二階の上り下りも苦しくなって明治44年8月7日小石川久堅町の小さな平家建の家に移った。


だそうな。
「二階の上り下りも苦しくなって」なんて…


当時の結核(労咳)不治の病


明治45年3月7日にはそこで母かつが死に、翌4月13日には啄木もまた母の後を追うように27歳の薄倖の生涯を閉じたのである。


だとか…
言葉を失います…


ちなみに「喜之床」のあった場所は春日通りの拡幅工事で道路になってしまいましたが、現地では、現在も「喜之床」「理容 アライ」に名前を変えて営業中だとか。



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大きな地図で見る


それにしても、「喜之床」が、関東大震災東京大空襲をもくぐり抜けて1978(昭和53)年まで本郷の地に立っていて、それを今、明治村で見ることができるというのは奇跡かもしれません


閑話休題、私が学生のとき、経済学史の試験でミルについて論ぜよ」という問題が出されました。
試験後、私の友人曰く、


全然回答できなかったので、歌を一首書いた。

つめこめど
つめこめど 猶わが頭良くならざり
ぢっと手をミル


「ミル」「見る」をかけたわけですが、大喜利ならともかく、大学の試験では荷が重いかと…


   


次は、芝居小屋「呉服座」


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もとは大阪府池田市の「西本町猪名川の川岸」にあったというこの芝居小屋「ごふくざ」ではなく「くれはざ」と読むようです。読めませんな…


内部はこんな感じ。


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客席と舞台が近くてイイ感じ (演目は勧進帳?)


   


4丁目から最後に紹介するのは「第四高等学校武術道場『無声堂』」です。


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名前のとおり金沢にあった第四高等学校の武道場なんですが、この建物、私好みです。
有無を言わさない簡素さ安定感が良いです~


内部には、畳敷きの柔道場と、板張りの剣道場、そして弓道場(の射場)がありました。


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「坂の上の雲」はこちらの柔道場で収録されてという説明板がありました。


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一方の剣道場はこちら


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見た目、柔道場剣道場とは畳の有無の違いしかないようですが、ガイドブックによれば、


柔道場では床の弾力を増すため床下にスプリングを入れ、剣道場は音の反響を良くするため床下に共鳴用の溝を掘っている。


のだそうな。
おぉ、芸が細かい
おっと、弓道場も紹介しておかないと (私、大学1年の時の体育実技が弓道でした)


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それにしても、どうにして私はこれほど「第四高等学校武術道場『無声堂』」惹かれるのでしょうか?


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よく判らないうちに、3丁目に進みましょう


つづき:2014/02/14 忘れた頃に年末の愛知旅行記を再開(その5)

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東京都知事選挙の政見放送

2014-01-31 23:23:44 | テレビ番組

たまたまTVをつけると、東京都知事選挙の政見放送をやっていました。

っつうか、何じゃこりゃ…
なんだか悪夢をみているようです…

どうしようもない「候補者」にかかった費用は、供託金で回収できるのだろうか…
埼玉県民たる私としては他人事ながら(巡り巡れば無関係ではありませんが…)、気になるところです。

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「トイレからの脱出」になぜ?

2014-01-26 17:17:33 | テレビ番組

ちょっと前、どうしたことか昨年のゴールデンウィークの旅行記「肌寒かった関西旅行記(その10・奈良編⑤)」に妙にアクセスが集中していました。
この記事にやって来たキーワードは、最大公約数にすれば「なぜ」「當麻寺」「南門」「消えた」

確かに「肌寒かった関西旅行記(その10・奈良編⑤)」では、當麻寺伽藍配置が古寺の常識から外れていること、正門たる「南門」が無いことを書いています。
それは良しとしても、どうしてこのタイミングで「當麻寺には南門がない」ことに興味を持つ人が急に増えたのでしょうか?

不思議に思っていたところ、合点がいきました。

JR東海キャンペーン「うましうるわし奈良」當麻寺を取り上げて、TV CM

なぜこの伽藍から南門は消えたのか

とやっていたのでした。
なるほど、これは判りやすい…

このアクセスが一段落したかと思ったら、昨日から、このブログ初期のシリーズ「トイレからの脱出」アクセスが集中し始めました。
そのアクセスのほとんどはこちらのサイトに貼られているリンクからやって来ています。

いったい、世の中では何が起こっているのでしょうか
ちぃと不気味です…

「トイレからの脱出」シリーズは、かつて住んだアパートと、出張先のロンドンのホテルで私がトイレに閉じこめられた話を書いたものですが、先ほど、新幹線の中で同系統(トイレがらみではない)とも言えるような恥ずかしいできごとに見舞われて、車掌さんに助けてもらいました。
その話は、今はなまめかし過ぎるので、枯れた頃に書くことにします。

今、新幹線は浜松・静岡間を走行中です。

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今年の紅白

2013-12-31 20:20:43 | テレビ番組

今年の歌合戦、始まってまだ1時間なのですけれど、も、司会も、「場つなぎ」も、何もかも酷すぎやしませんか?
「歌がここにある」って、歌はどこにあるんだ?

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年末年始のテレビ

2013-12-28 09:30:27 | テレビ番組

きのうからドタバタとブルーレイ・レコーダーのHDDを掃除しています。
BDにダビングするモノ、HDDから消すモノなどなど…。
HDDの空き容量は、掃除前の8時間ほどからど~んと増えて29時間分
すっきりしましたぁ~

これというのも、年末年始の帰省の間に録画したい番組が多くて、録画しきれない恐れがあったから。

今でも悔しく思い出されるは、5年前の正月、予約録画していた「新春ニッポン超ワイド 初出し芸能スクープ モー烈4時間生放送」が、HDDの容量不足で、肝心のMISIAアフリカ訪問の話題が尻切れトンボになってしまったこと… あと5分余裕があればフルに録画できただろうに…
そんなこともあって、、HDDの空きを増やした次第です。

それにしても、年末年始は録画して残しておきたい番組がてんこ盛りです

映画とか落語といった定番の録画ネタに加えて、30日(月)の 朝から夕方まで「あまちゃん」のダイジェスト版「暦の上ではディセンバー これで見おさめ! じぇじぇじぇ!“あまちゃん祭り”」があるし(総集編はデキが悪かった…)、1月1日・2日のBSプレミアムでは「現代技術では再現不可能と言われる色を放つ『七宝』、世界に衝撃を与えた超細密『金属工芸』、世界初の技術を駆使して織り上げた豪華絢爛『西陣織』など、明治から昭和にかけて皇室が集めた秘蔵コレクションをドラマ仕立てで紹介するという「皇室の宝」と、注目するスペシャル番組があります。
そんな中で私が一番楽しみにしているのが、こちら

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「ザ・プレミアム よみがえる江戸城」です。

 日本史上最大の城にして、最高権力者・将軍の邸宅であり、政務機関の集合体でもあった江戸城。その中枢である本丸御殿は、1万坪以上の敷地におよそ800もの部屋を備えた、広大な御殿だった。しかし幕末にすべてが焼失、以降再建されることもなく、その姿は謎に包まれていた。そこでNHKは古建築の専門家と共に、5年の歳月をかけてこの本丸御殿の再現に挑戦。何百枚という当時の建築図面や、残されている障壁画の下絵、類似する建造物の様式や内装などを細部にわたり検証し、本丸御殿の高精細3DCGによる徹底復元を行った。
 番組ではプレゼンターの高橋克実さんのガイドで、復元された本丸御殿の内部を探訪。様々な仕掛けが隠された建築や豪壮な室内装飾を味わいながら、将軍の日常生活の実態、「松の廊下」刃傷事件の真相、最奥部に設けられた大奥の秘密など、江戸城本丸御殿の驚くべき姿をスタジオゲストとともに解き明かしていく。

だそうで、ドキドキ ワクワクです
放送日時は「1月4日(土) 18:00~20:30」(@ NHK BSプレミアム)ですから、私はUターンした自宅生試聴できそうです。
楽しみだなぁ~

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手拍子

2013-11-19 23:10:42 | テレビ番組

先々週の日曜日のお昼、NHKを流しっぱなしにしてせっせと作業に励んでいました。
TVでは、超長寿番組「NHKのど自慢」が放送中で、チラ見しながらの作業でした。

この日の放送苫小牧からで、ゲストは前川清さんと岩崎宏美さん。

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お二人とも歌のうまさでは定評のある方々で、私も、とくに前川清さんに関しては、いわゆる「歌謡曲」の分野では一番歌のうまい男性歌手だと思っているくらいです

それはさておき、出場者の方で岩崎宏美さん持ち歌を歌った方がいらっしゃいました。曲は「聖母たちのララバイ」だったかな… なかなかお上手ながら、曲にそぐわない場内の観衆の手拍子が邪魔している感じ
合わないと思ったら止めればよいのに、苫小牧市民たちの手拍子は止まりません

そして二つ

あ~って感じの出演者に問うて岩崎さん曰く、

この曲に手拍子は歌いづらくなかったですか?

まさしく、そうだよなぁ~ です

   

手拍子が合わないといえば、私、相撲の応援に手拍子は合わないと思っています
ましてや、声を合わせて四股名を連呼しての手拍子ぜぇ~っったい無粋
学生相撲ならまだしも、を結って力士が向かい合う大相撲にはぜぇ~~っったいに合わないと思います。

大相撲の不入りが続いていますが(ニュースで見る今場所も淋しい…)、その原因は、八百長疑惑とか外国人力士の席巻なんかもあるでしょうけれど、この「手拍子」にも一因があるのではなかろうか…

私としては(生で大相撲を観戦したことはないのですけど…)、大相撲観戦にお出かけの皆様には、どうか手拍子での応援はしないでいただきたいと切に願うのでございます。

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THUNDERBIRDS ARE GO! (中編)

2013-09-16 21:43:32 | テレビ番組

幸いにも台風18号の影響を受けることなく、「THUNDERBIRDS ARE GO! (前編)」のつづきです。

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半月ほど前、トヨタ自動車が、今月1ヶ月の期間限定で、ピンク色クラウン特別仕様車“ReBORN PINK”の注文を受けつけると発表したそうです(リリースはこちら)。

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もともと上品とは言いがたい姿形の現行クラウンが、ピンク色になると、ますますえも言えないビミョーな雰囲気が漂います…
これを600万円も出して買う勇気のある人がどれだけいるのでしょうかねぇ…
もっとも、ピンク色の高級車といえば、40年以上も前からあったわけで…。

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ペネロープ嬢の愛車(運転するのはパーカーだけど)ロールス・ロイスペネロープ号です。

上の写真で説明板がちらりと見えていますが、しっかりとRR社(当時は元気な会社だったはず)の了解を得て、あのグリル「Spirit of Ecstasy」を使っているのだとか。

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気軽に「RRマーク」ならぬ「PRマーク」でも作ってつけちゃえば簡単そうなものなのに、スタッフの本気度が伝わってくるエピソードだと思います。

   

こんな展示もありました。

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水槽の中でサンダーバード4号が動き回っています。

と、思いきや、横から見ると、こんな風になっているんです

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手前に薄っぺらい水槽があって、その奥でサンダーバード4号が操られている

何度見直しても、正面からは、ホントにサンダーバード4号水槽の中にいるようにしか見えません
実写映画でさえブルーバック「ウソ・シーン」を撮ったりしているのに、このアナログな、しかし、見事な方法、、、、感服いたしましたぁ~

一方で、サンダーバード1号が飛行するシーンのネタばらしは、ちぃとちゃっちぃ、、

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去年の夏に「ウルトラマン・アート! 時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン」@埼玉県立近代美術館で観た伊藤隆介さんのインスタレーション「Flying Giant」こちらの記事をご参照方)に軍配を挙げます、私

   

私が一番楽しみにしていた(期待していた)のは、このコーナーかもしれません。

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プラモデル(の)~

伝説のイラストレーター、小松崎茂さんの作品が展示されていました(ポストカードも販売されていましたよ)。

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サンダーバードのプラモデルの箱絵に限らず、マンガ雑誌などで小松崎茂さんのイラストを目にしてときめきまくった「20世紀少年」は珍しくないのではなかろうかと思います。

この「THUNDERBIRDS ARE GO!」シリーズ、前編・後編でまとめるつもりだったんですが、この記事を「中編」にして、「後編」につづきます。

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THUNDERBIRDS ARE GO! (前編)

2013-09-15 22:37:15 | テレビ番組

先日、ウルトラマンギネス世界記録に登録されたというニュースが流れていました。

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NHKのニュースサイトから引用しますと、

テレビ番組などで人気のヒーロー、ウルトラマンのシリーズが、ことし始まった新シリーズで28作品目となり、ギネス世界記録に世界で一番、派生した数の多いテレビ番組として認められ、12日、認定証が手渡されました。
ウルトラマンは、東京オリンピックの2年後、昭和41年から放送が始まりました。
特撮技術を使い、地球に襲来する数々の怪獣と巨大ヒーローのウルトラマンが戦う番組として子どもたちの人気を集め、昭和48年にはウルトラマンタロウ、昭和49年にはウルトラマンレオなど、次々と派生シリーズが作られました。
そして、ことし7月から28作品目となる新しいシリーズ、ウルトラマンギンガが始まったのに合わせて、ギネス世界記録の本を発行するイギリスの出版社が調査をしたところ、最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組であることが分かり、12日、東京・葛飾区の映画館で認定式が開かれました。

だそうで、まことにめでたい。

星のように・・・ 星のように・・・
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2009-12-15

なんですが、幼少のみぎり、私がハマったテレビ番組は、「ウルトラマン」でもなければ「仮面ライダー」でもありません。

なんと言っても、「サンダーバード」でした

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ワクワクドキドキしながらTVを観たし、プラモデルも作りました5を除く)。

そんな私にとって見逃せない展覧会が開催されています。

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「サンダーバード博」です

会期が2ヶ月以上あるし、夏休み期間中は子ども連れで混んでいるだろうから、そのうちに…。なんて思っていたら、気がつくと来週でお終い しかも、来週、私は沖縄遠征…。
もう、今週行くしかない

というのに、きのうは、台風襲来に備えて、散髪に出かけたり、なんやかんやしているうちに時間切れ…
昨夜から今朝にかけて、神奈川県を中心に大雨が降っていて、どうしようか迷ったのですが、いざとなったとしても明日は休みだし ということで、初めての日本科学未来館に出撃してきました。台風接近のこのタイミングなら人出は少ないのではなかろうかという読みもありましたし…。

ほどほどの雨の中で自宅を出発すると、お台場の日本科学未来館に到着する頃には、ほんの小雨になっていました。それにしても、日本科学未来館デカいなぁ…

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今回、写真撮影可かも、、という予感があって、カメラを持って出かけたのですが、案の上、撮影可でした(ストロボの使用は不可
周りの人たちと同様、私もほげぇ~と萌え上がりながら写真を撮ってきました。

まずは、登場人物たちから。

アランペネロープ嬢(声は黒柳徹子さんだったっけ…)。

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「5頭身半」のプロポーションがいかにもサンダーバードです
次は、ペネロープ嬢のいわくつきのお抱え運転手、パーカー

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1号の操縦席(歯医者の診察台ではありません)に座るスコットは、やはり眠そうでした。

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登場人物の最後は、ブレインズ(今にして思えばベタなお名前)とペネロープ

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改めて登場人物たちを観ると、ホント、子どもの頃のワクワク感が甦ってきます

でも、やはりマシンを観なきゃねぇ…。

ということで、次はサンダーバードのレギュラーマシンと、基地に行きます。

番組のオープニングにあやかって、カウントダウン方式で紹介しましょう。

まず、5

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次は、出番の少なかった4

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34号に次いで出番が少なかった気がします。

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3号の真ん中からちょい下に、ヒダヒダがついていますが、これは、原子炉冷却用のフィンだそうな。大気圏ならともかく、宇宙空間では冷却効果は見込めないと考えてしまうのはヤボってやつ?

次は、私が一番好きだった2

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2号好きは私だけではないようで、グッズ売場を覗くと、売り切れのものは2号関連ばかり(「サンダーバード2号ペーパークラフト付」の公式ファンブック「サンダーバードぴあ」を含む)でした。

そして最後は1

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THUNDERBIRDS ARE GO デス

このつづきはまた明日

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2011年3月5日

2013-08-30 23:56:04 | テレビ番組

130829_1_01 NHKの朝ドラ「あまちゃん」にますます嵌まりつつあります。


私の場合、当然ながら(土曜日以外は)「初回放送」を観ることはできませんで(ちょうど職場に着くか着かないかのタイミングから始まります)、はじめのうちは、土曜日のまとめて再放送BSプレミアム9:30~11:00)を観られるときは観ていたくらいだったのが、この「土曜日のまとめて再放送」録画予約するようになり、ついには、毎朝の「初回放送」録画予約するようになってしまいました


ふるさとの方言でいうところの「はんかくさい」作品だった前作とは打って変わって、とにかく面白い 楽しい ツボに入る


8月も明日で終わり、「あまちゃん」は、いよいよ終盤に突入
当然のように「3・11」がこのドラマに大きく関わってくるはずなのですが、どんな結末が待っているのでしょうかねぇ…


   


そうそう、今週火曜日の第129話で明らかになった劇中劇(映画)の「潮騒のメモリー ~母娘の島~」「公開日」ビクッと反応してしまいました


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「2011.3.5」って…


実際の当日は、こちらに書いたように、東北新幹線「はやぶさ」デビューした日です


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そして、「はやぶさ」の運行開始から1週間も経たないうち、「3・11」が発生して、1ヶ月以上も運休することになったのでしたっけ…


「潮騒のメモリー ~母娘の島~」も、「3・11」の発生を受けて「上映中止になって、そしてこちらは、そのまま「お蔵入り」になってしまう…


そんな展開を予想してしまいます。

ただ、「『3・11』は無かった」なんて超大胆なストーリーもあり得ないことも無いかも…


【追記】「2011年3月5日」は、薬師丸ひろ子主演の映画「わさお」公開日でもあったようです

クドカンの作風からして、こちらの線が有力ですな。


ここで、ちょっとこちらを…。


130829_1_04 なかなか使う決心がつかない困った郵便切手です。


これは2006年に販売された特殊切手「『日本映画II』(現代の名作)」の中の一枚で、他の9枚は全部使ってしまったのに、この「セーラー服と機関銃」だけが手元に残っているんです。

この映画は観ていないのにネ…


さて、「あまちゃん」、早くもきょう(8月31日)から「あの日」に突入しました (2013/08/31 08:22)

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WOWOWの「レディ・ジョーカー」はお薦め!

2013-03-21 23:00:59 | テレビ番組

20世紀末、私はかなり髙村薫さんの小説に嵌まっていました。

130321_1_02直木賞受賞作「マークスの山」(当時私が住んでいた地域が所轄の警察署も出てきた)を皮切りに、「黄金を抱いて翔べ」「神の火」「照柿」「リヴィエラを撃て」「レディ・ジョーカー」「李歐」「地を這う虫」と読み耽って、何と硬質な文章で、緻密な、そして見事な構成の小説を書く人なのかと、感服しておりました。

そんな髙村作品の中でも、ご多分にもれず私のお気に入りだったのは合田雄一郎シリーズでした。
あまりにもお気に入り過ぎて、映画化作品とかTVドラマ化作品を一本も観ていないほど…(WOWOWの「マークスの山」は録画してBlu-ray Discにダビングしたものの、まだ観ていません
そんな私が、今、WOWOWで放送中の「レディ・ジョーカー」を録画して(ここまでは「マークスの山」と同じ)、それをちびりちびりと見始めてしまいました。

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と、これが良くできています
キャスティングが私のイメージとピッタリだし(渡辺いっけい警視庁捜査一課長ストロベリーナイト警視庁捜査一課管理官ダブりすぎて…だけど)、ベランダでスニーカーを洗う合田警部補の姿なんてデジャビュみたいだし、そして何よりも賞賛すべきは、時代設定をものの見事現在に置き換えていること

古典を現代に置き換えることは、「本歌取り」の領域で、脚本家・演出家は思う存分にオリジナリティを活かすことができますが、「20年」(もうそんなに経ちますか…)という微妙な時代差を違和感なくつなぎ合わせるのはかなり難しいのではなかろうか…

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第3話まで来て、私の期待は高まる一方です

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