新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

軍艦島上陸記(その2)

2013-05-29 22:40:16 | 旅行記

「軍艦島上陸記(その1)」のつづきです。

高島を出港して5分も経たないうちに、船の右舷から軍艦島(端島)の姿が見えてきました。

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軍艦島の右に見えるこんもりした島は、長い間、軍艦島「裏庭」のように活用されていた(らしい)「中ノ島」です。

軍艦島は、ホント、軍艦のように見えます

私の乗った船はグングンと軍艦島に近づき、乗客の興奮が高まっているのが感じられます。

130528_1_02

ここまで近づくと、「人工」造形って感じがします。

そして、島の北部(右側)をズームアップしますと、、、

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「何があったんだぁ~と叫びたくなるような廃墟

正面に見える65号棟(従業員の寮)、右の70号棟(端島小中学校)、そして、左にすっくと立っている端島神社(拝殿は倒壊したしまった由)…。
リーフレットによると、端島小中学校は、

1958(昭和33)年に建設された現存の建物は7階建てで、1階から4階までが小学校、5階と7階が中学校、6階には講堂、図書館、音楽室、7階には理科室などの特別教室が設けられていました。1970(昭和45)年には体育館や給食設備なども新設され、給食を運ぶ島で唯一のエレベーターもありました。

だとか。

ということは、島に建つ建物(最高は65号棟の10階建て)にはエレベーターがなく、みんな階段を上り下りしていたということですか?
現在の規格(条例や指針)では、実質的に6階以上の建物にはエレベーターの設置義務があるようですから、これまた「規格外れ」の建物です

   

そして、10:35、ついに軍艦島接岸

130528_1_04

なんだか「古代遺跡」のようです。
山の上の構築物なんて、「中世の砦です」と説明されたら、簡単に信じてしまいそう…

この「山の上の構築物」、ホントは、貯水槽だとか。

130528_1_05

確かに、貯水槽の左側から斜面に沿って導水管が伸びていますが、貯水槽にしてはドデカ過ぎる規模と、丘の頂上に鎮座するそのたたずまいからは、やはり「中世の砦」の雰囲気が漂います。

でも、40年前までは何千人もの人が暮らしていた島なんですナ、これが…

正直、軍艦島には、40年間ここまで崩壊するものかという信じがたい光景が広がっていました。

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「第1見学広場」から北東方向を眺めると、正面に見える70号棟(端島小中学校)の屋上は崩壊寸前ひしゃげているし、振り返ると、

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巻き上げ機の鉄骨が完全に崩壊しています…
高島で観たジオラマによれば、こんな姿をしていたはずなんですが。

130528_1_08

閉山後、会社の設備の一部は意図的に破壊されたのだそうですが、この巻き上げ機自然に崩壊してしまったのだとか…
「家は空き家になると痛みが激しくなる」と聞きますけれど、放っておいただけで、ここまで崩壊するものでしょうか
例えば、横倒しになってしまった岸壁とか、

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もとの姿が想像できないレンガ造りの柱とか…、

130528_1_10

軍艦島の施設のほとんどは、繰り返し、大風大波に襲われることで、こんな姿になってしまったのだそうです。
聞きしに勝る廃墟っぷりに、アワワ…「あまちゃん」ならじぇじぇじぇ('jjj')…)な私でした。

まだまだつづく…

2013/06/02 軍艦島上陸記(その3)

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MISIA 夏フェス初出演決定!

2013-05-27 22:51:03 | MISIA

きょう、ちょっと驚く発表がありました。


この記事のタイトルにした「MISIA 夏フェス初出演決定!」という発表です。


MISIAの公式HPから転記しますと、


アジア、ハワイ公演、「Candle Night Fes.」が控えるなか、なんと!!MISIA初となる夏の野外ロックフェスへの出演が決定しました!
「SUMMER SONIC 2013」8月10日の大阪公演と、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」8月17日に出演予定です。15周年イヤー、まだまだ盛り上げて行きます♪


【SUMMER SONIC サマーソニック2013】
大阪
<日程> 2013年8月10日(土)/8月11日(日)
<会場> 舞洲サマーソニック大阪特設会場
OFFICIAL SITE www.summersonic.com


【RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO】
<日程> 8月16日(金)/17日(土)
<会場>石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
OFFICIAL SITE http://rsr.wess.co.jp


だそうな


MISIA「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」横浜公演(記事はこちら)で言っていた「初めてのことを計画中」というのは、このことなのかなぁ…


でも、「夏フェス」初めてかもしれないけれど、様々なアーティストと一緒のライヴってのは、2005年の「white band FES」に出演しているから、「初めてのこと」というのは無理がある気がするのですけど…


それはともかく、これまでMISIAに興味を持たなかった人たち、初めての生MISIAだという人たち「生のMISIA」を体験していただくには良い機会だと思います。

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根性のあるパキラ

2013-05-26 17:11:42 | 日記・エッセイ・コラム

今年の3月、「咲くのが早いと散るのも早い」で、鉢植えのの剪定をしたということを書きました。


なんでも、今年花が咲いた場所には来年は花がつかない、放っておくと枝が伸びまくって翌年花がつかないこともあるのだとか。
一方で、これから葉が出てくる枝を全部切ってしまうと、枯れてしまうとも…
 
う~む、、、難しい…
 


130309_1_02 なんぞと、思いながら、「バキバキと枝を切りました」。
さすがに、「これから葉が出てくる枝を全部切って」しまっていて、枯れてしまうのではなかろうかという危惧はしていたのですが…。


あれから早くも3ヶ月弱が経過し、あの時の(右の写真)は、こんな風になりました。


130526_2_01 大変に健やかに生長しておりまして、大変に結構なことであります
来年はどれだけ花をつけてくれるのかと、今から楽しみです。


ところで、このを剪定したあと、何シーズンかに渡って育てている、というか、水やりを続けているパキラの枯れかかった葉っぱ全部切りました


の方は、剪定からしばらくして葉っぱが出始めたのですが、パキラの方は何週間たっても葉っぱが出てくる気配がありません。
それどころか、幹の先端の切断面がカサカサになり、やがて幹の上部が茶色くシワシワになってきました。


これまでも、~春の季節に、一枚の葉もない状態になって、「枯れたかな?」と思わせておきながら、葉っぱを繁らせてきたうちのパキラなのですが、幹がこんな風になったのは初めてです。今回こそ、「枯れたかな?」と思いつつ、それでも、水やりだけは続けてきました。
枯れたかもしれないと思いつつも水やりを続けるのは、どちらかというと、「ついで」っぽい気配がなきにしもあらずだったんですが…


それが、先々週のある朝、新芽らしいものが出ているのに気づきました
そして、新芽の数が増え、一部の新芽はぐんぐん伸び始めたのです
そして、そして、きょうの状態がこちら


130526_2_02 もう大丈夫 じゃないですか?


みずみずしく輝くがキレイです


角度を変えてもう1枚


130526_2_03_2 茶色くシワシワになっている幹の先端は切り落とした方が良いのかな…。

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軍艦島上陸記(その1)

2013-05-26 15:10:56 | 旅行記

シリーズ「肌寒かった関西旅行記」「MISIA星空のライヴVIIの前半が終わって…」が書きかけなんですが、それでも5月11-12日の長崎遠征の際の「軍艦島上陸記」を書き始めることにします。

   

軍艦島こと端島は、端島炭鉱閉山後に三菱マテリアルから高島町(当時)に譲渡され、現在は長崎市の市有地になっています。
そして、安全確保の視点から、市条例(端島への立ち入りの制限に関する条例)で「見学施設の区域以外の区域に立ち入つてはならない」とされています(「市長が特別の理由があると認める者」についての例外規定あり)。
また、「見学施設の区域」であっても、別の市条例(長崎市端島見学施設条例)で、許可事業者が運行する船で上陸しなければなりません。
さらに、後者の条例には、

市長は、気象条件その他の理由により見学施設の利用が危険である場合として市長が別に定める場合においては、見学施設の利用を禁止するものとする。

という規定がありまして、具体的には、「風速5m以下、波高0.5m以下、視程500m以上」で、かつ、船長が「見学者が安全に下船できる」と判断した場合のみ、軍艦島に上陸できるのだそうな。

幸い、私が軍艦島に向かった5月12日は、当日の記事「きょうは軍艦島日和」で書いたように、ちょっともやっていたものの、風もなく好天に恵まれましたが、出港すらできないとき、島に近づいたものの接岸を断念するときなんかもあるそうで、それはもう、乗り合わせた人たちの日頃の行い如何にかかっていると言えるでしょう(ホントか

   

長崎市の条例でいう「許可事業者」はいくつかの業者さんがあるようですが、私が選んだのは、こちらのクルーズでした。

130526_1_01

「ブラックダイヤモンド」(黒いダイヤ=石炭)という、いかにもな名前の船に乗り込むと、前夜にも会った顔なじみが5人も乗船していて、あれまぁ~でした。

それはともかく、ほぼ定刻(9:00)に元船桟橋を出港した船は、長崎湾を南西に高速で進みます。

おっと、こちらホンモノの軍艦(イージス艦ちょうかいとヘリコプター護衛艦くらま

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ちょっと寄り道

私が船に乗るのは、2010年1月に、関門海峡を横断したとき(記事はこちら)以来でした。

その3ヶ月前の2009年10月、関門海峡で、護衛艦が貨物船と衝突して火災を起こすという事故が発生しました。
「護衛艦が民間の船とぶつかって火を出すなんて、有事の際には大丈夫か?なんて思ったのですが、その「護衛艦」が「ヘリコプター護衛艦くらま」でした。

   

話を長崎に戻しまして、こんな眺め(神ノ島教会長崎ならではですなぁ。

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伊王島聖ミカエル天主堂もかなりステキ

130526_1_04

そうこうしているうちに、最初の見学ポイント高島に到着しました。

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「高島」といえば「高島炭鉱」なわけで、「石炭資料館」を見学です。

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「石炭資料館」は、なんとも無機的な、味も素っ気もない建物ですが、かつて、「高島炭砿労働組合」の事務所(1959年4月竣工)として使われていたもののようです。

館内の展示で、もっとも私の目を惹いたのがこちら

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高島炭鉱の坑道の模型です。
もともとこうした模型(ジオラマ)が好きなことに加えて、高島炭鉱のスケールの大きさが感じられて、しげしげと見入ってしまいました。
高島は、「炭鉱」というよりも、炭鉱への入口に過ぎなくて、炭鉱そのものは、海底深く、かつ広大だったことがよく判ります。
実は、これから向かう軍艦島(端島炭鉱)も似たような構造で、いただいたリーフレットに載っていた平面図と、

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断面図を頭の中で3D化すると、その規模のデカさが染みてきます。

130526_1_09

高島端島「職住接近」だったにしても、職場(詰め所)から現場までの距離(水平方向+垂直方向)の長さはハンパありません
(下の写真は、現場(切羽)と地上を行き交った機関車、炭車、人車、給水車)

130526_1_10

「石炭資料館」の前庭には、軍艦島のジオラマがあり、これを使ってガイドさんがこれから向かう軍艦島の説明をしてくれました。

130526_1_11 このジオラマは、縮尺1/100で、閉山(1974年1月)間近い1970年代の軍艦島を再現したものだそうです。

左の写真は住居区域だった北西側から南東方向を見た様子で、鉄筋コンクリートの建物の密集度といったら、凄いものがあります。
この部分を、もう一枚。

130526_1_12

 

今の基準からすれば、建坪率とか容積率とか、完全にOUTなんでしょうけど…

残念ながら、長崎市条例でいう「見学施設の区域」には、この居住区域は含まれていません。したがって、「市長が特別の理由があると認める者」以外は立入禁止です。

というか、「見学施設の区域」は、島の南側にあった業務区域の、そのごく一部だけです。

その「見学施設の区域」にあたる区域の「在りし日の姿」はこちら

130526_1_13 手前にプール(海水プールだったとのこと)があり、その奥に切妻屋根の建物が並んでいますが、これらは事務所や工場など、会社の施設だったそうです、、、って、島全体が「会社の施設」だったんですが…。

リーフレットから左の写真にあたる区域のマップを載せましょう。

130526_1_14
このジオラマを観て、それから現地で現況を観ると、時間が流れたこと、そして、自然の力を強烈に思い知らされることになります。

ということで、軍艦島(端島)上陸に至っていませんが、きょうはここまで。

つづき:2013/05/29 軍艦島上陸記(その2)

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肌寒かった関西旅行記(その7・奈良編②)

2013-05-25 14:09:10 | 旅行記

「肌寒かった関西旅行記(その6・奈良編①)」で、

つづきはまた明日…(の はず

と書いたところ、危惧が当たって、1日空いてしまいました

でもって、「興福寺国宝特別公開2013」の見聞録です。

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「南円堂創建一二〇〇年記念」と銘打った今年の「興福寺国宝特別公開」、目玉は、毎年たった一日(10月17日)しか開扉されていない南円堂の公開です。しかも、今回はお堂の中に入れるというのですから、これは見逃すまいと関西にやって来たわけです。

そして、行列するわけでもなく、すんなりと南円堂に入ると(GW期間中とはいえ平日だったから?)、、、なんと堂々とした仏様たちなんでしょうか

不空羂索観音は、巨大で、威厳に満ちて、それでいて平安が支配する素晴らしい仏さんでした。
四天王が、これまたイイ

私、常々、「鎌倉期は日本のルネサンスと思っているんですが、この四天王立像もまたいかにも鎌倉期特有のリアルさとダイナミズムをふんだんに発散していました。

 

今回、仏様たちを拝観しながら、ツイート的なメモ をとってきましたので、それを載せましょう。

多聞天:左手に宝塔を掲げて「ウォ~
増長天:右手を腰に「ドヤ
広目天:左手を腰の前に「ウン
持国天:刀をチェック


いただいてきたリーフレットによれば、

南円堂の四天王立像は本尊の不空羂索観音菩薩坐像と同様に仏師康慶が弟子たちとともに制作したものです。
仮金堂に安置されている四天王立像であると考えられるようになりました。そうすると現在の南円堂の四天王立像はもとどこにあったのか。東金堂西金堂北円堂が考えられますが、諸説あり大きな話題になっています。

だそうで、「謎の四天王立像」でありますな。
それはともかく、外観(唐破風が…)だけでなんとなく遠慮していた南円堂ですが、中を拝見して、南円堂のイメージは一変しました

次に内部を拝観できるのはいつのことか判りませんが、是非ともまたいつか デス

それにしても、こんな「お宝を、思う存分に拝観できるなんて、はるばるやって来た甲斐があった というものです。

   

次に向かったのは、興福寺の伽藍では最古(1210再建)の北円堂

北円堂では、毎年、何日間か「特別開扉」があって、内部を拝観するチャンスは南円堂よりずっと多いのですが、それでも私が拝観するのは今回が初めて です。

ここで再び私のメモ 。

 弥勒如来:顔が大っきい
 世親菩薩:たけし似
 四天王:フィクション
 法苑林菩薩:鳥谷似

なんともふざけたメモをとってしまったものです…

南円堂と比べて、統一感に欠ける気のする北円堂の仏様たちですが、やはり圧巻は無著・世親菩薩立像でした
リーフレットには、

無著と世親は4~5世紀頃の北インドの兄弟僧侶。法相宗の祖師として尊敬されますが、運慶が両像で追究したのは人種や時代を超えた理想的な仏教の求道者の姿であったと考えられます。二体ひと組で対称的な表現を示しており、老年の無著は胸に裂で包んだ箱を抱いてやさしく人々を見守っています。一方、弟の世親は壮年で遠方を見つめる意志の強い逞しい姿です。ともに体躯はよく量感に富んでおり、玉眼による目の表情がいきいきとしています。運慶の代表作というだけでなく日本彫刻を代表する名品の一つでもあります。

とあるとおり、私も、素晴らしい作品だと思います。
右に載せた写真は、興福寺で購入した図録(撮影:飛鳥園から拝借した無著菩薩立像のアップ。

運慶が、同時代のお坊さんを無著に見立てて写実的に制作 したかのように、いかにも日本人 的なお顔立ちで、まるで突然、静かな口調で話し始めそうリアルさです。

う~ん、、、、お見事

   

「その6・奈良編①」でも書いたように、「興福寺国宝特別公開2013」の拝観料お土産付きで1200交通系ICカードを提示すると1100円)と、ちょいと高め…。

でも、伽藍再建中で、何かと大変な興福寺ですから、そこは「勧進」に協力するつもりで拝観するのがよろしいかと思います。

その再建中中金堂の最新状況です。

が並んでいます
2018年(まだ5年も先だ… )の落慶が楽しみですなぁ~。

この後、いつものように国宝館お宝の数々に再会したのですが、今回の旅行記では省略します。

もちろん、いつものように、心を洗われるひとときでしたぞ。

つづき:2013/06/09 肌寒かった関西旅行記(その8・奈良編③)

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肌寒かった関西旅行記(その6・奈良編①)

2013-05-23 22:54:47 | 旅行記

随分と間が空きましたが、「肌寒かった関西旅行記(その5)」のつづきです。


ゴールデンウィークに思いつきで決行した関西旅行、その目玉は、こちらで書いたように、「興福寺国宝特別公開2013」でした。


旅行2日目(ダイジェストはこちら)の朝は、なんとも良い天気


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こんな「好日」ムダにしてなるものか と、ホテルで朝食を摂ると、さっさと奈良へ向かい、9時ちょっと過ぎには興福寺に到着いたしました


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「南円堂」「北円堂」の内部を同時に拝観できる「興福寺国宝特別公開2013」拝観料は、1200円也。でも、交通系ICカードを見せると100円引きなのだそうな
でもでも、お支払いは現金のみってところがややこしいのですが、私はケータイモバイルSuicaアプリの画面を係員のお嬢さんにお見せして、1100円で拝観券をgetしました。
加えて、記念品としてこちらをいただきました


130523_1_03 「拝観時にお履き物を入れていただくエコバッグ」と、「再建中の中金堂で使用している材を用いたにおい袋」です。
この「南円堂創建一二〇〇年記念 にほひ袋」、無精な私は、取り扱いが決まるまでとりあえず、玄関口に放りだしていたのですが、これが意外なことに、良い使い方みたい
毎夜、帰宅して、ドアを開けると、「にほひ袋」の香りが心地良い

なんだか、「帰ってきたぁ~という開放感というか安心感が湧き上がってくるような気がします。


「にほひ袋」の効力がなくなったら、別の「にほひ袋」を調達しそう…


   


でもって、初めて内部を拝観する「南円堂」


130523_1_04


何度観てもビミョーな外観ですが、中を拝観すると…


つづきはまた明日…(の はず


つづき:2013/05/25 肌寒かった関西旅行記(その7・奈良編②)

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TICAD(アフリカ開発会議)Vが近づいてきました

2013-05-20 22:06:32 | MISIA

きょうの帰り道、国道246号線を走っていると、道路情報掲示板に次のようなメッセージが表示されていました。


みなとみらい アフリカ開発会議
開催期間中 交通規制有
規制情報 5月31日6月3日


おぉ、「TICAD V」こと「第5回 アフリカ開発会議」の開催が近づいているんですなぁ…


そういえば、先日の長崎遠征に出発するとき、羽田空港の搭乗口に設置されているディスプレイ(CM専用の無音)で、TICAD V広報ビデオらしきものが流されていましたっけ…。


130520_1_01


この広報ビデオの中で、


TICAD V テーマソング
MAWARE MAWARE (feat. Doudou N'Diaye Rose)
by MISIA


というクレジットが出てきていまして、恐らく、この広報ビデオでは、MISIA「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N'Diaye Rose)」が流れているのではなかろうかと想像していました。
でも、長崎での生MISIA記事はこちら)と、翌日の軍艦島(端島)記事はこちら)の印象が強すぎて、この広報ビデオのことをすっかり忘れておりました


そこで、ようやく、今夜、この広報ビデオを探すと、簡単に見つかりました。
そして、試聴すると、、、、、なんと


初っぱな第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)名誉大使 MISIA閣下が登場するし、「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N'Diaye Rose)もバッチリ流れているではありませんか



ぬかりました…


ところで「TICAD V テーマソング」の「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N'Diaye Rose)CDになるのはいつなのでしょうか?

また、「TICAD V」の開催に合わせて「第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)名誉大使 MISIA閣下」どんな活動をされるのでしょうか?(敬語になってる


何か動きがあるとすれば、もう発表があっても早すぎることはないと思うのですけど…


【追記】「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N'Diaye Rose)について発表がありました(すんごいタイミングだ…)


130520_1_02_2 6月1日に開催されるTICAD Ⅴ(第5回アフリカ開発会議)テーマソング「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N’Diaye Rose)」デジタル シングルの発売が決定しました。
この楽曲は2010年の南アフリカ・サッカーW杯の公式アルバムにアジアからの唯一の楽曲として収録された「MAWARE MAWARE」を再アレンジしたもの。2013年1月に訪問したセネガルで、著名な音楽家ドゥードゥー・ンジャイ・ローズ氏とレコーディング。さらにMISIAがセネガルで感じたこと、考えたことなどを元に歌詞や一部大きくメロディーも変更し制作されたものです。

Digital Single「MAWARE MAWARE (feat. Doudou N’Diaye Rose)」
2013.5.29 Release(着うた・フル・フルプラス・Ringtone・PC)


だそうデス (2013/05/21 21:29)

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「さいたま市長選」の標語がキツい

2013-05-19 20:23:07 | MISIA

きのう、埼玉県立近代美術館(MOMAS)(きのうからHPがおかしい…)にでかけて前回(記事はこちら)のリターン・マッチを挙行いたしました。

 

130519_1_1

 

前回見落とした作品をもれなく鑑賞してまいりました

 

最優先は、もちろん、1階・2階・3階のコインロッカーに収められた(?)、木村直道「サカリのついた猫」「龍」「カッパヘッド(毒蛇)」「ズイズイズッコロバシ」です。

 

MOMASコインロッカーは、扉がブラウンのアクリル製なのですが、木村直道の作品が収められたボックスだけは、無色透明の扉になっていました。芸が細かい

 

「たまもの 埼玉県立近代美術館大コレクション展」「31. ハイド・アンド・シーク(美術館のかくれんぼ)」は、屋外の展示にも及んでおりまして、「中銀カプセルタワービル住宅カプセル」こちらの記事をご参照方)の中にまで作品が展示されていました。

 

住宅カプセルの中に置かれたビニール椅子の「ブロウ」を観て、今回の観覧は終了

 

と、なんとも天気が良くて、このまま帰るのはもったいない

 

130519_1_2

 

そこで、北浦和駅から電車に乗って帰るのではなく、埼京線南与野駅まで歩いてみることにしました。

 

<iframe src="http://local.google.co.jp/?ie=UTF8&t=m&brcurrent=3,0x6018c1da94f4b17b:0x1e74622ad993666b,1&ll=35.870551,139.637346&spn=0.010433,0.017123&z=15&output=embed" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="400" height="300"> </iframe>
大きな地図で見る

 

私、以前、南与野駅近くのアパートに住んでいたことがありまして、土地鑑もありますし…

 

で、かつて住んでいたアパートの近くまで行くと、、、、あまりの変わりように絶句

 

130519_1_3

 

上の写真で左右に走る埼大通り(国道463号線)は、さほど変わっていませんが、手前から奥に走る通りは、以前の面影が皆無です

 

この道、私が駅とアパートを往復する際に欠かさず通った道なんですが、私の記憶にあるのは、田んぼのあぜ道をちょいと広げて&舗装して、クルマが1台だけ通れるような、そんな道でした。

が轟くときなんぞ、隠れる場所もなく、怖かったことといったらありませんでした

 

それが、こんなに道幅が広がって、また、コンビニレストランができて、ホント、唖然

 

いやはや、時間が流れたんですなぁ…

 

せっかくなので、昔はなかった(当然デス)、丸亀製麺うどんを食べて(私、丸亀製麺で食べるのはきのうが初めてでした  以前ひいきにしていた上野駅のエキナカのさぬきうどん屋さんこちらの記事をご参照方)よりも麺は落ちるけれど、天ぷらはうまい具合に揚がっていました)、南与野駅から電車に乗って最寄り駅に到着(運賃130円

 

   

 

最寄り駅に到着した私、まっすぐ帰宅するのではなく、市立図書館に向かいました。

目的は、5月13日付けの朝日新聞・朝刊に載ったというこちらの企画広告

 

130519_1_4

 

MISIAエリアソン国連副事務総長との「アフリカ対談」

この記事をコピーしちゃおうという算段です。

 

で、図書館に入ろうとすると、こんな垂れ幕が下がっていました。

 

130519_1_5 きょう、5月19日はさいたま市長選挙の投票日でして、それを告知する垂れ幕です。

そういえば入場券が届いていたっけなぁ~と思ったのはよいのですが、ふとにとまったのは、このフレーズ

 

 投票を してから言おう その意見

 

選挙の標語ってものは、投票権を持たない小学生や中学生がつくったことがみえみえな、人畜無害なものが多いものですが、これはかなり刺激的
でも、気持ちは判るなぁ…
投票率を上げるためには、こんな刺激的なフレーズもよろしいかもしれません、

 

   

 

ちなみに、私、市議会議員選挙棄権することが多いのですけれど市長選挙には投票してきました。
そして、初めて「出口調査」なるものに応じてきました。私の回答が、、、、いやいや投票がどのような結果に反映されるのでしょうか?

 

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「MISIA SUPER BEST RECORDS - 15th Celebration-」の別仕立て

2013-05-18 10:59:55 | MISIA

MISIA香港・台湾公演を記念して、「MISIA SUPER BEST RECORDS - 15th Celebration-」が、


日本盤とは一部収録曲を変えて、香港と台湾でも発売が決定しました!


だそうです。


130518_1_2 「日本盤とは一部収録曲を変えて」は、どの曲なのか整理しますと、


OUT
  SNOW SONG
  BACK BLOCKS
  Don't stop music!
  眠れぬ夜は君のせい
  Let It Smile
  果てなく続くストーリー
  名前のない空を見上げて
  冬のエトランジェ
  飛び方を忘れた小さな鳥
  心ひとつ


IN
  雨のソナタ
  以心伝心
  sweetness
  約束の翼
  ANY LOVE
  銀河
  記憶
  月
  Yes Forever
  I miss you ~時を越えて~ (feat. DCT)


と、結構な入れ換えです。


こちらの記事「MISIA SUPER BEST RECORDS - 15th Celebration-」から漏れてしまった曲について、


私が大好きな曲では、既出の「Yes Forever」「約束の翼」「銀河」「星の降る丘」のほか、
 雨の日曜日
 あの日のように
 Holy Hold Me
 月
 Angel
 このままでTonight

が落選 しています。


と書いたのですが、この10曲のうち5曲が「入選」しています。
このバージョン、欲しいかも…


5年前、THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA 台湾公演に遠征した時(記事はこちら)、デビュー10周年記念リミックスアルバム「DECIMO X ANIVERSARIO DE MISIA THE TOUR OF MISIA 2008 EIGHTH WORLD+THE BEST DJ REMIXES」台湾盤を買ってきました。


DECIMO X ANIVERSARIO DE MISIA~THE TOUR OF MISIA 2008 EIGHTH WORLD+THE BEST DJ REMIXES~(初回生産限定盤)(DVD付) DECIMO X ANIVERSARIO DE MISIA
~THE TOUR OF MISIA 2008 EIGHTH WORLD
<nobr>+THE BEST DJ REMIXES~(初回生産限定盤)(DVD付)</nobr>
<nobr>
価格:¥ 4,515(税込)
発売日:2008-06-25</nobr>

日本盤は上のようなジャケット&スリーブなんですが、台湾盤はだいぶ違っていまして、こんなスリーブに入っていました。


130518_1_01_2


実は、スリーブ以外はほぼ日本盤と同じでして、DVD(EIGHth WORLDツアー)とCD本体は日本盤とまったく一緒


それにひきかえ、今回の香港・台湾盤は、入れ換え曲もリマスター版のようで、それだけでも買う価値がありそうです(でも、遠征しないんだよな…)。


   


ところで、「MISIA SUPER BEST RECORDS - 15th Celebration-」日本盤、相変わらず飽きることなく、帰りのクルマの中でヘビーローテーションしています。


ホント、良いです、このベストアルバム


とりわけお気に入りなのは、[DISC 2:Mastered by Herb Powers]の、


07. It’s just love
08. 星のように…
09. EDGE OF THIS WORLD
10. BELIEVE

11. 太陽のマライカ
12. THE GLORY DAY


の部分

大好きな曲たちが新旧織り交ぜて連なる流れは、それはそれは至福のひとときであります(「太陽のマライカ」の代わりに「Angel」なんかが入っていたら、どうしましょう デス…)。

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MISIA星空のライヴVIIの前半が終わって…(その1)

2013-05-15 22:35:15 | MISIA

「MISIA星空のライヴVII 前半が無事終了」のつづきのようなもので、まずは「MISIA星空のライヴVII -15th Celebration-」前半ファイナルの長崎公演のことから書きましょうか。


130515_1_01 私が長崎でのMISIAのライヴに参加するのは、開演前に豪雨に見舞われた2007年9月の「MISIA星空のライヴIV CLASSICS」@稲佐山公園野外ステージ以来2回目ですから、今回の会場となった長崎ブリックホールに行くのは初めてでした。


星空のライヴIV CLASSICS+FILM OF MISIA IN KIBERA SLUM (DVD+CD初回生産限定盤) 星空のライヴIV CLASSICS
<nobr>+FILM OF MISIA IN KIBERA SLUM
(DVD+CD初回生産限定盤)</nobr>
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価格:¥ 5,460(税込)
発売日:2007-12-05</nobr>

名前とは裏腹に、なんともウッディーな、正統派のコンサートホールで、音響効果が良さそうな感じです


130515_1_02


が、「MISIA星空のライヴVII 前半が無事終了」で書きましたように、この夜の私の座席はスピーカーから至近距離で、会場の音響特性なんぞまったく関係ない、ストレートに爆音直撃のライヴになりました…


でも、慣れとは恐ろしいもので、すぐに爆音があまり気にならなくなりました(翌日朝まで右耳には耳鳴りが残っていましたけど…)。
逆に、悲しいかなMISIAのライヴではありがち「音がこもって、混じって、訳が判らない状態とは逆に、スピーカー直結(?)の、ある意味クリア な音を聴くことができました(もっとも、「良い音ではなかったけど…)


一方、ビジュアル面では、ステージと私の席との間には席が一列しかないという、これまた至近距離で、なんだか歌うMISIA奥歯が見えたような気がしたくらいでした。

そんな席から、冒頭の「DEEPNESS」を歌うMISIAを見ていると、「1曲目からそんな全開で大丈夫か」と心配してしまうくらいの気合い&迫力でして、このMISIA気合い&迫力が私の聴覚スピーカー直結の爆音から解き放ったのかもしれません。


   


「15th Celebration」と銘打った「MISIA星空のライヴVII」、私、セットリストの冒頭を飾る曲はデビュー曲「つつみ込むように…」だろうと想像していました。


ところが、「MISIAのデビュー記念日ライヴのこと」で書いたように、


うわぁ~
そう来たかぁ~


「DEEPNESS」だったわけで、かなり意外な選曲でした。


そして、8公演目となった神戸公演で、セットリストの1曲目と2曲目がひっくり返り「つつみ込むように…」⇒「DEEPNESS」の順番になったと聞いて、この後はずっと「つつみ込むように…」⇒「DEEPNESS」で行くのかなと思ったものでした。
ところが、9公演目・10公演目の東京2days(記事はこちら)では、すぐにの順番に戻り、前半はずっとこの曲順になったわけです。

意表を突く「DEEPNESS」「つつみ込むように…」の曲順、東京2days横浜公演(記事はこちら)を体験した後には、なんだか「流れとして、これもありかもしれないと思うようになっていまして、前半最終の長崎公演でのMISIAの熱唱を間近に観て、「これはありと思うようになった次第です。


なんとも中途半端ですが、きょうはこれまで

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