新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

見事な月でした

2013-02-27 22:44:44 | MISIA

きのうときょうの帰り道、R246から見事な月を見ることができました。
特にきのう、進行方向真っ正面に、MISIA「KEY OF LOVE~愛の行方~」のPVを思い出さざるにはいられない、それはそれはドデカい満月


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ヘビロテ中「Super Best Records-15th Celebration-」を聴きながら見る満月、もう、狼男になったつもりで、わぉ~んと吠えたい気分


ホントは写真を撮りたかったのではありますけれど、さすがに結構なスピードで流れている道路の真ん中にクルマを停めて撮影するわけにもいかず、記憶にとどめるしかありませんでした


   


ところで、今朝のフジテレビ(なんとも雑然としたHPですこと…「めざましテレビ」で、MISIAのインタビューが放映されました。

CLUB MSAからのメルマガほかで事前に情報を入手していた私は、当然のように録画予約しておりまして、今夜、帰宅するやいなや、さっそく観ました


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初めて聞く話はありませんでしたけれど、「いかにもMISIA」な受け答えが連発するなかなかなインタビューだっと思います。


そういえば、「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」横須賀公演(記事はこちら)には、「めざましテレビ」からのも届いていましたっけ


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うまく撮れませんでしたが、会場のホワイエを飾っていたの中に、もはや常連になりつつあるようなNHK「SONGS」からのものもありました。いわば「SONGS」からのラヴコールのようなものでしょうな。
私といたしましては、そろそろMISIAにも「SONGS」出演していただきたいと思っている今日この頃なんですが…

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私にとって別の興味がわく話

2013-02-26 23:00:11 | タウンウオッチング

きょう、帰宅すると市の広報誌が届いていまして、その中にこんなチラシが入っていました。


130226_1_01


来月24日(「MISIA 星空のライヴⅦ -15th Celebration-」東京公演2日目の日)、「さいたまシティマラソン」(最長のコースでハーフマラソン)が開催されるのだそうな。


私自身、マラソン大会に出る気なんて毛頭無く、また、うちの近所がコースになっているわけでもなく、まったく興味がわかないのですが、ふとあることを思い出しました


それは、随分前に考えたことで、もしも日本で一番狭い市(わらび)内でフルマラソン大会を行うとしたら、どんなコースになるのかということ。


自宅からほど近いところにある蕨市、知る人ぞ知る地方自治体主催の成人式発祥の地ですが、それよりも、面積がたったの5.1?しかない「日本で一番狭い市」として有名でしょう。


仮に市域が円だとすれば、直径は2.54km円周は8kmしかない計算になります。
こんなエリアで全長42.195kmのフルマラソンをやろうとすれば、きっと、ミトコンドリア状態…
実際は「市域が円」なんてことはないのですが、それでも、蕨市内でフルマラソン大会なんて開けるはずもありませんで、蕨市が毎年開催している「蕨市民ロードレース大会」は、最長のコースでも5km


そりゃ仕方がありませんよねぇ…


私がこんなお馬鹿なことを考えたのは随分前のことでして、その当時、ちょいとウェブをさまよってみると、私以上にお馬鹿なことを考えて、そして実行してしまった方がいらっしゃいました


「蕨市縦断市民マラソン」とな


数多くのおバカ企画褒め言葉です)を繰り広げてきた「@nifty:デイリーポータルZ」の中でも屈指の「おバカ」度だと思います、この記事


それはそうと、蕨市関連で私が長ぁ~く知りたいと思っていたことがあります。

それは、


蕨市の子どもたちは、何年生から「蕨」という漢字を書けるようになるのだろうか?


ということ。


これまたおバカな疑問ですな…

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「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」が到着!

2013-02-25 23:09:12 | MISIA

発売日の2月20日の時点では


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「未発送」だった「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」、2月23日早朝になって、


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商品は引き続き入荷できるよう手配しますが、万が一、仕入先から入荷の見込みがないことが判明した場合、またはご注文数が入荷数を上回った場合、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、ご了承ください。


などと、楽○ブックスを彷彿とさせる(こちらをご参照方)ような恐ろしいメールが届いて、何とも困った展開になりました。
が、それでも、なんといってもamazonですから、「楽○ブックスのようなことはあるまい」と、心底心配していたわけではなかったのが真実ってヤツです。


そして、昨日の朝、「発送しました」メールが届き、きょう、帰宅すると、宅配ボックス「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」が届いておりました
デカい箱を開梱すると、実際、本体もデカい


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そして、11枚Blu-ray Discが壮観


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しっかとCatch the Rainbow」しております


それはともかく、もともとCDラックいっぱいいっぱいのところにもってきて、このデカいパッケージはどうしたものか…
っつうか、それよりもBlu-ray Disc11枚組ともなると、どこから手をつけたら良いのか迷う迷う…


迷ったものの、やはり、一度も観たことのない「Disc 11:BONUS BLU-RAY “MISIA BEST MUSIC AWARDS”」から観始めました。


すると、わぉ ぎゃぁ わぉ~ん と、私は、自分が人間であることを忘れたかの状況に陥ってしまったのでございました


その辺のお話は、もっと時間余裕のあるときに改めて書きたいと思います。


このディスク1枚を観るだけで、「CDを聴いただけではMISIAを聴いたことにならないことを痛感できると思います。ホント…。

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梅が八分咲き♪

2013-02-23 13:30:27 | 日記・エッセイ・コラム

2月18日の記事「梅が開花しました!」で書いたように、17日(日)にようやく開花した我が家の、予想どおり、日中、私が家にいないのをよいことに(?)、パコパコと咲き始めました


きょうの「」は、


130223_2_01 「八分咲き」といったところでしょうか。


顔を近づけると、なんとも良い香りが漂ってきます。
まさしく春の香りってヤツ


と同様に花を下向きにつけるので(決して上から目線というわけではないでしょ)、どうしても下から撮るしかありません。


もうちょいとクローズアップしてみましょうか。


130223_2_02 なんともかわいらしゅうございますなぁ


なんだか久しぶりに「梅の香巻」を食べたくなってきました


亀田製菓 梅の香巻 19枚 (原産国:中国) <nobr>亀田製菓 梅の香巻 19枚
(原産国:中国)

価格:(税込)
発売日:


でも、「原産国:中国」というのと、原材料が


もち米、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、海苔、砂糖、果糖、乾燥シソ葉、梅酢、はっ酵調味液、シソエキスパウダー、乾燥梅肉、食塩、魚介エキスパウダー(さばを含む)たんぱく加水分解物(大豆を含む)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、パプリカ色素、酸味料、香料コチニール色素


というのを知ってしまうと、ちと気が萎えます

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MISIAのデビュー記念日ライヴのこと

2013-02-23 09:40:00 | MISIA

MISIAのデビュー曲「つつみ込むように…」が発売されたのは、アナログ盤1998年1月28日で、CD1998年2月21日のこと。でも、公式・非公式を問わず、もっぱら「デビュー記念日とされているのは、後者の方です。


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記録をひもときますと、MISIAの誕生日、7月7日に開催されたライヴは、99年(@渋谷公会堂)、01年
(@東京国際フォーラム ホールA、記事はこちら)、03年(同)、04年(同)、07年(同 )、09年(同、記事はこちら)、12年(同、記事はこちら)と6回(全部東京、それも5回は東京国際フォーラム)ありました。
一方、「アナログデビュー記念日」1月28日は、01年(@横浜アリーナ)、07年(@大阪城ホール)、12年(同、記事はこちら)の3回、そして「デビュー記念日」2月21日のライヴはこれまで09年(@利府:グランディ・21、記事はこちら)だけで、今回の「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」の初日(@よこすか芸術劇場)が2回目。しかも、明らかに「記念日」を意識して設定されたのは「アナログ記念日」「デビュー記念日」を問わず、このライヴが初めてかもしれません。


そんなスペシャル感が、開場前の会場周辺に満ちていました。


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平日の夜、それも京浜急行の特急に乗っても品川から1時間弱かかる横須賀(最寄り駅は汐入駅)というコンディションにもかかわらず、首都圏はもちろん、日本各地から大勢の熱いサポーターが駆けつけていました


130223_1_03 そして、幕が開いてMISIAが登場すると、凄まじい大歓声


そしてそして、注目1曲目


うわぁ~
そう来たかぁ~


おっとネタバレ極小にとどめたいと思いますので、ここから先は抑制します。

でも、セットリストこちらにアップしておきます(もっとも、気になる方はもうあちこちでご覧になったと思いますが…)。


   


さて、遅まきながら、「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」初日の感想をボチボチと…。

まず、どうしても書かずにいられない残念だったことを書いて、そのあと、存分にほげぇ~とさせていただきます。


その「どうしても書かずにいられない残念だったこと」というのは、例によって例のごとくPAのこと


私の席は1階席のほぼ中心部で、絶好の位置だと思ったのですが、ビジュアル面はともかく(最良席だったと断言)、音響面では、正直、劣悪でした

ベースドラムスの低音こもりまくりで、前半の多くの曲ではもわもわ音程の無い低音が他の音を覆い隠してしまい(かろうじてMISIAの歌声は生き残っていました)、なんじゃこれの世界…


もともとよこすか芸術劇場はクラシックの演奏会を念頭に設計されているようですから、アコースティックの響きが売りのはずで、PAを通して増幅した人工的な音「想定外」なのかもしれません。

実際、「アコギとMISIAだけ」とか「キーボードとMISIAだけ」とか「アカペラ」の曲では、うっとりとしましたから…

相変わらず、「なんとかならんか、PAでありました。


ライヴの最中、MISIAが歌いながら手で「下げてというような合図を何度か送っていましたから(イヤモニの音量のことかも…)、ライヴを重ねるうちにこなれていくでしょうけれど…。
期待しましょう。


   


130223_1_04 一方、MISIAの歌声★★★★のデキで、私としては大満足
MCも、あのとき(←気になる人だけクリック方)の裏話とか、こちら(←気になる人だけクリック方)の話とか、とても楽しく参考になるものでした。


そうそう、プチ・ネタバレになってしまいますが、
「HOLIDAY」の途中で歌詞が飛んでしまうシーンがありました。
その飛んで戻った直後の歌詞が、


ごめんね いつもこんな私で
I feel so sorry


だったのは(心の中で)大爆笑
これはある意味、「奇跡」だったかも…


プチ・ネタバレ」ついでに書けば、生バンドをバックにした「HOLIDAY」こちら「サウンドも無機的な打ち込み系だし…と書いたオリジナルより相当イイです


「HOLIDAY」に限らず、意表を突くというか、度肝を抜くというか、聴覚ではなく心に直接届くような優れた編曲が多かったのも「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」の特徴かもしれません。この辺り、いかにも「MISIA 星空のライヴ」らしいと思いました

ただ、「ここで●●さんの■■(楽器)が欲しいとか「あぁ~、ここで●●さんの▲▲(楽器)があればぁ~と思った曲もありましたけど…


   


選曲は、ツアータイトルに「-15th Celebration-」とあるとおり、予想どおり新旧の代表曲を取り混ぜたもの「MISIA BEST MUSIC AWARD ~since1998~」[記事はこちら]の路線と言えるかも)で、しかも、私にとってイマイチな曲がほとんどないと、これまた大満足でした。
古くからのファンはもちろん、「Everything」「逢いたくていま」しか聴いたことがない人でも、「紅白で初めてMISIAを聴いた」なんていう人でも楽しめるものになっていると思いました。ただ、「初の生MISIA」の人たちにあのPAで聴いてもらうのはかなり心配ではありますが…


   


2月21日に横須賀で幕を開けた「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」ツアー、長崎公演(5月11日、出撃します)までの前半戦沖縄公演(9月21・22日、行きたい)からの後半戦の間に海外公演が開催されること、また、次の冬には久しぶりアリーナツアーが開催されることが明らかになっています。


130223_1_05


楽しみですなぁ~


まずは、明日、福島県内でのライヴとしては14年半ぶりになるいわき公演に参加される皆さま、存分に楽しんできてくださいまし


   


蛇足ながらちょっとしたトリビアを。


「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」「デビュー記念日ライヴ」の会場について、この記事では横須賀芸術劇場」よこすか芸術劇場」に書き分けています。
決して私の気分で書き分けているわけではございません(以前の記事では意味なく混同しているかもしれませんが)。


Wikipediaにも記述されているとおり、1,806席の大劇場と574席の小劇場からなる施設全体「横須賀芸術劇場」で、このうち「大劇場」の名称が「よこすか芸術劇場」とのこと。ちなみに「小劇場」の名前は「ヨコスカ・ベイサイド・ポケット」です。

東京国際フォーラムに例えれば、「横須賀芸術劇場」「東京国際フォーラム」で、「よこすか芸術劇場」「東京国際フォーラム ホールA」に相当することになります。

「横須賀」あり、「よこすか」あり、「ヨコスカ」ありで、ややこしい話です。

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きょうも届かなかったぁ~ (ToT)

2013-02-20 22:16:34 | MISIA

ハナから「店着日」の昨日届くことはあきらめていたのだけれど、「発売日」の今日も届きませんでした


安さに目がくらんで amazonに注文していたMISIAのベストアルバム「MISIA Super Best Records -15th Celebration-」と、Blu-rayボックス「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」のことです。


Super Best Records-15th Celebration-(初回生産限定盤)(DVD付) <nobr>Super Best Records-15th Celebration-(初回生産限定盤)(DVD付)</nobr><nobr>
価格:¥ 4,200(税込)
発売日:2013-02-20</nobr>
THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration <nobr>THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration</nobr><nobr>
価格:¥ 25,000(税込)
発売日:2013-02-20</nobr>

ベストアルバム「MISIA Super Best Records -15th Celebration-」の方は、昨日(19日)の朝9:25、発送したというメールが来たのですが、発送されたCDは、といいますと、21:39時点で、


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まだ「お近くの配達店まで配送中です」の状況…

そもそも、どうして発送元が


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大阪府 堺市 堺区」の配送センターなのでしょうか


一方、Blu-rayボックス「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」に至っては、


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未発送


amazonって、普段は、注文した商品を驚くばかりの早さで送ってくれるのですが、最大の弱点は新譜…。
今回に限らず、何度もヤキモキしたものでした。

amazonに発売前の新譜を予約するときは、相当な覚悟が必要だと思います。
便利さ早さ安さ信用特典を秤にかけて、購入方法・購入先を慎重に検討することが必要ってヤツです。


   


ところで、先のダボス会議こちらの記事をご参照)に参加された某VIPのところに、Rhythmediaから、ベストアルバム「MISIA Super Best Records -15th Celebration-」と、星空のライヴⅦ -15th Celebration- 東京公演への招待券が送られてきたそうな。


「役得」ってヤツですなぁ。


CDはまだしも(タダでもらえたこと以上に、私より先に聴くことができることがうらやましいケド…)、
招待券有効に使われることを祈念しております。

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MISIAの「スペシャルウィーク」です!

2013-02-18 21:58:55 | MISIA

今週の木曜日、2月21日は、MISIAデビュー15周年記念日です。
そして、今週はMISIA絡みのイベントが盛り沢山で、まさしくスペシャルウィークって感じ


まず、2月20日には、


ベストアルバム「MISIA Super Best Records -15th Celebration-」発売


Super Best Records-15th Celebration-(初回生産限定盤)(DVD付) <nobr>Super Best Records-15th Celebration-(初回生産限定盤)(DVD付)</nobr><nobr>
価格:¥ 4,200(税込)
発売日:2013-02-20</nobr>

と、


Blu-rayボックス「THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration」発売


THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration <nobr>THE TOUR OF MISIA BOX Blu-ray 15th Celebration</nobr><nobr>
価格:¥ 25,000(税込)
発売日:2013-02-20</nobr>

そして、2月21日には、


NHK BSプレミアム「GIFTギフト MISIA 命の歌 つなぐ旅~セネガル~」放映


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そしてそして、


130218_2_02 「MISIA 星空のライヴⅦ -15th Celebraiton-」開幕


この日、私は予期しないイベントに巻き込まれてしまい、横須賀に駆けつけることができるかかなり微妙な状況になっていましたが、職場の方々の協力を得て大事な大事なライヴに参加できる見込みになりました。
よかったよかった…


チケットパスポート準備万端です


130218_2_03 楽しみですなぁ~


1曲目は何でしょうか
平穏なところでは「つつみ込むように…」でしょうなぁ。


   


こんな「MISIA スペシャルウィーク」の初日、今朝の通勤のクルマの中で、FMから「つつみ込むように…(15th ver.)」が流れてきました


幸先良いスタートだと申し上げてよろしいかと思います。

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梅が開花しました!

2013-02-18 05:45:45 | 日記・エッセイ・コラム

2週間前に買ってきた鉢植えの(記事はこちら)、ここしばらくの寒さで、はさっぱりふくらみませんでした
買ってきた当日、2月3日の様子がこちら。


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そして、1週間後の2月10日は、


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と、開花近しの様相で、週半ばには開花するものと思っていました。
ところが、先週は寒かった…
一昨日、2月16日になっても開花しませんでした


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なんだか、弾けそこねたポップコーンのようです。
こりゃ、開花は週半ばかねぇ… と思っていたのですが、きのうの昼下がり、


130218_1_04


おしべが見えます


ついに開花ぁ~ と宣言するにはチト早いかもしれませんが、でも、私の場合は事情がありまして…。


某保険会社が毎年開催(募集)しているサラリーマン川柳というのがありまして、今から約20年前、第5回第1位にはこんな傑作が選ばれました。


まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる (遠くの我が家)


この作品を聞いたとき、遠距離通勤って大変だよなぁ~と思っていました。
当時はバブル景気の時代で、大都市圏の地価が高騰して、先祖伝来の土地を持たない「無産労働者」持ち家を買おうとすれば、かなりの遠距離通勤を覚悟しなければならないのが普通でしたっけ…
同じ第5回 サラリーマン川柳第4位


一戸建て まわりを見ると 一戸だけ (貝満ひとみ)


も、同じ趣向の作品ですナ。


翻って、現在の我が身を思うと、まさに人ごとではない状況で、前記の川柳を本歌取りすれば、


まだ暗い 帰ってみれば もう暗い


という有様で、せっかくが咲いても、陽の光の下で観ることができるのは次の週末を待たなければなりません


なんとも難儀なことで…


続報:2013/02/23 梅が八分咲き♪

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東博・東洋館も見どころ満載(中国・書画編)

2013-02-17 16:53:11 | 美術館・博物館・アート

ちょっと間が開いてしまった2月11日の記事「東博・東洋館も見どころ満載(朝鮮編)」のつづきは「中国編」です。

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東京国立博物館(東博)東洋館(アジアギャラリー)のフロアで一番広い面積を占めているのは、当然のように中国の展示で、1階(仏像)3階(青銅器、染織、陶磁など)4階(書画)5階の一部(漆工清の工芸と、東洋館の半分以上が中国スペースに割り当てられています。
この中から、4階(書画)をクローズアップして、そして、今年3回の観覧分をまとめて書きたいと思います。

1月5日の「初もうで」のとき(記事はこちら)は、時間がなかったもので、特別公開中(1月27日まで)だった「紅白芙蓉図」をお目当てに、リニューアルオープンした東洋館を概観するだけでしたが、2回目(記事はこちらでちょっとだけ)はややゆっくりと、そして今回はじっくりと観覧してきました。

まずは新春の東洋館の目玉だった(と思う)「紅白芙蓉図」(李迪 筆)から。

130216_1_02 説明板には、

李迪は南宋前期(12世紀後半)に活躍した宮廷の画院画家で花鳥画をよくしました。本図は酔芙蓉を写したものと思われます。写実的で細密な表現は秀逸であり、南宋院体花鳥画の最優品として知られています。各幅に「慶元丁巳歳李迪画」の落款があります。福岡孝弟旧蔵品。

とありますが、「画院画家」? 「南宋院体花鳥画」?
こちらのサイトに載っている「世界大百科事典内の画院の言及」によれば、

【院体画】…中国絵画の様式。院体とは宮廷画院の画体のことで、院体画とは画院の画風をもった絵画である。画院とは翰林図画院(かんりんとがいん)の略称で、ここには天子の私的な需要に応じたり、宮廷や官衙の障壁画や装飾に携わる画家がいた

だそうで、なるほど… です。

それはともかく、この「紅白芙蓉図」、絵が薄暗くなっていますけれど(古い画だからねぇ…)、ほわほわ&ひらひらした心のコリほぐしてくれるようです

130216_1_03ちなみに、東博にはホンモノのスイフヨウが植えられていて(場所は本館の東側、レストランゆりの木との間辺り)、季節になれば花を楽しむことができます。

右の写真は、2011年11月に撮ったもの(記事はこちら)です。

また季節になれば、「紅白芙蓉図」が展示されて、絵画ホンモノ同時に楽しむことができるのではないかと思います。期待しましょう

   

実は、先月の2回目の東洋館鑑賞で最も気に入った作品(=お持ち帰りしたかった)のは、「紅白芙蓉図」を差し置いてこちらでした

130216_1_04

これまた南宋時代の画、国宝瀟湘臥遊図巻(しょうしょうがゆうずかん)」(展示は1月27日で終了)です。作者が「」と姓しか判らないところが「侘寂の世界」ですが、それはさておき、何の先入観もなく観ても、とにかく素晴らしい作品でした(どうしたことか私はこの作品を左から見始めて、あまりの素晴らしさに心を入れ替え、改めて右から鑑賞し、そこでようやく国宝と判った次第…)。

中国の書画には、鑑蔵印「収集家が鑑識収蔵したことを示すため書画に押す印章」とな)がベタベタと捺されていたり、由来や感想を記した跋文が継ぎ足されたりしているものです。
例えば2年ちょい前に東博(総合文化展)で拝見したこちら、

130216_1_05

「北宋四大家の一人として知られる黄庭堅(1045-1105)が,王ソウと史扶のために起草した墓誌銘二篇を,一巻に合装した」という「王史二氏墓誌銘稿巻」なんですが、を観ているのか様々なを観ているのか判らなくなってしまいます…

他人の美術作品(オリジナル)にベタベタとハンコを捺す感覚がちょっと私の理解を超えていて、私としては「いかがなものか」と思っていたのですが、「瀟湘臥遊図巻」を観てちょっと考えが変わりました。

作品の冒頭には清の乾隆帝による「気呑雲夢(きどんうんぼう)」の「題」がつけられ、

130216_1_06_2

乾隆帝「古希天子」とか「太上皇帝之寶」とか「三希堂精鑑璽」といった鑑蔵印がいくつも捺され、さらに、帝自身による挿絵まで

130216_1_07 解説板によれば、

乾隆帝は自らのお気に入りの四つの画巻にそれぞれ挿絵を描いています。ロンドンの大英博物館女史箴図巻」には「蘭」が、ワシントンのフリア美術館の「蜀川図巻」には「梅」、北京の国家博物館「九歌図巻」には「菊」が、そしてここでは「竹」が描かれています。

だそうです。「蘭」「梅」「菊」「竹」を生でコンプした人はどれだけいらっしゃるのでしょうか?

それはともかく、歴史上の人物がこの作品を愛でたことや来歴が鑑蔵印や跋文から知れるわけで、それはそれで興味深いことではあります。

でも、こういう風習は中国の書画だけにとどめておいてもらいたいもの
例えば、佐竹本三十六歌仙絵巻の各絵に山本唯三郎さんの鑑蔵印がベタベタと捺されていたら…なんて想像すると、かなり引いてしまいます(こちらをご参照方)。

   

ここから先は2月11日に拝見したお宝です。

まずは1月29日~2月24日に開催されている「中国の絵画 中国書画精華(後期)」の目玉、こちらで書いた「李白吟行図」梁楷筆、南宋・13世紀)。

130216_1_08 解説板によれば、

一見なにげない墨だけの絵ですが、衣の右の輪郭線を見てください。墨線の外側が薄く、内側が濃くなっていることで、この人物の右側から、ゆるやかな光が差し込んでいるように見えませんか。これはこの人物が、月光の下を歩いていることを暗示しています。このわずかな光の表現によって、歴代の鑑賞者は本作品に李白の有名な詩句、「頭を挙げては山月を望み、頭を低(た)れては故郷を思う」を思い起こしてきました。中国絵画ではわずか一本の線の繊細な墨調によって、無限の空間と史上が表現されています。

だそうで、「衣の右の輪郭線」を拡大してみましょう。

130216_1_09

確かに、右からが来ているみたいです。

それにしても、こんな線の引き方だけで詩句を連想させるなんて、なんと奥ゆかしいことでしょうか(日本の美術作品でもこうしたケースが多い)。ふと、「フェルメールからのラブレター」展で17世紀オランダ絵画を観て(記事はこちら)、

机の上に置かれた頭蓋骨や天球儀・地球儀、さらに楽器などが、描かれた人の医学や科学・音楽に対する知見を象徴しているだとか、壁に掲げられた絵画がどうしたこうしたとか、ひとつの作品が語り過ぎていて、一般的な観客であるところの私には濃厚過ぎます

と書いたことを思い出しました。でも、古典や詩歌に関する素養がなければ意味不明というのもまた敷居が高いのではありますが…

さて、この梁楷の筆による三幅の絵画がセットで展示されていました。

130216_1_10_2

左から(右からでも結構「雪景山水図」「出山釈迦図」「雪景山水図」(三幅とも国宝)で、説明板によりますと、

この三幅はもと足利義満の収蔵品で、若狭酒井家、本願寺などに分かれて伝世しましたが、近年あいついで当館の所蔵となり、室町時代の姿で鑑賞できるようになりました。梁楷の作品は中国にもほとんどなく、三幅そろって大切に伝世してきた、日本の鑑賞の歴史が凝縮した名品です。

ということで、13世紀に中国で描かれた作品が、14世紀には日本にやって来て、それから600年以上も大事にされてきたという事実、大変に結構なお話かと思います。

東洋館4階8室はそれほど広い展示室ではありませんが、それでも国宝10点も展示されているというのは、さすがは東博

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書画は、作品の性質上、ひんぱんな展示替え必至ですから、東博に出かけるたびに東洋館4階8室を覗くことになりそうです。

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かなり久しぶりにクルマで銀座へお出かけ

2013-02-16 21:37:17 | MISIA

銀座に出かけるのは久しぶりってほどではありませんけれど、クルマで出かけたのはほんっ…とうに久しぶりでした。


銀座に行った目的はいくつかありまして、メインは一昨日書いたこちらを鑑賞することで、


130216_2_01 ほかに、リニューアルオープンが間近い歌舞伎座を外から見てみようということ、もう一つは、これまた本店建て替えのために、今月オープンしたという伊東屋銀座本店(仮店舗)に行ってみようということでした。


長らく銀座の会社に勤めていた私にとって、歌舞伎座伊東屋は、山野楽器(ネットでCDを買ったりダウンロードすることなんて思いもよらなかった頃は、随分会社の帰りに立ち寄ってCDを買ったものでした…)や今は無き近藤書店こちらの記事で書きました。銀座のお店が無くなったというだけで、会社としては今も活動中)と並ぶ思い出深い建物・お店なんです


   


ところで、銀座に向かう途中、これまた久しぶりに「妙なもの」を見つけました。


130216_2_03 JR十条駅近くのバス停なんですが、右の写真では私が注目したところがよく見えないと思いますので、アップしてみましょう。


130216_2_04「三回注視」って、どういう意味なのでしょうか?

何のために誰に対してどこを「三回注視」しろと呼びかけているのでしょうか?


なんとも怪しい指示ですなぁ…


   


土曜日にしてはほとんど渋滞もなく、スムーズに銀座に到着した私は、昭和通り地下の駐車場にクルマを駐め、まずは歌舞伎座を見に行きました。


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ありゃま 以前より色白になった感じですが、全然違和感がありません(手前の傾いた「横断禁止」の標識を除く


角度を変えてもう一枚


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違和感がないと書いたものの、屋上緑化らしきものがチラ見できてしまうのは、月代を手入れしていないお侍さんみたいで、改善の余地ありと見ます。


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そして、やって来ました、ソニービル


数寄屋橋交差点に面したソニースクエアにも、ほら


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んでもって、「『96kHz/24bitのハイレゾレーション音源』でMISIAの歌を聴ける」と楽しみにしていたOPUSでの、「MISIA SUPER BEST RECORDS -15th Celebration- 発売記念特別イベント Supported by Sony and Sony Music Entertainment」期待以上の凄さ&素晴らしさでした。


ハイレゾ音源のおかげなのか、はたまた1本892,500円(メーカー小売価格、税込)もするスピーカーSS-AR14本使った贅沢なサラウンド環境のおかげなのか不明ですが、まるでライヴ会場でMISIAの生歌を聴いているような感覚でした
なんだか、マイクを通さないMISIAの生声と、PAを通した歌声が超微妙な時間差で聞こえてくるような気がしました。

何度も自宅で観たはずのTHE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTのオープニング、爆音と共にカーテンが落ちてMISIAが登場するシーンなんか、ホント、あの夜をもっと良いPA環境で再体験した気分です。

バンドの音がそれぞれクリアに分離されているし、MISIAの歌声前面に出てくるし、会場の声援も完全に3Dだし、まったくもって驚きました


この感動を自宅まで持ち帰って、「THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST」のBlu-rayを観たのですけど、全然違う


OPUSでのって、リマスターした特別バージョンじゃなかろうかと思いますゾ

そう考えざるを得ないほど、全然別モンでした。


こりゃ、「一聴の価値あり」なんてものではなく、必聴です


   


130216_2_09 共楽でラーメンを食した後、伊東屋銀座本店(仮店舗)に行ってみました。


伊東屋らしい商品もありましたけれど、そこは「仮店舗」やはりなぁ… でございました。


ま、仕方のないことで、2015年(ずいぶん先だ…)のリニューアルオープンを待ちましょう。

コメント
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