新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

3年半ぶりの福岡旅行 #3-2 [完結編]

2023-04-15 19:33:46 | 旅行記

「3年半ぶりの福岡旅行 #3-1」のつづきはいよいよ旅行記の完結編です。

西鉄太宰府天満宮から天神に戻った私は、地下鉄空港線天神駅の改札口近くのコインロッカーに入れてあった荷物を取りだすと、地下鉄に乗って福岡空港へと向かい、無事に余裕をもって空港に到着しました。
そして、出発時刻の1時間半前に手荷物を預けて身軽になり、そして昼食

さて、何を食べようか? とちょっと考えた結果、2日前に福岡に到着したときと同様、もつ鍋にしました
大阪に行くと、何度でも串かつを食べてしまうような私ですから…

で、つけ合わせはこんな感じ。

辛子高菜(端っこしか写ってない)、辛子明太子は判るけど、そののは何?
「お品書き」には「おきうと」とあります。
食べてみると、といい食感といい、幼少のみぎりより食べ慣れた「えご」とそっくり
ただし、「えご」特有のざらっとした感じはありません。

さっそくスマホでググってみると、「おきうと」は、エゴノリイギスという2種類の海藻を煮溶かして作るらしい。
そうか、エゴノリを煮溶かして作る「えご」と似てるのも無理はない

この日も食べ終えて汗だくになりましたが、時間に余裕があることから、のんびりと汗を引くのを待ちました

   

搭乗した飛行機(MISIAのライヴ会場で何度もCMを見たA350-900)は、定刻にドアが閉まりましたが、離陸の順番待ちだとかで、なかなか動き出しません
結局、ドアが閉まってから動き出すまで20分近くもかかってしまいました

そして、玄界灘に向けて離陸
すぐに右旋回すると、マリンメッセ福岡A館が見えました

「MISIA THE GREAT HOPE」福岡 2 days楽しかったよぉ~

機内のWi-Fiサービスを利用して、らじる★らじるの聴き逃し配信で前夜の「MISIA星空のラジオ ~Sunday Sunset~」を聴こうとしたのですが、

機内ではらじるらじるを聴けないあれま

アクセス権限がありません。推奨環境外の端末か、国内であることが判定できていない可能性があります。

ですと

航空機内でのWi-Fiサービスは衛星経由らしいですから「国内であることが判定できていない」ということなんでしょ

まぁ、羽田からのリムジンバスの中で聴けば良いし、PCに録音してあるヤツを家に着いてから聴く手もあるし、なによりも、ほとんど雲ばかりの眺めだった往路とは打って変わって、好天でしたので、集中して(?)地上を眺めることにしました。

まずは、北九州空港(奥)航空自衛隊築城基地(手前)

お次は瀬戸内海を横断して松山市
松山城に登ったり道後温泉に浸かったりしましたなぁ(記事)

丸亀にも行きました (記事)

おっと、「Misia Candle Night 2014」の記憶がよみがえる大串岬小豆島 (記事)

年に1~2度は出かけている大阪・奈良・京都
琵琶湖も見えます。

もう楽しくて楽しくてたまりません
こんなに楽しめるフライトはそうそうありません

知多半島には行ったことがありません

往路は北側を通ったけど(記事)、帰りは南側を通った南アルプス
さらに中央アルプス北アルプスも見えます

そして富士山が見えてきました。
このアングルだと、富士山より南アルプスの山々の方が高く見えます

富士山は西麓と東麓とではだいぶ違う
残雪が、裾を引いたロングドレスのようにも見えますナ

そうこうしているうちに、羽田空港の近くを通過…。

って、あれあれ? どうやって着陸するんだ??
と思ううちに、飛行機荒川沿いに北上していきます。
おかげで、東京スカイツリー富士山2 shotget

どこを飛んでるんだろ?

あとで調べると、上の写真は、お馴染みと言っても良い赤羽の上空でした
ここから先は、「はとバスならぬ「はと飛行機」状態で、都心観光でした。
まずは池袋

東京では数少ない国宝建造物迎賓館赤坂離宮
コロナ禍序盤に見学しました (記事)

なんだか東京タワー低く見える

そして、約1か月後「MISIA THE GREAT HOPE」ファイナル 3 days が開催される東京有明アリーナの姿を確認しました
実は、東京タワーを撮った写真にも東京有明アリーナが写ってます

ここまで来ると羽田空港至近で、定刻から約25分遅れ着陸しました。

私が乗る予定にしていた空港リムジンバスは、飛行機の到着予定時刻のちょうど1時間後で、余裕 と思っていたのですが、羽田着が約25分遅れになったことで、バッグの受取時間を考えると、かなりギリギリです
しかも、こんな時に限って、私の荷物が出てこない

でも、預けた荷物を受け取り、機内への手荷物との入れ換えを行うくらいの余裕はありました

そしてそして、コロナ禍以降初めて空港リムジンバスに乗って、「MISIA星空のラジオ~Sunday Sunset~」の聴き逃し配信を聴きながら、最寄り駅前まで快適なひとときを過ごしました。
やはり本宅~羽田空港は空港リムジンバスが一番です

ということで、福岡旅行記完結

が、なぜか後日談が控えています

コメント (2)
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3年半ぶりの福岡旅行 #3-1

2023-04-14 18:37:18 | 旅行記

「3年半ぶりの福岡旅行 #2-6」のつづきは旅行最終日のあれこれです。

私は14:00発の飛行機を予約していましたので、午前中をまるまる観光にあてることができるわけですが、さて、どうする? 
この日は月曜日なので、美術館・博物館休館がデフォルトです。
天気は前日同様に上々ですし、この季節ですから、太宰府天満宮にお参りかたがたを見に行こう と決定しました。

ホテルで辛子明太子をフィーチャーした朝食を摂ったのち、チェックアウトしていざ出発

中洲川端駅からひと駅だけ地下鉄に乗るのももったいないので、キャリーバックをゴロゴロ引っ張って天神まで歩きました。天気は良いし、道は平坦ですし。
途中、ちょっと気になる古い洋風建築(旧福岡県公会堂貴賓館)を見かけたのですが、今回は寄り道はしませんでした
そして、地下鉄の天神駅のコインロッカーにバッグを入れ、西鉄福岡(天神)駅へ。

西鉄天神大牟田線に乗り、西鉄二日市駅西鉄太宰府線に乗り換えて、太宰府駅

参道は、平日とは思えないほどの人出です
聞こえてくる会話は外国語が多い
東京もそうだけど、福岡にも外国人観光客が戻ってきているんですな

そして、太宰府天満宮

ここで目に止まったのは、「仮殿建設中」立て看板でした。
なんでも、2月1日~5月14日の工期で、御本殿の前に仮殿を建設中で、その間は、建設予定地を挟んで、その手前からお参りするらしい。
下調べをしていなかった私にとっては「ありゃまなんですが、太鼓橋を渡って、さらに楼門をくぐると、、、、

書き割りに向かってお参りするのかぁ~

でも、先ほど見た立て看板によれば、

御本殿の正面は立入禁止でも、御本殿そのものや飛梅は拝見できそうなので、書き割りの右側に回り込んでみました。
すると、

おぉ、飛梅満開

もう一枚

色鮮やかな欄間にこんな彫刻を見つけました。

鯉? にまたがる仙人?
どこかでも観たことがある意匠だよな…
と、調べてみると、これは「琴高仙人」という仙人を描いたもの。
こちらのサイトによると、

「琴高仙人」は、中国の周時代の仙人で、琴の名人です。200ほど諸国を放浪した後、弟子達に「龍の子をとってくる」と言い残して川に飛び込みました。約束の日に弟子達が川で待っていると、鯉にまたがって現れたと言い伝えられています。 
「登龍門」のページに記載したように、「鯉が滝を登って龍に変身した」という故事からすると、琴高仙人が言った龍の子とはすなわち鯉だったのです。

だそうで、雪村光琳応挙と、蒼々たる画家たちにも好んで描かれてきた「モチーフ」だったんですな
でも、どうして琴高仙人が、太宰府天満宮の欄間に描かれた(彫られた)んでしょ?

   

ところで、どうして「仮殿」を建設中なのか? ですが、太宰府天満宮のHPによると、

当宮では、御祭神 菅原道真公(天神さま)に御縁の深い25という数に因み、25年毎式年大祭を執り行い、御神威の甦りと天神信仰のさらなる発揚を繰り返してきました。
令和9年(2027)に、道真公が薨去(こうきょ)なされてから1,125年という大きな節目を迎えます。この節目となる式年大祭を前に、令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を行います。

だそうで、改修中の「仮殿」というわけ。
約3年間にわたって、御本殿を拝見することはできなくなりますが、逆にいえば、藤本壮介建築設計事務所のデザイン・設計による「仮殿」約3年間しか存在しないわけで、こりゃ、是非「仮殿」にお参りしたいものです

   

さて、末吉連発で始まった今年の「おみくじ」、ついに「大吉」まで上り詰めました

さすが「大吉」ともなると、書かれている超有名(というか、私は菅原道真公の歌はこれしか知らぬ)「東風吹かば…」なんですな

でも、「末吉」を連発したときに「あとは上昇一途とひたすら前向きに受け取ったのとに、ここからは下るだけ??

実際、このあと、ちょっとしたトラブルに遭ったというか、自分でトラブったんですけど…
でも、すんなり解決できたということは、やはり「大吉」なのかな。

   

おみくじを引いたあとは、社殿の裏手に回ってみました。
そこで見つけたのは、「『梅の種』納め所」なるものでした。

立て札には、

古来より、天神さまが宿ると言い伝えられております梅の種を粗末にならぬ様に納める所です。
 天保15年(1844)正月建立

と書かれています。

私は、この日の朝食梅干しを食べて(旅行ではいつもそう)、種は ペッ してきたのですが、太宰府天満宮にこういうものがあることを知っていれば、大事にを持ってきたのにな…

ところで、太宰府天満宮といえば、まず「梅」が頭に浮かびますが、クスノキもまた見事な木が何本もあります。

とりわけ、社殿の裏側はまさに「鎮守の森」
喫煙所の内側からガラス越しに写真をとったら、なぜか入り

最後に、クスノキが一緒の「いかにも太宰府天満宮」な写真を撮りました。

このあとは、寄り道も買い物も飲食もすることなく太宰府駅に戻り、来た時と逆ルート天神(紛らわしい)に向かいました。

太宰府駅に着いた時点で時刻は11:15
太宰府⇒天神⇒福岡空港と移動して、昼食を食べることを考えれば、14:00の飛行機にはちょうど良さげでありました。

次の「#3-2」で旅行記は完結する予定です。

つづき:2023/04/15 3年半ぶりの福岡旅行 #3-2 [完結編] 

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3年半ぶりの福岡旅行 #2-6

2023-04-12 18:47:54 | 旅行記/美術館・博物館・アート

そういえば、福岡旅行記2日目の途中で放りだしていた

ということで、ようやく「3年半ぶりの福岡旅行 #2-5」のつづきです

福岡市美術館の屋外展示には、ある意味お馴染みの草間彌生さんの南瓜もあるのですが、

いちばん福岡市美術館らしくて目を惹くのはこちらの作品でしょう。

「#2-5」で書いた「桜を放つ女性」インカ・ショニバレCBEによる「ウィンド・スカルプチャー (SG) II」です。

青空を背景に、アフリカン・プリント柄がなんとも心地良い

高島福岡市長インカ・ショニバレCBE連名の文章を記した銘板があって、

福岡市は古来、交流によって発展してきました。その交流は、安曇族や金印、鴻臚館、博多商人、近年ではクルーズ船と手段は変化しても、時代と共にアップデートされ、多様性を受け入れながら、都市として成長し続け、2019年、市制施行130周年を迎えました。
1979年に開館した福岡市美術館は、40年の時を経て、より開かれた美術館を目指して、多様性を受け入れながら、アートを通しての交流を生み出すために、2019年にリニューアルを行いました。交流と多様性を通じて、次のステップへと成長して行く。それが福岡市美術館の目指すFUKUOKA NEXTです。
古来、交流を象徴するのは、です。インカ・ショニバレCBEの《ウィンド・スカルプチャー (SG) II》は、この交流や多様性を表現しています。布が風にはためく形は、風を読み、風を受け、帆を張って、福岡市が次のステージへ向けて前進するイメージと重なります。
福岡市は、市制施行130周年を記念してこの作品を設置します。この作品が市民や福岡市を訪れるすべての皆様に愛される、「福岡市の顔」となることを願っています

だそうです。

ところで、インカ・ショニバレCBE「CBE」が気になりますが、これは大英帝国勲章三等勲位を持つことを示す称号。
Wikipediaによれば、

受章者は名前の後に、勲位を示す頭文字(ポスト・ノミナル・レターズ)を付すことが許される

だそうで、それは理解できますが、アーティスト名にわざわざそれを着けてるのはなぜ?
これについては、ご本人が、

やりたいのは、矛盾を表現するということだ。全然英国人らしくない私の名前に、英国の三等勲位 (CBE) という称号が付いているというのが面白いと思っている。

こちらのインタビューで語っていらっしゃいます。
やりますなぁ~

   

以上で福岡市美術館おしまい
時刻は13:30頃で、昼食を食べねば

でも、大濠公園界隈は、あまり食事できそうなところが多くはなさそうです。

そこで、とりあえずホテルに戻りがてら、中洲川端エリアで昼食を摂ることにして、こんどは地下鉄中洲川端駅まで移動しました。
そして、アーケード街をた~らた~らとホテルに向かって歩いていると、ラーメン屋さん

そうだよねぇ~、福岡に来たらラーメンを食べないとねぇ~

「長浜屋(家)」を巡って、いろいろあったことは知っていましたが、この店はあの騒動の中でどういう立ち位置の店なんだろ? まぁ、それは後で調べよう

と、食べたのですが、なんというか、可もなく不可もなしって感じ…
すぐ近くの同業他店の方の客入りが良いという事実に、なるほど…でした。

で、私が入った「長浜家」は、こちらのサイトによると、いわゆる「家2」と呼ばれる店でした。

   

遅い昼食を摂った後、ホテルの自室で小休止

そして、前日同様、呉服町から路線バスに乗ってマリンメッセ福岡A館に向かいました。
この日は間違いないバスに乗ったのですが、それでも前日同様に国際会議場・サンパレス前で降りました。トランポを見ようという趣向です。

この日は青空の下のトランポを拝見できました

このツアーで初めて「好いとっと」を、それも福岡で聴けた 福岡公演2日目の話省略しまして(「#0 MISIA編」をご参照方)終演後に飛びます

   

この日も良いライヴほっくほくのところに加えてきれいで、なんとも良い気分

福岡ポートタワーの右下金星で、右上木星です。

このあと、中洲まで歩き、遠征組の少人数でプチ・オフ会を挙行しました。
日曜夜だけあって、営業中の店がなかなか見つかりませんでしたが、全国チェーンの居酒屋で乾杯

「全国チェーン」とはいえ、地域色もあって、なかなか良かったのですが、私はとなりのグループの会話に耳を引かれました。
耳に飛び込んでくる「ことば」は、どう考えても私の故郷の方言っぽいのですよ
まさか福岡故郷の方言を耳にするとは思いもよりませんでした
老若男女のグループということは、月曜日会議 or イベントのために、秋田から前乗りしてきたグループかと想像しました。秋田から福岡まで来るのは、飛行機直行便はないので、そりゃ大変ですからねぇ

それはともかく、ライヴで声出しができて、ライヴ後には呑み会ができるようになったというのは、ほんと、うれしい

どうかこのまま COVID-19収束していきますように と、切に願ったのでありました。

と、締まったところで2日目の旅行記は完結して、3日目(最終日)につづきます。

つづき:2023/04/14 3年半ぶりの福岡旅行 #3-1 

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「花見」をメインに据えて帰省

2023-04-10 20:54:56 | 日記・エッセイ・コラム

きのう、今シーズン初めてクルマ帰省してきました。
今回の帰省のメインテーマ「花見」

前回の帰省の際、あと数日で開花しそうにつぼみがふくらんでいた後ろ髪を引かれるようにUターンしました。

それから2週間ちょっと経ち、どうか咲き残っていますようにと願いつつ、ふるさとの満開を愛でようという趣向です。

私、毎年12~3月には新幹線で、4~11月にはクルマで帰省しておりまして、その理由は、もちろん、雪道走りたくないから。
雪国で生まれ育った私ですが、雪道でクルマを運転した経験がほぼ皆無なのです 運転免許をとったのは、大学に入学して実家を離れたあとのことですから。

で、朝7時ちょい前に本宅を出発。
東北道を北上してしばらくすると、広域情報としてこんなのが表示されていました。

E4 須賀川⇒本宮 雪 ノーマルタイヤ通行禁止

へ?

前日の天気予報では、朝は冷え込むものの、全国的に好天ということだったはずなのに

冬の間は、お守りのようにタイヤチェーンをクルマのトランクに入れていた私ですが、今シーズンも一度も使うことなく、家の中に取り込んでしまっています
でも、まぁ、私が福島県内に入ることには日が高くなり、雪が融けて規制は解除されてるだろ、と高をくくってクルマを走らせました。
そして、やがて東北道の規制は表示されなくなり、代わって、磐越道の郡山~会津冬用タイヤ規制が繰り返し見かけるようになりました。
「よしよし」とにんまり したのもつかのま、今度は、

E4 国見⇒白石 雪 ノーマルタイヤ通行禁止

ですと
もし福島・宮城県境で東北道を走れないとなれば、どうなる?
が高速道を狙い撃ちできるはずもなく、R4だって積雪があるのだろうし…不安な気持ちがこみ上げてきます。

結局、私が問題の区間にさしかかる頃には規制は解除され、何事もなく通過できました。少し路面が濡れてはいたようですが、天候は良く福島市周辺ではピンク色の花がちらちら見えていました。

なぁ~んだ… ヤキモキさせやがって なんて思っていたのですが、夜のニュースを見ると、朝の福島市では本格的が降っていて、あらヤベ~ でした。
4月初旬でも油断できない東北のです。
ちなみに、秋田道岩手・秋田県境付近は、道路のすぐ近くにもかなり残雪がありましたです。

   

ヤキモキしつつも、いつものように600kmほぼ7時間(食事・休憩時間を含む)で走りきり、14:00別邸に到着しました。

さっそく気になっていたを見ると、、、、

はぁ~~、散ってました
先週が見頃だったんだろうな…

でも、はダメでもがある

と、きょう、自転車に乗ってを見に行ってきました。

2週間前には固いつぼみだったのが、

きょうは、

ど~ん と咲いていました

「秋田市の花見といえば千秋公園観桜会が華々しく開催されますが、この太平川の堤防の桜は、近くにクルマを駐めづらいということもあってか、近所の人たち(一応、私もそのひとり)のんびりと眺めているといった感じ。

NHKの腕章を着けた人たちが撮影とかインタビューをしているな…と思っていたら、夕方のローカルニュースでやっていました(こちらをご参照)

ほ~んと良い天気で、まさに「花見びより」

歩いてもいけるところ(自転車が無かった2年前には歩いて見に行った)にこんな良い場所がある別邸です

   

2週間前にはアセビとクロッカスしか咲いていなかった別邸の庭も、

ずいぶんと賑わってきました。
白いツバキとか、

赤いツバキとか (黒TSUBAKIは無い)

ボケとか、

ヒマラヤユキノシタとか、

ローマンヒヤシンスとか…。

遅いがやってきました(きょうは近所の小学校の入学式)
今回の帰省は1週間ですが、あとどれだけの花が咲くのか楽しみです。

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「MISIA THE GREAT HOPE」ツアーを振り返る

2023-04-03 18:07:24 | MISIA

昨年10月下旬に始まったYakult presents 25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」ツアー23公演が、昨夜、有明アリーナフィナーレを迎えました。
私は14公演に参加したのですが、まとめて振り返ろうという次第。
ここまでも、武道館静岡大阪宮城福岡(横浜もちょっとだけ)とブログに書いてきましたが、福岡記以外はネタバレをしないよう、歯にエノキダケかニラが挟まったような書き方をしていましたから、ツアーが終わったからには、気兼ねなく感想などを書きたいと思います。

まずは、全23公演のセットリスト 画像をクリックするとPDFが開くはずです。

MISIAの過去のツアーでは、ツアーが進むにつれてセットリストが変化していくことが多かったものですが、このツアーでは、札幌公演「クリスマス・スペシャルだったこと以外には、数曲の出入りがあったくらいで、最初から最後まで「ほぼ固定」でした。

ツアー期間中にオリジナルアルバム新曲の発表が無かったこともあるでしょうけれど、「25周年記念」のツアーだけに、「MISIAの代表曲を新旧取り混ぜて」というこのセットリスト変えがたいものがあったのでしょう。
そんな中では、「CASSA LATTE」異彩を放っていた気がするのは私だけかな?
NHK横浜公演の模様を放送してくれることになりましたが、放送時間は59分間、大胆にも「Everything」ほか数曲をCut
「よくあのセットリストから削れるよな」と思います
NHKなんで、Y1000CMは流せないし、TDSBELIEVE! Sea of DreamsPV流しづらいだろうから「全編ノーカット」無理としても、せめて1時間半くらいの番組にしてほしいよな…
「全編ノーカット」BD/DVD に期待しておきましょう。
それにしても、NHKが自局以外の専門業者さんが撮影した映像を放送することになるとは驚きました
有明 2日目収録していましたが、横浜公演有明公演の映像をどう使い分けするのだろう
「THE TOUR OF MISIA」BD/DVD化では横浜公演とさいたま公演の映像を取り混ぜたりしたこともありましたから、今回もそんな風にするのかな? でも、横浜公演の一発撮りでも大丈夫だった気がするし… (「つつみ込むように…」冒頭の超高音有明2日目が、私が聴いた中では最高&完璧でしたけど)
まぁ、今後の動向に注目しておきましょ。

14公演に参加した私の座席は、すべてアリーナ席(横浜はセンター席)、それもほぼ最前ブロックでした。その位置を概念図にプロットしてみるとこんな具合。

私の座席位置

なぜか下手(しもて)ブロックに片寄っていました。
しかも、ブロックの端が多かった…。
同じ端でも、武道館3日目(B3)とか大阪2日目(O2)はまだ良い方で、福岡2日目(F2)は最前列かつ右端で、見切れのエリアの広かったこと
久美さんを含むコーラス隊全員と大林さん、吉田さん、TOMOさんの姿は拝見できませんでした

また、端ではないけれど、有明初日(A1)は、花道が上がった状態だと、ステージの上手半分が隠れて見えない という「ステージに近けりゃ良いというものではない」の典型的な席でした

一方、武道館2日目(B2)有明ファイナル(A3)良い席でしたぁ~
MISIAが花道の先端まで来ると、近い近い…
どちらも席のすぐ右が通路で動きやすかった上、有明ファイナルの席は、キラキラテープ掃き溜めと化していました (ただしは落ちてこなかった)

CLUB MSAでチケットをとるとアリーナばかりなので、敢えて一般発売で買って、スタンドから観たというミー友さんがいらっしゃいました。
花道に書かれた「MISIA THE GREAT HOPE」の文字を一度も見ることができなかった私ですが、会場全体の眺めTV放送やBD/DVDで楽しみます

MISIA「『私の曲』ではなく『私たちの曲』と呼んでいます」と言っていたように、ライヴは、主役のMISIAはもちろん、多くのミュージシャンパフォーマー、様々な機能を担うスタッフ、そして聴衆で作り上げるもの。
大阪2日目に、「MISIA平成武道館」以来(「Soul Jazzコール」というものはあったけど…) の「MISIAコール」復活して、そして、やがてコール&レスポンス復活して、聴衆マスクをしていることを除けば、ほぼコロナ禍前の状況に戻りました
大阪2日目は突然のことで、なんとも貧弱かつ短め「MISIAコール」になってしまったのがご愛敬でしたが、その後の公演では、大きく長い「MISIAコール」が戻って来ました
MISIAも、コール&レスポンスを聞こうとイヤモニを外したりして、「戻って来たライヴ環境」を楽しんでいるようでした
ただ、有明初日と3日目「Everything」のエンディングのとき、まだMISIAの声が残っているのに歓声をあげる困ったちゃんがいました デクレッシェンドで終わる曲の場合は、音が消えるまで聴き入らせてよ と思います その点、有明2日目は、見事な聴衆の反応でした

MISIAの他、バンド/ホーン/コーラス/ストリングス25名、辻本さん&小春さんを始めダンサー22名、車いすパフォーマーのお二人(かんばらけんたさんと葦原みゅうさん)、そしてドラァグクイーンの皆様と、人数だけでも25周年を祝うにふさわしい出演者の皆様だったのですが、その質の高さたるや
一流どころが集結して最高のエンタテインメントを作り上げてる という感じでした。
しかも、出演者全員が自ら楽しんでいるのがひしひしと伝わってきて、その空気が聴衆をさらに盛り上げてくれました

そして、追加公演となった有明 3 days、盛り上がりましたぁ~

ツアー・ファイナルは盛り上がるのがですが、今回の場合、25周年のお祝いあり、声出しの本格的な復活あり、至高パフォーマンスありですから
この 3 days「終わり」ではなく「いつものライヴ」再開だと聴衆の多くが感じていたのではないかと思います。
音楽イベントの会場としてはデキのよくなさそう有明アリーナですが、ほんとに良い雰囲気でした。

じゃ、次のライヴ / ツアーは? と気になるところでしたが、発表はありませんでした
とりあえずは、今回のツアーの余韻を味わいながら、矢野顕子さんとMISIAとの対談番組とか、横浜公演の放映を楽しもうと思います。

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