新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

花曇りというか、花冷えというか…

2013-03-31 06:43:01 | 美術館・博物館・アート

3月27日の記事「今週末も桜を愛でたい」で、

今週末も東博に出かけそうな気配です、私…

と書いたとおり、2週連続東京国立博物館(東博)に行ってきました。

「博物館でお花見を」で、浮世絵の展示先週の「梅」から「桜」に変わっていることもありましたし、何よりも、先週は咲き始めたばかりだったがどうなったか知りたくて…

上野に行ってみると、先週、満開だったソメイヨシノは、寒い日が多かったせいか、充分に花見を楽しめるだけ咲いていました
もっとも、昨日は花見を楽しむには寒すぎましたけれど…

さて、東博は、庭園も展示室もで溢れていました
先週はこんなだったヨシノシダレは、

130327_1_01

こんな風に、ほぼ満開

130331_1_01

もう1枚、別の角度から

130331_1_04

そして、平成館前のシダレザクラも、先週のこちらから、

130327_1_02 今週はこうなっていました。

130331_1_10

 

まだ満開までには至らず、「八分咲き」といったところでしょうか。
せっかくですから、花のアップも載せておきましょう。

130331_1_09

ジョーゼットみたいで、なんとも可憐な花であります。

また、本館裏手の池や転合庵の周辺は、先週も見事な眺めでしたが、今週は装いを変えて、これまた見事な眺めになっていました。
先週がこちらで、

130327_1_03

今週がこちら

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散った花びらが池に浮かんで、風流ですなぁ~
本館2階のラウンジからの眺めもなかなかですぞ

130331_1_06

ガラスに写ったや、ガラス越しで眺めるも結構でして、本館平成館をつなぐ「渡り廊下(というのか?)」の内外(うちそと)が、

130331_1_07

と、

130331_1_08

といった具合。

ホント、これで天気が良かったらいうことがなかったのに…
でも、天候に左右されない館内は、古今の桜が覇を競い合っておりました。
その話は稿を改めます。

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2013年1Qの「いつも赤信号な交差点」ランキング

2013-03-30 09:05:21 | タウンウオッチング

1月12日の記事「2012年4Qの『いつも赤信号な交差点』ランキング」の続編っつうか、2013年第1四半期(1~3月)「いつも赤信号な交差点」度を集計しました。
ちなみに「標本数」は43、そして、( )内は2012年4Qの実績です。

1 (1) 土支田 90.2% (100%)
2 (2) 千歳台 80.5% (93.1%)
3 (6) 世田谷清掃工場前 73.8% (58.6%)
4(14) 梶ヶ谷 68.4% (50.0%)

5 (9) 環八神明通り 66.7% (52.6%)
6 (3) 宮の前 64.3% (64.0%)

7(12) 有馬病院入口 60.0% (51.4%)
8(18) 長津田 56.4% (46.7%)
8(24) 瀬田郵便局前 56.4% (41.4%)
10(13) つくし野 51.5% (50.0%)

「2012年4Qの『いつも赤信号な交差点』ランキング」で、

注目(?)は、①土支田の「いつも赤信号」はいつまでつづくのか、②世田谷清掃工場前の「復権」はあるのか、③高松六丁目が上位に食い込んでくるのか、の3点です。

と書きました。これをおさらいすると、まず、土支田「いつも赤信号」は、こちらで書いたように、2月6日(水)に連続45回でストップしました。そして、その後は「いつも赤信号」に戻ったかと思ったら、3月1日(金)、4日(月)、8日(金)ノンストップで通過できてしまいました
こりゃ、パターンが変わったかな?と期待したのですが、、、、その後、9回連続で赤信号です…

やはりダメか…

次に、初代「いつも赤信号な交差点」世田谷清掃工場前は、上に載せたランキングにあるとおり、前期から3ランクアップして、3位になりました

でも、73.8%という実績は、★★★には物足りない気がします
もっとも、隣の大蔵一丁目交差点とのコンビネーションでは90.5%と、堂々たる「いつも赤信号な交差点」デス

一方、ランクアップが見込まれた高松六丁目は、前期から4ランクアップしたものの48.8%で13位と、恐れていたほどのことはありませんでした

   

直今3ヶ月の帰宅ドライブを振り返ると、1月はかなりスイスイ走れたのですが、2月半ばから3月にかけては、年度末のためか、交通量が多くなり、何度も渋滞に嵌まりました

2~3月の交差点ごとの渋滞率を見ると、

1 環八神明通り 46.2%
2 観蔵院入口 42.3%
3 東工大入口 41.4%
4 中の橋 38.5%

といった具合…
年度が変わって4月になればクルマの流れがスムーズになることを願っています。

   

最後に、昨年11月下旬からきのうまでの「オールタイム・ランキング」格付け結果を残しておきましょう。

★★★ (1) 土支田 94.2%、(2) 千歳台 86.7%
 ★★ (3)世田谷清掃工場前 67.6%、(4) 宮の前 64.2%、(5) 環八神明通り 60.9%
  ★ (6) 梶ヶ谷 59.7%、(7) 有馬病院入口 56.0%、(8) 有馬四丁目 51.4%、
     (9) 東工大入口 51.2%、(10) 中の橋 51.0%、(11) つくし野 50.9%

これを見ると、「2012年4Qの『いつも赤信号な交差点』ランキング」で書いた「私の帰り道で鬱陶しく思っている区間の1位「東工大入口⇒つくし野⇒長津田⇒宮の前」(R246)と3位「有馬四丁目⇒有馬病院入口」(R246)は健在です。

どうしようもないのかなぁ…

【追記】冒頭のランキングを修正しました。(2013/06/28)

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「カラスは黒い」と誰が言った?

2013-03-28 21:56:15 | タウンウオッチング

きょうは小ネタで失礼します

先週末に東京国立博物館(東博)に行ったとき、ジェンナー像こちらの記事をご参照方)近くのベンチで一服していると、目の前の植え込みの上にカラスが舞い降りました。

130328_1_01

不安定な植え込みの上を歩いて、食べ物を探していたこのカラス、よくよく見ると、かなりキレイ

女性の髪色を誉める言葉として「カラスの濡れ羽色」なんてのがありますが、このカラスは濡れてはいないのに、何とも奥深い色合いをしています。
全然、黒一色いといった印象はありません

このカラス、色だけではなく、くせ毛(くせ羽?)なのか、寝癖なのか、背中の羽が一本だけはね上がっていて、それがまたcute

130328_1_02

カラス・ウォッチングも楽しいものです

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今週末も桜を愛でたい

2013-03-27 23:30:38 | タウンウオッチング

首都圏では「先週末がの見頃」なんて言われていましたが、今週末はどうなんでしょうか?
ここ数日はかなり寒い日が続いていますし、私の自宅の辺りや職場周辺では、今が満開って感じですので、今週末もまだまだを楽しめそうです。

じゃぁ、東京の都心はどうでしょうか?

先週土曜日に出かけた上野は、まさに春爛漫といった状況で、JR上野駅公園口は花見客でごった返していました

私はこの人混みを避けるべく(人混みの中に突入した去年のお話はこちら)、国立科学博物館の東側を通って東京国立博物館(東博)に向かったのですが、こちらのルートはすんなりと歩くことができました

で、さすがに今週末は、こんな光景東博本館のエントランスからの眺め)とか、

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こんな光景(東博の庭園の眺め)とか、

130327_1_03

こんな光景(東博の「黒門」前)は、

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楽しむことは難しいかもしれませんが、今週末も、東博ではまだまだ桜を楽しめるはずです。

まず、
こちらの記事でも書いた、本館前のヨシノシダレは、まだまだこんな状況でしたし、

ヨシノシダレ

平成館前のシダレザクラも、

130327_1_02咲き始めたばかりでした

東博の構内には10種類の桜が植えられているそうで、満開の桜を、時期をずらしながら楽しめるのだそうな

130327_1_11 今、開催中の「博物館でお花見を」のフライヤーの最終ページには右の「さくらマップ」が載っていて、これを見ながら様々な「リアル桜を楽しむのも一興ですゾ(それにしても色々な種類のがあるものです…

東博の桜の中で、私が最も好きなのがこちら

130327_1_09

オオシマザクラです。
花が散った後に葉っぱが生えてくるソメイヨシノと違って、オオシマザクラ葉っぱが生えてくるのと時を同じくしてが咲きます。
真っ白な花と、若葉の緑とのコントラストがとにかくステキ
こちらも、旬はこれからです

一方、ケンロクエンキクザクラなんて、

130327_1_10

まだ冬眠中でした…

東博の館内でもがあちこちで「咲き誇っている」のですが、それは別の機会に紹介するとして、ここで書いておきたいのは、上に書いたヨシノシダレと共に東博のシンボルになっているユリノキのこと

130327_1_06

こんなに かわいらしい若葉

ですなぁ~

今週末も東博に出かけそうな気配です、私…

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祝! 記事1600本!

2013-03-26 05:37:22 | 日記・エッセイ・コラム

恒例のネタでございます

きのうの記事MISIA星空のライヴVII 東京2days(ネタバレ大あり)」が、このブログ1600本目の記事でございました

ということで、キリ番特集記事、行きます

1600本目までの経緯は、

100本目
200本目
300本目
400本目
500本目
600本目
700本目
800本目
900本目
1000本目
1100本目
1200本目
1300本目
1400本目
1500本目
1600本目
09/04/05
09/06/19
09/09/02
09/11/16
10/01/29
10/04/24
10/07/23
10/10/16
11/01/16
11/04/17
11/08/05
11/12/11
12/03/28
12/07/22
12/11/26
13/03/25
73日間
74日間
73日間
74日間
73日間
85日間
89日間
83日間
90日間
91日間
108日間
126日間
107日間
114日間
124日間
119日間
  花見に行ってきました
イントゥザライト、出走!
「火の鳥」第1・4巻を持ち帰った
エゾシカの寿司!?
J.D.サリンジャーの訃報
あれ? 「のだめ24巻」がきょう届く?
「空頭」って?
大宮を出発
アールデコの楽園であ~る
さすがに北海道は寒いぞ
頼朝さんはかっこよかった!(その4:完結編)
これから帰ります
今日の通勤"も"往復とも散々…
フェルメールの2点の「真珠」が上野に来訪中(その6)
予定を変更して…
MISIA星空のライヴVII 東京2days(ネタバレ大あり)

と、ほんのちょっとだけ、ペースが上がりました。

カテゴリー別の記事数は、1~1600本目の通算が、

1位:日記・エッセイ・コラム (438本)、2位:MISIA (411本)、
3位:美術館・博物館・アート (376本)、4位:旅行記 (252本)、
5位:ニュース (192本)、6位:タウンウオッチング (107本

で、直近100の記事のカテゴリー別本数については、「祝! 記事1500本!「大胆予想」で、

MISIAカテゴリーが首位を奪還 とみた

と書いたんですが、その結果は

1位:美術館・博物館・アート (33本)、2位:日記・エッセイ・コラム (32本)、
3位:MISIA (27本)、4位:タウンウオッチング (18本)、5位:ニュース (11本

と、ありゃま、予想に反して、MISIAカテゴリーがランクダウン

しかも、代わって、日記・エッセイ・コラムカテゴリーがランクアップだなんて…
そして、1本も新ネタがなかったのが、最近常連化しているエキナカ、トイレからの脱出競馬阪神タイガースの各カテゴリーに加えて、今回は食・レシピ旅行記の両カテゴリーまで

なんだか、ここ数か月間の私のちょいとささくれた気分が反映されているようで、反省してしまいます…

次の100本は、もっとバラエティに富んだものにしたい と思っています。

あぁ、旅行に行きたい

って、来月初めには仙台遠征、5月には長崎遠征が確定しているんですけど…

さて、どうなりますことやら。

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MISIA星空のライヴVII 東京2days(ネタバレ大あり)

2013-03-25 05:42:43 | MISIA

MISIA 星空のライヴVII -15th celebration-」の東京2days、行ってまいりましたぁ~

130325_1_01 「きのう驚いたこと(ネタバレあり)」でチラチラとネタばらしした初日以上に素晴らしいライヴでございました
初日と同じく、鈴木明男ちゃん特別ゲストとして参加して(これまで「●●さん」と書いていたのが明男ちゃんのことです)、それだけでも「最幸」なのに、MISIAが初日に輪をかけて絶好調

歌声は、いつもにも増して、深く厚く、響きがあって、安定しまくっていて、こちらは鳥肌連発

そして、MCも初日とほとんどダブることもなく、うまく笑いも取れるし…。

そうそう、菅野美穂さんと堺雅人さんの結婚ネタで、

『MISIAも祝福』なんて記事も出ていたみたいで…」

と話していましたが、この日刊スポーツの記事でしょうか?

歌手MISIA(34)が23日、東京・丸の内の国際フォーラムで行った公演で、俳優堺雅人(39)と女優菅野美穂(35)の結婚を祝福した。MISIAは、2人が出演した映画「大奥~永遠~ 右衛門佐・綱吉篇」の主題歌「Back In Love Again(feat. 布袋寅泰)」を担当。公演で同曲を歌唱後、「去年ドラマの撮影現場に行った時、初めて堺さんと雑談しました。綱吉と右衛門佐が時を超え、時代を超えて結ばれたんだなと。本当に堺さん、菅野さん、おめでとうございます」と話した。

それとも、こちらのサンケイスポーツの記事でしょうか?

歌手、MISIA(34)が23日、東京・丸の内の東京国際フォーラムでコンサートを開き、4月上旬に結婚する俳優、堺雅人(39)と女優、菅野美穂(35)を「ちょっとビックリしましたけど、本当におめでとうございます」と祝福した。
結婚のきっかけとなった2人の共演映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」(昨年12月公開)で、主題歌「Back In Love Again(feat. 布袋寅泰)」をMISIAが歌った縁がある。
ライブで同曲を歌った直後、笑顔で2人を祝福。堺とは昨年初めて会った際に映画の感想を話し合ったことなどを明かしながら、「綱吉(菅野)と右衛門佐(堺)が時を超えて時代を超えて結ばれたんだなと思った!」と声を弾ませた。

確かにMISIAが初日に両方の記事の内容を話したのは事実ですが、この二つの記事で端折ったところが面白かったんだけどなぁ~

MISIAは、TVドラマ「大奥~誕生[有功・家光篇]」の収録現場を訪問した時の堺さんとのやりとりを紹介して、MISIAも堺さんも九州出身だということから、MISIAは「長崎県大村市出身で、空港の近くです」と話し、宮崎県出身の堺さんに「どんなところですか?」と聞いたら、「空港のあるところです」という返答だったというお話。
このやりとり自体は、目新しい話ではないのですが、これにつづくMISIAの語りが秀逸だったんだけどなぁ…。

MISIAとはこれだけでした…

だそうです
MCが上手になりましたなぁ~

と、ここで終わっては、あまりに内容に乏しくて申しわけありませんので、ここまでのセットリストをアップしておきましょう。

130325_1_02_2 初日の横須賀を除けば、結構安定したセットリストのようなイメージがありますが、よくよく見れば、全公演とも違うセットリストです
年末までの長丁場を念頭に、じんわりとベストなセットリストを探っている状況でしょうか?

わたしとしては、1曲目は「つつみ込むように…(15th version)」にして欲しいのですけど.。
「DEEPNESS」から始める理由が、私には見えないのですよ…

それはともかく、「MISIA 星空のライヴVII -15th celebration-」は、MISIAの実力を存分に味わえるツアーになっていると思います

私の次の参戦は、4月6日の仙台公演初日です。

楽しみデス

コメント (2)
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きのう驚いたこと(ネタバレあり)

2013-03-24 15:03:24 | MISIA

きのう(3月23日)、昼ちょい前に自宅を出発し、おおよそ以下の行程で、予定していたイベントを遂行しました。

自宅⇒徒歩最寄り駅埼京線赤羽駅宇都宮線or高崎線上野駅⇒徒歩昼食@御徒町⇒徒歩東京国立博物館(東博)博物館でお花見を&庭園開放⇒徒歩上野駅山手線有楽町駅東京国際フォーラム:グッズ購入⇒徒歩丸ビルMoai 未来に生きる東京国際フォーラムMISIA 星空のライヴVII -15th celebration-⇒徒歩オフ会⇒徒歩⇒有楽町駅京浜東北線赤羽駅埼京線最寄り駅⇒徒歩自宅

MISIA 星空のライヴVII -15th celebration-」の東京初日のまとまった感想は、今夜の2日目の分と合わせて後回しにしまして、取り急ぎ、昨日驚いたこと(一部ネタバレあり)を書いておきます。

   

まず、3週間ぶりの東博にビックリ
しばらく閉鎖されていた本館1階の20室(以前は教育普及スペース「みどりのライオン」が行われていた部屋)が強烈な大変身を遂げていました。

19室での近代工芸の展示を観たあと、「さて、2階に行くか…」と通過ポイントになる20室に入ろうとすると…、

130324_1_01 おわぁ~
何だこれはぁ~

実は、ミュージアムショップが3月19日(月)にリニューアルオープンしていたのでした。

130324_1_02私、全然知りませんでした

改めて東博のメルマガを見ると、

★3/19(火)本館のミュージアムショップが20室にてリニューアルオープンします。

と素っ気なくアナウンスされていました
それよりも、本館に入った時、すぐに左を向けは、この存在に気づいていたはずなのですが、私の視野の狭さが情けない…

それはさておき、新しいミュージアムショップ、地下1階にあったときに比べて広いし、天井が高いし、壁が白い

130324_1_04

また、高い天井を活かして、書籍系東博特別展で時折見せる得意の(?)スロープと中二階に陳列するなんて、なかなかおしゃれだし、壁面には本館1階ラウンジモザイク模様をあしらうなんてカッコよござんす

新ミュージアムショップの壁面

こちらが新ミュージアムショップの壁面のモチーフになった本館1階ラウンジのモザイク。

130324_1_06

図録や関連書籍とグッズとを完全にスペースを分けたことで、かなりすっきりしましたが、「グッズのついでに図録や書籍を…」といったことがちょいと難しくなった気がします。
それにしても巨大なミュージアムショップです

130324_1_09

   

MISIA 星空のライヴVII -15th celebration-」の東京初日で驚いたことは4つばかりありまして、ここから先にはネタバレを含みますので、ご注意ください。

まず、入場する際に配られたフライヤーの1枚にビックリ

130324_1_07MISIA 星空のライヴVII -15th celebration-ハワイ公演「チケット付きオフィシャルハワイツアーのご案内」なんですが、使われているのは今回のツアーでの写真です。
1時間も経たないうちに目にする様子ではありますが、ネタバレを見るのを我慢して開演を待っている人にとっては目の毒かも…

   

さらに、場内が暗くなって、さぁ、開演

と、元気なファンファーレと共に序曲が始まりました
ツアー初日の横須賀公演(記事はこちら)では、序曲なしにすぐに本編が始まったものですからビックリでした。

オフ会で語られたとある方の推理によれば、

単純に、初日に間に合わなかったってことじゃない?

とのこと。ありそうな話です

   

次は、昨夜の聴衆のこと。

ライヴが始まると、最近は盛り上がりまくりの関東の公演では珍しく、MISIAが登場しても着席したままだし、反応もクールな感じ…
それでも2曲目からは総立ち

ところが、です。The Best Of Timeが始まると、前の方からじわじわと座り始めるではありませぬか

えぇっ
座って聴く曲じゃないのに

でも、前の人たちが座ってしまうと、最後列でない限り、立ち続けるのは難しく、私も着席

開演前の情報収集によれば、濃いめのファンが、2階席とか1階席後方に集中しているようだったもので、なんか変だと思っていたのですが、妙な座席配分が悪い方向に作用してしまった気がします

   

最後は、バンドメンバーのことで、これはとびきりのサプライズ

「MISIAのデビュー記念日ライヴのこと」で、

ただ、「ここで●●さん■■(楽器)が欲しい」とか「あぁ~、ここで●●さん▲▲(楽器)があればぁ~と思った曲もありましたけど… 

と書いた●●さんが、特別ゲストで登場しましたぁ

●●さんの■■(楽器)」や「●●さんの▲▲(楽器)」が入ると、こうも変わるものかと驚嘆するほど音が激変しました
バンドの音に印影がつくというか、目鼻立ちがすっきりするというか、伊藤若冲が鶏の首回りの羽を縁取ったのような威力を発揮していたと思います。

130324_1_08

残念なのは、●●さんの出演が「特別ゲスト」としてだったこと。
約1年にわたるツアーだけに、スケジュール調整が難しいのでしょうが、可能な限り●●さんに参加して頂きたいと強く思います

   

さて、今夜はどんなライヴになるのでしょうか?
どうか会場全体が盛り上がりまくりで、MISIAも絶好調の素晴らしいライヴになりますように

つづき:2013/03/25 MISIA星空のライヴVII 東京2days(ネタバレ大あり)

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モアイさんにご対面!

2013-03-23 16:43:41 | タウンウオッチング

130323_1_02

予定どおり、モアイさんにご対面しました。 [携帯]

【追記】写真をデジカメで撮ったものに差し替えました。(2013/03/24 00:26)

【追記その2】別の記事に仕立てるのも忍びないので、【追記その2】としてこのネタを続けることにします。

130323_1_03 このモアイ像は、公式HPから転記しますと、

今回、展示されるモアイ像は、高さ約3メートル、重さ約2トンの巨大な石像で、“Moai”には「未来に生きる」という意味が込められています。1960年のチリ地震から始まったチリと南三陸町との友好関係により、1990年に復興と友好、防災のシンボルとして南三陸町にモアイ像が設置されました。しかし、東日本大震災で頭部が流出。新たな町の復興のシンボルとしてモアイ像を復活させたいと考えた南三陸町志津川高校の生徒の皆さんの想いがこのプロジェクトを実現しました。

というもの。

1990年に設置された初代のモアイ像は、会場で配布されていたナショナル ジオグラフィック 日本版[特別版]によれば、

南三陸町とチリとの関係は1960年のチリ地震に端を発する。この地震による津波は日本の旧志津川町(現南三陸町)にも達し、41人の命を奪う被害をもたらした。その後、同町は復興30年を記念してモアイ像の制作をチリの彫刻家に依頼し、松原公園に設置した、チリ大統領からも友好のメッセージが贈られ、モアイ像は防災と、チリとの友好のシンボルとして町民に親しまれてきた。

という由緒正しいもの。それが、東日本大震災津波によってバラバラになってしまったのだとか。
ガレキの中から見つかった頭部は、関係者の尽力で、震災前からモアイさんのキャラクターを使って地域振興に取り組んでいた志津川高校に設置されているそうです。

130323_1_04

一方、今回チリから日本にやって来たモアイ像には、こんな背景があります。

こうしたなか、(2011年)11月にチリの民間企業が被災地支援のために結成したエスペランサ(希望)委員会の関係者が、南三陸町を訪問した。町民や志津川高校の生徒たちがモアイ像を大切にしていたことを知っていたチリ側は、南三陸町に新しいモアイ像の寄贈を申し出た。

さらに、モアイが正真正銘のモアイである(「マナ(霊力)」を宿す)ためには、①イースター島の石で造られていること、②島の人々の手によって造られていること、③島の人々によって瞳がはめ込まれていること、が条件になのだそうで、チリの人たちを含めた大勢の人たちの強い想い尽力で、いよいよ正真正銘のモアイさんが日本にやって来たのだとか。

ちなみに、現時点ではモアイさんには瞳はついていませんで、別に展示されていました。

130323_1_05 この瞳は、大阪での展示(5月上旬~)のあと、南三陸町ではめ込まれるのだとか。
なんだか仏さんの開眼法要みたいですねぇ。

こうした背景を知ると、重さ約2tのモアイさんがますます重く見えてきます。
いつか、を開いて、帽子(プカオ)をかぶったモアイさんに逢いに南三陸町へ出かけてみたいものです。

そうそう、本物のモアイさんを観るのは今回が初めてでして(本物のモアイさんを観たことのある日本人はそうそういないと思いますが…)、しげしげと拝見してきました

横から観ると、かなりスリム

130323_1_06 そして、背中にはなにやら意味ありげな紋様が(前面からつづく3本の筋と円形)彫られています。

130323_1_07_2会場ではモアイさんの展示のほか、「チリと日本・南三陸のつながり」などのパネル展示、南三陸とチリの物産販売、さらに南三陸町への復興応援メッセージ募集、そして、コミュニティーバス寄贈へのチャリティー募金などが行われています。

130323_1_08 私はわずかながら寄付いたしまして、志津川高校情報ビジネス科の皆さんが「南三陸モアイ化計画」の一環として作成した缶バッジをいただいてきました。

130323_1_09 「Moai 未来に生きる」は、丸ビル1階のマルキューブで3月28日(木)まで開催されています(入場無料)。

お近くにお出かけの際、時間に余裕がありましたら、足を運んで損はありませんゾ

(2013/03/24 10:55)

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WOWOWの「レディ・ジョーカー」はお薦め!

2013-03-21 23:00:59 | テレビ番組

20世紀末、私はかなり髙村薫さんの小説に嵌まっていました。

130321_1_02直木賞受賞作「マークスの山」(当時私が住んでいた地域が所轄の警察署も出てきた)を皮切りに、「黄金を抱いて翔べ」「神の火」「照柿」「リヴィエラを撃て」「レディ・ジョーカー」「李歐」「地を這う虫」と読み耽って、何と硬質な文章で、緻密な、そして見事な構成の小説を書く人なのかと、感服しておりました。

そんな髙村作品の中でも、ご多分にもれず私のお気に入りだったのは合田雄一郎シリーズでした。
あまりにもお気に入り過ぎて、映画化作品とかTVドラマ化作品を一本も観ていないほど…(WOWOWの「マークスの山」は録画してBlu-ray Discにダビングしたものの、まだ観ていません
そんな私が、今、WOWOWで放送中の「レディ・ジョーカー」を録画して(ここまでは「マークスの山」と同じ)、それをちびりちびりと見始めてしまいました。

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と、これが良くできています
キャスティングが私のイメージとピッタリだし(渡辺いっけい警視庁捜査一課長ストロベリーナイト警視庁捜査一課管理官ダブりすぎて…だけど)、ベランダでスニーカーを洗う合田警部補の姿なんてデジャビュみたいだし、そして何よりも賞賛すべきは、時代設定をものの見事現在に置き換えていること

古典を現代に置き換えることは、「本歌取り」の領域で、脚本家・演出家は思う存分にオリジナリティを活かすことができますが、「20年」(もうそんなに経ちますか…)という微妙な時代差を違和感なくつなぎ合わせるのはかなり難しいのではなかろうか…

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第3話まで来て、私の期待は高まる一方です

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今度の土曜日のお楽しみが増えた

2013-03-20 21:14:31 | ニュース

昨日の記事「まだ『お彼岸』なのに」で、

上野の桜東博MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration- 東京公演と、かなぁ~り濃厚な週末になりそうです

と書いたばかりですが、もう一箇所、寄り道する場所を追加することになりました。

きょうの帰り(春分の日のきょうは出勤日)のクルマの中で聞いたNHKのニュースで、チリから宮城県南三陸町に贈られるモアイ像が、きょうから丸ビルで公開されているという話を聞きつけたもので、これは拝見するしかなかろうという次第。

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丸ビルなら、MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration- 東京公演が開催される東京国際フォーラムとは、徒歩数分の至近距離ですし、なにより、Made in Chileモアイさんに逢いたい

モアイさんたち (アクションコミックス)
価格:¥ 612(税込)
発売日:1990-04

上にリンクを載せたコミック、私は所蔵しているはずなのですが、なぜか見つからない…

それはともかく、今週の土曜日の行程を、

上野の桜東博丸ビル(Moai 未来に生きる)MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration- 東京公演

に変更です

つづき:2013/03/23 モアイさんにご対面!

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