3月19日の記事「『似て非なるもの』で大失敗」で、中華調味料の甜麺醤(てんめんじゃん)と甜醤油(てんじゃんゆ/てんじゃんよう)を取り間違えて、大好物の雲白肉が台無しになったことを書きました。
未だに悔しさ醒めやらず(?)、この際、「似て非なるもの」を集めてみようと思い立ちました。
「甜醤油と甜麺醤」につづくのは、
タコメーターはエンジンの回転数を表示するメーターで、私のクルマにもついています。
自動車レースでは、エンジンを壊さないためなどに重要な働きをする計器ですが、日常のドライブでも省エネ運転する上で役立ちます(噂によれば、たまにはブン回してあげないと、エンジンが鈍るらしい…)。
一方のタコグラフは、営業用自動車(タクシーや運送屋さんのトラック)に装着されているもので、難しい表現をすれば、運行速度の経時変化(機種によってはエンジンの回転数も)を記録する装置です。これ打ち出されたチャート(上の写真:右側)を見れば、クルマがどんな時間にどんなスピードで走ったかが判ります。高速でぶっ飛ばしているとか、ほとんど止まったままで全然走っていないとか…。
この両者に共通する「タコ」、もちろん8本足の海生動物のタコとは関係がなくて、Wikipediaによれば、
タコ(tacho)とは速度を意味するギリシャ語のtakhosに由来する。
だそうです。
そんなわけで、タコついでに、次はこちら。
タコ焼きとイカ焼き(東日本限定の呼び名かも)です。
東北で生まれ育った私には、イカ焼きといえば写真右側のが至極当たり前で、初めてタコ焼きを見た時は、イカ焼きとのあまりの違いに唖然とした記憶があります。
今週末は、花見に出かけてイカ焼きを食べたい(屋台があるかな?)
次に登場するのは、「煮ても非なる」こちら。
料理に使う前だと、両者の違いは一目瞭然。ちくわぶなんて、工業製品っつうか、部品(樹脂製の歯車)のようで、とても食品には見えません。なんて書いたら、私がちくわぶよりもちくわが好きなことがバレバレですな。
落語(時そば)で聞いた表現を借りて「麩(ふ)なんてぇのはなぁ、ありゃ、鯉の食いもんダ」なんて断言するのはやり過ぎかもしれませんけれど、私、ちくわぶには好き嫌いもなければ、思い入れもありません。
ただ、ひたすら、ちくわの天ぷら、特にちくわの磯辺揚げが大好きなのですよ。
そのまま食べるのであれば、ちくわと笹かまぼこは甲乙つけがたいところがありますが、練り物系の食べ物&食べ方の中ではちくわの磯辺揚げに勝るものは無い(はんぺんの包み揚げは相当好き)と確信している私です。
次は、食べ物つながりで、
こりゃ説明は不要でしょう。同じ「ガス」でも、スペルが「gus」と「gas」とで違います。
ときおり見かける「レモンガス」のTV CMは、「ここはどこ?」的なローカル色豊かなCMです。
「レモン」で気になるのが、
レモン(写真はのだめカンタービレから拝借した「はちみつレモン」)とレモングラスですなぁ。
レモングラスは、これまた私が大好きなトムヤンクンには欠かせないハーブですが、一見して、柑橘系のレモンとは縁もゆかりもないことは明らかです。
と、落ちが見つからないまま、「その1」はこれまで