新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

首里城リターンズ(その4:最終回)

2013-09-30 20:48:19 | 旅行記

「首里城リターンズ(その3)」のつづき。

去年のGWの沖縄旅行の時にも感じたことですが(例えばこちら)、沖縄の城(ぐすく)日本の城(しろ)と随分と感じが違います。

こんな曲線、日本の城では見たことがありません。

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似ていると評判の明治(旧:明治製菓)とムヒ(池田模範堂)ロゴに例えれば、

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明治の「m」に近いかな… って、ムヒの「m」ははね上がる方向が逆か…

それはともかくも、城壁の連なりのラインも独特です。

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そして、こんな看板も沖縄ならでは

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さて、今回、私は、案内図の「城壁ルート」を、龍潭通りへと下って(戻って)いきました。

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案内図の矢印は、「城壁外ルート」と共に、ゆいレール首里駅から首里城公園の有料エリアの入口になる歓会門へのルートなんですな。

 

こうして考えると、首里駅を起点として首里城正殿などを見学・見物する場合のルートのオフィシャルなお薦めは、

首里駅城壁ルート/城壁外ルート歓会門首里城正殿など有料エリア久慶門第52軍司令部壕坑口弁財天堂円覚寺跡龍潭通り首里駅

となるのでしょうか?

でも、このルートだと、歓会門からほど近い守礼門はともかくも、(絶対に見落とすべきでないと思う玉陵(たまうどぅん)がルートから外れてしまうか、玉陵まで足を伸ばせば一部同じルートを往復せざるを得なくなってします。
まさに、私が1年半前の前回の首里城探訪別のルートをとったのは、こんな事情があります。

というわけで、一筆書きで廻るにはちぃと難しい首里城周辺であります。

   

今回の首里城探索の最後は「上の毛」上野毛ではなく、「いーぬもう」の展望台。

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四阿では先客が寝ていましたので、仕方なくペットボトルのさんぴん茶を飲みながらウロウロとしておりました。

と、下界から歌声が聞こえてきました。男性のグループが斉唱しているようで、いったい何事だろう と耳を澄ましてみると、彼らが歌っているのは早稲田大学の応援歌「紺碧の空」(らしい)
どうして首里の街を「紺碧の空」をがなり立てながら練り歩いている?
早稲田大のサークルか何か沖縄合宿に来ているのでしょうか?
それにしても、首里の街で「紺碧の空」なんぞ聞きたくはありません
なんとも邪魔な音でした

   

上の四阿近くにあった案内板です。

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アカス森(アカスムイ)
首里城から東に伸びる「上の毛(イーヌモー)」付近にあった御嶽(うたき)。
神名は「アカス森ノ御イべ」という。琉球王国時代には国王自ら参詣して祭祀が行われたほか、当蔵村の拝所として村人の信仰の対象であった。今でも人々の拝みの場となっています。旧暦9月8日「重陽の日」には、当蔵街自治会によって健康や繁栄を拝まれています。なお、トイレ手前の細い道を下ると首里の細道の雰囲気が感じることができる。

とのこと。あまり上手じゃない文章ですが、意味が判るから良いでしょ
トイレ手前の細い道を下ると首里の細道の雰囲気が感じることができる」と書かれているからには、この「細い道」を通らない手はありません
さっそく、トイレまでちょっと戻り、

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「細い道」を下りました。

130930_1_09 う~む、、、期待したほどではありませんな…

ということで、龍潭通りに戻ってきました。
「上の毛」の麓に石碑が立っています。

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案内板によれば、「国王頌徳碑」というものだそうで、

琉球王国時代の1543年(嘉靖22)に建立された石碑である。碑文の内容は首里城から、古来より崇拝される弁ヶ嶽(後に久高島・斎場御嶽の遙拝所として整備される。那覇市内最高所。標高165m)への道を石畳道にし、周辺に松樹を植えるなと参道を整備した国王尚清の徳を讃えたもので、表は平仮名文、裏は漢文で刻まれている。

どれどれ、、表は平仮名文で、

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裏は漢文と…。

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確かに。

もう一度説明板に戻ると、

1945年(昭和20)の沖縄戦で石碑は破壊されたが、碑の一部が沖縄県立博物館に残されている。本碑は碑の一部や建立年の近い石碑を参考にし、石碑建立地に近接する現在地に新たに復元したものである。

だそうで、首里城一帯がどれだけ沖縄戦破壊し尽くされたのか、またまた感じ入ってしまいました。

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守礼門玉陵首里城正殿もパスした今回のルートは、団体観光旅行ではまずあり得ないルートでしょう。実際、あちこちで見かける観光客はホント、少なかった

でも、去年は守礼門玉陵首里城正殿を含む「定番観光」を済ましているわけで、1年半かけて、首里城に「裏を返した」気がします。

時間にして約1時間濃厚かつ好奇心を存分に満たしてくれる散策でした。しかも、交通費以外、お金を使っていませんし…

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首里城リターンズ(その3)

2013-09-29 11:43:25 | 旅行記

「首里城リターンズ(その2)」のつづきです。

円覚寺跡を観た後、道路を横断して龍潭とつながる円鑑地のたもとへ。

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橋(天女橋)を渡った先にあるのは弁財天堂で、首里城公園のHPによりますと、

「円鑑池」は1502年に造られた人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる仕組みになっている。また、ここからあふれた水が隣の池「龍潭(りゅうたん)」へ流れている。沖縄戦で破壊されたが、1968年(昭和43)に修復された。池の水深は3メートルほどである。
「弁財天堂」は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀(まつ)っている。建物は当初1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経(ほうさつぞうきょう)を納めるために建立されたが、1609年の薩摩侵入で破壊された。 1629年に修復、このとき円覚寺にあった弁財天像を安置したが、その後荒廃したため1685年に薩摩から新像を移した。しかし、これも沖縄戦で破壊され、その後1968年(昭和43)に復元された。

という波乱の歴史を持っています。薩摩に壊され沖縄戦で壊されと、琉球・沖縄の歴史の縮図のようです…

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この円鑑地の周りに、なんとも奇妙な姿形をしたたちがたむろしていました。

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鴨のようであり、鴨とは色合いが全然違うし。。。

調べると、バリケンという鳥のようです。

こちらのサイトによると、秋田以南日本全国で目撃されている(福岡と沖縄での目撃情報が飛び抜けています)というのは驚き
私は初めて見ました。
和歌山県立自然博物館バリケン特集ページに、

バリケンには「へんな鳥って呼ぶな」って怒られそうですが、「へんな鳥が家の近くにうずくまっているんです」という問い合わせには、まず「アヒルより少し大きくて、顔が赤くて、羽が白や黒ですか?」って聞きます。たいてい、「あっそうです。どうしてわかるんですか?」という展開になります。

とありますが、私も、やはりへんな鳥だとおもいますよ…

   

円覚寺弁財天堂も、そして首里城も、沖縄戦で完全に破壊されたわけですが、この地が米軍の攻撃に曝されたのには理由がありました。

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沖縄・奄美をテリトリーとする大日本帝国陸軍第32軍の司令部が首里城の地下に本拠を置いていたのです。
地下壕の平面図と断面図がこちら

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第1坑口が樹木の間にひっそりと佇んでいました。

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残念ながら壕の中に立ち入ることはできませんので、鉄格子の間からカメラを差し入れて撮影

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なんで発泡スチロールのどんぶりがあるのでしょうか…
鉄格子の隙間から放り込んでも、あんなに遠くまでは届かないはず…

それはともかく、鉄格子の周りの壁に張り付いたが凄い

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南国ですなぁ…
第32軍の遺構としては、こんなのも。

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「旧第32軍合同無線通信所跡」と書かれた杭が立っています。
これが出入口の跡なのか(開口部の大きさはにじり口を横に広げたくらい)、明かり取りの窓なのかはよく判りません。

それはさておき、第32軍は1945年5月28日に首里を撤退し、住民と共に南部へ転戦し、沖縄本島最南端の摩文仁で6月23日に「組織的戦闘」が終了しました(摩文仁の平和祈念公園の訪問記はこちら)。

   

さて、「旧第32軍合同無線通信所跡」からスロープを登ると、

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首里城公園の有料エリア出口久慶門です

130929_1_11 正殿など、有料エリアに入るには、入口の歓会門を目指してに進まなければなりませんが、今回は、亀甲形の石畳を踏みながら、城壁に沿って左に進みました。

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この先の話はまたこんど

【追記】この記事で「第一坑口」と書いた場所は、那覇市のサイトによりますと、坑口ではなくトーチカだそうです。どこへもつながっていなさそうな雰囲気からも納得…。
また、先日、TVでこの司令部壕の保存・公開の話を取り上げていて、坑口は首里城を挟んだ反対側(南側)のものしか残っていないと言っていましたので、これで納得…。

でも、現地でも説明が欲しいなぁ… (2013/10/02 16:44)

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きょうが最終回

2013-09-28 07:26:27 | MISIA

iPod TouchなんちゃってiPhone)には、MISIA「KISS AND HUG」「LUV PARADE」Live Versionが入っています。

このVersionが収録されたのは、6年半前に都内某所で開催されたこちらのイベント。

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「J-WAVE Benesse HUG HUG CHU CHU presents KISS+HUG PARTY featuring MISIA」というなんとも長いタイトルのついた限定パーティーこのパーティーは、参加資格が「親子で参加できる人・子どもは4歳~12歳を対象とさせていただきます。」というもので、私はハナから対象外ですから、J-WAVE「KISS AND HUG」でこのパーティーの模様が放送されたときには、気合いを入れてMDに録音して、それをPCに落としましたっけ…

んで、「KISS AND HUG」(曲)は、谷川俊太郎×MISIAによる番組オリジナルテーマ曲」で、番組の最後に「uuuu...KISS AND HUGがリフレインされる特別バージョンが使われています。私は、2011年夏「土日出勤」(記事はこちら)のとき、通勤途中行楽渋滞に巻き込まれながらこの特別バージョンを聞いたことが記憶に深く残っています…。

Royal Chocolate Flush

Royal Chocolate Flush
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-12-04

「KISS AND HUG」(曲)はアルバム未収録でこちらのシングルCDに入っています。

そんなJ-WAVE「KISS AND HUG」、きょうが最終回

「KISS AND HUG」(曲)の特別バージョンはきょうが聴き納めだということで、6:00から聞いていますと、、、思いがけず、MISIAからのボイスメッセージ (6:55頃)

やはり来ましたかぁ~

MISIAによれば、「KISS AND HUG」マラウイでも子ども番組のテーマ曲に使われているのだそうですので、マラウイへお出かけの際にはお聞き逃しなく

んで、んで、「きょうが最終回」といえば、こちらも「きょうが最終回」です。

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「KISS AND HUG」(曲)特別バージョン聴き納めから「あまちゃん」最終回になだれ込む予定です。

とか書きながら、きょうは「早あま」しそうです…

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首里城リターンズ(その2)

2013-09-26 23:22:57 | 旅行記

「首里城リターンズ(その1)」のつづきです。

1年半ぶりの首里城探訪、ルートはこんな感じ。

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首里城の内部ではなく、首里城の北側の城壁の外側を歩きました。
首里城観光の王道っぽい前回の探訪の補遺版って感じです。

まず首里城探訪の前に、沖縄県立芸術大学シーサーを鑑賞
向かって右側の阿形が、

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で、左側の吽形が、

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あれ 阿形吽形とで、全然作風が違います
しかも、どちらも向かって左側を向いている
もともとペアとして作られたものではないのでしょうなぁ…
それはともかく、私としては左側の吽形好みです。

   

このシーサーたちにすぐ近くに大小二つの門が立っていました。

かつて琉球第一の寺院だったという円覚寺脇門

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総門です。

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「琉球第一の寺院だったというこの円覚寺、説明板によれば、

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尚真王が父王尚円を祀るため、1492年から3年がかりで建立したと伝えられる。開山住持は京都南禅寺の芥隠禅師である。建築の手法は、鎌倉の円覚寺にならった禅宗七堂伽藍の形式を備えており、寺域は約3,560㎡であった。

というもので、

昭和8年に円覚寺伽藍として国宝に指定され、総門前庭の円鑑池やハンタン山の緑に映えて荘厳な寺院であったが、去る大戦でほとんど破壊されました。

とのこと。

首里城から旧跡を見下ろしましますと、

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ただの野原

現在建っている脇門総門も、1968年復元されたものだとか…。
首里城と同様、太平洋戦争末期の沖縄戦の際に完全に破壊されたようです。

どうしてお寺とか、お城が米軍に破壊されたのか、、、、その辺りの事情はまた次回

つづき:2013/09/29 首里城リターンズ(その3)

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首里城リターンズ(その1)

2013-09-26 07:07:59 | 旅行記

今回の沖縄旅行は、世間一般では3連休だというのに、9月23日の「秋分の日」出勤日だったもので、1泊2日の、ある意味「贅沢な旅となりました。 そんな限られた時間をどのように使うか、言い方を変えれば、どこに行くか、ちょいと考えました

初日は、「MISIA星空のライヴVII -15th Celebration-」を動かすわけにはいきませんので、ホテルの近場の那覇市歴史博物館を観覧するくらいしかできませんでしたから、思案すべきは2日目約6時間

さてさて、どこへ行こうか… と考えるうちに思い出したのは、1年半前の沖縄旅行記こちら)で書いた、、、、

帰ってきてから非常に残念 に思っていることがあります。それは、首里城の北側を通る道路(龍潭通り)から見上げた首里城の佇まいを写真に撮ることができなかったこと。クルマを停めるタイミングがなかったためです

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このスポットに行こう と思い立ちましたそして、ゆいレールに乗って、、

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首里駅まで行き、しばらく歩くと、このスポットに到着そしてそして撮ったのがこちらの写真です。

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手前の龍潭は、首里城公園の公式HPによれば、

1427年、琉球をはじめて統一した尚巴志(しょうはし)王が造らせたといわれる池。 かつてはこの池に船を浮かべ、水面に映る美しい首里城の姿をながめながら、中国皇帝の使者(冊封使)一行を歓待したといわれています。

というもので、さぞかし風流な舟遊びができたのだろうなと思います。ただし、私が出かけたときは、近所で運動会が行われているらしく、あまちゃんオープニング曲や定番の「クシコシポスト」が響き渡っていて、それはもう妙な雰囲気でした…

で、こんな看板を見つけました。

130926_1_03 「カミツキガメがいますではなく、「カミツキガメを見たという情報がありますという書き方が、ホントにいるんだろうかと思わせて、ある人には恐怖感を、またある人には期待感をかき立てます

と、池の水面から出た石の上に…

130926_1_04一列縦隊で甲羅干ししているのは、もしかしてカミツキガメですか?遠くてよく見えなかったのですが、結構大きな亀さんたちでした。

   

さて、沖縄(那覇)の街を歩いていて楽しいと思うのは、全国で統一感を持った店舗を展開しているコンビニ・チェーンも、ここ沖縄ではローカルな風情を漂わせていること。例えば、ファミリーマートもこんな感じだし、

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「MISIA星空のライヴVII -15th Celebration-」のスポンサー、ローソンはこんな感じ。、

ローソンの場合、おなじみの水色の「ミルク缶マーク」まで、

130926_1_07 シックな色合いでした

京都では景観条例で看板・広告の掲示場所やを規制していたり、東京・銀座郵便ポストくなかったりと、いつもの看板がいつもと違うケースはあるものです。私としては、地域に染まった感じ(馴染んだ感じ)でよろしいことだと思うのですが、自発的に地域スペシャルにしている場合は別として、規制でやむなくスペシャル版を制作せざるを得ない場合は、面白くない方々もいらっしゃることでしょうな。

ということで、きょうはここまで。

つづき:2013/09/26 首里城リターンズ(その2)

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近くから見るほど、MISIAは小さく見えたりして…

2013-09-23 22:36:20 | MISIA

一昨日(9/21)の「MISIA星空のライヴⅦ -15th Celebration-」沖縄公演の初日のことを書きましょう。バンド&コーラスネタバレがありますので、ご注意くださいませ。

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この夜の私の座席は、長崎公演のとき(記事はこちら)の座席とほぼ同じで、ステージ上手(かみて)のスピーカーの真ん前、2列目でした。

スピーカーからは2mくらいしかないような座席で、音響的には、こちらで書いた、

会場の音響特性なんぞまったく関係ない、ストレートに爆音直撃 のライヴになりました… 
でも、慣れとは恐ろしいもので、すぐに
爆音があまり気にならなくなりました(翌日朝まで右耳には耳鳴りが残っていましたけど… )。
逆に、悲しいかなMISIAのライヴではありがちな「音がこもって、混じって、訳が判らない
」状態とは逆に、スピーカー直結(?)の、ある意味クリアな音を聴くことができました(もっとも、「良い音ではなかったけど…)

と、まったくと言って良いほど同じ
「星空のシスターズ」の3人の声を聞き分けられるほどのクリア度でした。

ところが、ビジュアル面では、MISIAこそ、至近距離からバッチリ だったものの、完全に「見切れ席」ってやつで、眼前にそびえ立つスピーカーのせいで、ステージ後方にあるはずの「星空はほとんど見えないし、見えたバンド&コーラスメンバーは、ステージ下手(しもて)の周平くん(g)、SOKUSAIさん(b)、FUYUくん(ds)、そしてHanahちゃん(cho)の右半身までで、アレックス(ds)を始め、重実さん(kb)、かおりさん(cho)、Lynちゃん(cho)は、完全に「音(声)はすれども姿は見えず…」ってやつ

要するに、バンド&コーラスメンバーの半分も見えなかったわけでして、あまり良い席とはいえませんでした。
とりわけ、恒例となった「THE GLORY DAY」でのコーラス隊とのバトルは、 欲求不満の塊ってやつ
何が起こっているんだぁ~ ってやつでした
私のように何公演も参加している人間ならまだしも、この夜だけという人がこんな席だったら気の毒に思えます
もっとも、「MISIAを近くで観られたら、それでいいという方には、かなりの良席だったのではないでしょうか。

んでもって、長崎公演のときより、更に近くでご尊顔を拝し奉ったMISIA、距離が近いほど、MISIAって(体が)小さい と思ってしまうのは私だけ?
遠くからだと、あの凄まじい歌声の影響を受けて、無意識のうちに見た目を補正してしまうのでしょうけれど、間近に観るMISIAは、そんな補正の余地がないのでしょうなぁ。
ちなみに、HanahちゃんもMISIA並みに小さな体の持ち主でした。

ということで、今夜はこれまで

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MISIA星空のライヴⅦ in 沖縄への道

2013-09-22 09:40:55 | MISIA

昨夜、沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催された「MISIA星空のライヴⅦ -15th Celebration-」に出撃してまいりまして、またまた素晴らしいライヴを楽しんできました

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ライヴの中味を書く前に、今夜のライヴに出かけられる方々のご参考に供すべく、アクセスインフォメーションっつうか、なんというか、那覇から宜野湾市沖縄コンベンションセンターまでのことから書きましょう。

昨年のGWの沖縄旅行の際、私はレンタカー沖縄コンベンションセンターのある宜野湾海浜公園に行ってきました(記事はこちら)。

そして、

そんなこんなで、(宜野湾海浜公園から)首里のホテルに向けてクルマを走らせると、、、、わぉ、近い
宜野湾と那覇・首里がこんなに近いとは思いませんでした。
やはり実際に現地で動いてみないと土地鑑って付かないものですなぁ。

なんて書いていたのですが…。

今回、那覇から宜野湾海浜公園へは路線バスで行きました。
沖縄コンベンションセンターの公式サイトによる案内では、

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路線バスでの所要時間は40~60分程度で、私の「土地鑑」でも、そんなもんだろ…といった感じ。そこで、16時頃までブログを書いて、ホテルからほど近い那覇バスターミナルへと向かった次第です。

バスターミナルでは、「乗り場が判りづらいゾ」「バスが出たばかりだぁ~微少なトラブルめいたことがあったものの、16:15頃には「コンベンションセンター行き」のバスに乗ることができました。

これなら17:00ちょい過ぎには会場に到着できそうだ(昨夜のライヴは17:00開場、18:00開演)と思ったのですが…

始めはスムーズに走っていたバスですが、国道58号線鹿児島市から種子島奄美大島徳之島を経て那覇に至る珍しい国道らしい)に入り、しばらく北上すると、渋滞にはまってしまいました

安謝(あじゃ)辺りでは、本線の陸橋側道ビッシリと渋滞

私の乗ったバスは、国道58号線から東に曲がり、パイプライン通りを通ったり、国道58号線に戻ったりと、クネクネ回り道する「いかにも路線バスだったのですが、その経路のほとんど全線ビッシリと渋滞

沖縄ではいろいろな会合中学校の同期会の案内なんぞもありました)のご案内をバナーで案内するんだな…

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沿道の光景を楽しんで気を紛らせながらも、結構焦ってきました

なにせ、出発地点上の写真を撮った地点目的地の位置関係はこんな具合なんですから

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このペースが続いたら、18:00開演に間に合うのかビミョーなところです…

でも、幸い、牧港(南)国道58号線に戻ると、そこからはクルマがスムーズに流れておりまして、17:35には沖縄コンベンションセンターに到着できました

130922_1_05

いやぁ~、心臓によくないなぁ…
生半可な「土地鑑」や「経験」は、になり得ると痛感いたしました

   

ところで、途中で見かけたこちらの「住所」、なんと読むのか気になりました。

130922_1_06

「勢理客」。むりやり読んでみようにも、想像もつきません
「せりきゃく」では住所(地名)っぽくありませんし…。
肉眼ではローマ字表記が読み取れないもので、写真に撮って拡大すると、

130922_1_07 「Jitchaku」ですと (いかにも英語表記なのが沖縄っぽいと思います)

へぇ~
知らなきゃ絶対に読めない地名は、日本全国にあるものですが、「勢理客(じっちゃく)」レベルが高いなぁ…
Wikipediaの記載を転記しますと、

「じっちゃく」という読みは、「せりきゃく」の沖縄方言(母音の「e」→「i」、子音の「k」→「ch」)読みである「しりちゃく」が、濁音化・音便化したものである。 浦添市では、1996年11月25日の住居表示実施の際に正式な読み方を「じっちゃく」とした。

だそうです。
それにしても、「じっちゃく」⇒「勢理客」と変換できるATOKも大したものだと思います。

   

さて、きょうは那覇市内をブラブラした後、夕方の飛行機後ろ髪を引かれながら帰ります

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沖縄は蒸し暑い

2013-09-21 15:50:35 | MISIA

沖縄にやって来ました。

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沖縄の海って、遠目から見ても、どうしてこんなにきれいなんでしょ
飛行機が高度を下げて空港に近づいているときなんぞ、サンゴ礁がなんとも美しくて、私の持っているカメラデジカメ電子機器)であることが残念でした

   

きょう、ここまでの私はツイているのかツイていないのかビミョーな状況です。

まず、羽田空港で朝食を摂っていると、BGMEverything(インストルメンタル)が流れてきてテンションが上がったかと思うと、珍しく手荷物を機内に持ち込もうとしたら、荷物の中にいつものアーミーナイフが入っていて、セキュリティゾーンから手荷物カウンターに戻るはめに陥ってしまうし

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機内から富士山を堪能できた上に、

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機内のスクリーンで「生物多様性の10年」のビデオが流されて久しぶりにMISIA「ふるさと」を聴けてますます盛り上がったかと思うと、天気予報を信じて持ってきたが、ここまではまったく無用の長物になっているとか…。

130921_1_04_2 でも、天気予報によれば、18~24時の降水確率50%とかなり高くて、せっかく持ってきたをホテルに置いて出かけたらひどい目にあいそうな気もするし…

やはりを持っていった方がいいかな…

おっと、そろそろ宜野湾に向けて出撃する準備をせねば

【追記】を持ってライヴに出かけたのですが、結局使わずじまい。ライヴの最中には雨が降ったようで、終了後の外はしっかりと濡れそぼっていましたとさ… (2013/09/22 06:24)

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名月を…

2013-09-19 22:17:06 | 日記・エッセイ・コラム

きょうは旧暦の8月15日中秋の名月です。

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天候に恵まれて、帰りのクルマの中から観る月大きいこときれいなこと(上の写真は自宅から撮りました

今夜の月を観ながら思い出したのは一茶の句、

名月を とってくれろと 泣く子かな

でした。まさしく、

手を伸ばしたら 届きそうなほど (「星の降る丘」より)

大きく、クリアな月で、分別のつかない子どもなら、「取ってくれいとダダをこねても不思議ではないように思えました。

次は旧暦9月13日「十三夜」を観なければこちらの記事をご参照方)

今年の「十三夜」は、10月17日(木)です。お忘れなく~ぅ

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今週末の沖縄は?

2013-09-18 23:04:07 | MISIA

今週末、私は沖縄旅行を決行する予定です。

もちろん、目的は、「MISIA 星空のライヴⅦ -15th Celebration-」@沖縄コンベンションセンター初日だけ

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仕事の都合から、1泊2日「ほぼ弾丸ツアー」というのが悲しいところ…

それはともかく、1年半ぶりの沖縄、楽しみです

沖縄遠征を決心して、チケットを確保してから気になっていたのは、この季節です。
台風直撃を受けて沖縄に行けない、とか、沖縄から戻ってこられない、なんてことになったらたまりません
もし沖縄遠征が1週間早かったとしたら、戻ってこられなくなっていた可能性が高い…
そこで、次の台風はどうなんだろ… と思ってtenki.jpで調べると…、

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ぐあぁ台風19号が発生しています
しかも、

18日21時現在、フィリピンの東の台風19号は強い台風になりました

とか。
でも、幸い、沖縄本島は大丈夫そうですな…
一方、天気予報は、といいますと、

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う~む、あまり良くなさそうです…

まぁ、にさえならなければ良しとしましょう

だんだん気分が盛り上がってきました
新曲の披露があったりもするのでしょうか?楽しみだなぁ…

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