新しい年がやってきました
今年も、いろいろな所で、より多くの皆さんにお目にかかることを楽しみにしています。
加えて、ひきつづき、本ブログをご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、本年の私の「MISIA初め」は2月3日の横浜アリーナ公演です。
それまでは、録りだめた録画で我慢するのだ。
新しい年がやってきました
今年も、いろいろな所で、より多くの皆さんにお目にかかることを楽しみにしています。
加えて、ひきつづき、本ブログをご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、本年の私の「MISIA初め」は2月3日の横浜アリーナ公演です。
それまでは、録りだめた録画で我慢するのだ。
このブログの定例「年末企画」は「美術館・博物館めぐりの振り返り」だけで、大晦日にアップする記事は、近年は「美術館・博物館めぐりの振り返り」の「後編」のことが多いのですが、普通に書きかけのシリーズを書き続けたりしておりました。
きょうは、珍しく、今年、私周辺に起こったことを「重大ニュース」的に並べてみることにします。ま、備忘録みたいなもの…。
氷の世界
2021年の正月に帰省したとき、別邸の台所の水栓が凍っていて、むりやりレバーを動かしたら、水栓が完全に壊れ、大変な目に遭いました(時節がら業者さんに修理を頼もうとしても日数がかかりそうだったので、自分で交換)。
これを糧として、冬の帰省Uターンの際には、水道の元栓を閉めて、水道の凍結防止を図ったのですが、昨年2月に帰省したときは、水栓内に残った水が凍ったため、交換して1年1か月の台所の水栓が故障(水が止まらない)しているは、浴室の混合栓も同様に水が完全に止まらないという症状を示しているはで、これまた大変な目にあいました。
このあと、今年の正月と2月の帰省の際には、水栓の凍結は免れたものの、トイレの排水側(トラップ水)が2年連続して凍り、しばらく使えないという、これまた困った事象が発生しました。
こちらで書いたように、今月初めの帰省から戻る際、トイレの排水側に不凍液を注入してきたのですが、さて、効果はどんなものでしょうか?
結果はあさって判明します。
水害
これは「2023年一番のできごと」と記憶に残るのが必至です。
7月中旬の帰省の最中、秋田が大雨に見舞われて、かなりの水害が発生しました。
別邸でも、すぐ近くの川が溢れて、周りの道が冠水しましたが、それでも、床上浸水が多く発生したことや、道路のアンダーパスが水没したことに比べれば、かなりマシな方でした。[記事]
この2か月前、私は秋田県立博物館に出かけ企画展「秋田藩の絵図」を観ました。明治初めまで、久保田城の縄張りとして、秋田市の中心部に堀があったことは知っていましたが、現在の秋田駅やその東側が湿地帯だったことは初めて知りましたし、今やそれらの痕跡がほとんど無いことにつらつらを思いを馳せました。
そして、7月の水害では、秋田市中心部を流れる旭川沿いの歩道が崩落したほか、秋田駅の東側や中心部の南大通り周辺でも大規模な床上浸水が発生
私がよく知っている場所ばかりで、あれまぁ~ でした。
上に載せた現在の秋田市の地図(北を左に回転)と、「秋田藩の絵図」展で観た絵図の一枚とを見比べると
、
歩道が崩落した地点は、堀が旭川と合流する地点だし、南大通りはほぼ堀の跡と一致します。
この水害がゲリラ的に起こったわけではなく、弱いところに起こったことが推察されます。
やはり、古地図や古い地名は大事にしなくちゃならないと思った次第です。
酷暑とPC
今年の夏は、本宅でも別邸でも、ハンパなく暑かった
エアコンの効いた部屋から出たくない、酷暑の日々が秋の彼岸までつづきました。おかげで、すっかり出不精になってしまった私です。
数年前から、夏になると困るのが、本宅のPCのパフォーマンスが著しく低下
することでした。筐体が熱っちっち
になって、フリーズの一歩手前まで行ってしまうのです。
一度、メーカーに送って視てもらったのですが、「異常無し。再現できず。」でそのまま返送されてしまいました
今年の夏は、例年以上にこの「熱中症」が酷く、いっそ買い替えようかとまで思ったほど。でも、その前に、ドッキングステーションを外して、クーリング台を試してみようか
と思い立ち、実行してみました。
すると、
効果てきめんです
そういえば、メーカーにはPC単体で送っていたっけ…
でも、純正品のドッキングステーションに乗っけて、こんなになるか
なにはともあれ、私のPC史上最長の6年目に突入した愛用のPCです。
ロールカーテン
私のPCは南向きの出窓の上に置いて使っています。
この場所、晩秋~冬~早春の時期になると、低くなった太陽が眩しくて
、毎年、4ヶ月間はカーテンを閉め切りにしていました。
別邸の寝室兼書斎の南向きの窓には、昨年秋からブラインドを設置してみたところ、なかなか勝手が良い そこで、本宅の出窓にも付けようかと、ホームセンターを物色した結果、ロールカーテンを試してみることにしました。
作業の容易さを考慮して、窓枠の半分サイズのを買ってきて設置
おぉ、イイ
でも、やはりハーフサイズだと、効果も見た目もイマイチです。
そこで、窓枠サイズのロールカーテンに変更することにして(一度設置作業を経験して、要領は判ったし)、先に買ったハーフサイズのは、別邸で使うことにしました。
そして、ハーフサイズのロールカーテンの取り外しとフルサイズの設置が無事に完了して現在に至ります。
取り外したハーフサイズのは、クルマで別邸に持ち帰り、それまでのブラインドをお蔵入りに追い込んで、南向きの窓で活躍しています。
洗濯乾燥機
本宅で17年間にわたって使い続けてきたドラム式洗濯乾燥機を買い替えました。ドアのセンサーがちょっと鈍くなったくらいの老い方だったのですが、突然逝かれても困るので、思い切って買い替えました
17年前には、新型のドラム式洗濯乾燥機を13万円弱で買ったというのに、白物家電はなんとも高価になったもので、同メーカーのを買おうとすると20万円台半ば以降という状況
いろいろ考慮した結果、別メーカーのドラム式洗濯乾燥機を約20万円
で購入しました。
新しい洗濯乾燥機には、洗剤の自動投入機能がついています。あまり重視していなかった機能だったのですが、使ってみると、極めて便利
そうそう、オートライト機能付きのクルマを買った時を思い出しました。別になくてもいいや
と思っていたのに、使ってみると便利極まりない
という意味で…。
この他には、別邸の庭木をプロに剪定してもらったこととか、ブログ書き
をサボりまくったこととか
、秋田の冷め切った閑散とした映画館で「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」
を観たこととか(さいたま市で観たときとの観客の温度差よ
)、年越しそばとしては初めて「にしんそば」を食べたこととか、JRAカレンダー
が当たらなかったっぽい
こととかが、挙げられるかな?
要は、ビビったできごとはあったものの、大勢としては「大過ない一年」だったということです。
【追記】「大過ない一年」と書いたけれど、つい先日のスマホ紛失事件のことを書き漏らしてた。翌日には回収できたから良かったのだけれど、まさしく「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でございます (2024/01/02 06:42)
12月4日(月)から今年最後の帰省中です。
今回の帰省の一番のテーマは、「水道凍結防止」です。
次の帰省は、年が明けて1月2日を予定しているのですが、この年初の帰省と2月の帰省は、なかなかの鬼門なのです。
2021年1月は、凍結していた台所の混合水栓のレバーをむりやり動かしたら、レバーが外れて(=混合水栓が崩壊して)台所中が水浸しになったし(翌日、ホームセンターから混合水栓を買ってきて、自分で交換した)、
翌2022年2月には、帰省すると、水抜きが不完全だったせいで、台所と浴室の混合水栓が共に故障しました(台所はプロに修理
してもらい、浴室は再びホームセンターから混合水栓&シャワーセットを買ってきて自分で交換
した)。
今年の正月は、過去の失敗を糧として、水道系は無事だったのですが、トイレの排水部分が凍って水その他が流れない
という事態に遭遇しました
トイレが排水できなくなったのは、2022年1月につづいて2回目です。
下手に熱湯を注いだら便器が壊れてしまうのではないかと思い(凍結した水道栓に熱湯をかけるのは絶対NG)、トイレに電気ストーブを持ち込んで、なんとか必要になる前に解凍に成功
しました。
トイレのタンクの水は事前に空っぽにしておいたのですが、配水管側は、S字型のトラップがありますから、自分では抜けませんし、仮にトラップ水がなくなったら別の意味で大変な事態に陥ります。
そこでネットで対策を調べてみたところ、排水トラップに不凍液を流し込むという方法を知りました
さっそくネットで住宅用の不凍液を見つけると購入して、クルマ帰省のときに別邸に持ち帰りました。
なお、クルマ用の不凍液(LLC)は、下水に流すことが禁じられているらしくて、ウインドウオッシャー液なら大丈夫
なようです。
じゃあ、住宅用不凍液とクルマ用ウオッシャー液とどちらが良いのか?
値段は、倍・半分くらいの差があって、ウオッシャー液の方がずっと安い。そして、性能は、厳寒ではない別邸であれば、オールシーズン用のウオッシャー液と住宅用不凍液とで大きな違いはなさそうです…。
う~む…です
ちぃと早まったかな…
ま、この「水道凍結防止」策を実際に講じるのは、帰省Uターン兼宮城遠征に出発する12月16日の朝のことで、この関連でそれまでにやるべきことといえば、チェックリストをつくることくらいでしょうか…
その代わりに、今回の帰省で力を入れているのは、別邸の蛍光灯のチェックと蛍光管の交換です。
本宅では、今年10月に寝室、11月に台所と、相次いで蛍光管が逝ってしまい、交換
することになったのですが、その延長のように、別邸内のすべての蛍光灯のへたり具合をチェック
しました。
そして、照明器具ごとに、使っている蛍光管を調べて、リストアップ。
ついでに本宅の蛍光灯もリストアップしてみたのですが、さすがに3LDKの本宅と、6DK+納戸の別邸とは蛍光灯の数がぜんぜん違う
リストアップして判ったのは(外見からしてそうなのだけれど)、別邸では、同じ灯具が使われている部屋が2部屋×2組あること。
旧リビングルームと私の寝室兼リビングは共に 30型×4本の大型のヤツだし、
つづきの和室2室も40型&32型の同じ和風ペンダントでした。
なるべく同じタイプの蛍光管を使っていれば、買い置きも少なくても済みますからねぇ…
といいながら、別邸には買い置きの蛍光管はまったくありませんでした
さてさて、別邸内の蛍光灯をチェックしたのち、使用頻度が高いながらも寿命が近そうな蛍光管を10本、まとめてオンラインショッピングしました
だったのですが、注文した後で、デスクランプの傘と蛍光管を掃除したら、なんとなんと明るいこと これは交換が必要になるまでまだまだ猶予
がありそうです
ところで、こんなに蛍光管のチェックに余念がない
かといいますと、世界的な蛍光管の製造・輸出入禁止
が気になってのことです。
報道によれば、電球形蛍光灯の製造・輸出入は2025年末で、直管蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止される由。
あちこちのサイトを見ても、「直管蛍光灯」と「電球型蛍光灯」という書き方がされていて、丸形というか環状の蛍光管はどちらに該当するのか、はたまたどちらにも該当せずに禁止の対象外になるのか、非常に判りづらい
話の筋からいって、恐らく「直管蛍光灯」の扱いなのでしょう
2028年以降も、在庫の販売は継続されるそうですけれど、ギリギリになってくれば在庫は減って、買おうとすれば高い値がつけられるのは必至
だと思われます。そんな風になってから慌てないよう、寿命の近いものから早めに蛍光管を交換して、その後、交換用の蛍光管が高価 or 入手不能になれば、照明器具ごとLED化しようと考えています。
なお、本宅 & 別邸とも、白熱灯はLEDへの置き換えが完了
しています。
【追記】きょうは月に2度の蛍光管の回収日なので、使用済の蛍光管7本をまとめて出した (2023/12/08 08:59)
「7月の帰省のこと #5 [秋田港編]」のつづきは、ようやく完結編です。
5月末~6月初に帰省したときには、こちらで書いたように、百花繚乱といった風情の別邸の庭でしたが、7月の帰省のときには咲いている花が少なく、なんとも寂しいものになっていました。
それは今回(8月6~20日[予定])も同様で、2回の帰省で見た別邸の庭をまとめてご紹介することにします。
まずは、6月初めには蕾だったアナベル。
アジサイといえば、こうした手鞠状に小さな花をつけるイメージですが、もともとは日本原産のガクアジサイを品種改良した園芸種だそうで、そのガクアジサイが、別邸の庭で咲いていました。
パッと見、「咲きそろっていないアジサイ」っぽいのですが、ドローンのプロペラのように外側に開く4弁のものは「花」ではなく「萼(がく)」で、中心部でワチャワチャしているのがガクアジサイの花。
この花を拡大してみますと、、
おしべ・めしべが虫に「来て 来て
」と呼びかけているみたいです。
蕾もかわいい
なお、ガクアジサイの「ガク」は、「萼」ではなく「額」の意味だとか
ガクアジサイの花も小さいけれど、ナンテンの花も小さい
6月に咲いていたムラサキシキブの花も小さかったよなぁ。
でも、小ささでは、セダム・ダシフィルム(らしい)も負けていません
このセダムは、なんとなんと、地面にではなく、別邸のブロック塀の上に生息しているんです
ここだと、猫に踏まれることはあっても、人に踏まれることはまず無いでしょうから、、、、とは言え、ちゃんと養分を摂れているんでしょうかねぇ
こちらのコバギボウシと、
こちらのマルバタマノカンザシとは、名前はかなり違うけれど、
どちらもギボウシの仲間。
ギボウシs ともども、先月も今も咲いているのが、ハチス (ムクゲ) です。
うちのハチスは、白の八重で、一般的なピンクの一重よりも、こちらがお気に入りです
ポータブルHDDに保存してある写真をつらつら眺めていたところ、2015年5月に撮った別邸の庭の写真が出てきまして、現在とのあまりの違い
に驚きました
レイアウトが違うのもさることがら、以前は「余白」があったのに、今は「余白」が草木で覆い尽くされてしまっています。
思い起こせば、父が2015年1月に亡くなって、その年の夏に、母がプロに頼んで庭に大改造を施したのでしたっけ…。ガクアジサイとかアナベルはこのときに新規導入されたんだろうな。なにせ父はなぜかアジサイが嫌いだったから…
それから早くも8年が経過し、今や別邸の庭は、逝ってしまった草木がある一方、好き勝手に枝葉を伸ばし放題の木があって、もう、収拾がつかない状況です
できる範囲で、草を刈ったり抜いたり、伸びすぎた枝を切ったりもしたものの、素人では手に負えない段階まで来た感じ。
そこで、一念発起し、プロ
に剪定
をお願いすることにしました。
ところが、依頼先として最初に思いついた秋田のシルバー人材センターは、予約が集まりすぎて、7月から新規受注を停止中とな
ネット検索で業者を探すのも怖い
ので、親戚・知人のアドバイスを得た上で、信頼できそうな業者さんに連絡をとり、昨日、見積もりしてもらいました。
工数は「2人・日」だそうで、料金は、「8年ぶりの剪定だし、今後毎年お願いするわけではないから、ま、いいか
」というレベル…
作業は次回の「秋のお彼岸帰省」の期間中の予定です。
既に開花期を終えた草木は、しっかりと実をつけているものが多くて、季節の移ろいを感じます。
年年歳歳花相似 ねんねんさいさいはなあいにたり
歳歳年年人不同 さいさいねんねんひとおなじからず
といいますが、歳をとってくるにつれ、この詩が染みます…
このシリーズの最後は、花と実のコラボです。
まずは、ボケ。
あのかわいらしい花が、こんなにゴツい実をつけるんですな
次はスズラン。
ちょっとスズランと似た花を咲かせていたアセビも、まんまるな小さな実をつけています。
初めはグリーンピースみたいだったアスパラガスの実が大きくなって、色づいてきました。
最後は柿。この木は来月の剪定で伐採してもらうつもりです。
どっさりと渋柿が実っても、処置に困るんです
ということで、「7月の帰省のこと」と題しながらも、ビミョーに今回の帰省のことも交えて書いてきました。
そういえば、2年連続で観に行った竿燈のことを書いていない…
ま、トラブルもなければ、掘り出し物もなかったので、省略させていただきます
私は明日帰省Uターンして、前述のとおり「秋のお彼岸」に、再び帰省する予定にしています。
その時には、ちょっとは涼しくなっていて、活動する気が起こるとよいのですが…
いくらなんでも、今回のような猛暑日&熱帯夜の連続は勘弁してほしい
「別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (中編)」のつづき、シリーズ完結編です。
まずは、ここにもいたぁ~ な、
ドクダミ。
ほんと、どこでも見つけられる雑草界の王者って感じですな。
あらためて観察すると、ドクダミの花って「中編」に登場したヤマボウシの花と似てます。大きさはずいぶん違うし、片や草、片や木ですけど…。
どちらも、目立つ白い部分は「総苞片(そうほうへん)」というもので、ホントの花は、真ん中の出っぱった部分にワチャワチャと咲くらしい。
ということで、「後編」では小さな花、それも、雑草系(意図的に植えたものではない)と思われる花を中心に紹介してまいりましょう(っつうか、私が花の名前を覚えるための備忘録のつもり)。
と書いたそばから、大きくて、かつ、親が植えたことが確実なアナベル
6月7日の段階ではこんな小さなつぼみの状態でした。
今頃は大きな白い花を咲かせているのではなかろうか…
このアナベルの根元では、小さな小さな緑色の花がそれこそワチャワチャ咲いていました。
これはアルケミア・モリスなるものらしい。
なんとも小さな花なので、アップも載っけておきましょう。
この葉っぱはハーブになるらしいので、次の帰省のときに何枚か摘み取ってハーブティーにチャレンジしてみましょうかね
そのまた隣で咲いていたのは、これまた小さな花、ツルマンネングサでした。
別邸の庭では数少ない多肉植物です。
私にものごころがついた頃には既に生家には岩のオブジェが飾られていまして、ウン十年前に一家もろとも別邸
へと引っ越してきたのですが、その岩のオブジェで小さな花が咲いていました。
なんともおもしろい形の花をつけているこの草は、ユキノシタ。
パッと見、花びらの何弁かが枯れて落ちたのかと思いましたが、5弁の花びらのうち、下の2弁だけが極端にデカい
というのが、ユキノシタの特徴らしい
ちなみに、この葉っぱは天ぷらにすると美味しいそうです
この隣には、秋になるとキレイな紫の実をつけるムラサキシキブが植えられていまして、初めてその花をみることができました。
まだ咲き始めたばかりで、「一分咲き」にも至っていない感じです。
と、ムラサキシキブのつぼみの隣で、テントウムシに似た虫(キボシマルウンカっぽい)が、なにやら励んでいらっしゃいました。
見てはならぬものを見てしまったような…
庭には大ぶりなクローバーみたいなのがあちこちで生えていて、ちょっと鬱陶しく思っていたのですが、なんともキレイな花を咲かせていました。
これはイモカタバミ。
こんな花を咲かせるのに、これまで冷たい視線を向けてすまん
そういえば「大ぶりなクローバーみたい」と書いてしまいましたが、お馴染みの家紋「片喰紋」は、カタバミの葉っぱの意匠だったんですな
こちらの小さな花もカタバミの仲間で、
その名も「オッタチカタバミ」とな
すっごい和名です
冷たい視線を向けるだけならともかく、見つけるたびに引っこ抜いていた毛深い草までもがこんな花を…
フランネルソウというらしい。
「毛深い」ところから織物の「フランネル」を連想してつけられた名前なのでしょうかねぇ
これまたこれまでのむごい処遇をお詫び申し上げました
私は数ヶ月前から「PictureThis」という植物判定アプリ(有料)をスマホに入れて、植物の名前を調べておりまして、ずいぶんと助けられました。
助けられている一方で、「んん? ほんとか?」ということもあって、ネットで確認して、やはり違う…
なんてこともあります。
その代表例がこちらの花です。
PictureThisは「コウトウシラン」と判定してくれたものの、ネットで出てきた「コウトウシラン」とは、どう見ても
、どう考えても
、別物です
う~む…
です。
そして、今もこの花の正体は不明です
御存知の方がいらっしゃいましたらご教示くださいませ。
【追記】この花、「アッツザクラではないか」というご指摘をいただきました。
柔毛がびっしり生えた葉や茎といい、まさしくアッツザクラのようです
ご教示、ありがとうございました (2023/06/20 20:04)
さて、最後の花に行き着きました
この春の別邸の花たちのトリです
柿の花でございます。
すでにヘタの形は柿そのもの
ただねぇ~、昨秋は渋柿が大量に成ってしまい、その処分に困りました
次回の帰省では実の成った枝を切ってしまおう
かなと考えています
ということで、完結しましたぁ~
次回の帰省は、7月8日頃から1週間を予定しています。
別邸の庭はどのように変化しているのか楽しみです
一番気になっているのは、帰省Uターンギリギリに、育苗ポットから露地に植え替えたベニバナ。
元気にしているのかな?
「別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (前編)」のつづきです。
「前編」は、5月6~14日の帰省で見た別邸の庭の草花を紹介しましたが、「後編」「中編」は5月28日~6月10日に見た草花です。
その間、2週間しか無いのですが、庭の様相はガラリと変わっていました。さらに、2週間の帰省中にも日々変わっていて、いやはやおもしろい
まずはこちら
アヤメが群れをなして咲いていました。
この群れのすぐ隣には親戚筋(?)のジャーマンアイリス、
これらのアヤメやアイリスは親が植えたのかなぁ
庭の方は、親が植えつけた可能性が高いけど、最後のは、場所が場所だけに(屋外用灯油タンクの真下)、意図して植えたとは考えづらい…
とはいえ、アイリスが勝手に生えてくるとは思えないしな、、、、というところで、以前は庭側にあった灯油タンクを移設する前に植えていたのかも…と思いつきました。
きっとソレだな
この灯油タンク下のアイリスの近くでは、
めちゃくちゃキレイなんですが、茎が花の重さに耐えきれず、うなだれていました
そこで、支柱を立てて、かつ、花をブロック塀にもたれかけさせて、写真を撮りました
この写真を撮ったのは5月29日(月)のことで、同じ日、庭にも1株あるシャクヤクはこんな状況でした。
まんまるなつぼみがふくらんでおりまして、さぁ、帰省Uターンするまでに開花するのかどうか、ドキドキ
です
それは後日のお楽しみということで、もうちょいと北エリアの花を観察しましょう。
ユリに似た形でオレンジ色の花が咲いていました。
これはニッコウキスゲかな?
そして、2週間前にはミヤマオダマキが咲いていた場所には別の花が
これはタツナミソウで、よくよく見ると、花の形といい、その付き方といい、なかなかおもしろい
その名のとおり、波頭のようです
ここで庭に向かう途中、玄関脇でこんなのを見つけました。
調べると、カラスビシャクという植物らしい。
生薬になる一方で、Wikipediaによれば、
半日陰から日当たりの良い山地の道端や畑地、川原、花壇の中などに自生し、畑では雑草になる。抜き取っても根茎は地下に残るために根絶は困難で、畑の害草として知られる。
だそうです
まぁ、別邸には畑はありませんから、問題はありませんけれど…
このとなりに支柱の助けを借りて 屹立しているアスパラガスが、花を咲かせていました
そして、この10日後には、まるでグリーンピースのような実まで成っているではありませんか
アスパラガスの花とか実とか、初めて見ました
庭で最高の高さを誇っている木は、昨秋に厄介な実(渋柿)をたくさんつけた柿の木ですが、2番目
に高いのはヤマボウシです。
ヤマボウシはちょうど花を咲かせておりまして、下から見上げると、
こんな具合で良く見えません
そこで、2階から眺めると、、、
あ~ら良きかな…
この写真の右上にオレンジ色のなにかが写っています。
これに寄って見ますと、
バラでございます。
バラはこの一株だけでなく、白いのとか、
赤いのとか(今回の帰省中には咲ききれませんでした)が生息しております。
そうそう、まんまるなつぼみだった庭のシャクヤクは、その1週間後、見事に開花しました
輝いています
なんてキレイなんだろ
でも、庭のシャクヤクが開花したときには、北側のシャクヤクは散っておりました
ほんと、タイミングが大事です
別邸の庭については、前編・後編で書き終えるつもりだったのですが、まだ書き切れないので、この記事を「中編」として、まだまだ「後編」につづきます
つづき:2023/06/20 別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (後編)
いつのまにやら、ブログをほっぽり出して1か月以上も経ってしまいました
ちょっと気合いを入れて、また書き始めることにします。
さて、私、以前は、別邸(いわゆる実家)に帰省するのは、基本的に年末年始と夏休み(お盆休み)の年2回だけで、別邸の庭を眺めるのはいつも夏ばかりでした。
それが、2020年夏以降は、3か月に2回くらいのペースで帰省しています。
2019年8月に帰省したときは、母が亡くなって以降、1年近く手入れされていなかった別邸の庭は、セイタカアワダチソウ畑と化していました。
それからしばらくは、帰省するたびに、庭の草取りに明け暮れることに…
雑草対策もコツを掴んで、心に余裕ができてきて知ったのは、別邸の庭はさほど広くはないけれど、なんともいろんな草花が生きているということ、そして、様相が刻々と変わっていくということでした。
ということで、今年3月以降(それまでは雪に埋もれている)の別邸の庭を紹介してみようと思います。
3月中旬の時点で、別邸の庭で咲いていたのは、アセビと、
秋田県の花、フキノトウと、
クロッカスくらいのものでした。
それが、1か月経った4月中旬には、こちらで書いたように、ツバキ、ボケ (シドミ)、ヒヤシンスなどが咲いていて、春ぅ~ でした。
つづいて、5月初旬に帰省したら、わずか半月しか経っていないというのに、前回とは違う花々がドワッと咲き誇っていて、ほわぁ~
まずは、庭の主人きどりのライラック
ツツジの類。(下のはトウレンゲツツジらしい)
盛りの時期を過ぎたムスカリ。
まさに旬を迎えた感のあるスズラン。
今年もかわいいドウダンツツジ
かわいいといえば、台所の窓の下にひっそりと小さな小さな花を咲かしていたノハラワスレナグサもかわいかった
その近くで咲いていたのは、ミヤマオダマキらしい。
ずっと「雑草」だと思ってきたんだけど…
庭木の間でひっそりと、しかし、存在感を放っていたのはハナズオウでした。
この花を観たのはこれが初めてではなかろうか…
と、視線をずらすと、カエデ
の幹にゴムみたいなのがびっしりとついている
どうやらこれはお馴染みの食材、キクラゲらしい。
キクラゲが生えている様子って、こんなに気色悪いのか…
なお、キクラゲが生えているということは、この木が弱っているということらしい。
別邸の庭でも、枯れた or 枯れそうな木が何本かあるものねぇ
庭の最西端に植えられているカイドウは、花が散った直後らしくて、これまた残念
その代わり、というわけではないでしょうが、その下ではシバザクラが満開
久しぶりにブログを書くと、かなり疲れる
そんなわけで、5月初旬の草花まで紹介したところで一息入れることにしまして、5月末~6月初旬の草花は「後編」「中編」につづきます。
つづき:2023/06/19 別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (中編)
きのう、今シーズン初めてクルマで帰省してきました。
今回の帰省のメインテーマは「花見」。
前回の帰省の際、あと数日で開花しそうにつぼみがふくらんでいた梅に後ろ髪を引かれるようにUターンしました。
それから2週間ちょっと経ち、どうか咲き残っていますようにと願いつつ、ふるさとの満開の桜を愛でようという趣向です。
私、毎年12~3月には新幹線で、4~11月にはクルマ
で帰省しておりまして、その理由は、もちろん、雪道
を走りたくないから。
雪国で生まれ育った私ですが、雪道でクルマ
を運転した経験がほぼ皆無なのです
運転免許をとったのは、大学に入学して実家を離れたあとのことですから。
で、朝7時ちょい前に本宅を出発。
東北道を北上してしばらくすると、広域情報としてこんなのが表示されていました。
E4 須賀川⇒本宮 雪 ノーマルタイヤ通行禁止
へ? 雪?
前日の天気予報では、朝は冷え込むものの、全国的に好天ということだったはずなのに雪?
冬の間は、お守りのようにタイヤチェーンをクルマのトランクに入れていた私ですが、今シーズンも一度も使うことなく、家の中に取り込んでしまっています
でも、まぁ、私が福島県内に入ることには日が高くなり、雪が融けて規制は解除されてるだろ、と高をくくってクルマを走らせました。
そして、やがて東北道の規制は表示されなくなり、代わって、磐越道の郡山~会津の冬用タイヤ規制が繰り返し見かけるようになりました。
「よしよし」とにんまり したのもつかのま、今度は、
E4 国見⇒白石 雪 ノーマルタイヤ通行禁止
ですと
もし福島・宮城県境で東北道を走れないとなれば、どうなる?
雪が高速道を狙い撃ちできるはずもなく、R4だって積雪があるのだろうし… と不安な気持ちがこみ上げてきます。
結局、私が問題の区間にさしかかる頃には規制は解除され、何事もなく通過できました。少し路面が濡れてはいたようですが、天候は良く
、福島市周辺ではピンク色の桃の花がちらちら見えていました。
なぁ~んだ… ヤキモキさせやがって
なんて思っていたのですが、夜のニュース
を見ると、朝の福島市では本格的
に雪
が降っていて、あらヤベ~
でした。
4月初旬でも油断できない東北の雪です。
ちなみに、秋田道の岩手・秋田県境付近は、道路のすぐ近くにもかなり残雪がありましたです。
ヤキモキしつつも、いつものように600kmをほぼ7時間(食事・休憩時間を含む)で走りきり、14:00頃
に別邸
に到着しました。
さっそく気になっていた梅を見ると、、、、
はぁ~~、散ってました
先週が見頃だったんだろうな…
でも、梅はダメでも桜がある
と、きょう、自転車に乗って桜を見に行ってきました。
2週間前には固いつぼみだったのが、
きょうは、
ど~ん と咲いていました
「秋田市の花見」といえば千秋公園で観桜会
が華々しく開催されますが、この太平川の堤防の桜は、近くにクルマを駐めづらいということもあってか、近所の人たち(一応、私もそのひとり)がのんびりと眺めているといった感じ。
NHKの腕章を着けた人たちが撮影とかインタビュー
をしているな…と思っていたら、夕方のローカルニュース
でやっていました(こちらをご参照)。
ほ~んと良い天気で、まさに「花見びより」
歩いてもいけるところ(自転車が無かった2年前には歩いて見に行った
)にこんな良い場所がある別邸です
2週間前にはアセビとクロッカスしか咲いていなかった別邸の庭も、
ずいぶんと賑わってきました。
白いツバキとか、
赤いツバキとか (黒TSUBAKIは無い)、
ボケとか、
ヒマラヤユキノシタとか、
ローマンヒヤシンスとか…。
遅い春がやってきました(きょうは近所の小学校の入学式)。
今回の帰省は1週間ですが、あとどれだけの花が咲くのか楽しみです。
2月24日の1本目としてアップした「今年も最初の遠征先は関西 #3-2」が、通算3400本目のキリ番となりました。
前回、3300本目の「振り返り」で、
直近100本の記事を書くのに、486日間と過去最長を記録してしまいました。
と書きましたが、3301~3400本目に要した期間は、440日間と、ほんのちょっとだけ短縮できました
でも、なかなかペースが上がりませんなぁ。
ここで例によってキリ番一覧です。
100本目 200本目 300本目 400本目 500本目 |
09/04/05 09/06/19 09/09/02 09/11/16 10/01/29 |
73日間 74日間 73日間 74日間 73日間 |
花見に行ってきました イントゥザライト、出走! 「火の鳥」第1・4巻を持ち帰った エゾシカの寿司!? J.D.サリンジャーの訃報 |
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600本目 700本目 800本目 900本目 1000本目 |
10/04/24 10/07/23 10/10/16 11/01/16 11/04/17 |
85日間 89日間 83日間 90日間 91日間 |
あれ? 「のだめ24巻」がきょう届く? 「空頭」って? 大宮を出発 アールデコの楽園であ~る さすがに北海道は寒いぞ |
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1100本目 1200本目 1300本目 1400本目 1500本目 |
11/08/05 11/12/11 12/03/28 12/07/22 12/11/26 |
108日間 126日間 107日間 114日間 124日間 |
頼朝さんはかっこよかった!(その4:完結編) これから帰ります 今日の通勤"も"往復とも散々… フェルメールの2点の「真珠」が上野に来訪中(その6) 予定を変更して… |
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1600本目 1700本目 1800本目 1900本目 2000本目 |
13/03/25 13/07/31 13/12/14 14/04/01 14/08/11 |
119日間 126日間 134日間 107日間 130日間 |
MISIA星空のライヴVII 東京2days(ネタバレ大あり) 相変わらずコメントスパムがやって来る MISIA 星空のライヴVII 秋田公演は実質的に「アレックス追悼公演」でした きょうにうってつけのニュースを発見 徒然煙草@「徒然草」展 (後編) |
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2100本目 2200本目 2300本目2400本目 2500本目 |
14/12/31 15/06/04 15/11/22 16/04/17 16/10/10 |
140日間 156日間 166日間 145日間 173日間 |
MISIAのプレイリストをつくってみた 名古屋旅行記(その17) 今年二度目の関西旅行記(その12)高野山編⑤ FY16も埼玉県立近代美術館の展示は絶好調 (前編) Misia Candle Night 奈良遠征旅行記(初日・その5) |
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2600本目 2700本目 2800本目 2900本目 3000本目 |
17/02/18 17/07/30 17/12/17 18/06/14 19/04/30 |
128日間 162日間 137日間 177日間 316日間 |
「カッコイイ!」の連発だったカッサンドル展 東京藝大のコレクション 第1期 2017年3度目の関西旅行記 #2-10 2018年最初の関西旅行 #3-3 「MISIA平成武道館」のこと |
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3100本目 3200本目 3300本目 3400本目 |
20/01/08 20/07/28 21/12/04 23/02/24 |
248日間 200日間 486日間 440日間 |
中学生のとき以来の羽黒山、初めての加茂水族館 #5 マイナポイントの申込完了 約1年ぶりの関西旅行記 #2-3 今年も最初の遠征先は関西 #3-2 |
ジャンル別記事数のTOP 5は、3201~3300本目から大きな変動はありませんでした。
ただ、「旅行記」の比率が「3本に2本」まで上昇しているのがちょっと気になります。「旅行記ブログ」のつもりじゃないのだけどねぇ…
「旅行記」「美術館・博物館・アート」「MISIA」の寡占はよいとしても、もうちょっと幅を広げたいなぁと思っています。無理はしませんけどね。
つつしんで新年のご挨拶を申し上げます。
そろそろコロナの心配がなくなり、世界に平和がやって来る、そんな年になることを願っています。
今年こそ、もうちょっと頻繁にブログを書くぞ と、心に期しておりますので、ご指導・ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。