昨夜のNHK FM「MISIA星空のラジオ」は、久々の生放送でした。
河口湖での「Misia Candle Night」の音源披露はもちろんのこと、Twitterでのリスナー
のリアルタイムの反応がまた楽しくて、個人的にかなり盛り上がりました
。
この盛り上がりが頂点に達したのは、MISIAが「一段譜って何だろ」「二段譜って何だろ」と話したときのこと。
すかさずTwitterには、「一段譜はメロディとコードだけ~の楽譜だよ♬*゜」というのがいくつもアップされ、私もこんな「トゥウィート」をしました。
すると、MISIAは、一段譜に関するミカリンnewさんのTweetに続いて、私のも後半部分だけ読んでくれました (
二段譜)
ひやぁ~ だったんですが、私のHNは、「つ…」
で終わってしまい
、読まれることはありませんでした
で、私がTweetした「近々、『へ音記号』をネタにブログを書こうと思っていたんだけど」というのは、正真正銘、ホントのことでして、きのうの帰りのクルマの中で構想を練っておりました
こんなタイミングですし、「へ音記号」のことを書くことにします。
「へ音記号」は、一般的には知名度は高くないかもしれませんが、「ト音記号」なら、小学生でも知っているはずです。
五線譜の冒頭に書かれている(ことの多い)こちらの記号
です。
形やどんなところで使われている記号かは、ほとんどの人が知っているとしても、なぜ「ト音記号」という名前なのか、何の形なのか、何を意味しているのかは知らない人が多いのではなかろうかと思います。
実はこの形、アルファベットの「G」の変形でして、その「G」の中心が、「Gの音」、日本式には「トの音」を示しているのですよ。
それを図解すれば、右図
のようになります。
ね、「G」の形だし、「G=ト=ソ」の場所を示していますでしょ。
「へ音記号」も同様でして、
言われてみれば、アルファベットの「F」に見えないこともない…
そして、この記号が「F=ヘ=ファ」の場所をどうやって示しているのかといいますと、、、これがこのブログの本題でして、私は中学校の音楽の授業で、こんな風に教わりました。
左側の丸みを帯びた「フ」みたいなのが、形のとおり「お尻」で、二つの点で挟まれた部分が「お尻の穴」、そして、そこから出てくるのが「ヘ」だ
なんとも尾籠な話で恐縮してしまいますが、これほど心に響く説明
を聞いたら、一生忘れられません
この話をしてくださった音楽の先生、私の中学1年と3年の時の学級担任であり、かつ、部活(ブラバン)の顧問の先生でして、いろいろお世話になったわけですが、このネタをご教示いただいただけでも、一生の宝をいただいた気持ちです。