新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2009年ももうすぐ終わり

2009-12-31 20:58:05 | 日記・エッセイ・コラム

2009年も残り少なくなってきました。

せっかくの大晦日ですので、世の中の「十大ニュース」とは別路線で、私なりの十大ニュースを選定してみましょう。

題して、徒然煙草の咄嗟日記版 2009年の十大ニュース ←ベタなネーミング…


第10位 初の夜間ドライブで帰省

「ETCならどこまで走っても上限1000円」の恩恵を受け、かつ、渋滞にはまらないため、初めての「激走600km 夜間ドライブ作戦」を敢行しました
  8/13 夏のロングドライブ第一弾は大成功
  8/18 夜間ドライブを振り返る


第9位 CATVを見る機会がめっきり減った

去年まではずいぶんお世話になっていたCATV、それが今年はめっきり見る機会が減ってしまいました。理由は、①阪神Tigersのふがいなさ、②競馬への関心が下がった、③SD画質の番組がほとんど、この3点につきるようです。早くHD化してほしいぞ!
  9/13 13日の新潟競馬は11Rでおしまい
  10/9 阪神タイガース、終戦…


第8位 プラズマテレビを購入

カルチャーショックです。こんなに画像がきれいだとは…。
おかげで、CATVだけでなくDVDを見る気も薄れてしまいました。
  1/24 プラズマテレビがやってきた


第7位 総選挙で投じた一票が珍しく「死票」にならなかった

ちょっと(だいぶ?)ひねくれた私が一票を投じた候補者は、たいがい「落選」だったのですが、珍しく「比例」も含めて「生き」でした。最高裁判事の国民審査の方は、もちろん「死票」でした。
  8/23 期日前投票に行ってきました


第6位 生まれて初めて四国の地を踏んだ

ゴールデンウイークの旅行で、初めて四国に上陸 たった1日だけ、ほとんど駆け抜けるような四国探訪でした。今度はゆっくり行ってみたい…。
   5/3 瀬戸内&四国縦断ツアー 3日目(最終日)のハイライト


第5位 ○○が△△で□□になってしまった

これは仕事系ですので省略


第4位 四半世紀ぶりの歯科通院

歯ぐきが痛んで、超久しぶりに歯医者さん通いを体験しました。
今は何の問題もなく、固いものでも何でもバリバリ噛んでいます
   8/5 四半世紀ぶりの歯医者さん


第3位 感激の外タレ公演

昔大好きだったJeff Beckを初めて、Simon & Garfunkelを超々久しぶりに生で聴くことができました。
特に、もう生では聴けないと思っていたS&Gには感涙…。全然「懐メロ」になっていないことが、ホントにうれしい誤算でした。
  2/22 クラプトン&ベックに行ってきました
  7/11 まさに、Still crazy after all these yearsでした


第2位 ブログを開設

ふと思い立って、このブログを始めました。
1月23日に開始してから、ここまで340日余り、一日も書かさず更新できていることが驚きです。
来年も、勝手気ままに書き続けるつもりです。
  1/23 ブログを始めました


第1位 8月27日は秋田記念日

今年のニュースNo.1 は、やはりこれでしょう。MISIA 星空のライヴV Just Ballade秋田公演
私が部活で何度も立ったことのあるステージにMISIAが立っている、それだけでも感激なのに、MISIAもバンドさんも、そして観衆のレスポンスも素晴らしくて、最高・最幸のライヴになりました。
  8/28 8月27日は秋田記念日


と、結構すんなりと選べました(妙に8月のできごとに偏っているような…)。

   

改めて、ブログ記事のタイトル一覧を眺めてみますと、何ともいろいろなことのあった一年でした。
かなりあっという間に一年経った気もしますけれど、一方で濃いことも多かったな、言い換えれば充実した一年だったかな、と思います。

今年一年、いろいろな方々にお世話になりました。感謝しています。


最後に、お気に入りのフレーズで今年の「徒然煙草の咄嗟日記」を〆ます。


ここから祈ろう あなたに微笑みがあるように

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年末関西旅行記(その3)大津の巻<中>

2009-12-31 19:22:30 | 旅行記

年末関西旅行記(その2)大津の巻<上>のつづきです。

091231_2_1大津市歴史博物館から三井寺(みいでら)こと長等山園城寺(おんじょうじ)までは、ほんの目と鼻の先。案内看板に沿って歩くと、すぐに到着しました。

今回の旅行では、楽しみにしていた場所Best 3に入ります。
そのきっかけは、昨年11月、NHK 新日曜美術館(今は「日曜美術館」)の「秘仏公開 ~三井寺 天台密教の至宝~」を観て、是非一度行ってみたいと思ったことでした。

そもそも、私が滋賀県内を歩き回るのは、これが2回目というか3回目というか(前回は、夕方頃に米原に到着して友人2人と琵琶湖畔のホテルに泊まり、夕食を摂るべく閑散とした夜の彦根の街をさまよい歩き、翌日は朝から天皇賞<春>が行われる京都競馬場に突撃という無粋な旅)、それほど近江とは縁が薄く、大津には京都から電車で10分ほどで来られるという土地勘さえもありませんでした。

それはそうと、三井寺の話。

私は、三井寺の金堂にいたく感銘を受けました。予想を裏切るすばらしさです。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の優美かつシャープなラインと、その色調、これまで見た建築物の中でも一二を争う美しさでした。

金堂は、慶長4(1599)年に、北政所(豊臣秀吉夫人、ねね)によって再建されたものだそうですが、私が持っている乏しい「桃山時代のイメージ」とはかなり様相が異なります。こんなシンプルな単色系のものもあったんだ…。

091231_2_2

特に、この軒先のシャープさはどうしたものでしょうか。日本刀の美しさに通じるような気がします。

091231_2_3

境内では、大晦日&お正月に備えて、着々と準備が進められていました。
大晦日といえば三井寺といえば、やはりこれでしょう

091231_2_4

実は、この鐘楼内にも作業員さんが入っておられたのですが、その姿はトリミングさせていただきました。

ところで、この長等山園城寺の通称「三井寺」は、天智・天武・持統の三天皇が産湯に使われたというが湧いていることから「御井(みい)の寺」と呼ばれていたことから来ているのだそうで、その泉がこちら。

091231_2_5

泉を護る覆屋「閼伽井屋」の格子の隙間から撮ったこの写真の左側(写っていません) では、今でも水が湧き出していまして、時折、ごぼごぼっという音を響かせていました。

ちなみに、下の写真の手前が「閼伽井屋」の屋根で、奥が金堂の屋根です。「閼伽井屋」は金堂が再建された翌年、慶長5(1600)年(関ヶ原の戦いがあった年)に建てられたものだそうですが、こちらはいかにも桃山風ですな。

091231_2_6

   

この日の大津は、どういう気象状況のためなのか知りませんが、飛行機雲が幾筋も描かれていました。

091231_2_7

三井寺を後にして、京阪坂本石山線の三井寺駅に向かって歩く途中にも、ほら

091231_2_8

この飛行機雲なんて、4発ジェットだということ(747型ジャンボ機)が一目瞭然です。

飛行中の飛行機を見上げる私の頭の中では、

頭の上では 飛行機が飛んでる

と、MISIAの「Color of Life」が鳴り響いているのでありました。

「大津の巻」は、年を越して、まだ続きます。

つづき:10/01/01 年末関西旅行記(その4)大津の巻<下>

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年末関西旅行記(その2)大津の巻<上>

2009-12-31 14:58:45 | 旅行記

年末関西旅行記(その1)のつづきです。

ダイジェスト版(こちら)でも書きましたように、京都に着いた私は京都駅エキナカの松葉さんでにしんそばを食べ(私、京都に来ると決まってにしんそばが食べたくなる)、さっさと、1泊目を予約しているホテルのある山科へ移動しました。

そして、ホテルに荷物を預けると、JR山科駅にきびすを返し、大津へ出撃です。

 

今回、1泊目を京都でも大津ではなく山科でとることに決めたのにはいくつか理由があります。
手頃な価格で、交通の便のよい(拠点となる駅から徒歩圏内)ホテルを探したところ、山科にそんなホテルが見つかったこともさることながら、「山科」という地に何となく興味を感じていたからかもしれません。
京都の中心部からも、東海道最後(最初)の宿場町大津からも山で隔てられた、ちょっと「隠れ家」的な場所、そんなイメージを、山科には持っていました。忠臣蔵の影響もあるかもしれません。
実際、行ってみれば、京都駅へも大津駅へも電車で5分という通勤・通学の便の良い場所で、普通の街なんですけれど…。
でも、格好つければ「都市の喧噪」から離れた落ち着いた感じがして、京都駅前のホテルに泊まるよりはずっと和めました。

   

さて、旅行初日の予定は、

A案山科駅⇒JR琵琶湖(東海道)線JR石山駅京阪石山駅石山寺京阪石山駅⇒京阪石山坂本線別所駅大津市歴史博物館三井寺三井寺駅⇒京阪石山坂本線⇒浜大津駅⇒京阪京津線京阪山科駅ホテルにて休憩&腹ごしらえ⇒山科駅⇒JR琵琶湖線膳所駅京阪膳所駅⇒京阪石山坂本線石場駅びわ湖ホール(MISIAぁ~)⇒大津駅⇒JR琵琶湖線山科駅ホテル

または、

B案山科駅⇒JR湖西線大津京駅大津市歴史博物館三井寺三井寺駅⇒京阪石山坂本線京阪石山駅石山寺京阪石山駅⇒京阪石山坂本線京阪膳所駅膳所駅⇒JR琵琶湖線山科駅⇒ホテルにて休憩&腹ごしらえ・・・以下、A案と同じ

のいずれか、最初の山科駅で乗れる電車が琵琶湖線ならA案、湖西線ならB案を採ることにしていました。

で、先にやってきたのは「近江舞子行き」、湖西線でした。

091231_1_1

それはそうと、上の写真、12;50発の新快速列車(敦賀行き)は「湖西経由」と表示されていますが、「近江舞子行き」「野洲行き」がそれぞれ湖西線、琵琶湖線であることは、地元の人か詳しい人でないと判らないのではないでしょうか?
そんな指摘はないのかなぁ?

   

乗り込んだ電車の車内に掲示された路線図がおもしろかった…。

091231_1_2

周りを路線に囲まれた琵琶湖の大きさが感じられます。

と、この時、私は重大な勘違いをしておりました。この路線図をしげしげと見れば、勘違いに気づいたはずなのですが、写真を撮るタイミングを見計るのに一生懸命で、まったく気がつきませんでした。

勘違いというのは、琵琶湖線と湖西線が分岐するのは大津駅だと思い込んでいたこと。

ですから、私が降りる大津京駅は、山科駅から2駅目だと信じていました。
そして、乗った電車が次の駅に着き、後続の新快速電車を待っている間も、その駅が大津駅だと信じて疑わず、新快速に続いて動き出した各停近江舞子行きの電車に乗ったまま…。
ところが、「次は唐崎」という車内アナウンスを聞いて、え"? です。「大津京駅は無くなったのか?」とまで思いました。唐崎駅で電車を降り、駅名表示板を見ますと、唐崎駅のひとつ京都寄りの駅は、確かに大津京駅です。

狐につままれたような気持ちで、5分の待ち合わせで唐崎駅にやって来た京都行きの電車でUターンして、今度こそ大津京駅に降り立ちました。ここでようやく、さっき、新快速電車の待ち合わせをした駅が大津京駅だったこと、琵琶湖線と湖西線が分岐するのは山科駅であることに気づきました。

いやはや、思い込みというのは怖いものです。まぁ、10分程度の時間ロスで済んだのは不幸中の幸いと言って良いでしょう。

   

091231_1_3 大津京駅で観光案内チラシをgetして、そこに書かれた地図を参照しながら、大津市歴史博物館を目指しました。

その道すがら、見つけた石碑がこれ

091231_1_4弘文天皇御陵参拝道」と書かれています。

弘文天皇は、壬申の乱で叔父・大海人皇子(天武天皇)に敗れた大友皇子のこと。父・天智天皇崩御後、天皇に即位したかどうかは確証がないのだそうで、「弘文天皇」という謚(おくりな)は千年以上の時を経た明治時代に入ってから贈られたものらしいです。

こんな石碑があるのも、いかにも古都・大津京(都が置かれたのはわずか5年間ほど)らしいです。

   

091231_1_5 さて、弘文天皇陵には寄り道することなく、大津市役所の前を通り過ぎ、大津商業高校の先を右折して坂を上ると、最初の目的地・大津市歴史博物館に到着。

わくわく感いっぱいで展示室に入りますと、、、ちょっと肩すかしを食らった気分…。
1Fの展示は、

A 堅田と比良山麓の村々
B 比叡とその山麓
C 大津百町
D 近江八景
E 膳所六万石

と、なんとなく、ごく普通の郷土史博物館の風情です。
地元の小中学生の勉強には良いのでしょうが、「大津に来たぞ」と盛り上がる旅行者にとっては、気勢をそがれる感じです。

それでも、2Fには「歴史年表展示」と「F 大津京」の展示があり、私の期待にある程度応えてくれました。

ですが、日本の古代史で重要な位置を占める古都なのですから、2Fの展示を前面に押し出した方が、ウケは良いような気がします。

ただ、観覧料210円は安い この価格設定にも、この博物館の位置づけ(地元の人たちの教育用施設)がそこはかとなく感じられます。

と、ここで一旦、休憩をいただきます。
この旅行記が完結するのは、いったいいつになるのでしょうか?

つづき:2009/12/31 年末関西旅行記(その2)大津の巻<中> 

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年末関西旅行記(その1)

2009-12-30 17:39:53 | 旅行記

12月25~27日の2泊3日にわたって敢行した「年末関西旅行」、撮りまくった写真の整理が大方片付きましたので、ボチボチと旅行記を書き始めます。
例によって無計画に書き綴っていきますので、全何話になるのか見当がつきません。その辺りはご容赦を。

   

今回の旅行は、往路が新幹線、復路が飛行機だったわけですが、新幹線は敢えて「ひかり」を使いました。というのは、「IC早特(タイプB)」を使うため。
これだと、普通のきっぷでのぞみの普通指定席を買うよりも安いお値段でグリーン車に乗れてしまうのですよ。
ただし、買えるのは「乗車駅を朝6時台に発車する『のぞみ』、終日の『ひかり』」。
また、東海道・山陽新幹線のチケットレス・サービス「EX-ICサービス」の会員である必要があります。

091230_2_1

EX-ICサービスはチケットレス・サービスですので、当然、予約・購入したきっぷは手元にありません。
私はケータイのスケジュール帳に、発着時刻を記録していたのですが、念のため、JR東海のサイトにアクセスして確認してみました。と、驚くべきことに、私はケータイに実際よりも1時間遅い時刻を誤って記録していたのです。


10:33~12:15
東京 ひ507 京都


冷静に考えれば、1時間45分ちょっとで、東京から京都に行けるはずはないのですが、わたしは「10:30頃に東京発」と思い込んでいましたので、冷や汗をかきました
なにせIC早特は、


ご予約いただいた列車に限り、有効です。他の列車または他の設備にご乗車になる場合は、改めて特急券、グリーン料金が必要になります。
他の列車の自由席にもご乗車になれません。


だそうで、この説明はかなり不親切ですが、察するところ、乗車券の部分は別にして、少なくとも特急券やグリーン券の部分は、乗り遅れたら無効になってしまうらしいのですよ。

危なかった…。危うく5,700円ほどを捨てるところでした…。

   

091230_2_2 というわけで、東京駅 9:33発 新大阪行き ひかり507号に乗るべく、私は通常の出勤とほぼ同じタイミングで自宅を出発

赤羽からは、以前よく使っていた赤羽 8:41始発京浜東北線で、の~んびり、ゆ~ったりと座って移動。

所要時間だけを考えれば、最近もっぱら使っている、赤羽⇒宇都宮線・高崎線⇒上野⇒山手線京浜東北線⇒東京がbetterですが、とりわけ急ぐ必要はありませんし、逆に、重い荷物がありますので、乗り換えもない上に座って行けるこちらのルートを選びました。

この日はありがたいことに運行トラブルもなく、ほぼ定刻に東京駅に降り立ち、そして、予定どおり、東京駅のエキナカで朝食を食べ、一服して、新幹線の発車時刻を待ったのでありました。

   

ひかり507号の車内は、平日の中途半端な時間帯のせいなのか、「ひかり」だからなのか、喫煙OKの車両だからなのか、はたまたグリーン車だからなのか、ガランガランです。乗車率は10%あったかどうか…。

これなら、のぞみの普通指定席料金以下でも客を乗っけた方がJR東海にとってはマシなのかもしれません。

そんなゆったり&のんびりした車内で、私は読みかけの「街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩」を読みふけりました。事前勉強のつもりで読み始めたのに、まだ半分も読み進んでいないのが情けない…。

街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫) 街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2009-01-09

しかも、読書タイムは、列車が新丹那トンネルを抜けるまで(短ぁっ)で、そこから先はせわしなく「ケータイ国盗り合戦」に熱中しておりました

091230_2_3

8月9日の記事「スタンプラリー、真っ盛り」に書きましたように、出張がほとんど無い私は、小旅行や帰省でセコセコと「国盗り」 に励んでおりますが、東海道新幹線の沿線が完全な空白地帯になっています(関西旅行へはもっぱら飛行機を利用しています)。

そこで、珍しく新幹線で関西に向かうこの機会を逃すものかとばかりに、ひたすらケータイとにらめっこしていました。

そして、10:18の「熱海・三島」から12:05の「草津・守山」まで、ひたすら国盗りっ

結局、この約100分間で「盗った国」は31。およそ3分に1国ずつ「盗った」勘定になります。

まったく、いい歳をこいて何をやってんだか…

でも、車窓からの眺めは楽しめましたよ。

そんなわけで、約2時間45分の「東海道新幹線の旅」はまったく退屈することなく、無事に終了し、定刻どおり京都駅に到着したのでありました。

めでたし めでたし


つづき:09/12/31 年末関西旅行記(その2)大津の巻<上>

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やはりふるさとは寒い

2009-12-30 09:21:14 | 日記・エッセイ・コラム

きのう、実家に帰省してきました。

出発の時間に余裕があったものだから、カレンダーの掛け替えに続いて、最寄り駅まで朝食を摂りに行ったり(あ、そうだと思い出して週刊競馬ブックをKIOSKで買ってきました)、トイレ掃除なんぞをやってしまいました(そんなこと、もっと前に済ませておけッて感じ)。

091230_1_1 毎年、有馬記念翌日に発売される週刊競馬ブックの「金杯特集号」には恒例のクロスワードパズルが載っていて、私は毎年応募しています。
ところが、昨年は有馬記念翌日の早い時間に帰省したため、最寄り駅でも大宮駅でも買えませんでした。ふるさとの駅やコンビニでは扱っているところがほとんどなく、何軒も探し回って、ようやく買えた経緯があります(その顛末とハッピーな決着はこちらをご覧あれ)。
そんなわけで、一昨日、買いそびれていた(すっかり忘れていました)私にとって、うまいタイミングで思い出すことができてラッキーでございました。

   

それはともかく、まったりと時間を過ごすうちに、気がつくと、出発しなければならない時刻になっていまして、ちょっと慌てました
最寄り駅までちょいと早足で歩いて、予定していた電車に乗ることができて一安心。
この電車に乗り遅れて後続の電車に乗ったとしても、指定席を取っていた新幹線にはぎりぎり間に合うはずではありましたけれど、いつぞやのように「緊急を知らせる発報を受信しましたので、この列車は停止いたしました」なんてことがあったら心臓に悪いので、ちょいと余裕を持たせました。ちなみにこの時は、京浜東北線からの緊急発報だったとかで、私が乗っていた埼京線は数分間の停車ののち、運転を再開して事なきを得たのでありましたよ。

   

さて、雪の多い年は岩手・一ノ関辺りから雪景色が広がるのですが、今年はさほどでもないのか、ちょいと北の北上辺りから雪景色でした。そして、田沢湖線に入ると(新幹線普通列車と待ち合わせたりする珍しい路線)、完全な雪国モード。奥羽山脈を抜けて平野部に入っても、一面の雪景色、そして「お約束」の曇り空

091230_1_2

   

と、たった今、我が家のすぐ近くを白鳥の群れが飛んでいきました。明日はカメラを準備しておきます

   

定刻通りにふるさとに到着した私、実家までバスに乗ろうかと思って時刻表を見ますと、全然タイミングが合わない  実家直近のバス停を通るバスは30分に1本程度ですので、これも想定内と言えないこともありません。

潔く(?) タクシーに乗り、実家へ向かいました。

10分ほどで、実家近くの小学校前に到着。実家の玄関前まで乗る手もありましたが、運転手さんの帰路を慮って、小学校前の通りで降りたのでしたが、これが間違いだった…。

タクシーを降りた私は、通りを横断して、縁石をひょいっと飛び越して歩道に着地、、、、と、歩道はカチンカチン凍っていたのですよ。まったく心の準備ができていなかった私は、足をずるりと滑らせ、校門に激突の一歩手前…。指をすりむいただけ(それでもが…)で済んだのは不幸中の幸いだったかもしれません。

その時の私は、左手にタクシー代のおつりを入れつつあった小銭入れを、右手にバッグを持っていました。こんな状態で滑って転んだら、頭から校門に激突していても不思議ではありません。


教訓:雪道を歩くときは、なるべく両手をフリーにしておきましょう
     (両手をポケットに入れるのは厳禁)


   

実家の周りは、さほどの積雪ではありません。実家の庭はこんな具合。

091230_1_3


でも、やはり寒ぅ~い

今朝、起きたときの自室の温度&湿度は、

091230_1_4

家の中、それも寝る直前まで暖房していた、しかも室内で人が寝ていたというのに、起きてみれば6~7℃しかありません(湿度が70%もあるのは日本海側ならでは)。

昔、「日本で家の中が一番寒いのは、家の断熱がしっかりしている北海道や長野ではなく、北東北(きたとうほく)だ」という話を見たか聞いた記憶があるのですが、確かにそんなものかもしれません。
トイレとか、風呂の脱衣場なんて、冗談じゃない寒さですヨ、ホント…。

明日からは、タイマーで起床前にある程度まで部屋が暖まった状態にしておこうと思っています。

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年越しの準備

2009-12-29 08:54:54 | 日記・エッセイ・コラム

帰省の準備と並行して、きのうから年越しの準備を進めています。年越しの準備といっても、おせち料理をつくるわけでもなく、大したことはありませんけれど…。

きのうの帰宅時、近所のスーパーから注連飾りを買ってきて、さっそく玄関ドアに装着

091229_1_1

注連飾り(20cmもない小ぶりのモノです)は、吸盤フックでぶら下げています。ドアの真ん中が鏡張りになっていますので、しっかりと吸盤が吸い付きます。

この作業は、しきたり通り(29日と31日に飾り付けてはダメ)、昨日のうちに済ませました

   

続いては、今朝になってから、家じゅうのカレンダーを来年のモノに掛け替えました。
作業の前に、すべてのカレンダーに勢揃いしていただいて、記念撮影

091229_1_2

トイレ用の競馬カレンダーは、ここ数年続いていた「グリーンチャンネル(GC)」のものではなく、JRA-VANのものにしました。

応募していたGCのカレンダーもめでたくgetできました。ですが、GCのカレンダーは写真家・今井壽江さん(今井さんは今年2月に亡くなられたんですね。合掌)の作品集で、これはこれで素晴らしいカレンダーなのですが、私が欲しいのは「」ではなく「競馬」のカレンダー

そこで、来年はJRA-VANのカレンダーをトイレに飾ることにして、GCカレンダーは実家へのお土産にすることにしました。両親とも(馬>競馬)が好きですし、きっと喜んでくれることでしょう。

それはともかくも、残念なのは、MISIAカレンダーがないこと。
リズさん、なぜにつくらない?
こうなったら、自分で作っちゃおうか、MISIAカレンダー 数年前に自作したことがありましたから、手順はばっちりだし、材料の一部(下の写真のリング)もあるしねぇ。

091229_1_3

   

おっと、もう9時です。
そろそろ帰省準備を完了させなくては…。

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帰省の準備

2009-12-28 19:58:38 | MISIA

あす帰省するべく、準備中です。

まず、実家から注文のあったお土産とか、注文もないのに毎年持って帰っているカレンダーとか、かさばる衣類を段ボールに詰めて、宅配便の集荷を手配。
(さっき、荷物を受け取りにきてもらいました)

手荷物として持って帰る分を極力減らすための算段です。

次に、「年末関西旅行」の旅行記(詳細版)をブログに載っけるため、お寺の拝観券とか、手に入れたパンフレットのたぐいをスキャンして、持って帰るモバイルPCに保存。
私の場合、あらかじめ何本も先の記事の構想を持ってブログを書いているわけではありませんので、とりあえず、使うかもしれないモノを、気がつく限りスキャンして、PCに保存しました。

そして、これまた持って帰る(「実家に置いておく」用の)MISIAJUST BALLADEほか(ULTRA X'MAS LOVE TRULYを追加)をCD-Rに落として、そのレーベルとかケースを作成。これが「帰省の準備」と言えるかどうかは別として、つくった(印刷した)レーベルがこちら。


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CD-Rは、音楽用としてはしみじみしてしまう三菱化学メディア製のものです。
まるでアナログ盤(ドーナツ盤)のように見えて、かなりお気に入り


三菱化学メディア CD-R 音楽用 80分 Phono-R プリント 5色カラーミックス 20枚 MUR80PHS20 三菱化学メディア CD-R 音楽用 80分
Phono-R プリント 5色カラーミックス 20枚 MUR80PHS20

価格:(税込)
発売日:2007-10-31


そして、ケースはこちら(裏だけをご紹介です


091228_1_2


初回限定盤A の画像を拝借いたしました。m(_ _)m


JUST BALLADE(初回生産限定盤A)(DVD付) JUST BALLADE(初回生産限定盤A)(DVD付)
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2009-12-16


   

さっき、クリーニング屋さんへ行って、今年最後の汚れ物を出して、きれいになったシャツとスーツを引き取ってきましたし、きょうの夕食は、生ゴミが出ないメニューにしていますので、これで、きょうのところは帰省の準備は完了のはずです。

もっとも、明日の新幹線大宮発 11:22ですから、それほどあわてる必要もありません。

のんびり構えて、実家に帰ってからひぇ~ってなことにならないように、ボチボチと準備を整えます。

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年末関西旅行 最終日のダイジェスト

2009-12-27 20:26:09 | 旅行記

無事に自宅に帰ってきました。
天候にも恵まれて、楽しい旅行でした。

初日2日目のダイジェストと順番を変えて、本日の歩数から始めましょうか。

091227_1_1

まぁ、こんなもんでしょう。なにせ、昼下がりの飛行機で戻ってきましたので、移動距離はともかくも、自分の足で歩いた距離は大したものではありません。

   

そんな「年末関西旅行最終日」は、9:00ちょい過ぎにホテルをチェックアウトして始まりました。

近鉄奈良駅 9:26発の大阪難波行き急行に乗り、石切駅尼崎行きの区間準急に乗り換え、さらに、ラグビーで盛り上がりつつある東花園駅大阪難波行き各停に乗り換えて、たどり着いたのは、こちらの駅。

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八戸ノ里駅です。

東北人の私はついつい「はちのへのさと」なんぞと読んでしまいますが、正しくは「やえのさと」。


なぜ私が河内国・八戸ノ里に降り立ったのか、ここではそれに触れない。ただ、思うのは、古く、「八戸ノ里」は、発音こと現在と同じく「やえのさと」ながら、「やへのさと」と記されたのではないか。そして、それが時を経て、畿内の振る舞いやしきたりが日本全国に広まるうちに、遙か遠く陸奥では、「戸」がひらがなの「へ」そのままに読まれるようになったのではあるまいか。


と、ある大作家の文体を真似てみましたが、目的の場所は、こちらのお宅(?)

091227_1_3

「お宅」ではなく、「司馬遼太郎記念館」です。
私、とりたてて司馬さんのファンではありませんで、読んだ小説は「酔って候」くらいのもの。
ですが、「街道をゆく」シリーズは何冊か読んでいまして、かなり気になる作家でありました(今回の関西旅行に備えて読んだくらいですから)。

街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫) 街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2009-01-09

でもって、「司馬遼太郎記念館」の感想とかなんとは、それこそ「ここでは触れない」にして、先に進みます。

   

事前に想像していた以上に「司馬遼太郎記念館」に感銘を受けた私は、「来て良かった…」と心の中でつぶやきながら、八戸ノ里駅から尼崎行き各停に乗って大阪難波へ向かいました。
大阪難波駅からOCAT(大阪シティエアターミナル)に行き

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空港リムジンバス大阪(伊丹)空港へ…。

きょう乗った飛行機は、ちょいと変わったJALの777-200型機でした。

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JAL 118便は順調に飛行し(途中、阪神競馬場とか、昨日ほっつき歩いた平城宮跡なんぞが見えてカンゲキ)、定刻よりちょい早めに羽田空港に到着。

   

羽田空港からはリムジンバスを選びました。そこからは、羽田空港さいたま新都心京浜東北線南浦和駅武蔵野線武蔵浦和駅自宅と、無事に帰着。

ふ~~、です。

詳細な旅行記は(迷惑をかえりみず)後日書きます。

とりあえず、ダイジェスト版は完結であります。


詳細版:09/12/30 年末関西旅行記(その1)

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年末関西旅行 2日目のダイジェスト

2009-12-26 23:00:58 | 旅行記

年末関西旅行の2日目、きょうも歩きました…。絶対に初日(ダイジェスト版はこちら)以上に歩き回りました。もうヘトヘトです。そんな私の2日目のダイジェストです。

   

ホテルを9:30頃にチェックアウトした私は、山科駅から湖西線京都駅へ。やはりFOMAでインターネット接続するのはかったるいものですから、京都駅前のビックカメラで(10:00の開店までちょっと時間つぶし)LANケーブルを購入した後(もちろん「ポイント内で精算できました」です)、本日のメインとなる西ノ京に向けて、近鉄奈良京都線に乗って出発。
途中、大和西大寺駅での乗り換えのタイミングに、改札内のコインロッカーに荷物を放り込み(場所は事前に確認済み)、まったく時間のロス無しで近鉄橿原線西ノ京駅に到着できました。我ながら鮮やかな行動ですナ

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西ノ京駅から最初の目的地・薬師寺まではほんの数分の道のりです。

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残念ながら東塔が修復工事に向けた調査のため足場に囲まれていたり、玄奘三蔵院伽藍が公開されいなかったりしましたが、いずれも事前に知っていたことでしたので、ショックは皆無でした。

薬師寺を後にして北上する途中、見かけたソバ屋で鴨汁せいろを食べ、唐招提寺に到着。

色鮮やかに再興された薬師寺の白鳳伽藍を見た直後だけに、唐招提寺の単色系の色合いが新鮮でした。

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当初の大雑把な計画では、薬師寺唐招提寺を拝観した後は、西ノ京駅から近鉄を乗り継いで近鉄奈良駅まで行き、ホテルにチェックインすることにしていましたが、時間に余裕がたぁ~っぷりとあるものですから、見かけた看板に示された「歴史の道」をたどって、西大寺へも行ってみることにしました。

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唐招提寺を後にした私が、携帯でGoogleマップを見ながら(便利です)最初に向かったのは垂仁天皇陵

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垂仁天皇陵を見た後、ここで日和りました。既にけっこう疲れていたもので、近くの尼ヶ辻駅からたった一駅だけ近鉄橿原線に乗って大和西大寺駅に…。そこから、クルマが苦労してすれ違うめちゃ狭い道を通って西大寺に行きました。

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次に向かったのは、前述の「歴史の道」にも位置が書かれていて、モバイルGoogleマップにも載っている「平城宮跡資料館」でした。
ところが、それらしき建物があることはあるのですけれど、旗竿に掲げられていたのは「緑十字」の旗・・・
改装工事のため、休館でした(お知らせのPDFファイル

ですが、代わりに(?) 目に入ったのが、復原された大極殿

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平城宮跡一帯では、来年の「平城遷都1300年祭」に向けて土木工事が真っ盛りで、至近まで寄ることはできませんでしたが、図らずも(←ホント)大極殿を見られて感激しました。

もういい加減、足がかなり疲れてきましたので、携帯Googleマップで近道を探して近鉄西大寺駅にたどり着き、コインロッカーから鞄を取り出して、近鉄奈良線or京都線近鉄奈良駅へ向かいました。
そして、ようやくホテルにチェックイン

   

ところが、部屋でふ~と一息ついたのもつかの間、「まだ時間がある(15:30でした)」とばかりに、次に向かったのは約2年ぶりの興福寺

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そして国宝館で、阿修羅像を始めとする八部衆像金剛力士像天燈鬼・龍燈鬼立像など、魅惑の皆様と7ヶ月~2年ぶり(今春の「国宝 阿修羅展」の感想などはこちらこちら)に感激のご対面をいたしました。

   

興福寺の後は春日大社も、、、なんて考えましたが、もう時間も遅くなっていましたので春日大社はあきらめ、途中、ちょいと早い夕食を摂ってから、ホテルに帰還しました。

と、「ダイジェスト版」と銘打ちながら、こんなに長々&ダラダラと書かざるを得なかった今日、歩数は?

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でたぁ~ 26,419歩

満足です。

さて、年末関西旅行最終日の明日はどこに行きましょうかねぇ…。


【追記】近鉄の路線名を修正しました。MOMOさんに感謝です。(09/12/29 00:32)


つづき:09/12/27 年末関西旅行 最終日のダイジェスト
旅行記の詳細版:10/01/02 >年末関西旅行(その6)西ノ京の巻<上>

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今年最後の生MISIA@びわ湖ホール(ネタバレあり)

2009-12-26 08:53:48 | MISIA

ゆうべのMISIA星空のライヴV Just Ballade @びわ湖ホールのことを取り急ぎ書いておきます。

091226_1_1 今年最後のMISIAのライヴだし、以前から行ってみたかったびわ湖ホールだし、ということでやってきました。

びわ湖ホールは11月に行ったよこすか芸術劇場(★V横須賀公演の感想はこちら)と同じようなタイプのホールで、アコースティックな音楽を聴くにはうってつけのホールといった感じです。
まさしく星空のライヴにはぴったり!と思っていたのですが、残念ながら私の席がよくありませんでした
場合によってはオケピになってしまうような前寄りの席で、MISIAを「見る」には非常に良い席(明男ちゃんを見るには最悪の席)でしたが、いかんせん、私の真正面10mもないところに鎮座ましますのは、スピーカーセット。
これはもしや…、と危惧したとおり、ライヴが始まると、音声は超ド迫力モノラルサウンドでした。
特にすごいのが、バスドラムの音 座って聴いていると、ジーンズがビリビリと震えているのがわかるほどですし、ホールの床(木製)も、スピーカーのエンクロージャーだってここまで振動しないだろうと思うほど振動しています。
私の心臓の鼓動が、Fuyu君のバスドラムにシンクロしてしまうような気になるほど。ありゃ、耳だけでなく、体に良くないです(特に不整脈の人は絶対にあの席は避けるべきです。に関わります)。

せっかくのホールなのに、どうしてあそこまで音量を上げなくてはならないのでしょうかねぇ。

   

そんな不満も残るライヴでしたが、MISIAは相変わらず素晴らしいパフォーマンスを見せて(聴かせて)くれました。

ご参考までに、夕べの大津公演のセットリストを、今週一週間分まとめた格好で載っけておきます。

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前半は、前記のPAに私が慣れていなかったのか、MISIAの力が入り過ぎなのか、いまいち乗り切れない感じがあったものの、「唇と唇」(ホールに張り詰めた緊張感にゾクゾクしました)以降は、MISIAの声の美しさ、響き、情感すべてに最高でした。
これは前半で歌われた曲ですが、「ULTRA X'MAS」は意外なほどいいいつまでも」と比べてどちらの演奏時間が長いでしょうか? とクイズになりそうなほどの小曲ですが、いい 久しぶりのアドリブ曲(今回はアカペラでスタート)と共に、ここまで聴きに来てよかった~とつくづく思うほどのX'MAS SPECIALでした。

と、何だかんだと書きながらも、曲の途中で歓声を上げたくなる(実際、上げました)瞬間が何度もやってくる素晴らしいライヴであったことは間違いありません。

これで今年のMISIAのライヴも聴き納めです。良い年越しを迎えられそうな気がします。

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