5月17日(土)~18日(日)の1泊2日の旅程で宮城県に出かけてきました。
メインの目的は、言わずもがなの「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」の宮城公演です。
いつもの旅行記なら、旅程などを「ダイジェスト」として書き始めるのですが、ちょっと趣向を変えて、「THE TOUR OF MISIA 2025」のことから始めます。
私は、「THE TOUR OF MISIA 2025」の神戸・札幌・広島の6公演には、「ハイシーズンの遠征はコスパが低い」という理由でパスしておりまして、4月5~6日の髙松公演(記事)以来、1か月半ぶりの参加となりました。
この間、行かなかった6公演のセットリストは見ずに、関連する「X」の投稿も敢えて読まないようにしていました。
それでも私の頭に忍び込んでくる情報もありましたが、それは仕方のないこと…
私の記憶を髙松公演直後の状態にリセットして、初日の席に着きました。
セキスイハイム スーパーアリーナの椅子って、こんなに小さかったっけ?
ここのアリーナ席はこれで4回目になるのだけれど、両となりの人と肩が触れ合った記憶は無かったような…
でも、ライヴが始まり、スタンディング状態になると、この日の席からだと「体を左45°に向ける」体勢になりますので(バンドメンバーはホーンセクションのあの方とストリングスのあの方しか見えない
)、椅子の小ささは感じませんでした
さて、ライヴ本体のこと。
いやはや、客席もステージ上も熱かった
バンドメンバーが登場した時点から歓声が飛び交い、序曲(?)が始まると歓声が高まり
、ダンサーさんたちがせり上がると歓声がさらに高まり
、そして、MISIAが登場すると、書くのもヤボなほどの盛り上がり
肝心のMISIAの歌声は、安定の素晴らしさでした
1曲目からあんなに飛ばして大丈夫か? と、思う人がほとんどなのでしょうけれど、あの高いクオリティをライヴを通じて維持+α するのがMISIAなんだよねぇ
そしてMISIAご本人も、満面の笑みで、ホントに楽しそう
「手を抜いている」という意味ではなく、次の曲や翌日に悪影響を残さない範囲で、しかも本人が楽しみながら、あれほど会場内を幸福感で満たすライヴを作り上げていくのですから、なんという才能なんだろね?
手を合わせて拝みたくなってしまいます
ここで、このツアーのここまでのセットリストです。
3月29-30日の福岡公演@福岡市民ホールは、ちょっと特殊(ホールライヴ)ですので省いています。
公演数が増えてきて、JPG画像では読み取りづらくなってきましたので、今週末の福岡公演@マリンメッセ福岡の感想からは、セットリストをPDF化します。
ライブ中盤の、名曲2連発っつうか大曲2連発
は、どこの会場でも場内を感動の渦に巻き込んでいるのですが、とりわけセキスイハイム スーパーアリーナ
では、そのレベルが違う
この会場にまつわる歴史とか、多くの聴衆の記憶とか、そんな目に見えないものが、MISIAの体と心に影響を及ぼして(MISIAが感じ取って)、特別な歌声・歌唱に昇華しているようにしか思えません。
今、この記事を書きながらも、あの歌声を思い出すだけで、胸がいっぱいになる感じ…
曲が終わると、スタンディングオベーションするしかありませんでした
2日目の「MISIAのおことば」を載せたので、今度は初日の「おことば」です。
MISIAの公式サイトから、5月30日放映の NHK「チコちゃんに叱られる!」にMISIAが出演することが発表されましたが、それに関連するMISIAのおことば。
これだと、MISIAがチコちゃんから「ボーッと生きてんじゃねぇよ」と叱られたのか、「つまんねぇヤツだなぁ
」となったのか判りませんが、2日目のMCでは、
でしたから、こりゃ、正解してしまったな…
お次は2日目のこちら。
最近は配信やサブスクが主流になって、「ここ数年は、いつも、CDの形でリリースするのはこれが最後かな とアルバムを制作してきました」という話につづいて、このMCが出ました。
私としては、ずっとCDというメディアを残して欲しいと思っていますので、うれしい「おことば」でした
加えて「パンフレット」ネタまで…
初日はかなりMCが少なめだったのですが、美味しいのを拾えました
「おことば」といえば、2023年12月の「MISIA星空のライヴ XII Starry Night Fantasy」@セキスイハイム スーパーアリーナ の終演後に私が「X」にポストした「おことば」が、1年半近くの時を超えてゾンビのようにバズりました
上の画像はきょうの21:00頃のキャプチャですが、「異変」に気づいた17日19時頃からさらに表示件数が13千も増えてるんですから、もう…
羽生結弦さんが、アイスショー「notte stellata 2023」のフィナーレでMISIA「希望のうた」を使った群舞をやられて、それが大評判になっているのは知っていますけれど(録画を持ってます)、ファンの方々の熱量が凄いなぁ
今回の「THE TOUR OF MISIA 2025」宮城公演には羽生さんからの花が届いていまして、この縁はますます深まっている気がします。
羽生さんクラスタからは、notte stellataでのMISIAの生歌唱を期待する声も…。
私も、実現すれば凄い(さらに北京冬季五輪でのエグジビションを再現するように鍵山優真さんがMISIAによる「明日へ」の生歌唱で滑ってくれたらとんでもなく凄い
)とは思います。
でも、私はMISIAが「カラオケ」で歌う「明日へ」を聴いたことがありませんし、そのときの気分のままにテンポを変えて「明日へ」を歌うMISIAのことを考えると、「カラオケ」じゃ歌いづらいだろうし、仮に生バンドが伴奏するとなれば、MISIAのテンポに合わせてのスケーティグもまた難しい気がします。
ま、夢は持ちましょう
といったところでライヴの「ネタバレ僅少」の備忘録はこんなところで…。
つづき:2025/05/20 あれほど賑やかな仙台は初めてだった旅行記 #1