新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

気持ち悪いくらい競馬の調子がイイ!

2016-05-16 23:53:40 | 競馬

今日時点の、競馬専用口座の入出金履歴を見ると、こんな具合です。

私、かつては、グリーンチャンネルを観ながら、ひたすら競馬に勤しんだ時期もあったのですが、ブログを始めてからは、競馬に手を出すことがめったになくなり、結果として、私の財産減り具合緩和されました

ふと気が向いて、たまに1~2レースに手を出すと、目も当てられない結果ばかりで、やはり競馬には蓄積が大事だよなぁ…と思っていたのですが…。

それが、どうしたことか、天皇賞(春)から3週連続 というか、3レース連続的中して、今月の戦績は、的中率100%万馬券2本、そして、回収率724%収支+81,720円

毎週のように競馬に励んでいた頃は、年間目標として「回収率80%を掲げていたことが情けなく感じられるような当たり具合です。

いったいどうしちゃったのでしょうかねぇ…

でも、うぬぼれることなく、嗜む程度にとどめておくつもりですぞ。

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今週末はダービー・ウィーク

2012-05-25 23:15:33 | 競馬

自宅のリビングルームにあるオーディオラックの上に、一枚の写真を飾っています。


120525_1_03


ずいぶんと色あせていますが、それもそのはず、18年前に購入した競馬雑誌に載っていた写真を、数年にわたって上の写真と同じ状態で飾り、色あせてきたぞ と、あわててスキャンしてプリントアウトしたもの


ちょっと拡大してみましょう。


120525_1_01


この写真は、1994年に行われた「第61回 東京優駿」、いわゆる「日本ダービー」2冠目に輝いたナリタブライアンがウイニングランを終えてスタンド前に戻ってきたところを撮したもので、私の宝物と呼んでも良い写真です。


どうしてこの写真が私の宝物なのかといいますと、この写真には私が写っているんです


私が写っている部分をちょっと拡大してみましょう。


120525_1_02


さぁ、徒然煙草はどこにいるのでしょうか


この写真が載っていた競馬雑誌は、普段、私が買うことのない雑誌でして自分が写っている写真が載っているから買ったものです。
一緒に東京競馬場に行った友人がこの競馬雑誌を見つけて、「おい、写っているぞ」と教えてくれたものですから、書店で立ち読みして確認(かなり簡単に自分の姿を発見)した上で買ってきました。


もうあのときから18年ですかぁ~


   


あさって、東京競馬場第79回 東京優駿(日本ダービー)が開催されます。
久しぶりに馬券を買ってみましょうかねぇ…


出走18頭中、ディープインパクト産駒7頭、ステイゴールド産駒2頭を始め、父方の祖父にサンデーサイレンスを持つ馬が14頭、母方の祖父にサンデーサイレンスを持つ馬が3頭と、⑦コスモオオゾラを除く17頭サンデーサイレンスの孫が占めています


出走馬全頭、いや、最終登録馬の全頭がサンデーサイレンスの孫だった去年(記事はこちら)よりはましですが、生物多様性の観点から言えば、好ましい状況ではありません


というわけで、私の買い目の軸は内国産の血が濃い⑥ゴールドシップと、SS系ではない⑦コスモオオゾラでしょうか。


【追記】上位6頭のうち、2着⑪フェノーメノだけ買ってない…
やはり難しいよなぁ、競馬… (2012/05/27 15:55

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ようやくJ:COMもグリーンチャンネルをHD化

2011-08-23 22:07:28 | 競馬

このブログを始めてから、それまで毎週のように楽しんでいた(散財していた?)競馬と、ずいぶん疎遠になっていました。
加えて、この夏の「木・金休み&土・日出勤」のおかげで、私のPAT専用口座は雀の涙のような利息が入っただけで、ほとんど残高の変動がありません。

そんな事情もあって、せっかく毎月別料金を払っているCATVの有料チャンネル「グリーンチャンネル」ともすっかりご無沙汰しています。

もっとも、2009年9月13日の記事「13日の新潟競馬は11Rでおしまい」で、

馬券を買わないだけならまだしも、競馬中継も見ていません。これには、ブログにはまっているという理由だけでなく、グリーンチャンネルが相変わらずSD(標準画質)で中継しているものだから、画面が汚くて鑑賞に耐えないということも背景にありそうです。
グリーンチャンネルと
J:COMにはがんばっていただきたいものです。

と書いたように、大画面TVでは鑑賞に耐えないグリーンチャンネルの画質にうんざりしていたのも事実です。
どうして料金を払って観ている番組が、民放の競馬中継よりも画質が激しく劣るんだ」と、怒りにも近い感情がありました。

   

110823_1_1 きょう帰宅すると、J:COMの来月の番組表が届いていまして、一緒に封入されていたチラシ目が釘付けになりました

ハイビジョン放送開始のお知らせ」と題するこのチラシ、

このたび弊社では、お客様にJ:COMサービスでより一層高画質の番組をお楽しみいただくため、「J:COM TV デジタル/デジタル コンパクト」において以下のチャンネルのハイビジョン放送を開始します。

として、「9月1日(木)よりハイビジョン放送を開始するチャンネルの中に「グリーンチャンネル」が入っているぅ

私が契約している「デジタル コンパクト」でもハイビジョン放送を観られそうです
こりゃ朗報だぁ

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ダービーでは内国産血統を応援したい

2011-05-27 22:41:42 | 競馬

5月25日の日経電子版に、「ダービー全馬、サンデーサイレンスの孫対決 血統の偏り鮮明 主要競馬国でも異例」という記事が載っていました。

引用しますと、

競馬の祭典、第78回日本ダービー(東京優駿、G1・芝2400メートル)は29日、東京競馬場で行われる。2008年生まれの国産馬と日本への輸入馬計7458頭の頂点を決める戦いだが、最終登録された22頭全馬が、往年の大種牡馬サンデーサイレンスの孫という異例の事態となった。
現時点で出走可能な18頭を見ると、父の父がサンデーサイレンスという馬が16頭、母の父サンデーサイレンスが2頭。賞金不足で他馬の回避待ち状態の4頭も、父の父サンデーサイレンスと母の父サンデーサイレンスが各2頭となっている。

そして、確定した出走馬18頭を見ますと、

110527_1_1

です。

最終登録された全馬がサンデーサイレンスの孫なのですから、確定した出走馬18頭すべてサンデーサイレンスの孫なのは、当然のことです。

最終的に、ディープインパクト(父:サンデーサイレンス、母:ウインドインハーヘア)産駒が4頭ステイゴールド(父:サンデーサイレンス、母:ゴールデンサッシュ)産駒とアグネスタキオン(父:サンデーサイレンス、母:アグネスフローラ)産駒が各3頭フジキセキ(父:サンデーサイレンス、母:ミルレーサー)産駒とネオユニヴァース(父:サンデーサイレンス、母:ポインテッドパス)産駒が各2頭ハーツクライ(父:サンデーサイレンス、母:アイリッシュダンス)産駒とマンハッタンカフェ(父:サンデーサイレンス、母:サトルチェンジ)産駒が各1頭、そして、母方の祖父がサンデーサイレンスである馬が2頭になりました。

こんな珍事(というよりも、以前から危惧されていたこと)は、おもしろがってばかりいるわけにはいきません。
日経の記事をもう一回引用します。

今回のダービーで表れた血統の偏りは、サンデーサイレンスを導入した社台グループ(北海道)の力が日本の競走馬生産において圧倒的に強いことが背景にある。だがこうした傾向が続けば、近親交配の可能性も高まり、国産馬同士で強い馬をつくることが難しくなる恐れもある。

恐れ」どころか、既にそのきざしが出ています。
出走18頭のうち、曾祖父母に内国産馬がいる馬は、アグネスタキオン(母の祖母イコマエイカンが内国産)産駒のデボネアショナンパルフェノーザンリバーと、ステイゴールド(母の母ダイナサッシュが内国産)産駒のオルフェーヴルフェイトフルウォーナカヤマナイト合計6頭しかいません

まさしく、生物多様性とは逆の方向に進んでいるというわけです…

どうしたことか、ステイゴールド産駒のオルフェーヴルフェイトフルウォーは、共に母方の父がメジロマックイーンです。
こうなったら(?)、この両馬に内国産血統の継承を期待したいところです。
折も折、名門メジロ牧場が解散したばかりですし(こちらの記事をご参照方)、応援します、オルフェーヴルフェイトフルウォー

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久しぶりに明るいニュースはドバイからやって来た

2011-03-27 09:13:53 | 競馬

中東の沙漠から、なんともうれしいニュースが飛び込んできました。

 

大きな地図で見る

ドバイのメイダン競馬場(上の写真は工事中のもののようです。すぐ隣り:北東にはナド・アルシバ競馬場が見えます)で行われた世界最高賞金を誇るDubai World Cup (DWC)で、ヴィクトワールピサが日本の馬(しかも内国産馬)として初めて優勝しましたぁ~
しかも、2着にはトランセンドが粘りきって、見事に日本の馬がワン・ツー・フィニッシュ

110327_1_1

上の画像は、ゴール後、互いに喜び&たたえ合うヴィクトワールピサ(奥)のミルコ・デムーロ騎手とトランセンド(手前)の藤田伸二騎手です。画像をクリックするとレース映像のサイトにジャンプします。
日本語の実況入り映像は、JRAのサイト(こちら)からどうぞ。着順も載っています。

昨年の有馬記念を勝ったヴィクトワールピサ、昨年のJCダートと今年のフェブラリーSを連勝中のトランセンド、そして昨年の年度代表馬ブエナビスタと、現時点で考え得る最強の3頭が出走したDWCでしたが、見事な結果を残してくれました。
いつものように淡々と単騎逃げを敢行したトランセンドも見事なら、早めに上位進出を果たして最後に差しきったヴィクトワールピサも見事です(ブエナビスタは残念でした…

たかが競馬」かもしれませんが、とにかく快挙です

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今年の「競馬納め」は惨敗

2010-12-27 07:29:30 | 競馬

ここ数年、有馬記念が行われる中央競馬(JRA)の開催最終日、各競馬場の最終レースは、


中山競馬場ハッピーエンドカップ
阪神競馬場ファイナルステークス
中京競馬場尾張ステークス


と、相場(?)が決まっていました。
どれも、年の納めのレースらしい名称ですねぇ(「尾張ステークス」はただのダジャレですが…)。
ところが、今年はちょっと状況が違います。
今年の最終開催の最終レースは、


中山競馬場ハッピーエンドプレミアム
阪神競馬場ファイナルステークス
小倉競馬場アンコールステークス


となっていました。


中京競馬場では、今年春から来年春にかけて馬場とスタンドの改修工事が行われる(JRAの「お知らせ」はこちら)のだそうで、そのため、今年の最終開催が小倉競馬場に廻ってきたというわけ。
JRAが「さすがに小倉競馬場で尾張ステークスはちょっと…」と思ったのか、レースの名前を変えてきました。重賞は、東海ステークス京都で、愛知杯小倉で開催したのですが、オープン特別の尾張ステークスは、そのレース名にこだわる必要がなかったのでしょう。

それで登場したレース名が「アンコールステークス


アンコール」と言えば、特に今年の場合、連想するのは


101227_1_1


MISIA 星空のライヴVI ENCORE 2010 International Year of Biodiversity です。


せっかくですので、MISIAと関連ありそうな馬を出馬表から探してみました。


しかし、それっぽい馬は見あたらず、範疇をちょいと広げてみますと、、、引っかかったのが、トウカイミステリーエーシンエフダンスの2頭。

トウカイミステリーは母方の祖父:Green Forestエーシンエフダンスは父:Forestryと、それぞれの親族の名前にピンときたのです。


101227_1_2 今年は国際生物多様性年(International Year of Biodiversity)だったわけですが、来年は国際森林年(International Year of Forests)で、先週、MISIAも参加して金沢で開催された「国際生物多様性年クロージング・イベント いしかわ・かなざわ」では「国際森林年ブリッジングセレモニー」も行われたと聞いています。


と、なれば、今年の中央競馬のラストを飾るアンコールステークスには、来年につながる「森=forest」絡みのこの2頭がふさわしいのではなかろうかと…。

そして、まともに検討して印を打った◎ヘッドライナー○サンダルフォンと組み合わせて馬券を買った私でありました。


が、結果は、、、トウカイミステリー(4番人気)は7着エーシンエフダンス(16番人気)は12着と、共に馬券に絡むことはできませんでした
また、サンダルフォン(6番人気)は見事に勝ってしまったものの、ヘッドライナー(2番人気)は15着に敗れ去り、結局、馬券はハズレ…


まぁ、競馬ってこういうもんデスよ…。


ちなみに有馬記念もハズし(ヴィクトワールピサブエナビスタ絡みの馬券は3連複と3連単しか買っていなかったし、3着のトゥザグローリーは完全に視野の外でした…)、昨日の競馬は馬券的には散々でした。


競馬に対する今年の私の姿勢にふさわしいフィナーレでございました

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オグリキャップの訃報に思う…

2010-07-04 10:56:52 | 競馬

寝室のステレオセットのスピーカーは、以前にも登場させたBOSE 101ITです。


100704_1


このスピーカーを買ったのは1990年12月23日のことでした。

バブル景気がピークを過ぎたとはいえ、世の中の大部分の人たちはまだまだ踊っていましたっけねぇ。

で、このスピーカーの入った箱を手に、京浜東北線で帰路についていたところ、車内でこの日行われた第35回 有馬記念のことを話題にしている人たちがいました。「よく勝ったよなぁ~、オグリ…」といった内容です。

当時、競馬に対する関心がほぼ皆無だった私でしたが、それでも、稀代のアイドルホースとして人気・実力ともずば抜けた存在だったオグリキャップの名前は知っていました。
そして、「もう終わりだ」「限界だ」と言われながら有馬記念に出走したことも…。


馬ぬいぐるみ4L オグリキャップ 第35回有馬記念 馬ぬいぐるみ4L オグリキャップ 第35回有馬記念
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発売日:

サイズもデカけりゃ(全長150cm)、値段も高い(105,000円


当時の「馬柱」を見てみましょうか。こちらデス(日刊競馬の当日紙面)

かなり軽い扱いです。でも、それにしては、単勝オッズ(最終)は5.5倍で4番人気と、それほど低くはありません。


100704_1_2


引退レースを迎えたオグリキャップへの応援馬券も相当混じっていたのでしょう。


その後、競馬にハマった私は、オグリキャップのレース映像を観たり、関連本や雑誌記事を読んだりして、そして、オグリキャップは稀代のアイドルホースとなるだけの話題性と実力を持った馬だと(バブルではない)確信したのでありました。


   


そんなオグリキャップが亡くなりました。スポーツ紙ならともかくも、一般紙でも、TVのニュースでも報じられるニュースになっています。


その報道のほとんどが、


放牧中に右後ろ脚を骨折し、診療所に運ばれて死んだ。


といった書き方になっていますが、NHKのニュースによれば、直接の死因は「安楽死」だそうな。


競馬ファンにとって「骨折⇒安楽死」は「よくある話」ですが、競馬に疎い人にとってはかなり違和感がありそうです。「どうして治療してあげないんだ」とネ。

人間の場合、首の骨ならまだしも、手足の骨を折っても命に関わるようなことはありません。お年寄りの場合、足の骨を折ったことで寝たきりになってしまうケースは少なからずあるようですが。

競走馬でも、普通ならば安楽死させるような重い骨折を負った馬の延命治療が施されたケースがあります。一番有名なのはテンポイントのケースでしょうか。

私は、雑誌「優駿」で、延命治療が図られたサンエイサンキューの話を読んだことがあります。1992年の第37回 有馬記念(私が初めて馬券を当てた印象深いレース)で骨折したサンエイサンキューは、オーナーの意向で安楽死させず、延命治療が試みられました。しかし、2年弱の間に4回の手術をはじめ、医療スタッフの懸命な努力にもかかわらず、結局、苦しみ続けて心臓麻痺で亡くなりました。

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優駿」の記事を読んで知ったのは、「4本の脚で歩けない馬は生きられない」ということでした。

サラブレッドの場合、残った3本の脚で自分の体重を支えることはできないらしいのですよ。
それならば、体を支える器具を作ってあげれば? と思いますが、それもまたやっかいらしい。

馬の蹄(ひづめ)は、馬が歩くたびにその体重のおかげで「たわむ」ことで、栄養分が蹄全体に循環しているのだとか。それが、馬が器具に固定されて人間でいう「寝たきり」になると、蹄内部の循環が行われなくなり、蹄葉炎を発症してしまうのだそうな。

また、骨折した脚も、骨折自体が完治するまでの間、常に蹄葉炎の危険にさらされます。


こんなタイミングで、第16回 ジャパンカップを勝ったSingspiel(シングスピール)が、蹄葉炎が悪化したことで安楽死になったというニュースが飛び込んできました。


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シングスピールといえば、私が友人たちと共同で一口(共同で一頭ではありません)持っている馬のおとっつぁんデス、どうでもいいことですが…

馬も生き物ですから、いつかは死にます。できるだけ長い期間、楽しい時を過ごしてもらいたいと思います。

最後に、第 35回 有馬記念の結果を載せて、オグリキャップの冥福を祈ります。
併せて、シングスピールの冥福も…。合掌


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JRA からのDM

2009-12-18 07:06:45 | 競馬

数日前、JRAからDMが届いていました。

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この季節にJRAからDMが届くのは恒例で、年末年始の競馬開催日程やPAT専用口座の入出金可能日のお知らせとか、来年の開催日程とか、プレゼントとかが送られてきています。


今回も、来年の開催日程が入っていました。ほら

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小さくて見えませんね、きっと。大きいのはJRAのHPからダウンロードしてご覧ください。

   

今年もプレゼントが同封されていました。それは、これ

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ただのカレンダーではありません。裏に説明が書かれています。

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マグネットになっていて、中央部の4頭の写真を取り外すと、フォトフレームになるというシロモノ。

アイデアは良いとは思うのですが、カレンダー部分のデザインがあまりに普通でつまらない… フォントとか色づかいとか並べ方とか、もっとおしゃれにできなかったものでしょうか?

第一、「日曜日始まり」なのが気にくわない 他の競馬関係のカレンダーは、JRA系組織が作るものの含めて、みんな「月曜日始まり」なのに。


そもそも、どうしてカレンダーの曜日配列は「日曜日始まり」が多いのでしょうか? 週に1回、日曜日だけがお休みの人が多かった20~30年前ならともかく、週休2日が広まった現代では、「月曜日始まり」のカレンダーの方が絶対に使い勝手が良いとおもうのですけれどねぇ。業界の人たちが、あまり考えずに毎年更新してきたのでしょうか?

そういえば、

日曜日は市場へ出かけ 糸と麻を買ってきた
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ リャ


のロシア民謡「一週間」(歌詞を深読みしたサイトを発見!)も、「日曜日始まり」だ

聖書によれば、日曜日は1週間を締めくくる休息日だったはずなのに、これは一体どうしたことなのでしょうか?

気が向いたら、もう少し調べてみます。

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トウカイテイオーは元気良すぎです

2009-11-08 16:55:08 | 競馬

つい1週間前に「きょうから11月」で懐かしんだトウカイテイオーが、昨日と今日、東京競馬場で元気な姿をお披露目したそうです。

スポーツ紙各紙のHPに、昨日の東京競馬のお昼休み、パドックで(あそこともども)立ち上がる元気なトウカイテイオーの写真が載っていました。例えば、報知の写真はこちら

元気がありすぎて、一般紙の社会面には載せられない写真になってしまいました。去年のオグリキャップも、東京競馬場のパドックでこんなでしたし、この時期の東京競馬場にはフェロモンが充満しているのかもしれません。

トウカイテイオーは、21歳にして現役の種牡馬だそうです。3代連続の皐月賞・日本ダービー・JC・有馬記念勝ち馬をなんて大それたことは申しません。

ですが、せめて後継種牡馬をと期待しています。

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13日の新潟競馬は11Rでおしまい

2009-09-13 06:56:07 | 競馬

昨日、競馬の出馬データをダウンロードしたところ、今日(13日)の新潟では11レースしか組まれていません。
有馬記念が開催される中山最終日や、荒天、馬インフルエンザ、コンピュータの故障があった場合を除いて、JRAでは1場1日12レースが行われるのが「常識」だと思っていましたので、何事か? と思いました。もしかすると、出走馬が足りなくてレースが組めなかったのか?

と、JRAのHPを見ると、お知らせ(9月10日付け)が載っていました。曰く、

9月13日(日)の4回新潟競馬第2日第4レース(3歳未勝利 芝2,400m)は、出馬投票締切りの結果、出走申込馬が5頭以下でしたので、競馬番組一般事項VI-1-(1)により取りやめとなりました。

なるほどねぇ。ところで、「競争番組一般事項Ⅵ-1-(1)」って、どんなことを規定しているのでしょうか。と、さっそく「競争番組一般事項」をチェック

23Pにある「Ⅵ 競走の取りやめ・延期・分割等」の「1. 競走の取りやめ・延期等」の規程はこんなのでした。

(1) 下表1の競走(注:GⅠとGⅡ)以外の競走において,第1回特別登録または所定の出馬投票締切りの結果,登録申込馬または出走申込馬が4頭以下(3歳の未勝利競走については5頭以下。)の場合は,その競走を取りやめる。ただし,(国際)において[外]の出走申込みがある場合または(指定)その他競馬番組で特に定めた競走において[地]の出走申込みがある場合は,それぞれその競走を取りやめないものとする。
 上記の事由によって競走を取りやめる場合は,その競走に特別登録または出馬投票をした馬の馬主・調教師・騎手および厩務員に対し下表2のとおり競走取りやめ金を交付する。

2頭以上の登録があったら、レースをやればよいのに、と思うのですが、売り上げとコストの見合いで、下限を5~6頭に設定しているのでしょう。

正真正銘のマッチレースを見たい気もするのですけど・・・。

下の映像は、伝説となっている(と思う)1996年の阪神大賞典でのナリタブライアンマヤノトップガンの「実質マッチレース」です。今見ても、当時の興奮が蘇ります

   

話を戻しまして、「競争番組一般事項」をつらつら見ていますと、競走馬には賞金(入賞=5着以内だともらえる)以外に色々な手当が支給されている(もらえるのは馬主)ことが判ります。

さすがに「家族手当」や「通勤手当」はありませんが距離別出走奨励賞(長距離レースほど高い)とか、内国産馬所有奨励賞(国産馬が入賞すればもらえる)とか、出走奨励金(6~8着、レースによっては6~10着だともらえる)とか、特別出走手当(出走するだけでもらえる)とかがあります。

また、馬主以外にも、生産者に対する生産牧場賞繁殖牝馬所有賞、1~3着馬の馬主が加入している馬主協会に対する出走協力金馬主協会賞、騎手に対する騎手賞騎乗手当騎手奨励手当、調教助手や厩務員に対する調教助手賞厩務員賞厩務員手当と、あるある…。

この中で注目したいのは、出走奨励金特別出走手当の支給額・支給レートが、「第4回中山競馬・第4回阪神競馬・第4回新潟競馬の3歳未勝利競走」では低く設定されているのです。ちなみに、12日から始まったのが、まさしく「第4回中山競馬・第4回阪神競馬・第4回新潟競馬」。こんなところが、13日の新潟競馬で3歳未勝利戦が1レース取り消される背景になっているのかもしれません。

   

9月3日の記事「祝! 記事300本!」に対して、

ところで、こんなにマメに更新していて、仕事は大丈夫?と要らぬ心配を(笑)

とのコメントいただき、

勝手に、適当に、生活や仕事を壊さないように、ボチボチやっていますのでご心配なく

とお返ししました。実際、生活も仕事も壊していないのですが、ただ、競馬だけは完全におろそかになっています。以前は、ほとんど毎週欠かさずにやっていたというのに、今年の夏競馬にはまったく手を出していません。おかげさまで、無敗です
馬券を買わないだけならまだしも、競馬中継も見ていません。これには、ブログにはまっているという理由だけでなく、グリーンチャンネルが相変わらずSD(標準画質)で中継しているものだから、画面が汚くて鑑賞に耐えないということも背景にありそうです。

グリーンチャンネルJ:COMにはがんばっていただきたいものです。

秋競馬が開幕したことですし、久しぶりに検討してみますか。

   

そうそう、小ネタを思い出しました。この記事の最初のパラグラフで、競馬開催中止の理由の一つに「コンピュータの故障」を挙げました。

実際、十数年前に、新潟競馬場の勝馬投票システム、要は馬券の発売システムがダウンして、午後の競馬が中止、翌日の延期されたことがありました。

090913_1_1

戦時中の1944年、日本ダービーが馬券を発売せずに「能力検定競争」として実施されたそうですが、平和なご時世では、「馬券が発売できなければ競馬をやる必要なし」というわけです。

おかしかったのは、このできごとを伝える翌日の新聞記事です。記事には「システムを担当しているコンピュータメーカーのF社によると…」的な記述がありました。
これじゃ、会社名をイニシャルにした意味がほとんどありません って…。
記者自身、開催中止で頭に血が上っていたのでしょう。

その後、F社のシステムは大過なく稼働しているようです。めでたし、めでたし。


【追記】記事をアップしてから気づきました。ナリタブライアンとマヤノトップガンとの「実質マッチレース」も、新潟競馬の中止・順延も、どちらも1996年 (09/09/13 07:01)

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