新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ちょっと風流系のお話を二題

2010-08-27 06:11:11 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の帰宅時、電車の窓から東の空にきれいな「ちょい欠けの月」が見えました。
そのちょい左下にはかなり大きく明るい星がお供しています。


う~む、、、月齢は16か17、左下の星は木星だな…」なんてのが、私の見立て。


帰宅するなり、愛用のソフト「Stella Theater Pro」で調べてみました。
すると、


100827_1_2


月齢(十六夜:いざよい)お供の星も見事に正解
さすがに天王星は見えませんでした


また、駅から自宅への夜道で、西北西の空にポツンとちょっと明るい星が見えたのですが、こちらはどうやらうしかい座アルクトゥルスのようです。


それにしても、0等星以上じゃないと見えないなんて、ちょっと寂しい話ですな。


   


話は変わって、もう1週間も経つでしょうか、ある朝、出勤すべく最寄り駅に向かって歩いていますと、妙な花を見つけました。

100827_1_1 土がむき出しの地面から、だけがスイッと伸びていて、その先に ピンク色の花がわっさりと咲いています。
そして、葉っぱ皆無


こんな花、初めて見ました


きれいなんですけれど、茎と花しか無いのは、なんとも不気味です。

これがヒガンバナなら茎と花だけでも何の不思議もありませんが、花がユリに似ているというのが…


どこからか外来植物の種が飛んできて、根を張ったのでしょうか?


で、調べてみました。


その結果、ナツズイセンという植物らしいことが判りました。


ユリ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属といいますから、まさにそんな感じです。

ということは、地中には球根が埋まっているわけで、「どこからか外来植物の種が飛んできて、根を張った」のではない?

確かに、生えている場所からして、意図的に植えた風ではありますな。


と、ここまで判っても、そして、花だけ見ればきれいでも、やはり私にとっては不気味な植物です。

コメント
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