オモロイ英字新聞

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サブプライム禍 テント暮らし、一気に10倍 大恐慌再来の声/ひばり超えた「ちあき」

2007-12-27 17:24:30 | Weblog
アメリカでは1割以上がロクな食事にありつけない。ロス郊外にはこの夏、20程度だったテントが200と急増。サブプライムL禍だ。イリノイ州では住民の12%150万人が貧困ライン以下=25日付DailyYomiuriシカゴトリビューン面など。
 
同紙は、ワーキングプアの人々7例をリポート、題してTHE HIDDEN POOR。それは惨状というべきものだ。

We have no furnace that works,we have no water heater and no refrigerator. 火も使えず、水を暖められず、冷蔵庫もない=トレーラー暮らし。

The children want clothes,and we can’t buy them.They want toys,and we can’t buy them.=メキシコからの移民。それでも、back homeよりマシだ、と。
 
乱雑な部屋、ベッドに数人一緒に眠る子供たち…。戦争直後の写真集を見る思い。超大国の光景とは、だれも思うまい。

▽MBS時事川柳(の代わり)=はやみみラジオ「幸せの雑学」から。
「ちあきなおみはオタマジャクシの裏側を歌った」と。近藤勝重さんが、きょうのテーマ「ちあきなおみ」で。
新宿の飲み屋のママに扮する彼女の歌声(「紅とんぼ」)。ママは店じまいし、故郷に帰ることにした。「皆さん、お世話になりました」。ラジオから聞こえる彼女の声に、当オジサン思わず涙。
彼女には、ニューオリンズの娼婦になりきる歌もある。国民栄誉賞・美空ひばりにそんな歌があるだろうか。ちあきなおみはひばりを超えている。
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