「埋蔵金ある」消費増税は無用 中川前幹事長/英女王、豪元首の座から”転落”へ

（敬称略）＊＊＊ 本業の前に。①　埋蔵金、なつかしい言葉を政治家から聞くとは。歳出削減の結果、不足があるなら「外国為替などの特別会計によるプラス40-50兆円を使えばよい」＝2日付け読売、日経。

中川は、埋蔵金がない、となぜ言わなけりゃいけないのか、とも。どうやら、政官のあいだでは「埋蔵金」なるモノ言いはジョーシキか。庶民には耳新しいが。もう少し時期が早ければ、流行語大賞になるところ。

両新聞とも、この記事の扱いは小さい。ここで確認。記事の大小は中身とカンケーない、こともある。

谷垣は、埋蔵金なんてトンデモない、と火消しに躍起。通産省出身・堺屋太一の持論にいう。「借金でタイヘンだ、は大蔵省の長年の手」と。

② どうした青木、ヒットメーカーの名が泣く。2試合に音無し。3日、台湾戦の快音を期待。＊＊＊

英女王が2010年には、豪元首の座を失いそうだ＝2日付DailyYomiuri・ロンドンタイムズ特集面。政権に返り咲いた労働党Ruddが、共和制について民意を問う約束をしているため。8年前、3分の2が賛成していた。エリザベス女王、ちっとも騒がず。2000年にこう言っている。

…the future of the monarchy (君主制) in Australia is an issue for you. 「将来は皆さんの問題でしょ」。