ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

野菜

2020-12-03 21:11:03 | 料理

野菜が安くなっています。寒くなってきているので、この際野菜スープで温まりませんか?

生の野菜サラダやスムージーなどもおいしいですが、野菜の細胞はとても硬い細胞壁に包まれているので、そのまま食べても、大事な健康成分を体で吸収しきれないんですよね?

有効成分は細胞壁の中にギュッと閉じ込められているから・・・。

野菜を加熱することで硬い細胞壁がすんなり壊れ、栄養成分が中から溶け出してきます。

野菜を加熱し、ゆで汁も一緒に飲めるスープや鍋は栄養成分を効率よく摂取できる最適方法です。

がん予防効果が高まる野菜スープを作るポイントが挙げられていました。

ポイント1 濃い緑の野菜を使う

スープの材料には5~8種類程度の野菜を使うのがおすすめのようですが、必ず使用してほしいのがホウレンソウやコマツナ、春菊、ブロッコリーなどの濃い緑の野菜だそうです。

緑色の色素成分は「クロロフィル」というファイトケミカルですが、同時に「ルテイン」や「β-カロテン」などのカロテノイド色素を伴って、野菜のなかでも特に強力な抗酸化作用を発揮するからだそうです。

ポイント2 油で炒める

トマトに多いリコピン、ニンジンやホウレンソウなどに含まれるβ-カロテンなどは、油に溶けやすい脂溶性の抗酸化物質です。

こうした脂溶性成分は、油と一緒に調理すると吸収率が高まるため、油で炒めてから煮込むのがおすすめだという事です。

おすすめオイルは、エキストラバージンオリーブオイル ・ゴマ油 ・菜種油(焙煎)など

(高度に精製された無色透明の油よりも、色がついたものを)。

ポイント3 汁も一緒に飲む

野菜に含まれる抗酸化物質やビタミン類、水溶性の食物繊維の多くは、スープに溶け出していますから、具材だけではなく、捨てないでスープも余さず飲みきりましょう。

野菜スープは「野菜を切る~油で炒める~水を入れて煮込む」だけで完成するんですからお手軽。

野菜の安い時期だからこそ、毎日の健康維持を意識してぜひ習慣にしたいですね。

 

 

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