いろんなネガティブな感情がたまって、いっぱいになると怒りとなってあふれ出します。
怒りのあまり、思わず口にしたひと言が、積み上げてきたキャリアや信頼関係を台無しにしてしまうというのは、人間よくあるものです。
そして怒りの感情は身近な相手にほど強くなる傾向にあります。
怒りの感情は人間に備わった自然の感情なので、怒ることは悪い事ではないのですが、ただ無駄にいらいらしないように怒りとの上手な付き合い方を教えてくれたのが、日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さん。
怒る時の注意点は
①他人を傷つけない 「だいたいあなたは」とか、相手の人格を否定するような言葉を言っては、相手の反感を買うだけ。
「前から言おうと思ってたんだけど」と過去にさかのぼるようなことを言うと、相手は「そう思ってたんだ」と不信感を持ち、責められているように感じてしまいがち。
②自分を傷つけない 「機嫌がいいときでも、嫌だと思うかどうか」というのを判断基準にしてみて、今が怒るべき状況かどうか一旦考えるクセをつけよう。
③物を壊さない 怒るのは相手に「次からはこうすればいいんだ」ということを理解してもらうためなので、機嫌で怒ることはＮＧ。
三つのルールをまもってそれを上手にコントロールすることはとても大切だといいます。
まず怒りの感情の本質を知る事。
自分の怒りのタイプがどれに当たるのかという無料診断がありました。
怒りのタイプは大きく分けると6つありますので、興味のある方はご覧ください。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/culture/2018-03/23/anger-management
