ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

胸キュン話

2020-07-07 21:37:10 | 雑記

九州を襲っている大雨の被害の話に関連して、おしゃべり仲間のHさんから三年前の今頃体験したという忘れられない出会いを聴きました。

富士山・高草山・伊豆半島が一望できる事で私も自慢している石津浜の突堤を彼女はよくウオーキングします。

そこで出会った長崎の大学三年生とのほのぼのしたお話です。

青年は富士山の眺望を期待して訪れたのであろうに残念! 今頃は霞がかかって富士山が見えない日が結構あります。

ちょっと落胆気味に見えた彼に彼女が声をかけたそうです。

聴けば彼は教師を目指している長崎の大学三年生。

〝多くの出会いをすることでコミュニケーションや社交性を学び、それを教師生活に生かしたい”

長崎から自転車で日本一周を計画し、留年を覚悟で自転車にたくさんの荷物を付けて全国を周っているとの事でした。

学校の先生は子どもたちに対して見習い期間などありません。日々実践です。

高い偏差値があっても、順風満帆な生活をしてきた人ほど今の時代の教職には厳しいものがあると思います。

多くの子どもたち一人一人に寄り添えるようになるには、多くの経験や苦労がきっと生かされます。すごい!

素晴らしい考え、教師という職業の前に人としての自信になりますから・・・。

感動してしまい彼女は「胸キュン」状態。いいですねえ 

彼と言葉を交わした事は、彼女にとって、久しぶりに心に潤いを与えてくれた栄養剤だったようです。

Hさん!胸キュンで脳が刺激されると、女性にとって美をもたらすホルモンがいくつも分泌されるんだそうですよ。

焼津のおいしい食べ物でもご馳走し、ゆっくり話を聞きたいところだった。

ところがあいにく友達とそのあとランチの約束があり、後ろ髪がひかれる思いでお別れしたそうです。

その日は携帯も持ち忘れたため、アドレス交換もできず、写真も撮れず、思いを伝えることなく終了。

あれから三年。

線状降水帯被害が九州全域に広がっているニュースに彼を思い出し、心配して「どうしているかなあ?」と・・・。

彼は今きっと立派な先生になって教壇に立っていると思いますよ。

誰の心の中も、愛の花でいっぱいにしたいですよね。

今日は彼女の話しを聴いてパッと花が咲いたように明るくなりました。 ありがとう!

 

 

 

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