知り合いがすい臓がんで亡くなりiました。
“みぞおちが痛い”という症状があり病院に行ったときは、すでに進行していたそうです。
すい臓がんでは早期の段階で症状が出ることはまれ、腫瘍マーカー検査は、ある程度がんが進行しないと発見が難しいようで、5年で9割以上の人が命を落としています。
① みぞおちや、背中が重苦しい
② 脂の浮いたような下痢
③ 食べすぎ・飲みすぎの覚えがなく、生活環境に変化がないのに血糖値が急上昇する
こんな時は注意が必要で、早めにすい臓の検査をやりたいものです。
上記のように症状に不安があったり、すい臓がんや、糖尿病の家族歴のある人は、早めに病院受診を・・・。
「病院でエコー検査をしてもらえば、すい臓がんを早期発見できる可能性が高い」
今日NHKの「ためしてがってん」で放送していましたね。
2017年に、千葉県がんセンターなどの研究チームが、「血中に微量に含まれる元素17種類の濃度を測定することで、90%近い確率でがんを早期に診断できる方法を発見した」と発表したことが話題になっていました。
「患者の体への負担が少なく比較的安値な(2万円ぐらい)検査で早期発見できれば、より効果的な治療ができ、医療費削減にもつながる。
微量元素の測定機器は2019年春をめどに、国の医療機器の承認を目指す」と話されています。
測定コストが低く抑えられ、がんを早期に見つけるならばこんなに良いことはないので、できるだけ早く、人間ドックに導入される事を期待します。