ペペロンチーノは、にんにくと赤唐辛子の風味を効かせたオイル系パスタの代表格で、とてもシンプルなパスタ料理です。
しかし作っても何か「味がしない」という事が良くありました。
プロの料理人によると「 茹でるお湯にしっかり塩分をつける」これが一番大事な事なのに、私、塩は適当に入れていたから…。
ペペロンチーノとは、イタリア語で唐辛子という意味。イタリア語で、アーリオはにんにく、オーリオはオイル。
日本でペペロンチーノと呼ばれるパスタ料理は、実は「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」を略した通称だそうです。
冷蔵庫になにもない絶望的な状況でも、3つの材料とスパゲッティーがあれば作れることから、別名「絶望のパスタ」とも呼ばれているんだそうですよ。
材料 ( 2 人分 )
水2リットル(任意の量)
☆塩 20g・・・この時ゆで汁は捨てずに、60cc以上取っておきます。
スパゲティー140~160g
赤唐辛子1本
ニンニク(薄切り)1~2片分
オリーブ油大さじ1.5~2
塩粗びき黒コショウ少々少々(ゆで汁をしっかり計って入れれば塩は入れなくてもよい)
スパゲッティのゆで汁〈スパゲッティをゆでる用〉
①水2リットルに塩を入れてスパゲッティーを茹でる
②その間に にんにくと赤唐辛子をオリーブオイルで炒めるのだが、にんにく、赤唐辛子、オリーブオイルを、加熱する前の冷たいフライパンに入れる。
こうすると、にんにくのよい香りを引き出しやすく、にんにくがはねることも防げます。
ニンニクの香と鷹の爪の香がオイルに移ってふつふつしてきたら弱火にしてスパゲッティのゆで汁を加える。
茹で汁をフライパンに入れるタイミングが難しいのです。
茹で汁を一気に入れ、強火でフライパンをよく混ぜます。
この時、強火にしながらフライパンを絶えずゆすり、トングでしっかり混ぜ合わせると失敗しにくいそうです。
そうすることによって水と油をくっつけます。これを乳化といいます。失敗すると水と油が分離します。
特に気をつけたいのは、以下の3点です。
1. 強火にすること
2. ゆで汁を加えるときに絶えずフライパンをゆすること
3. スパゲッティを加えてからも絶えず混ぜ、鍋を振ってオイルを乳化させる
3つのポイントをしっかりと守れば、分離することはあまりないという事です。
最後に旬で、庭に生えている大葉を散らしました。
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