こちらは不安定な天気が続いています。
ここ２日前ぐらいから、朝セミの鳴く声が聞こえるようになりました。
7年近く土の中にいるセミが1週間をかけて出てきた時が梅雨だったら、どう鳴いたらいいんだろう？ってなるんじゃないでしょうか？
「セミが鳴きだしたから梅雨があけるよ！」子供のころから耳にしたものです。
ところが実際はセミの出現は温度によって変わるそうで、アブラゼミに例えるなら、最高気温が３０度以上の日が続くようになると、梅雨明けしていなくても出てくるようですね。
梅雨でも空梅雨ならセミは早めに出てきますが、逆に梅雨が明けても気温が低いとセミは出てこないようです。
土の中の温度の上昇とセミが地中から出てきて鳴き始める時期は、きっちり連動しているわけではないのです。
「セミが鳴く」＝「梅雨明け」という図式は成り立たないということですが、セミが鳴き出したら梅雨明けはすぐそこだと思ってもいいのかな？
オスがメスを呼ぶ為にセミが鳴くのはオスだけ！
雨の日は羽が濡れるのでメスが飛んで来ないから、雨の日にはあまり鳴かないそうですよ。
まだ明日も東北の日本海側では前線や湿った空気の影響で、まだ大雨になる所があるようなので、引き続き警戒が必要だそうですからお気を付けください。
